最近このブログ、真面目です(笑)。
7月に入ってから毎日更新していますね~。「忙しい」とかいいつつ、クソがつくほど真面目な更新ぶりに、おらっち自身が脱帽です。いや嘘です。
今日も今日とて真面目な話をしようとしているので、面白ネタ記事を期待されている方にはつまらない記事かもしれませんが、ご容赦ください。
さて、昨夜は「新潟中越沖地震」についての報道が、どこのチャンネルを回してもひっきりなしにやっておりました。
事態は深刻だし、当然といえば当然なんでしょうが、おらっちとしてはどうしても腑に落ちない気分にさせられたんですね。
「報道」というのは、事件・事故・災害などの実際をありのままに視聴者に伝えなければいけない…それは分かるんです。
でもね、各局様々なニュース番組のMC(司会者)まで現地に派遣して、夜遅くまでインタビューとかしている意味がわからないんですよ。
それに、取材班はわざわざ東京からニュースの機材と司会者と、スタッフを守るだけの数のヘルメットを乗せて車で現地まで来ているんですよ。
ライフラインが寸断されて、自衛隊とかがやっとの思いで、ひび割れた道路を縫って飲料水や炊き出しなどの救援物資を運んでいる…そんな道を堂々と闊歩して車でやってくるわけです。
きっと、被災された方や警察・消防・自衛隊など救助にあたっている方たちからすればそれだけではっきり言って邪魔なわけです。
それでいて、避難所になっている体育館に押しかけて、度々襲いくる余震の恐怖に震えている被災者の方々を、深夜遅くまでカメラで追い、マイクを向けている。
「報道」という正義の名の下に、何をやっても構わないとでも思っているのでしょうかねぇ?
もちろん、地震の現状を知りたい視聴者もたくさんいるだろうし、被災地に大切な家族を残して都市部へ来ている人たちにとってはその家族の安否情報がいち早く知りたい事柄だというのは分かるわけです。
「報道人が誰一人立ち入るな!」などと暴言を吐いているのではなく、こういう道路状況さえままならない現場に立ち入るのであれば、せめて民放各局の報道スタッフを少数精鋭部隊にして、車やヘリコプターの数も各局が乗合で現地入りするなど出来るだけ少なくして、援助や救助活動の迷惑にならないように考えて欲しいわけです。
夜間の取材に関しても、何時以降は報道陣をシャットアウトするくらいの決断はしてもいいと思うんですよ。
ただでさえプライバシーのない空間で夜を明かさなきゃいけない上に、延々とカメラに収められ続けたら、たとえカメラに映り慣れている芸能人だってヘトヘトになるでしょう。
「エコノミークラス症候群」を心配する以前に、そういったもっと人間らしい根本的なところを憂慮してほしいなぁ…とおらっちは思うわけです。
そして、最も腹立たしいのが党首などというムナクソ悪い肩書きを持つ輩。
新潟県中越沖地震 首相、電光石火の現地入り 危機管理、対応アピール(産経新聞) - goo ニュース
まあこの際、現時点での国のトップである安倍首相に関しては大目に見ることにしよう(ただしその後の動き如何では、大目に見なくなることも考え得るのですが)。とりあえずは総理として真っ先に現地に赴き、被害の現状を把握し、初期段階における救助・援助に関する最低限の方策は取ったと思われますからね。
ただ、問題なのは他の党の党首。
「自民党の党首に先を越された~~急げ~~!!」って意識が丸見え。
なぜに慌てて現場に行く必要があるの?
票が割れるから?
それとも、他の党首が行ってるから?
お偉いさんである自分が直々に現地に赴くことで、党の宣伝になるから?
大挙して全党首が被災地に集まっちゃった…。
まったく、
素人のサッカーじゃねえっつうの!
1個のボールに皆が寄ってたかってどうしようというのか。
現時点で分かっている、被災地に不足している救援物資を調達したり、民間のボランティアを募ったり…そういうことが先決じゃないかね?
結局、選挙が近いからというところにしか落ち着かないわけですよ。
それこそ、マスメディアが大挙して現地にいるわけだから、党首自らが赴いて、避難所で被災者ひとりひとりに声をかけながら握手している映像が全国に流れれば、「イメージアップになる!」ってことしか考えていないわけだから。
3年前の新潟での地震の時に、こんな「我先に!」と各党党首が現地に来たかぁ?
震災の翌日以後とか、ある程度余震も落ち着いた頃だとか、そういうタイミングだったと思うよ。
選挙が近いと、こんな悲惨な災害さえも選挙の道具にしてしまう…。
オカシな国だなぁ…日本て国は。

それじゃあまたね!バイバ~イ!!
