国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓

 国鉄当時を知る方に是非思い出話など教えていただければと思っています。
 国会審議議事録を掲載中です。

郵政民営化は国鉄民営化よりも酷?

2006-04-13 10:00:50 | 時事放談
時間外窓口サービス廃止へ 郵政公社、3600局で (共同通信) - goo ニュース
 郵政の民営化準備が、本格的に加速している。 
 収益力拡大が最大の課題とされて、新しい方策を打ち出す一方で、確実に郵便局の根幹である郵便サービスは低下しつつある。
 今回の、発表では、時間外サービスの廃止が謳われているが、現在多く利用しているビジネス郵便の利用はどうなるのだろうか? 
 現に大阪中央郵便局などに夜の8時・9時頃行くと窓口は書留郵便を差し出す人の列が出来上がっている。
 現行の制度では、書留郵便などは窓口差出が原則であることを考えれば当然このような発言は出てこないと思うのだが・・・・
 想定の中では、普通局の夜8時までの時間外窓口のことを指しているのかもしれないが、それにしてもあまりにも短絡的な発想だ。
 私も、昨年まで郵政公社に勤務しており、平成8年までは支社(当時は郵政局)に勤務したことがあるだけに、いくら収益性を上げることが先決とはいえ、最も根幹である「郵便事業」をないがしろにする行為は許せないし、結果的に国民からそっぽを向かれるのは火を見るようり明らかになってきた。
 逆に考えれば、郵便業務に新規参入するチャンスかもしれませんよ?笑
しかし、現在の公社の迷走ぶりは普通ではないですね。

 

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