宮崎:その他の方、いかがですか?じゃぁ西岡さん、どうぞ。
西岡:私は何時も話をするんですが、曾我ひとみさんにあって「毎晩月や星をみていた」と。「この月や星は佐渡でも見えているんだろうか」と。「何時、日本は助けに来てくれるんだろうか」と。「毎日毎日待っていました」と。
金丸さんが訪朝した時も、北朝鮮のテレビでそれが大きく報道された。「私のことが今回は議題になるんだろうかと思った」という話を聞いているんですが、たぶん今日も死んだと言われているめぐみさんや八重子さんやるみ子さんや恵子さん達は夜になったならば、月や星を見て、「お父さん、お母さんが私が死んだと信じてしまったらどうなるんだろうか」と。「日本政府が信じてしまったら、どうなるんだろうか」というふうに思っていると思うんですね。
まぁ、すべての手の内をここで明らかにするというのは、ふさわしいと思いませんので、いろんな議論があると思いますが、私は、「圧力をかける」と言いながら、今経済制裁していないというのは大変危機的だと思います。(拍手)
経済制裁は議論は何回も尽くしてきたんです。政府も経済制裁も事実上動きそうなことを言っているんです。それでもしないと言うことは、今晩月や星を見ている人たちを見捨てることになる。(拍手)
北朝鮮から見れば、「日本はこの人達のことを見捨てても良いと。経済制裁を予告しながらしないんだから、重視をしていない。核問題のほうが重要なんだ。中国との関係のほうが重要なんだ。いろんなこと考えててやらないんだ。」と思われてしまう、ぎりぎりの所に、今我々はいるんじゃないかと。
ですからもう70を越えている人たちが、三日間、三十度の炎天下座り込みをしたわけです。そう言う点について、政府のそれぞれの場所にいる方々に、本当に判って頂きたいし、我々国民がもっともっと怒りの声を発するべきではないかというふうに思っております。(長い拍手)
水野:今まで電力供給の話とか原油の供給の話とかあったんですけれど、今までの歴史の教訓として、北朝鮮という国はこちらが善意を持って望めば、善意で答えてくる国ではないと言うことはもう明らかなわけですね。 (拍手)
むしろ、こちらが譲歩したときには、それは何かこちら側に弱みがあると思って、更なる支援を求めて来るという、その繰り返しだと思うわけです。
だからこそ圧力カード等々を使うべきだと思っていますし。
象徴的な数字として万景峰号北朝鮮の船、これが昔は年間20回ぐらい入港していたんですが、一昨年はさすがに減って10回だったんですね。ところがそれが更に反転して、また増えて15回になったんであります。こういう事というのは、だいぶ問題になっているのに、入港回数が増えたりしておかしいんじゃないかと素朴に我々も思う訳なんですが。
そうした声というもの、安倍先生や、原口先生と、これは党派を超えた問題ですから、「やはりこういうのはおかしい」と「圧力を使っていくべきだ」という声をより大にしていきたいと思います。(長い拍手)
原口:本当に安倍幹事長代理、ありがとうございます。
大人の対応をすることがさもすばらしい事であるかのように言う政治家がいる。ここに来るときも水野先生ともお話しをしましたが、救う会の皆さん、あるいはご家族の皆さんがアンケートを選挙の時にとって頂いた。
経済制裁に、もう八割以上の国会議員が「賛成だ」と言ってきてるんです。しかし現実はどうか?現実は国会ではですね、「いや、そこまでする必要はない」あるいは「六カ国協議の前にそんな事やっちゃいけない」全く(アンケートに)反している。
私は、安倍幹事長代理がおられる前で敢えて申し上げますが、こう言う人(安倍さん)は守らなければいけない。
この一月何が起こったのか?(朝日による安倍バッシングのこと)
こないだテレビの番組に出させて頂いて、中国共産党のそのままの言い分をお話しになる有る大学の教授がいらっしゃいました。どっかの県立大学の法律・・の教授でした。日本ではそういう自由な発言も許されている。しかし、一方で安倍さんのように正義を通して国民を守ろうとする人を、マスコミが陥れるなんていう事が起こっているじゃないですか。
そんなことを私達は、これは民主党、自民党と言うことではなくて、党派を超えてこういう人たちを守って行かなくてはならない。(拍手)
そして、拉致議連の副会長として、みなさんに申し訳ないと思う。
私は拉致議連も総括する必要があると思う。
行動するために出来た議連です。しかしその中で200名以上の人たちが入ってきてくれたけれども、行動を邪魔する人たち、何か別の思惑で、「経済制裁なんて今する必要はない」、そう言う人たちが邪魔なんです。
いや邪魔というのは、私にとって邪魔じゃないんです。
拉致された人たちを一刻も早く返すために邪魔なんです。
邪魔な人は選挙で落としてください。お願いします。
(長い大きな拍手)
=======================
>行動を邪魔する人たち(原口氏談)
拉致議連の中で、経済制裁を邪魔する議員とは誰なのか?
