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波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

入院生活 その2

2015-02-15 17:08:19 | ありえない…

今日もぽかぽかな東京郊外です

 

さて、

全身麻酔で秒刹どころか瞬刹で意識不明になり

次に気づいた時は病室でした

『終わりましたよ~』って声をかけられたけど

気持ち良くて薄目を開けるのが精一杯

 

娘はドクターから説明を受け

次男が病室で待っていたようです

覚醒するまでにどれだけ時間がかかったのかは不明です

その間 私は大きなクリーム色のドームの中で

そこは暖かくて、すごく気持ち良くて

ものすごく幸せな気分を満喫していました

以前にも似た体験があり

その時は内膜症で子宮全摘手術中でしたが

胸まである一面の花畑に立っていて

やはり暖かくて気持ち良かったです

 

ドクターの説明が終わって

娘が部屋に戻った時に次のような会話をしたそうです

息子: 母がメッチャ笑っているんだけど・・・

娘:   何か良い夢見てるんじゃないの?

息子: で、どうだったって?

娘:   開けてみたら意外ときれいでシンプルな手術ですんだって。

と言ってレントゲン写真を見せたそうだ

 

初めの説明では粉砕されていた場合や

隙間が大きい時には人工骨を使ったり

反対側にもメスをいれるかも・・・と言われていましたが

骨密度が高いことが幸いしたのか

手術時間も予定よりも短かったです

 

全身麻酔が抜けても

伝達ブロック注射は効き続けて

完全に抜けたのは翌日の未明でした

だから痛みに苦しむことなく夜を明かしました

が!

お腹の上に置かれた自分の右腕が

まるで重たい湯たんぽみたいで

左手で触れてみたら

ものすごく熱くてビックリ

 

実際に痛みどめを飲んでも痛いと感じたのは

翌々日の夕方まででした

で、

その痛みの中でリハビリ開始

ギプスから出ている指先を痛くても動かすようにって。

指はパンパンに腫れているし

特に親指は腫れもひどく

どんな風に力を入れたらいいのか分からなかったです

 

手術から5日目の今日

腫れはだいぶ引き

熱も引いてきましたが

手を下げるとむくみます

長いこと曲げたままだった肘がだるいです

それから

手首の痛みが治まったら

同時に打ったお尻が今更ながら痛い・・・

 

5泊6日の入院でしたが

色々と学ばせて頂きました

やはり人生に無駄はないのかもしれません

沢山の励ましコメント・メールを

ありがとうございます

ホントに力が湧きました

心から感謝です

 

最後にビフォーアフターのレントゲン写真です

苦手な方はスクロールしないでね

 

怪我以来、 腫れていた右腕は

術後には更に腫れたのが分かります

チタンプレートで止めて

ホッチキスの針は 12針あるようです

傷は内側で 6cmくらいかな・・・

足首と手首に傷のあるオバサンになってしまいました

チタンが入ってパワーアップしたかもね~(笑)

 

この金属は来年の今頃

取り除くための再手術です

次は今回ほど痛くはないでしょう (と祈ります)