FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

Mr.Shinの亀山釣行記(4月)

2009-04-29 | 釣り
 関東在住のMr.Shinから亀山情報が参りました、09年春も頑張っておられます!亀山情報をどうぞ

 『相羽純一の件(JB除名+過去成績抹消+過去賞金全額返還)、びっくりしました。
毎回ライブベイト(生き餌→エビ)を使っていたのか?たまたま今回だけなのか?本人のみぞ知るって感じですが、今回の件で過去の輝かしい成績も全て水泡に帰してしまいましたね。
プロの中でも1・2を争う実力者、成績を出し続けなければいけないプレッシャーか?若さ故の過ちなのか?なんか、考えさせられました。
やっぱ、つりは楽しみにとどめておくのがちょうどよいのかも知れません。

 さてさて、本日、2ヶ月ぶりにバス釣りに行って来ました。
前回の2月末‐激しぶ‐極寒のバス釣りから、今回は季節が進み、すでにプリからミッドを通りすぎ、アフターから回復までを狙えるシーズンになってしまいました。。。一気にハイシーズン突入です!!
釣りに行かなかった2ヶ月間は、イメトレだけはしてまして、「秘密のクランクベイト」を購入し、アメリカンルアーに感化され、タックルベリーで中古のグラスロッドを購入、ヤフオクでアメリカンウッドクランクを落札しまくっておりました。
当然今回は、グラスロッド‐コンクエスト201-ナイロン14ポンド‐シャロークランクのカバークランキングをメインにプランを組みました(と言うか、これで釣りたいだけですけど。。。)。
 当日の状況ですが、前日気温が15度、一日中雨が降っており、濁りと水温低下が気になります。予報では天気は曇りのち晴れ、気温は20度以上まで上がるとのことですが、風が強くなり、強風注意報が出るかも知れないとの事。
4時前に家を出た頃はまだ、昨日からの雨が降っておりましたが、亀山到着と同時に雨が上がり、風はまだ吹いていません。風が少ない午前を勝負にかけたいところです。
ハイシーズンの良いところは「魚の活性」があがること。ハイシーズンの嫌なところは「釣り人の活性」が上がること。案の定、亀山は人!人!人!だらけ。こんな湖上じゃ、冬の方が、好きなところで釣りできる分、いいんじゃないかと思ってしまいます。。
 当然、準備競争に負け、ねらい目の「医院下」一番乗りもできそうになかったので、「つばきもと前のシャロー」で、フィーディング狙いでクランクで粘ってみることにしました。
 ボートで出発するときに、魚探の異常を発見。電源が入っているのに、画面が異常に暗く、表示が判別できません。。。出足からつまずきながら、杭周辺に陣取り、岸方向を中心に「サンダーシャッド306」黒金(ブラックバック)お腹チャートを投げまくりました。やっぱ、グラスロッドは良いですね。ハートランドX グラススペシャル6f6iを購入したのですが、多少固めではあるものの、ルアーのタイトでハイピッチなアクションが手に取るように判ります。「やっぱ、クランクはグラスでないと」と、思っているとボート手前2メートルくらいで、竿先の動きがルアーのブルブルブルという小気味良い規則正しい振動から、ブルンブルンと不規則な魚の生命感に変わりました。グラスロッドは魚の動きを増幅して手元に伝えるようで、非常に気持ちいい!!!サイズは30センチ強くらいでしたが、まずは満足できる1本でした。
 その後、医院下に向かうオーバーハングを同じクランクで一通り流しすも、反応なし。「オーバーハングはクランクと言うよりも、スモラバあたりをねじ込んで、ねちねち攻めたほうがいいのかなあ・・・」と思いつつ、「つぼりと」の岩盤に移動。細かい枝のレイダウンと杭の複合カバーをショートピッチでクランクで攻めると、杭にコッとルアーがコンタクトした瞬間、グルンと竿先が絞り込まれました!!ジャンプ一発、魚の姿を見ると、今回は先ほどより全然でかい!!慎重にランディングネットに手を伸ばしたら、竿の下敷きになっており、引き出せません!!仕方がないので、田辺哲男ばりに、左右にいなし、フッキングの状態を確認、丸呑みしているのを確認、久々にハンドランディングに持ち込みました。慣れてないって駄目ですねぇ。ルアーが邪魔でなかなか口の中に指が突っ込めず、挙句の果てに手にフッキングしながら、何とかランディングしました。41センチ1kgのグッドサイズ!!満足できる1本でした!!
 今回のパターンは杭‐濁り‐クランクベイト‐リアクション。久しぶりに2本とも至近距離で掛けました。MVPの「サンダーシャッド」は永久欠番・殿堂入りにしようかと思ったのですが、同じく、「つぼりと」の杭にひっかかり、帰らぬ人となりました。。。(合掌)
 その後、風も強くなり、魚探も見えないので、戦意を喪失し、10:30に超早上がりして帰りました。根性なしですね。。。。』

