FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

う~ん・・・リベンジならず

2012-06-29 | 釣り
 久しぶりのまともな休日。リベンジを期して某リザーバーへ!
 しかし、どうもツキにも見放されているようで、またまた魚探使えず・・・
 でも、ボート組んで下ろしちゃったし、とりあえず出船。時間は朝4:30、時折ボイルがあるが子バスっぽいカンジ。水位は3週間前に比べて2メートル以上下がってる。水質は所々ターンしているみたいで、ボートを漕いで行くと泡の航跡が数十メートルも続く箇所もありました。
 今回はフロートボートの手漕ぎではありえない、タックル4本+バーサス3080のタックルボックス1個を載せて見たが、かなり無理がある。スタンディングスペースせまッ!狭すぎます、立つの怖い。さらに、減水してるとは言え、やっぱり深い・・・。魚探無いと怖くてアンカーも下ろせないから、腰を落ち着けてじっくり深場を攻めようにも、定位できない・・・
 クランク打ちつつ流そうにも、手漕ぎではフロートボートはクルクル回転しちゃうし、狭くて立っていられんし、もう成す術なし
 んで、タックルテストの日とすることに。まずはティムコバンクマスター611MH(とっくに廃盤モデル)で、マイキー(32グラム位?)をキャスト。リールはジリオンSHLでラインは16lbフロロ。この竿のメーカーのキャスティングウェイト目安は28グラム(1オンス)までですけど、余裕でキャスト&リトリーブ出来ちゃいます。
 次、ダイコーサイラス63M(これも廃盤)にジリオンHLでラインはフロロ12lb。この竿のメーカーのキャスティングウェイト目安は18グラム(5/8オンス)までなんだが、これも全然平気でキャストできちゃいます。リトリーブも竿が負けてるカンジもなく、大丈夫そうでした。個人的に竿って『メーカーの推奨キャスティングウェイトの1.5倍までの重さは背負える』と思っているのですが、1.5倍以上でも大丈夫でしたね
 次、オリムピックヴェトロ70HGにカルコン200改(ハイギア組み込み)にラインはナイロン16lb。こいつも余裕。ちなみにこの竿のメーカーのキャスティングウェイト目安は2オンスまでとなってます。カルコン200にオシアカルコンのハイギア(ハンドル1回転で約76センチ巻き上げ)組んでから、初めての実釣でしたが、巻き上げのパワーも落ちてる感覚は皆無で、スピードコントロールもし易くバッチリでした。
 さらに、ダイコーサイラス60ML(当然廃盤)にピクシー改でラインはナノダックス6ポンドに4インチヤマセンコーノーシンカー。このピクシーはハイギア+I'zeファクトリーのフィネススペシャルスプール組んでるのですが、ピッチングは良い。けどフルキャストでは、ノーマルスプールよりもピーキーになっちゃてます。力加減を強く、より竿のバット側をしならせる感じでキャストするとバックラ多発。ブレーキ調整すると、普通に竿のミッドをしならせてキャストするのと飛距離変わらなくなるし。うーん、自分の釣り方としてはノーマルスプールに戻したほうが良さそうです。

 リールに関しては昔の記事にも書いてますが、自分にとってはやっぱりダイワのマグネットブレーキはピーキーに感じます。バックラと距離のコントロールはサミング前提としても、シマノの遠心ブレーキの方がコントロールしやすいです。
 惜しむらくは、現在のダイワのラインナップの方が、主にギア比に関して圧倒的にマーケティングでシマノの上を行ってます。いつまでも「ハンドル1回転60センチの巻き上げスピードが巻物の黄金率」という時代ではないと思う。シマノもハンドル1回転あたり、ノーマルで70センチ以上、ローギアで60センチ台、ハイギアで80センチ以上のラインナップを組んでいって欲しいと切に願います。
 カルカッタとか、カルカッタHG(ハイギア)として70センチ台、カルカッタSHG(スーパーハイギア)80センチ台でラインナップすれば、もっと売れるとおもうのですが・・・。試しにドライブギアとピニオンギアだけでも、オプションで売り出して見たらいいのに!

