浦添市立図書館を利用しての帰り道、浦添ようどれを訪ねた。此方は10月初旬の深夜、墓の壁面にスプレーで落書きがされたもの。発覚した当初は現状回復や捜査などで出入りが禁止されていたが、犯人が検挙され事件が解決したことを受けて自由に出入り出来るようになった。琉球王朝初期の英祖王と尚寧王を祀る墓は戦争で破壊されたが、戦後 復興して現在に至るが落書きは初めてのケースで、しかも深夜の仕業、犯人の特定に威力を発揮したのが24時間稼働の監視カメラの存在だった。カメラを探していたら、墓の東側 石垣の向こうにポールを見つけた。かなりの高さで墓全体を視覚に捉えている。深夜なのに犯人の顔立ちや人相まで捉えていたということは解析に優れていると云うことと、監視カメラの存在が公にされたことも意外なことだった。
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