こんにちは!教務部の山本です。
最近急に涼しくなってきましたが、体調など崩していませんか?
東京バイオでは秋休みももうすぐ終わり、後期の開講に向けて準備を進めているところです!
さて、そんな中今日は前回に引き続き、実習機器紹介の第2弾
東京バイオの本校舎から歩いて1分ほどのところにある、研究棟の実習機器を紹介したいと思います。
研究棟で後期開講の準備を進めていた、実習アシスタントの加藤先生に今回も紹介してもらいました。
研究棟です。3階建ての校舎です。
それでは加藤先生、宜しくお願いします
まず初めに、これは「超純水装置」です。水中の有機物や微粒子、そして気体などの様々な不純物を取り除き、遺伝子工学などにおいての細胞培養や、DNAの増幅で使用するための純水を作るための機器です。
これは「ドラフトチャンバー」といいます。化学実験で有害な気体が発生する時や、揮発性の有害物質を扱う時に局所的に排気を行う装置です。
実際に加藤先生に動かしてもらいましたが、凄い音がします
これは「原子吸光光度計」です。金属元素の濃度を測定する装置で、水のミネラル成分の濃度等を測定することが出来ます。
さて、これは「GC-MS」、正式名称を「ガスクロマトグラフ質量分析装置」といいます。これは有機化合物の定性分析・定量分析を行う分析装置です。
定性分析とは、何が含まれているのか、定量分析とは、量がどれぐらいなのか、を調べることをいいます。
「ガス」とついているだけに、ガス化出来ない試料や気化する時に分解してしまうものは不向きなんですね。
化粧品開発コースや、分析科学コース(現:分析化学コース)の学生さん達がよく使用します。
使い方が難しいんです・・
入学して使う時は一緒にやりましょうね
そしてこれは「HPLC」、正式名称を「高速液体クロマトグラフィー」といいます。みんな「液クロ」って呼んでいます。どんな機器かというと、とてもシンプルに言ってしまえば、液体で混合している複数の物質を分離させる機器です。例えば、環境分野において河川の水中にどんな成分があるのか、農薬や環境ホルモンの抽出に使ったりします。その他、食品添加物の分析にも使えます。
「GC-MS」と同様にとても難しいので、詳しくは東京バイオの機器分析実習という実習授業で説明されますよ
そしてこれ、写真右下の丸っこい機器なのですが、これは「食品放射能スクリーニングシステム」です。その名の通り、食品などの放射能を測定することが出来る凄い機器なんです
隣のPCと連動させて、調べます。
最後にこれ、暗くて見にくくてごめんなさいトビラにも貼ってありますが、「人工気象器」です。これは温度や湿度、そして照度を設定でき、昼夜切替運転を行うことが出来ます。植物細胞の発芽、育成試験や、環境試験などに使用しています。植物バイオコースの学生さんがよく使用していますね。
以上、研究棟にある機器の紹介でした
研究棟は紹介したような大型で専門的な機器が多いです。使用法が難しい機器ばかりですが、実習授業を通して自分のコースで使用する機器はみんな使えるようになります
東京バイオに入学したら、使えるように一緒に頑張りましょう
加藤先生、ありがとうございました
東京バイオテクノロジー専門学校HPはコチラ
最近急に涼しくなってきましたが、体調など崩していませんか?
東京バイオでは秋休みももうすぐ終わり、後期の開講に向けて準備を進めているところです!
さて、そんな中今日は前回に引き続き、実習機器紹介の第2弾
東京バイオの本校舎から歩いて1分ほどのところにある、研究棟の実習機器を紹介したいと思います。
研究棟で後期開講の準備を進めていた、実習アシスタントの加藤先生に今回も紹介してもらいました。
研究棟です。3階建ての校舎です。
それでは加藤先生、宜しくお願いします
まず初めに、これは「超純水装置」です。水中の有機物や微粒子、そして気体などの様々な不純物を取り除き、遺伝子工学などにおいての細胞培養や、DNAの増幅で使用するための純水を作るための機器です。
これは「ドラフトチャンバー」といいます。化学実験で有害な気体が発生する時や、揮発性の有害物質を扱う時に局所的に排気を行う装置です。
実際に加藤先生に動かしてもらいましたが、凄い音がします
これは「原子吸光光度計」です。金属元素の濃度を測定する装置で、水のミネラル成分の濃度等を測定することが出来ます。
さて、これは「GC-MS」、正式名称を「ガスクロマトグラフ質量分析装置」といいます。これは有機化合物の定性分析・定量分析を行う分析装置です。
定性分析とは、何が含まれているのか、定量分析とは、量がどれぐらいなのか、を調べることをいいます。
「ガス」とついているだけに、ガス化出来ない試料や気化する時に分解してしまうものは不向きなんですね。
化粧品開発コースや、分析科学コース(現:分析化学コース)の学生さん達がよく使用します。
使い方が難しいんです・・
入学して使う時は一緒にやりましょうね
そしてこれは「HPLC」、正式名称を「高速液体クロマトグラフィー」といいます。みんな「液クロ」って呼んでいます。どんな機器かというと、とてもシンプルに言ってしまえば、液体で混合している複数の物質を分離させる機器です。例えば、環境分野において河川の水中にどんな成分があるのか、農薬や環境ホルモンの抽出に使ったりします。その他、食品添加物の分析にも使えます。
「GC-MS」と同様にとても難しいので、詳しくは東京バイオの機器分析実習という実習授業で説明されますよ
そしてこれ、写真右下の丸っこい機器なのですが、これは「食品放射能スクリーニングシステム」です。その名の通り、食品などの放射能を測定することが出来る凄い機器なんです
隣のPCと連動させて、調べます。
最後にこれ、暗くて見にくくてごめんなさいトビラにも貼ってありますが、「人工気象器」です。これは温度や湿度、そして照度を設定でき、昼夜切替運転を行うことが出来ます。植物細胞の発芽、育成試験や、環境試験などに使用しています。植物バイオコースの学生さんがよく使用していますね。
以上、研究棟にある機器の紹介でした
研究棟は紹介したような大型で専門的な機器が多いです。使用法が難しい機器ばかりですが、実習授業を通して自分のコースで使用する機器はみんな使えるようになります
東京バイオに入学したら、使えるように一緒に頑張りましょう
加藤先生、ありがとうございました
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