邦題は「ノッティングヒルの洋菓子店」、原題は「Love Sarah」。
サラと親友のイザベラが2人で洋菓子店を始める直前にサラが事故死し、
イザベラ、娘のクラリッサ、母のミミ、元彼のマシュー4人で洋菓子店を開店する話。
サラは一切出てきません。見落としてなければ。
母ミミ役のセリア・イムリーがキャストの最初で紹介されている通り、
老カップルの恋愛があります。
娘クラリッサには浮いた話は出てこず、
演じたシャノン・ターベットは見た目からして10代なのかと思いきや29歳でした。
前半はサラとの関係性を浮き彫りにするエピソードと開店までの苦労話で、
後半はオープンしてからの紆余曲折が描かれています。
ロンドンには世界中の人たちが集まってきているということで、
ロンドンに在住する外国人の母国のスイーツを作ることになります。
客の一人に日本人がいて抹茶ミルクケーキ?(たしか)を依頼し、
そこそこ重要なポイントになるのですが、
日本人役の方は知らない女優さんで、アジア系の方っぽかったです。
内容的には「Love Sarah」の方が合っていましたが、
「ノッティングヒルの洋菓子店」の方がインパクトはあります。
イギリス映画。
(新宿武蔵野館)
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監督:エリザ・シュローダー
出演:セリア・イムリー、シャノン・ターベット、シェリー・コン、ルパート・ぺンリー=ジョーンズ
映画『ノッティングヒルの洋菓子店』公式サイト