 さて、釣りの話ですけど、今回はこれで終わってます。マイキーを散々投げ倒して、スタート地点に戻りました。が、チェイスは皆無。途中、メインではないサブの川筋上流や各ワンドを見てまわりましたが、前回とは違って生命感はかなりありました。上流ではギル幼魚やバス稚魚、ワンドにはバス稚魚、スタート地点には50オーバーの鯉や尺ベラが見えました。バスに関しては5センチ以上の固体は一匹も見えませんでした。
 今回の失敗は魚探につきます。家に帰ってからテスターでバッテリーチェックすると、12ボルト超えの電圧は出てました。魚探のコードをチェックするとマイナス端子側のコードに電流流れないことが分かり、昔の電気機材いじりの工具を引っ張りだして修理(コードをテスターでチェックして電流通らない部分をカット)しました。魚探にバッテリーつなぐと復活し、一安心です。「魚探本体が逝かれていたら、どうしよー・・・」とブルーはいってましたから
 さらなるリベンジを期して、次の釣行はスピニングメインのディープ攻略に勤しむ所存です

まだ熱は残ってるんだなー・・・

2012-06-13 | 釣り
 釣りへの熱意と言うか、興味と言うか、めっきり萎えてしまった私ですが・・・。突然思い立ち、某リザーバーへと行って参りました。
 このリザーバー、ボートは自己責任で湖面利用可なのですが、エレキも含めて動力禁止。岩手のリザーバーは殆どがそんな感じ。一部例外のリザーバーもあるが、『バス、キャッチ&リリース禁止』をどこでも声高にアピールしてるので、パス。
 さて、「手漕ぎでどこまでやれるのか?」自信も無いままに、とにかく浮かぶ。そして漕ぐ。「おっ、思ったより行けそう。」(疲れるけど)と、調子に乗って冒険。まだ見たことの無い湖面へ。「疲れたなー・・・、あそこの岬まで行ったら引き返そう。」と思いつつ、目的の岬に着くと「あっちのブラインドになってるカーブの先を見てみよう。」と、また漕ぎ出す。
 うーん、自分にも釣りや冒険魂の熱がまだ残っていたのですねぇ~。ちょっと以外でした。
 でも、40過ぎたオッサンがアニメ・ワンピースの主題歌を口ずさみながら、ちっちゃなボートを一心不乱に漕いでいる姿は、はたから見たら怖い、怖すぎる・・・。てかっ、湖面に浮いてるのは私だけで、貸切状態だったんですけどね

 お船の話題はこの辺で、肝心の釣り!
 スタート前から、ボートを湖面に下ろして魚探をセットして見ると、「ん?点かない??」。バッテリーあがってました・・・
 「ま、何とかなるだろ。」と湖面へ出て見れば、満水状態。スピナベを沈めて見ると、偏向グラス越しで透明度は3メートル位。しかし、深い。水深が有り過ぎる。いつまでたってもスピナベが着底しない。下流域からスタートして、見えるのは尺ベラの群れと、単体で泳いでる鯉のみ。彼らは表層を回遊してる。ブルーギルも棲んでるハズなのだが、まったくいない。当然バスも。岬の岩棚みたいなところには、白っぽく丸いスポーニングベッドの跡はあるのだが、フライ(バス稚魚)は見えない。
 んで、尺ベラの群れは手漕ぎのボートについて来る始末・・・。「オールで掻いた水流に、突然スイッチが入ったようについて来る。魚は流れを求めてるのか?」とヒントを得た。そして中流域まで上がると、「ん?水悪い?ひょっとしてターンしてる??」オールで掻いた水に泡が浮かび、いつまでも消えない。透明度は3メートルくらいあるが、何か白っぽく、トロンとしたような水。ここにはフナも鯉も見当たらない。「ターンしてると言うことは、下流域の尺ベラの群れは、流れと言うよりも酸素を求めてるのか。」とまたヒントを得た。
 肝心のバスは・・・。アウトサイドベンドの岩盤+オーバーハングのシェードを、上から下まで打っても反応無く、姿も見えない。ドピーカンの13時~14時とはいえ、この透明度で姿も見えないとは・・・。上流か・・・。」さすがに上流域までは、手漕ぎで行く気力はなく、中流域で引き返しました。
 途中、橋脚の横の岩盤エリアで、15~20センチの子バスを3匹発見。ミノーはガン無視され、ワームで2回口をつかってくれましたが、フッキングならず。「君たちショート過ぎるよ。食い込みが。」結構なスレ具合で、休日のプレッシャーは高そうです。でも、この一級ポイントと言えそうな橋脚+岩盤エリアで、子バスしか居ないということは、スポーンは中流域までは完全に終わっていて、ほとんどの魚が回復系で、上流にさしているように思いました。
 てっことで、ボーズ!
 ここまで読んでくださった皆様、すみません・・・。
 次回はリベンジしまッス(たぶん・・・)