 Mr.Shin、ありがとうございます。相変わらずの的を絞った効率的な実釣、ウルトラハイプッレシャーフィールド・関東メジャーの亀山ダムでクランキングで40アップ、脱帽です
 魚探の故障は多分、モニターライトのヒューズ切れではないかと思われます。ヒューズ交換だけで済めば、費用はそんなに掛からないと思うので、修理に出しましょう。
 相羽純一・JB除名に関わる罰則は厳しすぎる様な気もしますが、団体の信用を守る上では必要な事なのでしょう。軽い罰則だったら、例えばJBトップ50落ちになりそうな選手とか、生き餌使っちゃいそうですし・・・
 今日で屋根塗装工事も終わるので、私もいよいよ重い腰を上げますかネ。でも私の場合「プレッシャーの激低いフィールド独り占め」を狙ってたのに、結局ゴールデンウィークになってからの釣行となりそうで、有給休暇消化で時間作ってた意味がすでに無いじゃん

南はどっち???(格闘・第9弾)

2009-04-22 | スローライフへの道
 テレビのセッティングにも手間取りました。まずどの部屋に置くか?普通は1階のリビングですが、隣の和室に置きました。苦労したのはスカパーのアンテナ設置です。いつも転勤の度に苦労させられてたのですが、今回も大変でした。
 「アンテナ・窓枠取り付け用ステー」が使えるサイズの窓で、南から西に向けてカバーできるのは1階和室の窓でした。取り付けたのですが、電波拾わず・・・。アンテナ本体の故障かアンテナ線の断線かも知れないので、まずアンテナ線を電気テスターでチェック、ちゃんと電流が流れてるので断線は無いようでした。続いてアンテナ本体、チューナーに接続してテレビをつけてアンテナを持って庭へ。アンテナの向きを少しずつ動かしていると、電波を拾いました。で、アンテナの向きを確認すると・・・、1階では外壁にステーを取り付けないと無理な事が判明。手持ちの窓枠用ステーを使うには、2階の窓に取り付けなければなりませんでした。
 電気屋へ行き、30mのアンテナ線購入し早速取り付け開始。既存のアンテナ線の先端を切って、買ってきた30m線と接続します。2階の窓枠にアンテナ取り付けて、配線が一苦労。

