おらっちの炙り焼き ~膳~

世の中を 斬ろうと思って 返り討ち・・・そんな人生 笑ってちょうだい!

長編【ライブ報告】 後編

2005-07-31 18:06:05 | live
 さて、続きです。一つ前の記事「長編【ライブ報告】 前編」を読んでいない方は、そちらを読んでからこちらを読んでもらうと、よりわかりやすいかと思います。



 会場スタッフの「GO」の合図とともに、REFINEDの二人、なぁのちゃん、矢口慎吾君、おらっちの5人がステージに上がる。

 マイクの音が出ないというトラブルもあったが、何とかおらっちがしゃべる準備が整う。


 噛みました・・・。

 テンションも低かった(と思う)。


 やっぱ、初っ端のMCはおらっちにとって、

 鬼門

 でした。


 メンバー紹介を終え、いざ、「世界に一つだけの花」スタート!

 おらっちのピアノのイントロから始まる。
 顔は笑っていたが、指は、さっきのMCのおかげでまだガクガクと震えている。


 この曲に関しては譜面を見ながら弾いた。歌詞が見たかったのではない。
 MCでわらわらになるであろうと予測して、「お守り代わり」に持ってきたのだ。若干見栄えは悪かったかもしれないが、いっぱいいっぱいのおらっちにとっては、譜面を見ずに演奏する自信がなかったのだ。ゴメンナサイ。

 余談だが、あまりに緊張していたせいで、「スタッフ証」を首からぶら下げたままでステージに立ってました(恥)。

 REFINEDも!


 途中の間奏で、少しミスったが、後は上手くいきましたよ。


 お客さんの拍手の中、退場。

 
 なかがわ君のステージが始まる。


 おらっちは・・・着替え。

 じんべえ~!!下駄~!!

 装着完了!

 ウーロン茶を口に含む。


 なかがわ君、終了。


 いよいよ、Mizuki Ashida、

 SHOW TIME!!
 
 
 再びステージに登場。
 甚平に下駄、うちわを持って登場。

 客席から静かな笑い声が聞こえる。


 キーボードに着席。マイクの位置を調節する。

 そして、MCを入れる。
 もう緊張はしていない。
 お客さんの顔もゆっくりと見ることができる。

 1曲目の曲紹介をして、「在りのままの僕で」が始まる。

 歌は上手くいったんだけど、エンディングでミスタッチ!変な不協和音が混じりつつ、強引に終了。

 再びMC。

 客席からおらっちの名前を呼ぶ声が聞こえる。ありがたい。

 「次の曲のセッティングだけさせてください」

 と、マイクに向かって伝え、sakaki君のアコギを抱える。カポをはめる。甚平のポケットからピックを取り出す。


 しゃべるしゃべる。

 
 話は横に逸れますが、リハーサルが始まってからここまで、写真の量がめっきり減ったでしょ?

 まさか、本番中に写真なんて・・・撮るわけないですよね。


 え?


 ま、ま、

 
 まさか!



撮ってるやんけ!!

 ええ、撮りましたよ。

 まあ、ブログの話題をしゃべったんで、流れ的に大丈夫だったんですが・・・。


 しかし、お客さん満員ですね。

 うれしい限りですよ。


 助っ人の矢口君を迎え入れ、「make it real」がスタート!

 矢口君のエレキギター、めちゃカッコいい!

 間奏でソロをやってもらったんだけど、いいフレーズをかましてました。

 
 曲のエンディングではおらっちに密着し、二人でギターをかき鳴らす。

 そして、


 昇天・・・


 おらっちのステージ、無事終了!


 大きな拍手に包まれて退場。


 その後、矢口君のサポート、mediumのお笑いの司会も無難に(?)こなし、いてもたってもいられずにバーカウンターでビールを購入。客席で飲みながら最後の出番を待つ。

 「stand by me」

 steal-I君がメンバーを招き入れる。
 おらっち4度目の登場。

 イントロが流れ出す。

 自然発生的な手拍子。


 エンディングも決まって、見事終演!

 幕が下りたステージで、中村君、steal-I君、ベースのタカシ・ミラクル君、ギターのmacoto君と順に握手を交わす。



 楽屋に戻り、椅子に腰掛け「ふ~っ」と息をつく。

 疲れた。

 
 ん?

 んん?

 (*´゜ё゜) へ?

 おらっちの目に飛び込んできたのは、おらっちの「スタッフ証」。



 小さくて見づらいとは思うが、よく見ると・・・

 Mizuk Ashida

 おらっち、「Mizuk」ではない!「Mizuki」だYO!

 「Mizuk」て、なんだか・・・、


 ロシア人っぽい・・・


 最後にそんなオチかい!


 何はともあれ、楽しかったです。
 そして、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。心から感謝しています。

 ありがとうございました


 それじゃあまたね!バイバ~イ!!


