太った中年

日本男児たるもの

中国の思惑

2011-12-22 | weblog

金正恩後継体制の鍵を握る金正日妹夫妻を中国が支持する理由

北朝鮮の金正日総書記が17日、急死したが、北朝鮮は金総書記が後継者に指名した三男の金正恩後氏を中心にした後継体制にすんなりと移行できるのか。金正恩後継体制の鍵を握る北朝鮮指導部内のキーパーソンを分析してみた。

北朝鮮の朝鮮中央通信は金総書記の葬儀委員会リストの1番目に金正恩氏の名前が挙げられていると伝えたほか、正恩氏を「偉大なる後継者」という表現で報じており、正恩氏が金総書記の跡を継ぐ最高指導者であることが改めて確認された。

韓国の西江大学政治外交学科の金龍洙教授は韓国メディアに対して、「金正恩が権力の前面に登場して1年しか経っていないが、絶対権力の支持と庇護を受けてきただけに、その権力基盤は弱くない。北朝鮮の後継体制が短期間で不安定になる可能性は高くない」と分析する。

中朝関係に詳しい専門家も、金正恩氏の政治手腕は未知数としながらも、「金正恩には後見役として金総書記の妹の金敬姫と、その夫である張成沢・朝鮮労働党行政部長がついており、その役割は極めて重要だ」と指摘する。

張成沢夫妻は正恩氏の補佐役として、党や軍内の古参幹部にも口出しさせないほどの発言力があり、とりわけ、金敬姫氏は北朝鮮指導部中枢では金日成主席の唯一の娘であり、だれも表立って反対することはできないというわけだ。このため、金敬姫氏の夫で、金正恩氏に次いで実質的なナンバー2となる張成沢氏の政治的発言力が高まることが予想される。

北京の中国政府筋は「張氏は中国の指導者たちの信頼も厚く、太いパイプを持っている」と張氏を評価する。

北朝鮮内部の権力闘争による混乱や対立、それによる朝鮮半島の動乱を避けたい中国指導部としては、張氏こそ権力の移行期を埋めるに適任だとみなしている。

【北朝鮮の権力移行 カギを握るのは北朝鮮軍と中国の動き】

ただ、不確定要因は軍の動きだろう。朝鮮人民軍120万人、予備役500万人の軍部をはじめ、国家保衛部(秘密警察)といった北朝鮮を支配してきた「暴力装置」を掌握できなければ、不測の事態を招きかねないからだ。

軍における金正恩氏の補佐役は李英浩総参謀長である。深刻な食糧不足に陥った1990年代の「苦難の行軍」時代に平壌防衛司令官として金総書記を支え、記念撮影では金総書記と金正恩氏の間に立つほどの厚い信任を得てきた。さらに、金永春人民武力部長(国防相)ら軍古参幹部も金正恩後継体制を支えるキーパーソンとなるだろう。

韓国の専門家の間では、北朝鮮内部では金総書記の死去という非常事態を乗り切るために、当面は協力するだろうが、その後、利害をめぐる思惑がからんで、張成沢夫妻など党・政府幹部や軍幹部の間で主導権争いが発生し、激しい権力闘争が起こる可能性も指摘されている。

その際、カギを握るのが中国の動向だろう。中国は朝鮮半島情勢の不安定化を望まない立場から、その経済的支援カードなどをちらつかせて、権力闘争に介入し、中国の意のままになる勢力を支持し、金正恩氏を中国側の意のままになるような体制を構築したいところだ。

それは金総書記が推し進めてきた軍事最優先の「先軍政治」を180度転換した平和路線であり、改革・開放路線導入による経済重視路線である。このため、よほどのことがない限り、中国の張成沢夫妻支持は動かないといえる。

(以上、NEWSポストセブン)

まあ大体上記記事のようなことだろう。中国が核を持ったのは当時ソ連の衛星国家になることを嫌い国際社会での発言力を持ちたかったからだ。金正日はその中国と同じことをした。そして中国が望む改革・開放路線導入を拒否して言うことをきかなかった。中国にとって金正日は実にやっかいな存在だったのだ。したがって中国が金正恩体制を意のままにしたいのは当然の思惑だろう。果たしてどうなるか。ではまた。


