暮らしを彩る香りの魅力

植物は美を愛でる心を引き出し、心を和ませてくれる。

ネオ・ルネッサンス様式の外観が美しい建物・・・

2021-12-28 | 中之島OSAKA
ネオ・ルネッサンス様式、赤レンガの外観が美しい大阪市中央公会堂。



国の重要文化財

先月、内観の特別室を見学できるイベントがありましたので参加しました・・・。



外観
アーチ型の屋根の上には、2体のオブジェ。
ミネルヴァ・・・科学と平和の女神、メルキュール・・・商業の神



* * 特別室 * * 

入りますと、
アーム型の屋根の形状に壮大な天井画が、日本神話「天地開闢」の世界が広がっています・・・

建設当時は、貴賓室として使用されたそうです。


天井には



]



「民のかまど」の逸話 中央が仁徳天皇・・・


壁には・・・



中央が商神 スサノオノミコト







中央が工業神 太玉命(フトタマノミコト)





扉は





木工象嵌
色の異なる木を模様に切り出し、はめ込んでいるそうです・・・


タペストリー



鳳凰を刺繡で表現・・・


カーテンは





四騎士狩文錦

建設当時の物を復元、法隆寺に伝わる国宝から取っているそうです・・・


ステンドグラス



慶祝の象徴である鳳凰

中之島の風景が一望できます・・・



特別室

お部屋全体が芸術品です・・・

窓からステンドグラスを通して光がさしこんでいました・・・

とても素敵です・・・



地下1F展示室には・・・



社会福祉事業家ヘレンケラーも講演を行ったそうです・・・。






建設当時のものも展示されています・・・

大阪の文化、芸術の発展に深く関わってきた公会堂は、岩本栄之助の寄付を元に建てられました。

岩本栄之助とは、1909年、渋沢栄一率いる「渡米実業団」に参加。
欧米の富豪の多くが財産を慈善事業などへ投じていることに深く感銘して、大阪市に100万を寄付の申し出たそうです。
(現在の50~100億とか・・・)





定礎式には渋沢栄一も列席







歴史がいっぱい詰まっている魅力あふれる建物です・・・。

このイベントの日、11月17日が、開館103年目とのことでした・・・。
2021年11月17日・撮影




コスモス



10月頃買ってきたコスモス、一時は枯れかかっていたのでもう終わりか~
なと思っていたのですが、麦飯石を入れてあげたら、蕾が次から次へとでてきて、可愛い花を咲かせてくれています・・・

2021年12月28日・撮影

ご訪問頂きありがとうございます。

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