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 おらっちの曲の試聴はこちらから(クリック)!!

長編【ライブ報告】 前編

2005-07-31 17:34:14 | live
 今日は、午後7時から新宿で「打ち上げおよび反省会」が行われる。

 現時点で午後3時半過ぎ。

 おらっち、すでに新宿にいます!


 いくらなんでも早すぎ!


 酒とあらば、いてもたってもいられない性分とはいえ、こんなに早く新宿にいるのにはわけがある。

 その理由とは・・・、


 漫画喫茶の3時間無料券を所持!


 でなきゃ、このクソ暑い中外出なんてしませんよ。いくら夜に酒が飲めるとはいえ・・・。
 漫喫にて更新します。


 てなわけで、早速行ってみましょうか、本題へ!





 【ソードミュージック GRATEFUL LIVE vol.3 レポート!!】


 7月30日(土)、午前10時30分。家を出る。
 愛用のチャリンコの前かごに、ライブで着る衣装や靴、化粧道具、フライヤー(チラシなど)、小物などが入ったボストンバッグを入れ・・・てか、入らないので、かごの上に乗っけるような半ば「強引な手法」を駆使し、いざ、最寄り駅へ。

 そして、新宿方面に向かう電車に乗る。

 ライブハウスの集合時間は、午後12時半。

 少し早めに家を出たのは、途中で食事かお茶でもしてリラックスして本番に臨みたいという思いからだ。
 出だしからせかせかと動くのは好きじゃない。リハーサルが始まると、嫌でもせかせかしなければならないのだ。


 電車に揺られ、午前11時ごろ、

 新宿に到着。
 あいにくの曇り空。しかし、湿度が異様なほどに高いせいか、立っているだけで汗がにじみ出てくる。

 汗が・・・、

 いや、

 汗というよりも、


 汁が・・・



 新宿駅から、ライブが行われる「新宿HEAD POWER」までは、徒歩で約20分ほどかかる。

 食事かお茶をする場所は特に決めていないので、ライブハウス近くで取ることに決め、靖国通りを市ヶ谷方面へ東に歩き始める。


 とぼとぼとぼとぼ・・・。


 まだ先だ。

 ボストンバッグが重い。
 歩を進めるたびに、重量が増していくような感覚に襲われる。

 
 とぼとぼとぼとぼとぼ・・・。


 15分ほど経過。

 「おのぼりさん」のごとく写メを撮っている。
 ブログのためとはいえ、デカイ鞄を抱え、手がぶれないように立ち止まっては写メをパチリ。

 はた目に見れば、

 「おのぼりさん」そのもの!

 
 さらに歩くこと数分。

 じゃじゃーん!


厚生年金会館!!

 「いつかはここでライブをやりたい」と、ここを通るたびに思う。


 しかし、残念ながら今回の会場は「厚生年金会館」ではない。道路を挟んだ真向かいに、


HEAD POWER キター!

 ついに到着。汗まみれ・・・いや、汁まみれ・・・いや、


 ツユだく!

 
 取りあえず、「涼」を求めて、コーヒーショップに入る。

 ゆっくりと歩いたせいか、写メを撮りながら歩いたせいか、はたまた、単に足が遅かっただけなのか、とにかくこの時点で午後11時30分を過ぎていた。

 おらっちは、春夏秋冬関係なく、コーヒーショップに入れば「ホットコーヒー」を注文する。コーヒーという飲み物は大好きなのだが、アイスコーヒーが好きになれないのだ。
 今回も例に漏れず、「ツユだく」でTシャツが肌に張り付いているにもかかわらずホットコーヒーを注文。

 汁を垂らしながら、灰皿を取り、喫煙席に腰を下ろす。


 一服・・・二服・・・

 鞄から、紙を取り出し、今日、初っ端のMCでしゃべることをまとめようと思い立つ。

 が、

 筆記用具忘れた・・・

 _| ̄|○ ガクッ


 結局、12時まで時間をつぶし、いざHEAD POWERへ突入!


 建物内の細い路地へ入る。

 (*´゜ё゜) はぅあ!

 medium発見!!

 しかも、


 村石君、甚平(じんべい)着てるがな!


 そう、おらっち、今日のライブの衣装・・・

 甚平の予定・・・。


 mediumとはいろんなところでツボがかぶります。


 雑談を交わしてから、階段を下りる。


 怪しい雰囲気が漂う入り口付近。

 まだ、中に入れてもらえない。サウンドチェックの真っ最中なのだ。
 
 仕方なく通路で12時半を待つ。

 
 今回の一番乗りは、REFINEDの二人だ。続いてmedium、そしておらっちの順。
 
 通路でたむろしているうちに、「自称方向音痴」の矢口君、なかがわこうき君、関井君が到着。
 そして、ソード代表田中氏が到着し、一同、ライブハウス内に侵入を許可される。



 新宿HEAD POWERは、内部が迷路のように入り組んでいる。
 奇跡的に迷わずに到着した矢口君は、早速、会場内で迷子になりつつある。

 前回のライブを経験しているおらっちは、先輩ヅラをぶっこいて、みんなを楽屋へと案内する。


 じゃじゃ~ん!

