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拉致の解決を願って
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緊急集会開催の要望書

2008-07-01 | 記録
 救う会地方組織有志からの要望書   

この要望書に答える動きはないまま、7日の緊急集会を迎えるようですね。


救う会全国協議会 会長 佐藤克己 殿
家族会      代表 飯塚繁雄 殿

緊急合同会議の開催について(要望)

 すでにご承知のとおり、先の日朝交渉を受けて日本政府は北朝鮮に対する経済制裁の一部解除の方針を打ち出し、またアメリカのライス国務長官は近日にも北朝鮮をテロ支援国家から外すことを言明するなど、拉致被害者救出活動を取り巻く情勢は大きな転換期に直面したと言わざるを得ません。
 この二つの動きは、日本国内の世論とも、あるいはこれまでの我が国の政府方針ともかけ離れたものであり、ここまで積み重ねてきた拉致被害者救出活動を後退させるものでしかありません。
 しかも、この二つの動きは本年3月に救う会と家族会とが合同で定めた運動方針とも大きくかけ離れており、このままでは我々は運動方針に従い座り込みやデモによって強力に抗議しなければなりません。
 実際のところ、救う会であれ、家族会であれ、この拉致被害者救出活動に携わる関係者は、一応に不安と戸惑いを隠せないままこの大きな情勢変化の中で立ち往生しているのではないでしょうか。こうした関係者の立ち往生が国民世論にマイナスの影響を与える可能性があるとしたら、我々は早急に合同会議を開催して今後の運動方針について意思統一を図らなければなりません。
 我々は、今こそ国民世論にも、日本政府にも、アメリカ政府にも、北朝鮮にも、そして全世界に我々の立場と方針を明確に打ち出すときであると考えます。そうでなければ、沈黙は是認とばかりに雪崩を打った妥協があらゆる場で加速されるでしょう。
 以上のことから、運動方針の再構築と関係各位の意思統一のために、緊急に合同会議を開催することを要望します。なお、会議の討議内容は事前に関係各位に送付し、万一欠席される幹事がいたとしても、その幹事の意見が会議に反映できるよう手配することを合わせて要望します。

平成20年6月23日

北朝鮮に拉致された日本人を救出する北海道の会 幹事 森 麻智子
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための青森の会 代表 成田 義人
北朝鮮に拉致された日本人を救う秋田の会 代表 松村 譲裕
横田ご夫妻ら拉致被害者家族を支援する群馬ボランティアの会 事務局長 大野敏雄
北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会 代表 川添 友幸
北朝鮮に拉致された日本人を救出する愛知の会 事務局長 服部 守孝
北朝鮮に拉致された日本人を救出する岐阜の会 幹事 野原 清嗣
北朝鮮に拉致された日本人を救出する三重の会 代表 森田 優
北朝鮮に拉致された日本人を救出する奈良の会 会長 佐藤 一彦
北朝鮮に拉致された日本人を救出する鳥取の会 会長 今岡祐一
北朝鮮による日本人拉致問題の解決を目指す徳島ネットワーク 会長 陶久 敏郎
北朝鮮に拉致された日本人を救出する高知の会 会長 森田 和博
北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会 事務局長 松尾 和幸
北朝鮮に拉致された日本人を奪還する大分の会 代表 伊藤田 雄三

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