2階の部屋と階段の間の壁にドリルで穴を開け、アンテナ線を通し、壁伝いに1階の和室まで配線しました。スカパー映ってホッと一安心です

やっと始動準備

2009-04-21 | 釣り
 岩手県盛岡市に引越してから41日が経ち、家の修繕やらクルマ・バイクの登録変更やらで時間が浪費されました。ブログには掲載してませんが、実はクルマの傷と凹み補修も家の修繕の合間にやってまして、ホームセンターでクルマの塗料やパテ・紙ヤスリにコンパウンドなど買い揃え、延べ10日間あまりの作業もしておりました。クルマの凹みは、かれこれ7年前にダンプカーの後ろを走行中、石(小石ぢゃないよ)がダンプの荷台から飛んできてフロントガラス直撃し、弾んだ石がクルマの屋根直撃・・・。石は道路にバウンドして、浅い角度でフロントガラスに当たったので割れたりヒビが入ったりはしませんでしたが、フロントガラスには幅1mm・深さ0.02mmくらいの欠けが出来ました。その後現在までヒビが発生する事も無いので、そのままにしてます。車の屋根は直径3cm・深さは最深部で5mmくらいの凹み+長さ2cmのキズが出来てました。このキズはタッチペンで塗ってたのですが、3年前に錆が発生しておりました。3年前に一度補修にチャレンジしたのですが、アパートの駐車場だったので、落ち着いて作業できず失敗してました。今回は入念に補修できました
 まだ家の修繕は残ってるのですが、季節も春本番となり桜も満開。『岩手での釣りデビュー』に向けて始動いたします(まだ準備段階ですけど)。
 釣り道具の整理は終了しました。バス釣りアイテムを整理整頓するのに丸1日、フライのアイテムを整理するのに半日かかりました
 なんでこんなに時間が掛るかと言いますと、バス釣りを例に挙げるとルアー関係(リールやライン、ロッドは除く)だけでも大きめのタックルボックスで2つ、バック類で6個、、それぞれに滅茶苦茶にルアーやワームが入っており、それらをしっかり仕分けして整理するのに苦労したからです。
 んで、ひと段落したのでフライを巻いてみました。冒頭の画像は巻き初めて10本目くらいの、スリムに上手く出来た一本です。フライを巻くのもかれこれ3年ぶりくらいです。まず定番のニンフを巻いてみましたが、なにぶん素人が久々に巻いたもので、一本を完成させるのが遅いの何のって・・・。しかも初心者に有りがちな悪いクセが未だに抜けず、マテリアル着け過ぎで「メタボリック」フライとなりがちです。昔に巻いたフライは、今見るとほとんど「メタボ」です。ネーミングするとしますと「エルクヘアー・メタボ」とか「ヘアーズイヤー・メタボ・ニンフ」とか「メタボ・パラシュート」と言ったところです
 フライタイイング用品も改めて見てみると、管釣り用のフックとマテリアルが多く、自然渓流で使うサイズのフックやマテリアルが不足に感じました。それで、釣具屋を2軒ほどまわって見たのですが、肝心の欲しい物が全然品揃えされておらず、ガッカリしました。当然ルアー系の品揃えも、フライ用品ほどではないけどまったく駄目です。岩手で暮らすにあたり、地元経済のためにも「買い物はネットを使わずに地元でしよう。」と考えていたのですが、この状況では残念ですがそれも難しいようです。
 とりあえず、今手持ちのフックとマテリアルで使えそうなフライを巻いてみたいと思います。家の屋根塗装を頼んだ業者さんが見積りを持って来たときに、玄関に放置しているエレキモーターを見て担当者の方と釣り談義になったのですが、有力情報を頂きました。近くに川が流れておるのですが、イワナ・ヤマメが居るそうです。バスの情報は皆無で、キャッチアンドリリース禁止条例施行後はすっかり下火で、釣り禁止のフィールドばっかりだそうです残念・・・。
 今週は天気悪そうだし、デビューはいつになるかなぁ・・・

イタタタ・・・でも、背に腹は替えられん(格闘・第8弾その2)

2009-04-20 | スローライフへの道
 屋根塗装の見積り、先週金曜に出る予定でしたが、業者さん忙しいらしく昨日の日曜夕方にいらっしゃいました。担当者の方に、色々と世間話的に伺ったのですが、大体常時20件位の工事を抱えておるそうです。地方で成功しておる優秀な会社のようです
 さて、見積り金額は冒頭画像では税込みで¥220,500ですが、交渉の末¥210,000でまとまりました。まとまったとは言え、かなり痛い出費です・・・。1か月分の給料と変わりませんもん。でも背に腹は替えられません。
 塗装色は新ブラウンという色で、サンプルを見た限りではかなりブラックに近いブラウンを頼みました。
 塗装工事はGW明けからとなりそうですので、2階の外壁、ツートンカラー状態を全部アイボリーに塗ってしまおうかと思案中です

家の屋根は大事です(格闘・第8弾)

