ベニーの観覧車前の斜面に、多行松(たぎょうしょう)が6本あります。
これはもともと入場階段の両側にあったようです。16年前に現在の観覧車ができた時に、移植されました。
多行松は赤松の変種といわれ、幹が根元からホウキのように立ち、あまり大きくはなりません。
ところが土が合ったのか、生育がよくむしろ茂りすぎくらいです。本来は片平の東北大学にあるように、きちんと手入れすれば立派なものです。
今の時期は松の芽を摘み取る「みどり摘み」季節。実は数年間やっていません。手入れに時間がかかる上、斜面だけに足場が大変です。
今年も見送りですが、そろそろ何とかしくてはいけません。