■佐々木美智子(佐々木正和さん姉)からの手紙
11月2日に対策本部で渡された佐々木正和さんの姉、佐々木美智子さんから鳩山総理に宛てた手紙です。
鳩山総理大臣様
私の弟、佐々木正和は、大宮市宮原の古いちいさなアパートに一人で住んでいました。
ちょうど22年前の11月末くらいから不在のようだと家主様より年末に連絡が入り、訪ねてみました。荷物、本、大切にしていたオーディオセット、貴重品もそのままで、まるでずっと生活が続いていて、今にも帰ってくるようで、整理をしているのが、とても、つらく、苦しかった事が頭から離れません。
失踪時、弟、正和は37歳になっており、他の失踪者の方より、ずっと年上でしたので夢、希望を無くしたのではないか…。
色々なことに挫折し、苦しんでいるのではないか…。
悪く、悪く考えてしまうこともありましたが、いつも前を向き、一生懸命生きてきた、弟、正和は、頑張り続けているはずです。
母も、私もいつか必ず会えると信じています。
正和が帰ってきたら慎ましく静かに暮らして行けたら、そんなささやかな、生活を希望しています。
他の失踪者の方々も、夢や希望がたくさんあったと思います。いつか必ず叶うことを願っています。
どうぞ、お力を、おかし下さい。よろしくお願い致します。
とても、お忙しい、毎日とは思いますが、くれぐれもお身体を大切にし、国民とともにがんばって下さい。
平成21年11月
佐々木正和 姉 美智子
11月2日に対策本部で渡された佐々木正和さんの姉、佐々木美智子さんから鳩山総理に宛てた手紙です。
鳩山総理大臣様
私の弟、佐々木正和は、大宮市宮原の古いちいさなアパートに一人で住んでいました。
ちょうど22年前の11月末くらいから不在のようだと家主様より年末に連絡が入り、訪ねてみました。荷物、本、大切にしていたオーディオセット、貴重品もそのままで、まるでずっと生活が続いていて、今にも帰ってくるようで、整理をしているのが、とても、つらく、苦しかった事が頭から離れません。
失踪時、弟、正和は37歳になっており、他の失踪者の方より、ずっと年上でしたので夢、希望を無くしたのではないか…。
色々なことに挫折し、苦しんでいるのではないか…。
悪く、悪く考えてしまうこともありましたが、いつも前を向き、一生懸命生きてきた、弟、正和は、頑張り続けているはずです。
母も、私もいつか必ず会えると信じています。
正和が帰ってきたら慎ましく静かに暮らして行けたら、そんなささやかな、生活を希望しています。
他の失踪者の方々も、夢や希望がたくさんあったと思います。いつか必ず叶うことを願っています。
どうぞ、お力を、おかし下さい。よろしくお願い致します。
とても、お忙しい、毎日とは思いますが、くれぐれもお身体を大切にし、国民とともにがんばって下さい。
平成21年11月
佐々木正和 姉 美智子