2009-04-16 | スローライフへの道
 2階外壁補強を行うために屋根に上がって見ると、屋根の塗装劣化と汚れ、トタン屋根なので錆が発生しておる箇所も所々に有りました。2階の部屋から屋根を見たときは、これほど傷んでおるとは思いませんでした。冒頭の画像は塗装劣化状態です。ここまで傷んでおると、部分塗装ではカバーできません・・・
 当初、「全部自分で塗り直そう!」と意気込んでたのですけど、ワイヤーブラシで錆落としをしてみると、これがかなりキツイ作業でした・・・
 
 と、言う事で、塗装業者にお任せする事に致しました。ついでに屋根の塗装色も現在の「ナス紺」色から「なるべく黒に近い」色に変えちゃいます。昨日、業者の方が見積もり調査に来まして、明日・金曜日に金額提示となっております。
 業者へはチラシを見て連絡いたしました。チラシでは屋根のみシリコン塗装で14万円とありましたが、破風・雨樋の塗装は別料金と書いてます。いくらに成る事やら・・・、かなり心配です
 ちなみに、屋根のトタン板を全交換した場合の費用は、大体ですけど60万円以上かかるようです。塗装はそれよか安い筈・・・。屋根の傷み具合から見てこのタイミングが塗装で済ませられるラストチャンスだと判断して、プロに任せようと思った次第です。これ以上トタンの錆が進行すると、トタン板を全交換するしかなくなっちゃいますから・・・。ここでの出費はかなり痛いんですけど、致し方ないかなと・・・

成せば成る!と言うけれど人生成らない事のが多い!(格闘・第7弾)

2009-04-14 | スローライフへの道
 さてさて、住宅修繕もいよいよ佳境に差し掛かりまして、2階北側面の外壁補修に取り掛かりました。補修前は冒頭画像が2階北面の東側で、下の画像が2階北面の西側です。

画像を見てお分かりいただけると思いますが、やはり北面の東側が酷く傷んでおります。これは屋根に積もった雪と冬場の北西風による「凍害」です。「凍害」とは壁に水分が滲みこみ、それが凍って水分の体積が膨張し外壁材(私の家はモルタル材)を中から破壊してしまう現象です。大抵の場合は、ここまで一気に欠損する事は近年の温暖化による暖冬であまり無いようです。凍害の初期症状としては、初めにまず塗装面が剥離します。それを放っておくと塗装面が剥離した箇所からモルタルが水分を吸収し、それが凍るとモルタルが割れて剥離します。
 人が居住しておる住宅は、冬の間は暖房器具を使用しているので、結果室内だけでなく外壁も暖められるので、外壁に接した雪も溶けて、長期間外壁が水分と接している事が無い為に凍害の影響を最小限にできます。よくご近所を観察していると、ある御家族の2階の部屋に居た子供が進学や独立で家を出たりしている住宅は2年位すると2階の外壁が寂れた感じになってたりしませんか?壁が暖まらなくなってしまって、壁が水分を吸ってしまってるのだと思います。
 ちょっと脱線して、人が住まなくなった家は、傷んで寂れるのが早くなります。私の思い込みですが、一番の要因は人の「気」が家から抜けてしまう事だと思っています。例えば、長期出張や旅行などで家を留守にして、帰った時に家に入るといつもと違う雰囲気で、生命感が無いと言うか無機質な雰囲気になってませんか?電気をつけて数時間経つといつもの家の雰囲気が戻ってきませんか?それは住んでいる人の「気」が部屋や家具・室内の空気に移り、ある種の生命感を吹き込んでいるからだと思います。家に人の「気」が移り、それが宿ることで家は経年劣化の要因からある程度守られると考えてます。それに加えて前段の凍害があり、家が傷んでしまうのではないかと・・・。
 ともあれ、モルタル材の凍害は東北地方や北海道など寒冷地では避けられないもののようです。予防策はとにかく塗装のメンテナンスによってモルタル材を水分から守る事です。塗装の剥離だけでしたら、防水シーラーを下塗りとして、その上にペンキを塗ることで簡単に補修可能です。家を長持ちさせるコツとして、梅雨時から初夏にかけてと、冬の雪が降る前、春の雪解けシーズンと季節が大きく変わる節目に外壁の塗装面にヒビが入っていないか、削れたり剥離している箇所はないかチェックし、もし発見したら素早く前段の塗装補修でミニメンテしましょう。
 ちなみに、外壁全塗装を業者に頼むと費用は安いアクリル塗料(ペンキ)3回塗りでも30万円以上かかります。塗料はグレードが高いほど、塗り回数が多いほど耐用年数が延びますが、費用も高くなります。いずれも3回塗りでウレタン塗料で40万円前後、シリコン塗料で50万円前後、フッ素塗料で60万円前後かかるようです。まめにメンテする場合、ホームセンターでシリコン塗料1.6L(1回塗りで畳6枚~9枚分の面積塗れます)を買えば3000円以下、下塗りの防水シーラーが2000円位としても合わせて5000円くらいで外壁を長持ちさせられます。参考までに。
 んで、自分で補修してみました。ホームセンターでモルタル4kg(700円弱)とペンキ(上級グレードのシリコン塗料)1.6L(2680円)、ペイントローラーと刷毛各サイズ・ペンキバケツ・下塗りシーラー・モルタル塗り用の左官コテで7000円位、合わせて1万円ちょっとの出費。
 作業開始、まずヘラで剥離して浮いた塗装面とモルタルを全部削り落とします。削った面にかるくブラシ(使い古しの歯ブラシ使用)をかけます。モルタルに水をまぜて練ります、しつこいくらい練ります。モルタルを欠損箇所に塗りつけます。1日乾かします。翌日、下塗りシーラーを塗り、乾燥させます。シリコン塗料(ペンキ)を塗ります。欠損箇所は5回塗り、無事な面は2回塗りしました。
 完成形はこちらです。北面東側。