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今日も今日とて真面目な話をしようとしているので、面白ネタ記事を期待されている方にはつまらない記事かもしれませんが、ご容赦ください。
さて、昨夜は「新潟中越沖地震」についての報道が、どこのチャンネルを回してもひっきりなしにやっておりました。
事態は深刻だし、当然といえば当然なんでしょうが、おらっちとしてはどうしても腑に落ちない気分にさせられたんですね。
「報道」というのは、事件・事故・災害などの実際をありのままに視聴者に伝えなければいけない…それは分かるんです。
でもね、各局様々なニュース番組のMC(司会者)まで現地に派遣して、夜遅くまでインタビューとかしている意味がわからないんですよ。
それに、取材班はわざわざ東京からニュースの機材と司会者と、スタッフを守るだけの数のヘルメットを乗せて車で現地まで来ているんですよ。
ライフラインが寸断されて、自衛隊とかがやっとの思いで、ひび割れた道路を縫って飲料水や炊き出しなどの救援物資を運んでいる…そんな道を堂々と闊歩して車でやってくるわけです。
きっと、被災された方や警察・消防・自衛隊など救助にあたっている方たちからすればそれだけではっきり言って邪魔なわけです。
それでいて、避難所になっている体育館に押しかけて、度々襲いくる余震の恐怖に震えている被災者の方々を、深夜遅くまでカメラで追い、マイクを向けている。
「報道」という正義の名の下に、何をやっても構わないとでも思っているのでしょうかねぇ?
もちろん、地震の現状を知りたい視聴者もたくさんいるだろうし、被災地に大切な家族を残して都市部へ来ている人たちにとってはその家族の安否情報がいち早く知りたい事柄だというのは分かるわけです。
「報道人が誰一人立ち入るな!」などと暴言を吐いているのではなく、こういう道路状況さえままならない現場に立ち入るのであれば、せめて民放各局の報道スタッフを少数精鋭部隊にして、車やヘリコプターの数も各局が乗合で現地入りするなど出来るだけ少なくして、援助や救助活動の迷惑にならないように考えて欲しいわけです。
夜間の取材に関しても、何時以降は報道陣をシャットアウトするくらいの決断はしてもいいと思うんですよ。
ただでさえプライバシーのない空間で夜を明かさなきゃいけない上に、延々とカメラに収められ続けたら、たとえカメラに映り慣れている芸能人だってヘトヘトになるでしょう。
「エコノミークラス症候群」を心配する以前に、そういったもっと人間らしい根本的なところを憂慮してほしいなぁ…とおらっちは思うわけです。
そして、最も腹立たしいのが党首などというムナクソ悪い肩書きを持つ輩。
新潟県中越沖地震 首相、電光石火の現地入り 危機管理、対応アピール(産経新聞) - goo ニュース
まあこの際、現時点での国のトップである安倍首相に関しては大目に見ることにしよう(ただしその後の動き如何では、大目に見なくなることも考え得るのですが)。とりあえずは総理として真っ先に現地に赴き、被害の現状を把握し、初期段階における救助・援助に関する最低限の方策は取ったと思われますからね。
ただ、問題なのは他の党の党首。
「自民党の党首に先を越された~~急げ~~!!」って意識が丸見え。
なぜに慌てて現場に行く必要があるの?
票が割れるから?
それとも、他の党首が行ってるから?
お偉いさんである自分が直々に現地に赴くことで、党の宣伝になるから?
大挙して全党首が被災地に集まっちゃった…。
まったく、
素人のサッカーじゃねえっつうの!
1個のボールに皆が寄ってたかってどうしようというのか。
現時点で分かっている、被災地に不足している救援物資を調達したり、民間のボランティアを募ったり…そういうことが先決じゃないかね?
結局、選挙が近いからというところにしか落ち着かないわけですよ。
それこそ、マスメディアが大挙して現地にいるわけだから、党首自らが赴いて、避難所で被災者ひとりひとりに声をかけながら握手している映像が全国に流れれば、「イメージアップになる!」ってことしか考えていないわけだから。
3年前の新潟での地震の時に、こんな「我先に!」と各党党首が現地に来たかぁ?
震災の翌日以後とか、ある程度余震も落ち着いた頃だとか、そういうタイミングだったと思うよ。
選挙が近いと、こんな悲惨な災害さえも選挙の道具にしてしまう…。
オカシな国だなぁ…日本て国は。

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