暗殺の可能性

2011-12-21 | weblog

北、「食糧」見返りにウラン濃縮停止 米朝暫定合意と韓国通信社報道

韓国の通信社、聯合ニュースは17日、米国が北朝鮮に対し、ビスケットなどの栄養補助食品を支援することで両国が暫定合意したと伝えた。外交筋の話として、支援総量は毎月2万トンずつ計24万トンになるとしている。また北朝鮮側は食糧支援の代わりに、6カ国協議再開の前提として日米韓が要求しているウラン濃縮停止などの事前措置の履行を受け入れたとも報じている。

米朝は15、16の両日、北京で接触し、乳幼児の栄養支援の方法や配分状況の監視手段などについて協議した。聯合ニュースは、北朝鮮が米国側監視要員30~50人の受け入れを認めたもようだとしている。

来週にも米朝は核問題に関する高官協議を開くとの見方があり、来年2月に6カ国協議が再開されるとの観測も出ている。ただ、北朝鮮が事前措置を日米韓の要求通りに履行するかどうかについて、6カ国協議筋の間には懐疑的な見方が根強い。協議筋は「北朝鮮の出方を中長期で慎重に見極める方針を放棄していない」としている。

(以上、産経ニュース)

上記ニュースからウラン濃縮停止と食糧支援をバーターにした米朝合意の後に金正日が死去したことになる。核を武器に金正日は恫喝外交をしたワケだが、父親の金日成もまったく同じ状況で死去した。1994年、金日成がIAEAを脱退して核開発をテコに外交交渉を進めようとしたことに米国は怒り、北朝鮮空爆が検討された。果たしてカーター元大統領が特使として金日成と交渉して日朝枠組み合意を締結した後、金日成は急死したのである。しかも死因は金正日と同じ「過労による心筋梗塞」。なにやら金親子の暗殺めいた陰謀論になるがその可能性は否定できない。金正日の死後、北朝鮮の情勢がどうなるのか先が読めない。しかし合意した核開発停止を北朝鮮がどう対処するのかによって権力の構図が見えてくるのではないだろうか。ではまた。


将軍様死去

2011-12-20 | weblog

金正日総書記が死去

北朝鮮の朝鮮中央テレビと朝鮮中央放送、平壌放送は19日正午からの「特別放送」で、最高指導者の金正日総書記が死去した、と伝えた。69歳だった。葬儀の日程などは不明。

北朝鮮は昨年から金総書記の三男で朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長を務める金正恩氏を中心とする三代世襲態勢への移行を推進していた。金総書記の死去が今後の北の核活動を含む対外政策にどのように影響するか、米韓など各国は不測の事態に備え情報の収集と分析に全力を挙げる。

ラヂオプレス(RP)によると、朝鮮中央テレビは同日午前10時、正午からの特別放送を予告。その際、アナウンサーが悲しい表情をしていたうえ、背景音楽が「将軍」を称える主旨の曲調だったことから死亡したとの見方が有力だった。

北朝鮮では2010年9月、朝鮮労働党代表者会を44年ぶりに開催し、正恩氏を後継者に選出。健康に不安を抱える金総書記の死後の“金王朝”の安泰をアピールし、国内の安定を図ってきた。

北朝鮮は核開発に力を入れ、06年10月と09年5月に核実験を実施。既に数発の核爆弾を保有しているとみられている。また10年には米国の核専門家に対してウラン濃縮施設を公開するなど、核を恫喝(どうかつ)外交の手段としてきた。

金総書記は73年、31歳で党、軍の人事を握る朝鮮労働党組織指導部長、思想担当兼宣伝扇動部長に就任。翌年、労働党中央委員会で政治局員に選出され、金日成主席(94年死去)の後継者となった。08年8月に脳卒中で倒れたとされ、健康が不安視されていた。

故金日成主席の生誕100年に当たり、自身も70歳を迎える12年を「強盛大国の大門を開く年」と位置付け、軍事強国を目指し、正恩氏の後継体制確立を推進してきた。

(以上、産経ニュース)

テポドン発射より衝撃的なニュースだ。

軍部で権力闘争が起きないかぎり変化はないと思うね。

権力闘争のときは中国が介入するだろうか。ではまた。

 

