11月26日 日曜日 晴 暖かい
道の駅紀の川万葉の里へ柿を買いに。
11:20発~道の駅紀の川万葉の里、柿、ミカン~背ノ山(背山)~根来寺、紅葉~14:00帰宅。
走行:63㎞
(Google参照)道の駅 紀の川万葉の里~背の山
Xから柿を買ってくるように言われたので、何時もの道の駅紀の川万葉の里に行きます。
忘れていました。根来寺も紅葉しています。
車は多いのですが静かな時間がいつものように流れています。
12:22 橋本方面。デカいワンポールテント。
キャンプ組、合計4組。この後、思い立って背ノ山に登ります。標高168m。
富有柿、ミカンが店一杯にありました。100円は在りません。200円、130円でした。
以前、地元の方に教えてもらった背ノ山に行くことに。JR和歌山線、R24,安いGS,道の駅紀の川万葉の里。
うろうろ探していると道案板がありました。「背山二峯」(鉢伏山、城山)
見晴らしの良い農道。
眼下にかつらぎ町を一望。右手の山を越えて花園まで。龍神スカイライン、鶴姫公園手前迄。
工事中の所はトラック(競技用)ができるそうです。後から町長さんに教えていただきました。
フルーツラインは、完成までに30年かかったそうです。
アンテナが見えて間もなく頂上。
12:35 先客(かつらぎ町町長)がおられました。ミニテーブルにカセットコンロとデイキャンプ風。おひとりです。まずは「こんにちは」と挨拶がこの辺りでは常識。
「背山」の説明文
背 山
大化改新の詔に「紀伊兄山」と記され畿内の南限とされていた。
古代の宮人たちは、仲良く並んだ妹山、背山を遠望して、この二つのを夫婦や恋人 にたとえた歌を多く残しており「万葉集」に は、14巻が収められている。
標高168m
かつらぎ町観光協会
説明文の上に万葉集の一句が書かれています。なんで~?
我妹子に我が恋ひ行けばともしくも並び居るかも妹与勢能山
※都に残してきたあの娘のことを恋しく思いながら、紀伊路を歩いていくと、うらやましくも仲むつまじく並んでいることよ。この妹と背の山は。
神社が判らないので先客の方に聞きますと、案内していただきその上、背の山の歴史にしついても教えていただきました。
手入れはされてます。
歌碑
これやこの
大和にしては
吾が恋いふる
紀路にありとふ
名に負ふ背の山
平成十一年四月十日(24年前)
米寿記念 寄贈
森下 憲一
しづゑ
※これがまあ、都にあって私が見たいと思っていた、紀伊国への道すがらにあるという、有名な背山なのね。
八幡大神 歴史と趣があります。
見返し
本殿
一年近くなるとしめ縄も痛みます。ミカンは取られていますがお賽銭は取られていません。
お参りを終わると「コーヒーでも」と言われたので「相手のご好意を素直に受ける。」ことにしていますので、ありがたくよばれました。
と話していると「名刺をいただきビックリ!」私には、こんな経験がありませんので何を話題にしてよいやらどう受け答えをしてよいのか大変大変。
町のことを熟知されているのは当たり前で広報されるのも当たり前でした。
かつらぎ町を見下ろす山から、そのお立場で考えられることがあるのかと思います。
名刺の表紙を出してよいのかどうか判りませんので裏を載せました。
ちなみに、神社の下の畑は、町長さんの畑だそうです。庭先でのつかの間の・・・という事でした。
こんな道を上がって来ました。
根来寺に寄りました。紅葉はもう終わりです。
大門前 道の駅に続く道がコンクリート舗装です。
この風景は以前と変わりません。
阪和道泉南IC前の食堂が閉店の看板。
ビックリした道の駅への柿の買い物でした。
町長様コーヒー有難うございました。
趣味がキャンプだそうで軽のワンボックスの荷台はキャンプ道具を積む仕様に改造され、引き出しありのキャンプ道具、調理器など小間物が満載で本格的でした。
今は、デイキャンプが精いっぱいとのことです。
コーヒーを呼ばれたお礼に~皆さん和歌山県かつらぎ町のキャンプ場を利用してください~
https://www.katsuragi-kanko.jp/
終わり