みなさん、お久しぶりです。2ヶ月ぶりのご無沙汰です。
今日はゴルフネタで、クラブフィッティングのお話。
本日、いつもの練習場で打っていると、ダンロップさんのクラブフィッティングが始まりました。練習場ではよく試打会とか、クラブフィッティングなど催されてますが、私は下手な事もあり、それらに参加させていただくことは滅多に有りませんでした。
しかし、今日は練習場ほぼ満員ながら、試打するお客さんは殆ど無く、「せっかくショップの方々来たのに、盛り上がらないと可哀想だな・・・」と気遣いモードに入ってしまい、勇気を出してショップの方に声を掛けました。
私;「あのー、ドライバーのRシャフトで、何でもいいんで打たせてもらってよろしいですか?」
店員さん;「あ、えーと、じゃあ今使ってるクラブは何ですか?フィッティングしますので・・・」
私;「えーと、シャフトはSです。」
店員さん;「だったら、Rじゃなくて同じようなので打ってください。えーと、これとこれで。あと、先にご自分のクラブの重さ量りましょう。」
私;「あ、重さとか関係あるんですか?」
店員さん;「あります。えーと、300gですね。では、始めにご自分のクラブで5球ほど打って下さい。」
私;「えと、は・はい。」(言われるがままに5球打ちました)
店員さん;「(データを見て)えぇー!(なんか驚いてる・・・)、じゃあ今度こちらで打ってみてください。」
私;「(渡されたスリクソンのクラブを受け取り)はい・・・。」(また5球打ちました)
店員さん;「お客さんのクラブ、お客さんには軽すぎるようですね。ヘッドスピードが大体48~50mなので、ヘッドスピードから基本的な合うクラブ重量は315g以上なんですよ。打球の高さも左右の方向ももの凄くバラついてますでしょ?」
私;「はい!昔使ってた高反発のは振りぬき易かったんですけど、今使ってるのはどうも毎回違うところにヘッドが通って、振りにくいんですよねぇ・・・。何か打てば打つほどスイングがグチャグチャになっちゃって・・・。」
店員さん;「そうでしょ。お客さんのクラブは『非力な方、ヘッドスピード40m前半でも飛ばせます。』と言うコンセプトのクラブで、お客さんのヘッドスピードではかえって難しいと思います。軽いものを速く振ると言うのは、とても難しいことなんですよ。」
私;「なるほど・・・。じゃあもっと重いほうが良いんですね?」
店員さん;「はい。別のクラブで重さは315gくらいで、シャフトとロフト角違いのを打って見ましょう。お客さんのクラブはロフトいくつでしたか?」
私;「えーと、9度です。」
店員さん;「お客さんは、高さ(打った球の)出てるから、10.5度と9.5度で、シャフトは2種類試して見ましょう。」
私;「はい!」(それぞれ打ち終わり、データ集計待ち)
店員さん;「データで見ると、わかり易いと思うんですけど、ご自分のクラブではバックスピンの平均が3,057、ベストショットはヘッドスピード49.8mでバックスピン3,628の飛距離281です。バックスピンが多すぎるのですよ。バックスピンの理想は2,200~2,400と言われてまして、理想的なのは3本目(Z-TX/9.5度・S・65J)に打って頂いたクラブです。バックスピンの平均は2,288、ベストショットはヘッドスピード49.4mでバックスピン2,644の飛距離276です。ヘッドスピードだけでしたら、1本目(Z-TX/10.5度・SR・SV-3020J T65)が、50.2m出てますけどバックスピンが3,677で飛距離が269ですから、バックスピンがかかりすぎて吹き上がってしまって、飛距離をかなりロスしてるんですよ。」
私;「なるほどー・・・。目からウロコです。フィッティングって大切なんですね。まさかヘッドスピードの速さに、クラブがついてこれない状態だったなんて、思ってもいませんでした・・・。」
店員さん;「そうです。結構ご自分に合わないクラブで悩んでらっしゃる方は多いんですが、『自分のスイングが悪い』と勘違いなさってる場合もあるのですよ。お客さんに合ってるのは、今ので言うとフジクラの中調子なんですが、中調子といっても全体のしなりで言ってるだけで、手元の硬さ・中間の硬さ・先の硬さ、それぞれ数値的に細かく分かれていて中調子でも色々ありまして、調子も単に中調子とか先調子と単純に分けらるものでもないんですよ。。」
私;「知らない事ばかりで・・・。しかし、今日は本当に勉強になりました。ありがとうございました!」
店員さん;「いえいえ、また我々が来た時には、いつでもいらしてください。」
といった有意義な経験をさせて頂きました。『ダンロップ クラブドクター』皆様も是非
ちなみに、良かったクラブ・Z-TX/9.5度・S・65Jとシャフト違いの9.5度・S・MTSP60も試打しましたが、まったくタイミング合わず、これのベストショットはヘッドスピード45m・バックスピン3,238・飛距離241とダメダメでした・・・。シャフト違うだけでヘッドスピードも落ちちゃうんですねぇ~。
最後に渡された「診断シート」、用紙には『スイングスピードに合ったクラブ重量が大切です。手元(シャフトの)はしっかりしたシャフトをお勧めします。』と記されており、良い感じだったクラブのフジクラシャフトの諸元「ティップ9.6、センター16.4、バット28.8」と書いてありました。シャフトの目安が頂けて、感激です
クラブ買い換えたいなぁ~・・・。お金ないからリシャフトにチャレンジでもしてみますかねっ
今日はゴルフネタで、クラブフィッティングのお話。