北朝鮮が弾道ミサイル2発 総書記死去とは無関係か

なんだろう 怖いな


木村政彦伝説

2011-12-19 | weblog

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

このタイトルでこの厚さは書きすぎではないか。最初そう思った。何しろ700ページ、2段組みという大著である。だが読み出してすぐに杞憂(きゆう)だとわかった。叙述にゆるみはなく、主題に向かって真っすぐに進む。史料批判の甘さや、自信過剰な文体は抵抗を感じたが、力で無理やりねじ伏せられたような読後感は悪くない。

登場人物が力道山を含めみな魅力的である。「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」といわれた日本最強の柔道家を育てた牛島辰熊は、とりわけ心に残る。

「鬼の牛島」と恐れられたのは、最低でも1日40本の乱取りをこなし、試合になると開始の合図とともに相手に襲いかかり、攻めて攻め続ける攻撃精神から来ているだけではない。本書に収録された牛島の写真の風貌だけでただものではないことがわかる。その眼光は獲物と見たら絶対に仕とめる猛禽(もうきん)のように鋭く、ひとたび牛島に睨(にら)まれると、みな怖気(おじけ)づいて闘争心を失ったという。

牛島は柔道だけの男ではなかった。昭和19年、牛島は太平洋戦争をやめさせるため、東条英機暗殺計画を企てて逮捕された。牛島は石原莞爾の『世界最終戦争論』に深く傾倒しており、東条暗殺計画にあたっても、故郷の山形に隠遁(いんとん)中の石原に相談に行っている。石原の許(もと)には空手家で在日朝鮮人の●(「恵」の「心」が「日」)寧柱や、その●寧柱に憬(あこが)れて日本にやってきた大山倍達こと崔永宜も集まった。石原の東亜連盟思想に共鳴したからである。

こうした昭和の裏面史が随所に散(ち)りばめられているのも、この本の読みどころである。

これら異色格闘家の中にあって、木村はイデオロギーとは無縁だった。全日本選手権13年連続保持、15年間不敗という前人未到の記録は、師匠の牛島ゆずりの並外れた練習量の賜物(たまもの)だった。1日の練習量は10時間を超え、大木に帯を巻いて深夜1000回の打ち込みをした。

全盛期の木村を知る関係者は、東京オリンピック金メダリストの「ヘーシンクでも3分もたなかったろう」と口を揃(そろ)える。その男が、なぜ力道山に敗れたのか。取材に18年かかった本書の結末は、著者の木村への愛情が涙となってにじんでいる。

(以上、日経ブックレビュー)

プロレスは興行であり試合はブック(脚本)されたものである。木村はプロレス日本一をかけて力道山と対戦するワケだが謎のKO負けをする。木村対力道山のブックはまず、引き分け。次が力道山の勝ち。その次が木村の勝ち。そのように勝ち負けを繰り返しながら全国を興行する予定だった。ところが力道山は引き分けのブックを反古して殴りかかり木村をKOした。この本のタイトルはそのあと木村は力道山を殺そうと思い短刀を持ち歩くのだが何故殺さなかったかというもの。ちょっと強引だな。結局、木村は力道山と金銭で和解をした。それから木村対力道山の試合は「柔道対相撲」の対決でもあった。果たして関脇止まりの力道山が史上最強の柔道家をKOしたのでこのときから「相撲取り最強伝説」がうまれた。また真剣勝負なら本当はどちらが強いのだろうかということでこの本は木村政彦最強伝説を復活させている。Wiki木村政彦 強いのだろう。ではまた。


ポリネシアン・セックス

2011-12-18 | weblog

ポリネシアン・セックス(Polynesian Sex)とは、ポリネシア地方で伝承されてきた性行為の方法である。

概要 

射精よりも精神的な交わりを重視し、通常は数秒しか持続しない男性のオーガズムが、長時間持続する。ポリネシアン・セックスには様々な方法がある。

・性行為は5日に1回程度とし、残りの4日は性器を刺激しない愛撫だけにとどめ気分を高める

・前戯に最低1時間かけ、また陰茎を膣への挿入後 30分はピストン運動を行わず抱擁や愛撫に留める

・(ただし、男性に勃起力がなくなりそうな時、女性に性感がなくなる時だけ動きが必要。)

