なんか、変なスイッチが入ったみたいで、ブログ書きまくってます
久々に釣りネタ、ボートについて私の失敗談を書かせていただきます。
私がボートに興味を持ち、初めて買ったのは2003年1月、最初に秋田に1年居た時でした。その時も2月に東京へ転勤辞令出され、結局ボートは使えませんでした。
この時の失敗談、まず某メーカー(ホー○○ート)の3分割FRPボートを買ったのですが、確かカタログ上の最大幅は152センチ、重量は65kgだったと思います。5馬力エンジンと44ポンドエレキを付けて、60万円強の買い物でした。
失敗①最大幅が156センチくらい有り、私のホンダCR-Vには入りませんでした。しっかりカタログ数値確認【カタログ上は152センチだったと思います】して、実際にCR-Vのカーゴスペースを計っていたのに・・・。
失敗②重量は65kgとすると、3分割で1個あたり20kgちょっとの計算になりますが、嘘ばっかり。メチャメチャ重い・・・。当時マンションに住んでいたのですが、独りでは運べず、パワーリフティングを趣味にしている同僚を呼んで、部屋の玄関先通路に運んでもらいました。同僚曰く「これ、3分割の1個が50kg近くありますよ!」だそうです。70kgのバーベルも持ち上げてしまう彼が言うのだから間違いないと思います。
結局そのボートは返品しようと試みましたが、某メーカーの○ープボート曰く「オーダー製造しているので、返品は受け付けられません。」と。さらに私「カタログより寸法が微妙に大きくて、車に入らないのですが・・・」と言ったところ、ホー○ボートの返答は「ハンドメイドの手作業で製造しているので、カタログ寸法はおおよその数値です。」だと。さらに重さについて私「重量も明らかにカタログより重いのですが・・・」との返答は、「製造した時の季節や天候で、湿度が高い時に製造すると重さが重くなるので、カタログ重量もおおよそです。」って、ありえないでしょう!!かなり憤慨したのを覚えております。結局、転勤で慌しく、泣き寝入りしてしまいました
東京では部屋が狭く、ボートが部屋を占有しており、私が生活できるスペースは布団一枚敷いた広さのみでした・・・
で、2年後秋田にもどり、早速山形県の知人に「タダで」引き取ってもらいました。エレキは付けず、ボートと5馬力エンジン(マーキュリー4サイクル新品)を渡しました。ちなみに、その山形の知人も、「もらってから2年間、重くって一度も使ってない・・・」だそうです
まったく、お金をドブに捨てさせられました。メーカーの広告、「一人でも組み立て可能・・・」とか「軽くて丈夫、ワンボックスにも入ります。」など、うまい事いっておりますが、みなさん騙されないようにしましょう
周りで実際にボート持っている人にくっついて釣行に同行し、自分で「ホントに独りで持ち運べるか?組み立てられるか?」を確認したほうがよいですヨ。
そんな失敗をしても、やはり釣り人。ボートは欲しいですよね。関東でMr.SHINといろいろなレンタルボートに乗って思っている事は・・・
①全幅は150センチは欲しい。スタンディングでの安定性はやはり重要。
②エンジン船はやっぱり速い。短い時間でその日の状況判断できる。
③ハイデッキのほうが釣りしやすい。
などです。
んで、今気になってるボートは、「スナガ ブラックホーク325HD」です。全長は325センチしかありませんが、全幅は150センチ超え、エンジン15馬力まで装着可能、トレーラー付き、ハイデッキ使用でなんと70万円台で販売してます。私のホー○ボート60万円はなんだったの?????てっ感じです
バス釣り環境はリリ禁条例施行している都道府県ばかりが増え、ボートライフを満喫するには日本は難しい所だと思います。駐艇保管料はバカ高いし、土地付きの一戸建て住宅がないと自宅保管も難しく、スロープの整備も全然遅れてるしで、遣る瀬無い国ですが、みなさん負けずに日本の釣り(バスフィッシングに限らずに)を盛り上げていきましょう。
これをご覧の「ボート買うゾ!」と決心している皆さんは、私のような悲しい目に遭わぬよう、十分に塾考して、できれば実物を見て・触って、後悔の無いボート選びをしてください