 んで、北面西側。

 えー・・・、出来はカッコ良くいきませんでした
 失敗①モルタル塗るの難し過ぎ
 失敗②ペンキの色、アイボリーにしたのですが、うちの壁塗装色が独特で、ピンク混じりのアイボリーで外壁の東・南・西の他の面と色が違っちゃいました。現在ツートンカラー外壁になってます
 ということで、外壁補修は「外壁補強、見た目関係なし、頑丈さ重視」となりました。いつかお金ためて「鋼板によるサイディングでリフォーム」しようとおもいます。(100万円以上コースですわ・・・ガクッ

障子の破れは外から目立つ!(格闘・第6弾)

2009-04-12 | スローライフへの道
 障子の破れ・傷みは外から見るとかなり目立ちます
これも張り替えないと・・・、やさぐれた住人と見られがちになっちゃいます。中から見るとこうでも・・・

外から見ると・・・

と、かなり目立ってます。
 張り替えるにはまず古い障子紙を剥がさねばなりません。剥がし方は障子紙のタイプによって異なり、糊で貼るもの、アイロンで張り付けるもの、両面テープで貼るものなどがあります。前の住人がどんなタイプの障子紙を使っていたのか分からないので、とりあえずアイロンを当ててみました。まったく剥がれる反応無し・・・。次ぎは霧吹きで水を吹き付けてみます。するとペロリと剥がれてきました。普通に糊で貼るタイプでした。

 全部剥がして乾かします。

乾いたところで障子の枠木がかなり傷んでおることに気づきました。この木の傷みも所々が変色していて外から見ると目立ちます。面倒でしたが、またニス塗りをいたしました。仕上がりは近くで見ると、かなり塗りむらやタレがあってうまくいかなかったのですが、外から遠目で見る限りは新品に換えたと思われるでしょう
 さて、ニスを乾かしたらいよいよ障子貼りです。長い目で見て、コストパフォーマンス重視で紙の障子では無く、ビニール系の障子を選びました。両面テープで貼るタイプで、季節も春だし「桜模様」にしてみました。
完成形はこんなん出来ました。



 少したるみがあるのですが、まあ満足行く仕上がりになりました。部屋も幾分明るくなったと思います。ニス塗り無ければ、障子窓4枚分で1日で終わったと思いますが、ニス塗りの手間で工程日数は2日かかりました。

キッチンで天井を見上げると・・・(格闘・第5弾)