・個体差があるがオーガズムの快感の波が次々と押し寄せてくるのが続くという

・オーガズム後も、性器を結合させたまま抱き合う

・セックス前に食事を多くはとらない

・ゆっくりできる日の午前中がよい

・固定電話機の受話器を外す、携帯電話機の電源を切るなど、行為に集中できる環境をつくる

・最適体位は、互いの骨盤をつけるもの

・女が仰向けになり、男は右をベッドにつけ、半身を起こす

・男の左脚を女の両脚の間にはさみ、女の左足は男の腰の左にのせて、互いの脚をからませる

(以上 Wikipedia より)

先般、パプアニューギニア沖で地震があった日、パプアニューギニア人J氏から電話があった。

その翌日電話を受けた関西弁を話すラリーのオッチャンは

「へぇー地震があったんかい、それで電話してきたんやな」

「Jは来月マニラヘ来るそうや」

「でもなワシ、相手にせーへんかった」

「ビザのことも聞いてこなかったから書類のことは教えんかった」

「欲しかったらまた帰って取ってくればいいやろ」

「Jはワシのボスでもなんでもないで、そうやろ」

オッチャンのグチを聞きながらふと冒頭のポリネシアン・セックスを思い出した。

オッチャンに

「パプアニューギニアはポリネシアやろ」

と聞くと

「そや、Jはポリネシアのトラディショナルを誇りに思うとると言うとった」

そこでオッチャンにポリネシアン・セックスのことを教えると

「ほう、超スローセックスかいな、オモロイな」

「来月マニラヘ来たらJに聞いてみるわ、それだけやな楽しみは」

「でもやなぁ、Jのセックスを考えるとキモチ悪いでぇ、ハハハ」

そんなワケでオッチャンとポリネシアン・セックスの話題で盛り上がった。

そしてJ氏は話のネタだけの存在になってしまった。ではまた。


最強、中国漁民

2011-12-17 | weblog

韓国、怒り収まらず 中国大使館前で連日抗議「謝罪せず『遺憾』とはどういうことか」

不法操業の中国漁船員による韓国海洋警察隊員殺傷事件で、中国政府が「遺憾の意」を表明したものの、韓国民の怒りは一向に収まりそうにない。ソウル中心部の中国大使館前では、保守団体や漁業団体のメンバーらを中心に、抗議行動が連日行われている。

韓国では「死者が出たのに謝罪せず、『遺憾』というのはどういうことか」との声が噴出、中国が韓国に高圧的な態度を取っている、との受け止めが広がった。しかも事件翌日の13日になってからの遺憾表明だったため、「韓国政府が強く抗議した末に取った措置で、対応が遅すぎる」(韓国メディア)との批判も。

韓国紙の東亜日報は、日本人観光客10人を含む15人が犠牲となった2009年11月の釜山市の室内射撃場火災で、当時の鄭雲燦首相が病院を訪れ、日本人家族らに深い遺憾の意を伝えたことなどを紹介。今回の中国の対応からは「遺族への弔意が感じられない」と指摘した。

(以上、産経ニュース)

韓国の海洋警察隊員を殺傷した中国漁民とは

中国漁船が韓国漁船からイカ横取り ロシア海域で「海賊行為」

海賊だったり

「海洋警察殴ってやればいい」 稼ぎ時、皆が韓国近海へ 中国漁民、摘発恐れず

ほとんど暴力団だったりする。

で、中国は中国の在韓国大使館に金属弾を打ち込んだりしてやっぱりヤクザだった。

なぜ韓国人を殺傷した中国が怒り出すのかよくわからながそのような国なんだろう。

韓国人も元々怒りっぽい民族なので怒りがエスカレートするのは当然だ。

果たして軍事衝突までいくだろうか、ではまた。


韓国の狂気

2011-12-16 | weblog

「嘘許すな」日本で集会 慰安婦の碑建立

ソウルの日本大使館前に慰安婦を象徴する少女の像が設置された14日、東京・永田町では「なでしこアクション2011 慰安婦の嘘を許すな!」(主催・従軍慰安婦の嘘を許さない女性の会)と題する集会が開かれた。

一方、東京・霞が関の外務省前では、元慰安婦を支援する「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動2010」などが集会を開き、日本政府の対応を批判した。

(以上、産経ニュース)

