太った中年

日本男児たるもの

バジル

2008-03-04 | weblog

別に隠してワケではないが、思い起こせば20数年前、生まれて初めて行った海外旅行が美食の国、イタリア・ローマだった。そこで、本場のイタリア料理を堪能した。

な~んてことはなくて、マイッタ!だった。まず、本場のピザはクリスピーではなくてセンベイだった。老舗レストランで前菜のペンネはお皿に山盛りで出てきた。スパゲティーはオリーブオイルの海に浸かっていた。ムール貝は強烈な味で食べられなかった。スタンド・カフェのカプチーノは味が濃過ぎて飲めなかった。人種が違うのだ。

そうした忌まわしい過去を水に流し、イタリア料理で使われるスパイスをいろいろ試している。レシピは見ないでスパイスの香りと食材の想像だけのルール。今のところ口に合ったのは、完熟フルーツ・トマトとドライバジルのコンビネ-ションだけ。ドライバジルはトマトによく合う、フレッシュバジルがあればその方がいいだろう。

ついでにトロサーモンでバジルベースの香草ホイル焼きを作ってみた。バジル、ガーリックロースト、ローレル、イタリアンパセリ、デロンギオーブン200℃15分でホイルをあけてみた。トロサーモンの油に吸収されたのか香りがほとんどしない。

おお、できた

表面の骨と皮を外し、油分の多いところをカットして皿に盛った。バジルとローレルの微かな香りだけで、サーモンの味もそれほどしなかった。ハッキリ言って大失敗。

La Strada、ローマへの道は遠くて険しい。


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3 コメント

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Unknown (cozy)
2008-03-04 01:34:41
ハーブは加熱すると香りがとんでしまいます。岩塩、胡椒、ガーリックなどでローストして、フレッシュなバジルソースなどで食してみてはいかがでしょう?
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Unknown (cozy)
2008-03-04 01:39:03
P.S
浜松おすすめのお店(和食)アドをメールしておきました。近くですよ!
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Unknown (bibbly)
2008-03-04 03:00:21
おお、コージー先生、バジルソースは後からですね。

メール承りました、サンクス。

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