首里城を見てきた。先日来、焼失した正殿跡などの瓦礫の撤去が始まっている。足場が組まれた現場もある。好天に恵まれた土曜日、数十名の作業員がチーム編成で各々の作業を進めている。三連休の初日にしては訪れる観光客の姿はまばらだ。さて、観光沖縄。首里城の焼失、昨年末以来の豚熱、そして新型肺炎。産業経済や観光の基礎となる資源や要素が足元から揺らいでいる。グローバルに物流や人の交流が途絶えがち、でも負けてはいけない。スピード感をもって知恵を絞り、英知を結集して目前の難局を乗りきりたいね。
夕刻のマスター、放送機材を冷やす目的もあるがエアコンが効きすぎて寒いくらいだ。新型肺炎の影響でイベントの延期や中止が相次いでいる。勤め先が3月1日に予定していた民謡の新曲を公開審査する新唄(みいうた)大賞は延期になった。会場がホールということもあるので致し方ない。プロ野球オープン戦については県内で週末から何試合か組まれているが、中止はない。気温が上がること、そして好ゲームを期待しよう。
マルガリータはパスタの名前・・ではない。丸刈り、坊主のこと。テレビでお坊さんが数名、ランチの場面を見て昔のことをフッと思い出した。オジサンが中学生の頃は男子生徒は全員丸刈りの坊主頭と決まっていた。中学入学の時点で当たり前のように坊主になった。強制とか言う前に義務であった・・はず。ある日の朝礼、校庭に並んだ坊主頭や女子生徒たちの前に本土の中学生が1名現れた。交歓留学であったか来校の由来は忘れたが、挨拶で式台に立った生徒の頭は?なんと長髪ではないか。なんでよ?まさかや~、どよめく沖縄の坊主たち。かくして頭を巡るカルチャーショックが記憶に残されたのだな。
昨日の冷え込みは何処へやら、一転して暖かくなる週の半ば。通勤ライダーは厚着をしたが杞憂であった。途中で手袋を外すくらいだもの。このまま気温が上がり、春よ来い。新型肺炎による県内の感染に二人目が出た。感染経路では一例目と同じく大型クルーザーの乗客に由来している模様、人員輸送に欠かせない職種の方に被害が及んだ、これは由々しき事態。一刻も早い幕引きが待たれる。