竹島や慰安婦問題で韓国が日本に対して気の狂った振る舞いをするのは韓国が気の狂った国家であるからだ。ではどんなふうに狂っているのかと言えば自己愛性人格障害がピッタリである。自己愛性人格障害とは、性格障害の一つで、自分を特別なもの、優秀なものだと思い他人に自分への称賛を過度に求め、非常に傲慢で自己中心的で、他人の批判を許さないという特徴を持つ。そしてその自己愛が壊されると壊した者に対して過度に攻撃的になる。日本は過去3回韓国の自己愛を壊した。最初は豊臣秀吉の朝鮮出兵、二度目は日韓併合、最後は朝鮮戦争によって経済復興をした日本。韓国はそれを恨んでいる。こうして韓国は「狂気の反日国家」になった。自己愛性人格障害は称賛すればつけあがり、けなせば気が狂ったように怒り出す。そんな国だからまともな外交関係を築けるワケはない。断言するが日韓関係で相互理解など絶対に不可能だ。ではまた。


フェラーリ電車

2011-12-15 | weblog

フェラーリ思わせる…赤の流線形車両公開 イタリア初の民間高速鉄道

イタリア初の民間高速鉄道NTVが13日、同国南部ナポリ近郊の整備場で報道陣らに来年運行開始予定の車両を公開した。イタリアを代表する高級スポーツカー、フェラーリを思わせる赤の流線形のデザイン。全車両に無料の無線インターネットを導入するなど「快適さ」を強調している。

450席のシートは全て革張り。ネット利用の他、テレビの視聴も全車両で可能にする。天井に設置された複数のモニターで映画を楽しめる車両もある。

北部トリノ~南部サレルノ、北部ベネチア~中部ローマの2路線を最高時速300キロで運行。うちミラノ~ローマ間は3時間弱で結ぶ。当初はことし9月に開業予定だったが、当局の許認可などに時間がかかり遅れている。NTVのジュゼッペ・シャローネ最高経営責任者(CEO)は「非常に近い時期に開業できる」と強調したが、具体的な日時は明らかにしなかった。

(以上、産経ニュース)

