今日も「昭和の情景」がらみの内容です。
東北初登場のジェットコースターは、昭和42年4月14日~6月12日に、市内原町苦竹で開催された「東北大博覧会」とされています。
くしくもこの翌年4月14日にベニーが開業、コースターも運行開始でした。形状もそう違わなかったでしょうし、状況的に博覧会のが移設されたのではと思われても当然です。
前に一般の方からも、「あの博覧会のコースターがベニーランドに設置されたのか」という問い合わせがありました。
開園当時を知る社内関係者に聞いても、断定にはいたりません。設置の許可書類にも、新品か移設かなどは、当然ながら記入されていません。
「そんな話を聞いたことがある」「自分はコースターのレールを運搬したが、新品だった。きっと違う」「博覧会のコースターはどこかに持っていったはずだ」などなど。
「昭和の情景」ブックレットでは、伏谷隊長がこのコースターは、正面のゲートアーチとともに富谷グリーンパーク移設されたことを記しています。博覧会の主催とグリーンパークは、いずれも河北新報社が関わるものですので、自然な流れといえます。
というわけでやっぱりベニーのコースターは、東北初登場のものではありませんでした。ただグリーンパークのはすでにありませんので、現役としては東北でもっとも歴史があることに変わりないですね。
東北初登場のジェットコースターは、昭和42年4月14日~6月12日に、市内原町苦竹で開催された「東北大博覧会」とされています。
くしくもこの翌年4月14日にベニーが開業、コースターも運行開始でした。形状もそう違わなかったでしょうし、状況的に博覧会のが移設されたのではと思われても当然です。
前に一般の方からも、「あの博覧会のコースターがベニーランドに設置されたのか」という問い合わせがありました。
開園当時を知る社内関係者に聞いても、断定にはいたりません。設置の許可書類にも、新品か移設かなどは、当然ながら記入されていません。
「そんな話を聞いたことがある」「自分はコースターのレールを運搬したが、新品だった。きっと違う」「博覧会のコースターはどこかに持っていったはずだ」などなど。
「昭和の情景」ブックレットでは、伏谷隊長がこのコースターは、正面のゲートアーチとともに富谷グリーンパーク移設されたことを記しています。博覧会の主催とグリーンパークは、いずれも河北新報社が関わるものですので、自然な流れといえます。
というわけでやっぱりベニーのコースターは、東北初登場のものではありませんでした。ただグリーンパークのはすでにありませんので、現役としては東北でもっとも歴史があることに変わりないですね。