我々が選挙で落とさなければならない議員とは誰なのか?
次へ
西岡:私は何時も話をするんですが、曾我ひとみさんにあって「毎晩月や星をみていた」と。「この月や星は佐渡でも見えているんだろうか」と。「何時、日本は助けに来てくれるんだろうか」と。「毎日毎日待っていました」と。
金丸さんが訪朝した時も、北朝鮮のテレビでそれが大きく報道された。「私のことが今回は議題になるんだろうかと思った」という話を聞いているんですが、たぶん今日も死んだと言われているめぐみさんや八重子さんやるみ子さんや恵子さん達は夜になったならば、月や星を見て、「お父さん、お母さんが私が死んだと信じてしまったらどうなるんだろうか」と。「日本政府が信じてしまったら、どうなるんだろうか」というふうに思っていると思うんですね。
まぁ、すべての手の内をここで明らかにするというのは、ふさわしいと思いませんので、いろんな議論があると思いますが、私は、「圧力をかける」と言いながら、今経済制裁していないというのは大変危機的だと思います。(拍手)
経済制裁は議論は何回も尽くしてきたんです。政府も経済制裁も事実上動きそうなことを言っているんです。それでもしないと言うことは、今晩月や星を見ている人たちを見捨てることになる。(拍手)
北朝鮮から見れば、「日本はこの人達のことを見捨てても良いと。経済制裁を予告しながらしないんだから、重視をしていない。核問題のほうが重要なんだ。中国との関係のほうが重要なんだ。いろんなこと考えててやらないんだ。」と思われてしまう、ぎりぎりの所に、今我々はいるんじゃないかと。
ですからもう70を越えている人たちが、三日間、三十度の炎天下座り込みをしたわけです。そう言う点について、政府のそれぞれの場所にいる方々に、本当に判って頂きたいし、我々国民がもっともっと怒りの声を発するべきではないかというふうに思っております。(長い拍手)
水野:今まで電力供給の話とか原油の供給の話とかあったんですけれど、今までの歴史の教訓として、北朝鮮という国はこちらが善意を持って望めば、善意で答えてくる国ではないと言うことはもう明らかなわけですね。 (拍手)
むしろ、こちらが譲歩したときには、それは何かこちら側に弱みがあると思って、更なる支援を求めて来るという、その繰り返しだと思うわけです。
だからこそ圧力カード等々を使うべきだと思っていますし。
象徴的な数字として万景峰号北朝鮮の船、これが昔は年間20回ぐらい入港していたんですが、一昨年はさすがに減って10回だったんですね。ところがそれが更に反転して、また増えて15回になったんであります。こういう事というのは、だいぶ問題になっているのに、入港回数が増えたりしておかしいんじゃないかと素朴に我々も思う訳なんですが。
そうした声というもの、安倍先生や、原口先生と、これは党派を超えた問題ですから、「やはりこういうのはおかしい」と「圧力を使っていくべきだ」という声をより大にしていきたいと思います。(長い拍手)
原口:本当に安倍幹事長代理、ありがとうございます。
大人の対応をすることがさもすばらしい事であるかのように言う政治家がいる。ここに来るときも水野先生ともお話しをしましたが、救う会の皆さん、あるいはご家族の皆さんがアンケートを選挙の時にとって頂いた。
経済制裁に、もう八割以上の国会議員が「賛成だ」と言ってきてるんです。しかし現実はどうか?現実は国会ではですね、「いや、そこまでする必要はない」あるいは「六カ国協議の前にそんな事やっちゃいけない」全く(アンケートに)反している。
私は、安倍幹事長代理がおられる前で敢えて申し上げますが、こう言う人(安倍さん)は守らなければいけない。
この一月何が起こったのか?(朝日による安倍バッシングのこと)
こないだテレビの番組に出させて頂いて、中国共産党のそのままの言い分をお話しになる有る大学の教授がいらっしゃいました。どっかの県立大学の法律・・の教授でした。日本ではそういう自由な発言も許されている。しかし、一方で安倍さんのように正義を通して国民を守ろうとする人を、マスコミが陥れるなんていう事が起こっているじゃないですか。
そんなことを私達は、これは民主党、自民党と言うことではなくて、党派を超えてこういう人たちを守って行かなくてはならない。(拍手)
そして、拉致議連の副会長として、みなさんに申し訳ないと思う。
私は拉致議連も総括する必要があると思う。
行動するために出来た議連です。しかしその中で200名以上の人たちが入ってきてくれたけれども、行動を邪魔する人たち、何か別の思惑で、「経済制裁なんて今する必要はない」、そう言う人たちが邪魔なんです。
いや邪魔というのは、私にとって邪魔じゃないんです。
拉致された人たちを一刻も早く返すために邪魔なんです。
邪魔な人は選挙で落としてください。お願いします。
(長い大きな拍手)
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>行動を邪魔する人たち(原口氏談)
拉致議連の中で、経済制裁を邪魔する議員とは誰なのか?
我々が選挙で落とさなければならない議員とは誰なのか?
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