「イタリアを代表する高級スポーツカー、フェラーリを思わせる赤の流線形のデザイン。」

写真を見る限りフェラーリを思わせるのはちょっと苦しくないか。ではまた。


豆知識

2011-12-14 | weblog

いつも食べている豆ご飯の豆が緑豆であることをつい最近知った。

調べてみると緑豆はインドが原産、東南アジア全般で栽培されている。

そういえばタイカレーの店でオーダーしたダールスープも緑豆だろう。

日本ではもやしの原料(種子)として利用するのがほとんどらしい。

知らなかったワケだ。

原産地インドでは緑豆をムングダールと言う。

緑豆の優しいインドカレー:ムングダール

フィリピンでは緑豆をモンゴと言うからなんか似ている。

でもってモンゴのレシピ

・モンゴを3~4時間水の浸しておく

・タマネギ、ニンニクのみじん切り、ゴーヤの葉を鍋で炒める

・それにモンゴと水を投入

・1時間ほど煮てから魚醤と塩で調味して完成

小豆とも大豆とも違う味わいである。ではまた。


司馬史観

2011-12-13 | weblog

先般、NHKドラマ「坂の上の雲」で203高地が放映され高い評価を得たようだ。

そこでちょっと気になったのは原作司馬遼太郎の歴史観いわゆる司馬史観についてだ。

テレビドラマの視聴では司馬史観までは伝わらないだろう。

司馬史観を簡単に言えば

・日露戦争を分岐点とした「明るい明治」「暗い昭和」の単純2分による2項対立。

・大東亜戦争、軍部を否定。

・日露戦争は勝ったので「良い戦争」、大東亜戦争は負けたので「悪い戦争」のご都合主義。

こんなところか。

司馬遼太郎は戦時中、戦車将校であり狂信的な軍部に不信を抱いた。

従って合理的な考えを重んじ、極端な精神主義に反対する。

司馬は思想的に穏健な右派だが、朝日新聞のような左派から司馬史観は賞賛される。

また、大東亜戦争を否定しているので右派からの批判は強く保守論客から攻撃される。

そして多くの日本人は単純な司馬史観のような考え方をしているのだろうな。

それについてアレコレ言うつもりはない。ではまた。


開戦神話

2011-12-12 | weblog

日本の外交史上、最大の失態は、対米開戦を通告した時刻が真珠湾攻撃の開始から五十分間も遅れたことだろう。だまし討ちに、分裂していた米国民の世論は一つになった、というのが通説だ▼攻撃時刻の三十分前に米国側に手交するはずだった宣戦布告文が、大使館員の電文解読やタイピングの遅れによって、ずれ込んだことなどが原因とされてきた▼この「大使館怠慢説」に異を唱えている人がいる。元外交官の井口武夫氏だ。三年前に発表した著書『開戦神話』は、発掘した新史料によって、日本側がハル国務長官に手交した通告文は、軍部によって意図的に開戦意図が削られた事実を浮き彫りにしている▼その通告文は、大使館への電文の到着が遅れるように陸軍が工作した疑いが強いという。事実なら、だまし討ちの汚名は米側に開戦を察知させない策略の報いである▼軍部の圧力に屈した東郷茂徳外相らは、通告遅れの責任を大使館員のミスという小さな問題にすり替えた、というのが井口氏の主張である。歴史が定まるまで、七十年という歳月は短すぎるのだろうか▼残念ながら、変わらないのは官僚トップの責任逃れだ。原発事故の責任を取って更迭されたはずの経済産業省の事務次官ら三人は、勧奨退職の対象になり、一千万円以上多い退職金をもらっていたのは記憶に新しい。曖昧な責任追及は国を蝕(むしば)む。

(以上、東京新聞コラム

真珠湾攻撃については米国陰謀論まであってさまざまな研究がなされている。冒頭書籍で井口武夫氏は旧日本帝国陸軍参謀瀬島龍三と外交官加瀬俊一などが事実を隠蔽した責任を追及している。敗戦によって軍部、軍官僚は消滅したが官僚機構は残った。GHQも解体できなかった。上記コラムで東京新聞は官僚トップの責任逃れを指摘しているが、これは身内に甘い官僚機構の体質の問題だ。如何ともし難い。ではまた。


池田信夫がキレた

2011-12-11 | weblog

久しぶりの池田信夫ネタ。

BLOGOSアワードで武田邦彦×池田信夫

上記によればBLOGOSアワードで池信センセがキレたらしい。

そしてさらにブログで武田教授をコキおろす。

原発事故の加害者たち

今年は原発事故で、今まで世の中に相手にされなかった人々がスターになった年だった。今週のメルマガが「笑える」と好評だったので、一部を転載しておこう。

武田邦彦:「原発が核爆発する」という発言で物笑いの種になり、さすがに元の記事を訂正したが、私が批判したら意地になって「臨界=核爆発」だと言い始めました。この定義によれば、すべての原発は「核爆発」していることになる。「1mSv以上はすべて危険だ」とか「500Bq/kgの野菜は青酸カリより危険だ」などという話は、もっと根も葉もないデマ。彼は放射線医学の専門家ではないのだから、こういう話には何の科学的根拠もない。

小出裕章:「チェルノブイリで数十万人が死んだ」という彼の話は、最新の国連科学委員会の調査で否定されました。確認された死者は62人。それ以外に発癌率の増加は観察されていない。このように微量放射線の健康被害のデータが蓄積されて、その影響が軽微であることがわかってきたのが最近の進歩ですが、それは小出氏にとっては「不都合な真実」なのでしょう。

広瀬隆:彼も昔から放射能デマを飯の種にしてきた人物。福島事故の直後にも、「福島第一は全壊する」とか「大阪まで死の灰が飛んでいく」などと恐怖をあおりました。特にECRRなる団体の情報を根拠にして山下俊一氏などを刑事告発したのは、言論人としての自殺行為です。その「治療法」として「うちの娘のつくった生味噌は放射能にきく」と言っている。

クリス・バズビー:このECRRはEuropean Committee on Radiation Riskというもっともらしい名前がついていますが、EUとは何の関係もない反核団体。その実態はクリス・バズビーなる人物の「ひとりNGO」です。「福島事故で40万人死ぬ」などと誇大な被害を宣伝し、彼も「放射能にきくサプリ」を売っています。

岩上安身:彼が「スクープ」した横浜のストロンチウムは、文部科学省の調査によれば「原発とは無関係」。その量も最大1.1Bq/kgと、暫定基準値の数千分の一。最近は「お待たせしました!福島の奇形児についてスクープです!」とツイートして批判を浴びました。いうまでもなく先天性奇形は一定の確率で生まれてくるもので、被災地で一人生まれたからといって何の証拠にもならない。