本日、いつもの練習場で打っていると、ダンロップさんのクラブフィッティングが始まりました。練習場ではよく試打会とか、クラブフィッティングなど催されてますが、私は下手な事もあり、それらに参加させていただくことは滅多に有りませんでした。
しかし、今日は練習場ほぼ満員ながら、試打するお客さんは殆ど無く、「せっかくショップの方々来たのに、盛り上がらないと可哀想だな・・・」と気遣いモードに入ってしまい、勇気を出してショップの方に声を掛けました。
私;「あのー、ドライバーのRシャフトで、何でもいいんで打たせてもらってよろしいですか?」
店員さん;「あ、えーと、じゃあ今使ってるクラブは何ですか?フィッティングしますので・・・」
私;「えーと、シャフトはSです。」
店員さん;「だったら、Rじゃなくて同じようなので打ってください。えーと、これとこれで。あと、先にご自分のクラブの重さ量りましょう。」
私;「あ、重さとか関係あるんですか?」
店員さん;「あります。えーと、300gですね。では、始めにご自分のクラブで5球ほど打って下さい。」
私;「えと、は・はい。」(言われるがままに5球打ちました)
店員さん;「(データを見て)えぇー!(なんか驚いてる・・・)、じゃあ今度こちらで打ってみてください。」
私;「(渡されたスリクソンのクラブを受け取り)はい・・・。」(また5球打ちました)
店員さん;「お客さんのクラブ、お客さんには軽すぎるようですね。ヘッドスピードが大体48~50mなので、ヘッドスピードから基本的な合うクラブ重量は315g以上なんですよ。打球の高さも左右の方向ももの凄くバラついてますでしょ?」
私;「はい!昔使ってた高反発のは振りぬき易かったんですけど、今使ってるのはどうも毎回違うところにヘッドが通って、振りにくいんですよねぇ・・・。何か打てば打つほどスイングがグチャグチャになっちゃって・・・。」
店員さん;「そうでしょ。お客さんのクラブは『非力な方、ヘッドスピード40m前半でも飛ばせます。』と言うコンセプトのクラブで、お客さんのヘッドスピードではかえって難しいと思います。軽いものを速く振ると言うのは、とても難しいことなんですよ。」
私;「なるほど・・・。じゃあもっと重いほうが良いんですね?」
店員さん;「はい。別のクラブで重さは315gくらいで、シャフトとロフト角違いのを打って見ましょう。お客さんのクラブはロフトいくつでしたか?」
私;「えーと、9度です。」
店員さん;「お客さんは、高さ(打った球の)出てるから、10.5度と9.5度で、シャフトは2種類試して見ましょう。」
私;「はい!」(それぞれ打ち終わり、データ集計待ち)
店員さん;「データで見ると、わかり易いと思うんですけど、ご自分のクラブではバックスピンの平均が3,057、ベストショットはヘッドスピード49.8mでバックスピン3,628の飛距離281です。バックスピンが多すぎるのですよ。バックスピンの理想は2,200~2,400と言われてまして、理想的なのは3本目(Z-TX/9.5度・S・65J)に打って頂いたクラブです。バックスピンの平均は2,288、ベストショットはヘッドスピード49.4mでバックスピン2,644の飛距離276です。ヘッドスピードだけでしたら、1本目(Z-TX/10.5度・SR・SV-3020J T65)が、50.2m出てますけどバックスピンが3,677で飛距離が269ですから、バックスピンがかかりすぎて吹き上がってしまって、飛距離をかなりロスしてるんですよ。」
私;「なるほどー・・・。目からウロコです。フィッティングって大切なんですね。まさかヘッドスピードの速さに、クラブがついてこれない状態だったなんて、思ってもいませんでした・・・。」
店員さん;「そうです。結構ご自分に合わないクラブで悩んでらっしゃる方は多いんですが、『自分のスイングが悪い』と勘違いなさってる場合もあるのですよ。お客さんに合ってるのは、今ので言うとフジクラの中調子なんですが、中調子といっても全体のしなりで言ってるだけで、手元の硬さ・中間の硬さ・先の硬さ、それぞれ数値的に細かく分かれていて中調子でも色々ありまして、調子も単に中調子とか先調子と単純に分けらるものでもないんですよ。。」
私;「知らない事ばかりで・・・。しかし、今日は本当に勉強になりました。ありがとうございました!」
店員さん;「いえいえ、また我々が来た時には、いつでもいらしてください。」
といった有意義な経験をさせて頂きました。『ダンロップ クラブドクター』皆様も是非
ちなみに、良かったクラブ・Z-TX/9.5度・S・65Jとシャフト違いの9.5度・S・MTSP60も試打しましたが、まったくタイミング合わず、これのベストショットはヘッドスピード45m・バックスピン3,238・飛距離241とダメダメでした・・・。シャフト違うだけでヘッドスピードも落ちちゃうんですねぇ~。
最後に渡された「診断シート」、用紙には『スイングスピードに合ったクラブ重量が大切です。手元(シャフトの)はしっかりしたシャフトをお勧めします。』と記されており、良い感じだったクラブのフジクラシャフトの諸元「ティップ9.6、センター16.4、バット28.8」と書いてありました。シャフトの目安が頂けて、感激です
クラブ買い換えたいなぁ~・・・。お金ないからリシャフトにチャレンジでもしてみますかねっ
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