2009-04-11 | スローライフへの道
 私はヘビースモーカーで、仕事をしていた頃は毎日2~3箱吸ってました。有給休暇消化に入ってからは、引越した当初は2日で1箱くらいで「喫煙数減ったなぁ」と喜んでおったのですが、最近は1日1箱ペースに増えてきちゃいました・・・、ヤバイです
 会社勤めの時は当然アパート暮らしで、引越すたびに部屋がヤニだらけだったもので退去費用が結構かかってました。そんな経験から、今はタバコ吸う時は台所で換気扇まわして換気口に向けて煙をふかしてます。んで、タバコを吸いながらふと上を見上げると、天井と壁の角部分の木部が側面と下面で色が違うじゃありませんか。キッチンは前の住人(売主)がリフォームしていて、シンク一式は新しいものです。リフォーム業者のミス、しかもありえない、材木を打ち付ける際に上下と左右を逆さまに組んだようです。こんな事やっちゃう職人がいるから、リフォームしたいと考えている人達は世の中にいっぱい居るのに、皆さん二の足踏んじゃうんですよねぇ
 仕方ないので自分で塗りました。今度は前回の「油性カラーニス」ではなく、「水性カラーニス」を使いました。どちらもウレタンニスなんですけど、水分を気にしなくて良い箇所には水性ニスで十分です。ずっと水浸しになる箇所や、絶えず水分にさらせる箇所には不向きですが、塗布後・乾燥してしまえば水性ですが簡単には水に溶けたりしません。ウレタン系なので乾燥して日数が経つほど塗装面は硬化して強くなっていきます。また塗布作業時に水で薄めながら使えるので、使い易さと塗りやすさは油性ニスより断然上です。
 仕上がりはこんな状態になります。

 あ、それと木部のメンテや補修でカラーニスは重宝しますが、床には「床専用」の塗料を使いましょうね 

家も消耗品、木部のメンテはシッカリと(格闘・第4弾)

2009-04-10 | スローライフへの道
 内装の木部、特に窓枠は冬場の窓ガラスの結露による水分で痛みが激い・・・。上の写真は手直し前の状態で表面ガサガサ、かなり痛んでます。「きっと新築されてから手入れをされてなかったのかなぁ・・・」と、この家が風雪に耐えてきた年月を思い、不憫に感じたので痛んだ木部をメンテしてあげました。
 ホームセンターで水分に比較的強い「油性カラーニス(ウレタンニス)」と刷毛を買ってきて塗布開始。広い範囲を塗る場合は「薄め液」が必須です。塗ってるうちにどんどんニスの粘度が高く(硬化して)なってきて、刷毛も硬くなり塗りにくくなります。
 で、塗布後はこんな感じの良いツヤが出ます。当然、木も長持ちします

 ニスも刷毛も安いものですので、内装の木部メンテで家を長持ちさせる費用対効果は高いと思います。メンテ以外でも、「室内の雰囲気を変えたい」とか「木製家具の色調と室内の木部の色が合わない」と言う場合でもカラーニスはお勧めです。
 注意点としては、一度濃い色合いのカラーニスを使った場合、それより薄い色合いに塗り直すことはできません