 楽屋、広いです。

 この写メは、階段の上から撮影している。この階段を上りきり、右の扉を開けるとステージ下手側に出るようになっている。

 
 午後1時。

 リハーサル開始。

 「世界に一つだけの花」から順に、音出し、モニターチェック、リバーブのバランスなどをチェックしていくのだ。

 割とスムーズに進んでいく。

(客席から見たステージ)

 おらっちの歌う曲、「在りのままの僕で」と「make it real」も無事にリハ終了。
 矢口君に借りる予定だったアコースティックギターが壊れてしまったため、急遽、sakaki君のovationを拝借することになったのだが、この「ovation」というアコギ、

 めっちゃ弾きやすい!!

 おらっちがお金を貯めて買おうとしている、まさにそのギターだったので、いささか感激しつつ演奏。

 そーっと持って帰ろうかと思った・・・


 矢口君のサポートで参加するキーボードもリハ終了し、腹ごしらえのためにコンビニへ。
 おにぎり2個とお茶(濃い茶)を購入。


 ライブハウス入り口に、こんなものが掛けてあった。


 出演者表。

 小さくて見えづらいとは思うが、おらっち(Mizuki Ashida)は左の上から2番目に書いてある。

 「あ~、ライブやるのね、これから」的な感慨が徐々に深くなる。


 飯を食らい、フライヤーを会場入り口に設置してもらい、mediumとお笑いコーナーの「ネタうち(ネタの打ち合わせ)」を行い、チケット代金の清算(売った分の代金をスタッフに支払う)をし、のど飴をひっきりなしに舐め、鼻クソをほじり、MCでしゃべる内容を紙に書いてカンペを作ったり・・・、

 ほ~ら、

 せかせかしてきたでしょ?


 そうこうしているうちに、ライブのラストの曲「stand by me」のリハの番になる。

 多少不安が残りつつも、中村哲雄君、steal-I君のパワーで何とかなりそうだと確信し(めちゃくちゃ「他力本願」だな、おらっち)、リハはすべて終了。

 午後4時。

 開場まで後30分。

 おらっちは、ステージ衣装に着替える。といっても、まだ「甚平」ではない。ベージュのチノパンに黒のTシャツ、その上に白のシャツを羽織る、

 ほぼ「私服」スタイル

 そして、トイレに向かい、放尿中の関井君を背にメイクをする。メイクといっても「ドーラン」を塗りたくるだけの質素なメイクだ。
 ヘアムースで髪を固め、おらっちのメイクは終了。

 そして放尿。


 楽屋に戻って周りを見渡す。

 みんな緊張してます。びりびりくるほどの緊張感が、さほど緊張していないおらっちを取り巻く。
 ふと、大切なことを思い出す。

 初っ端のMC・・・

 やべぇ・・・緊張してきた。

 カンペを何度も見直す。見直す。見直す。

 
 「開場しま~す」

 楽屋のドアを開けて、会場スタッフの声がかかる。

 「お願いしま~す」


 開演までの30分、おらっちは客席に出て、お客さんの入りを見たり、楽屋で衣装(甚平)の準備をしたり、譜面を整えたり、のど飴を舐めたり、右往左往したり、ウーロン茶を飲んだり(コンビニで買ってきた「濃い茶」はすでに飲み干していた)していた。

 そして5時。

 時間が押すことなく定時に開演!

 文字数の関係で、続く・・・

矢吹ジョー化してます・・・

2005-07-31 01:05:52 | live
 いやぁ、燃え尽きました。

 ライブ終わりました!

 本番終了後、何となくうだうだと解散になって、独りで今日の一日を振り返り、ほくそえみながら帰路についたおらっちですこんばんは。


 明日は打ち上げがあるんですけどね!


 さて、本日(てか昨日ですが)、新宿HEAD POWERにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!
 皆様のおかげで、本当に楽しいライブが出来ました。感謝しております。

 ライブに来られなかった方も、ブログのコメントでの応援、メールでの励まし、本当に心に染みました。

 本当ならば、気力を振り絞って、「ライブレポート」を書かなきゃいけないんですが、いかんせん燃え尽きてしまいました。

 「真っ白な『矢吹ジョー』と化してます、現在」←フォントをでかくしたり、色をつけたりする気力も残ってないです、実際。


 ライブ報告は次回の記事で、必ずしますので、楽しみに待っていてください。今日撮った写真は、全て、即使用可能な状態でサーバーにアップしました。


 今日は、お礼だけ言わせていただいて、強制終了!おやすみなさい!!


 そして、


 ありがとう!!!


 Mizuki Ashida