中之島は、大阪のど真ん中にあり、堂島川と土佐堀川に挟まれている島です。
ここには、オフィス、商業施設、美術館、ホテル、公園、病院、住宅もあります・・・。
特に、中之島の魅力は、レトロな建物が存在していることです。
今回は、その歴史のある建物をお伝えします。
土佐堀川
難波橋から土佐堀川を望む・・・
《日本銀行大阪支店》
大阪のメインストリート、御堂筋に面した一角にあります。
緑色の色が美しい、円屋根を持つレンガと石造りの洋風建築です・・・。
黄金ポスト
赤色のポストではなく、ゴールドの珍しいポストです。
日本銀行大阪支店前、御堂筋沿いにあります。
郵便創業100年(1971年)に、郵便創業100年、記念ポストとして設置されたそうです。
地球を人が支えている様なオブジェです。
《大阪府立中之島図書館》
1974年、国の重要文化財に指定
ギリシャ神殿を連想させるネオ・バロック様式で建てられた建物です・・・。
図書館内も、とっても素敵な造りになっています・・・。
蔵書約55万冊
クリスマス時期のライトアップがとっても素敵です・・・。
《大阪市立中央公会堂》
赤レンガの外観が印象的なネオ・ルネサンス様式を基調としつつ、バロック的な壮大さを持つ建物です。
アーチの屋根
アーチ屋根の上に、「ローマ神話」の神像が座っています。
商業の神「メリクリウス」と、化学、工芸、平和を象徴する神「ミネルバ」です。
粋な計らいの建物です・・・。
ばらぞのばし
ばらぞのばしから、北区を望む・・・
先日、「大阪企業家ミュージアム」『創立20周年記念講演会』、テーマは、「変革期を生きた企業家から学ぶ」、日本経済発展に尽力した五代友厚、渋沢栄一、松本重太郎らの、実績や企業家精神から学ぶの講演会に、オンラインで参加しました。
その時に、幕末に日本に訪れた外交官・作家であるイギリスのオリファントが、東京はロンドン、京都はローマそして大阪は、パリの様と、評したそうです。
その大阪は中之島界隈の風景だった様ですと、講演の講師の方がおっしゃっていたのが印象的でした・・・。
中央公会堂の前の木
都心の中心部で、セミが飛び回っていました・・
現在、リアクションはOffにしております。
ご訪問頂きありがとうございます。