さらに愛車CR-Vも住民登録

2009-04-09 | スローライフへの道
 バイクの変更登録が済み、今度はクルマの住所・ナンバー&所有者名義変更登録を致しました。こちらはバイクよりも、かなり大変でした。
 実は私のクルマは9年前に仙台市のHONDA販売ディーラーから新車でローン購入してまして、その時の住所は山形県の鶴岡市でした(庄内ナンバーです)。7年前にはローン払い終わってたのですが、転勤に次ぐ転勤で車検証の所有者名義はローン払い終わったあとも、ずっとディーラー名義のままでした。
 「何が大変?」って、事前準備の書類揃えるのが一苦労でした。あらかじめ陸運局に電話で「他県から転入してきた時のナンバー変更と、車検証記載事項の所有者の名義を販売ディーラーから使用者である自分に変更したいのですが・・・」と相談し、必要となる書類を教えていただきました。
 で、準備する書類は①所有者(販売ディーラー)からの譲渡証明書、②所有者の印鑑証明証、③所有者から私に手続き一切を任せる旨の委任状、④新所有者(私)の実印、⑤新所有者の印鑑証明証、⑥車検証記載の使用者住所から現在の住所に至ることを証明できる書類、⑦車検証、⑧自動車税納税証明証、⑨自賠責保険証です。
 面倒なのが、⑥の書類で、通常は住民票でOKですが、私のクルマの登録地は山形県の庄内ナンバーのため、盛岡市に引越すまでに5回も住所が変わっているので住民票では駄目。戸籍附票が必要なのですが、本籍地の役場じゃないと取れません
 早速、仙台のディーラーに連絡すると「本社の方へ連絡して下さい。」と言われ本社の方へ連絡し直しました。すると「ローンを完済しているかどうか確認するための書類に記入して頂いて、それが確認できたら譲渡証明証と会社の印鑑証明証と委任状を送ります。」と言われたので、指示通りFAXで送られてきたローン会社への確認書に記入してFAXで返信。4日ほどで譲渡証明証をはじめとした書類が自宅に届きました。
 あとは「戸籍附票」がハードルでしたが、丁度お彼岸の時期だったので7年ぶりに両親の墓参りを兼ねて、本籍地の青森県へ行って参りました。盛岡の自宅から距離にして100km弱でした。
 7年前は親戚の葬儀で帰省したにすぎず、ゆっくりする間もなくトンボ帰りで当時の勤務地・山形県鶴岡市に戻ったので街をじっくり見ることも無く、気が付かなかったのですが、19年ぶりにじっくりと見て回った故郷は本当に寂れておりました・・・。経済的な死を迎えていると言ってよいでしょう。これについては、また別の機会に触れます。
 さて、戸籍附票を手に入れ盛岡に戻った翌日、陸運局の下見に行きました。日付は3月24日(火)でした。陸運局に行って驚いたのは、年度末で自動車販売や修理業者はかきいれ時なのでしょう、人の多さにビビリました。車検レーンは長蛇の列、陸運局の駐車場には仮設のプレハブが建っており「各種申請相談所」ができていました。とりあえず申請に必要なOCR1号様式(¥40)を買いに陸運局内に入りました。中は人でごった返しており、さしずめ東京の朝9時くらいの地下鉄車内なみの混雑ぶりでした。
 この状況を見て「ユーザー車検にチャレンジしよう」と思っていた私の心は折れました。って言うか砕けましたよ、粉々に
 家に帰ってから買ってきた書類に記入、一緒に貰った申請の説明書みたいのを読んでいたら、またハードルが出てきました。必要書類の欄に『車庫証明証』とありました・・・。「どこまで難航するんだぁぁ・・・」と泣きたくなりましたが、3月26日(木)に盛岡東警察署へ行って車庫証明の申請書を作成し、¥2200の県証紙を貼って提出。すぐに発行されると考えていた私は甘かったです。「4月2日に発行されますので、¥550の県証紙を準備して来てください。」と言われました。
 平成21年度の自動車税は岩手県に納付して、県税の歳入増に貢献したかったのですが、3月31日までにはナンバー変更できず、今年度もまた山形県に自動車税を納めることになりました・・・。動くのが遅すぎました
 そして4月2日(木)、車庫証明証を警察署で受け取り陸運局へ。窓口で自動車税納税確認書と手数料納付書をもらい、記入して¥500の印紙を購入してあらかじめ作成した申請書と必要書類一式を提出しました。名前を呼ばれて「庄内ナンバーのプレートを外して持ってきてください。」と言われ、クルマからナンバープレート外して提出、新しいナンバープレート代¥1580を支払いました。再度呼ばれて岩手ナンバーのプレートを受け取り、自分でクルマに取り付け。待っていると係員が来てナンバープレートに封印してくれました。CR-Vも晴れて岩手県民です
 バイクの時と同様に帰りの途中で自賠責保険の住所・ナンバー変更届けも済ませてきました。
 必要書類を準備するのに時間を浪費して苦労しましたが、陸運局では40分ですべて終了。掛った経費は印鑑証明証や戸籍附票、車庫証明での証紙代などすべて合わせても¥6000弱で済みました。代行に頼むとこれに手数料1万円以上プラスされますので、頑張った甲斐もあったかなと思います