早川由起夫:おまけ。群馬大学の教授(火山学)。「福島の農家はオウム信者と同じ」などとツイッターで発言して訓告処分。本人はまったく反省せず、「福島県ナンバーの車がこわい」などとデマを流し続けている。

悪名は無名にまさるというが、武田氏などはこれで数千万円はもうけただろう。しかし彼が「青酸カリより危険だ」と宣告した福島県の野菜をつくっている農家や、岩上氏が「奇形児が産まれる」という偏見を流布した福島県の母親の迷惑を、彼らはどう考えているのだろうか。チェルノブイリ事故の死者は数十人だが、必要もない退去命令で20万人が家を失い、1250人がストレスで自殺し、10万人以上が妊娠中絶した。原発事故の最大の被害を生み出しているのは、こういうデマゴーグなのである。

(以上、池田信夫blogより)

池信センセも反反原発で金儲けをしているワケでどっちもどっち。

「笑える」つー部分ではキレた池信センセの方が「笑える」。ではまた。


回線速度

2011-12-10 | weblog

Speedtest.net

今日は何故か回線速度が非常に遅い。

でまあ回線速度を計測したワケだが問題の解決には至らなかった。

フィリピンだから仕方ないと諦めた。

それから近所のサリサリ(雑貨店)が本日で閉店した。

なんか不便が一気に押し寄せたようだ。

気を取り直してビールでも飲むか。ではまた。


豆腐ぶっかけ丼

2011-12-09 | weblog

豆腐ぶっかけ丼がおいしすぎる

愛読している平民新聞が考案した超傑作ドンブリ。

【レシピ】

豆腐半丁

白ネギのみじん切り

めんつゆ2;醤油1の黄金比タレ

ゴマ油

七味唐辛子

以上をまぜまぜしてご飯の上に乗せ完成。

先般、日本食材を売っている店で豆腐とめんつゆを購入したので作ってみた。

ただ白ネギがなくてタマネギで代用。

それでも文句なくウンマイ。

ではまた。

 


10代のセックス

2011-12-07 | weblog

若い時のセックスは危ない!?10代の頃のセックスは脳と生殖組織に悪影響を与える可能性アリ

現在10代だという方、よく聞いて欲しい。そして10代の頃セックスをしたという方、あまり落ち込まないでほしい。なぜなら、10代の頃にセックスをすると脳と生殖組織に悪影響を与え、その後の人生を変えてしまうかもしれないという研究結果が発表されたからだ。

これを発表したのはオハイオ州立大学の研究者たちで、彼らはハムスターたちを使って次のような実験を行った。

1.ハムスターたちを生後40日のハムスター(人間でいう16歳から20歳)で構成されたグループA、生後80日の成人ハムスターで構成されたグループBに分け、異性のハムスターと性行為に従事してもらう。性行為を全くしないグループとして、グループCも作っておく。

2.4カ月後、ハムスターたちの心理状態などを調べる

その結果、グループAのハムスターたちの心理状態に変化があった。例えば、水に入れても泳ごうとしなかったり、迷路を必死に駆け回ったりと、憂うつや不安の症状を見せた。

そしてさらに若い頃のセックスが、脳の成長に影響を与え、生殖組織を縮小させることも分かった。例えばグループAのハムスターは、電気化学的な刺激を行う脳のある神経細胞が、他のハムスターより単純になっていた。また、精嚢(せいのう)も他のハムスターたちより小さくなっており、様々な悪影響を受けているようであった。

この原因は、脳がまだ発達中にセックスをすることにあるという。しかしこの研究に参加したザカリー・ワイル氏は、これはあくまでもハムスターでの研究結果であり、そのまま人間に置きかけて考えることは今の段階では難しいと話している。

10代のセックスに警鐘を鳴らす今回の調査結果。人間での妥当性を証明するためにも、ぜひ更なる研究を行ってほしいものである。

(以上、ロケットニュース24)

最後の部分

>これはあくまでもハムスターでの研究結果であり、そのまま人間に置きかけて考えることは今の段階では難しい

ここでコケた。

ではまた。