この土日は、
朝は雲がかかっていたのか とても涼しくて、
散歩し甲斐がありました。
まずは、
平和記念公園で ラジオ体操に参加。
涼しいので、皆さん、なにか ゆったりと 体操をされていました。
奥のほうでは、白くて大きなテントが、
すでに たくさん 設営されていました。
そうです、あと一週間で、原爆投下の日が めぐって来るのです。
一年は、早いです。
ラジオ体操が終わりに近づく 午前６時４０分頃、
毎日、平和記念公園の正面の噴水の電源が入れられ、
水が大きく吹き上がり始めます。
そばに寄ると、細かな水滴が舞い上がり、
とても涼しそうにみえたので、しばらく その下で、休むことにしました。
これも、涼しい朝のおかげで、心が平和でいられるからでしょうか。
ラジオ体操が終わると、
人々がクモの子を散らすように いなくなりました。
土曜日なので、早朝出勤の人たちは見当たらず、
いよいよ 広い平和記念公園の広場を まるで
つう と とうさんの １匹と１人が独占しているような感じでした。
原爆死没者慰霊碑 と スフィンクス？
なんとなく シンクロしているでしょう？
先日見た 平和の鐘の下の池に行ってみました。
一輪だけ、ハスの花が咲いていました！
つう姫は、座り込んだところから先には、
がんとして 近づいてくれませんでした。
ほら、こんなに 品格があり、かつ、 華麗な色をしています。
確かに 天上の花のイメージが、ぴったりです。
つう姫、なんとなく 色合いが似ているぞ。
スイレンのほうも、この前よりも、
はっとするほど 綺麗な色の花を開いていました。
７時を過ぎると、原爆ドームのまわりには
一度に多くの観光客の皆さんが、姿を見せ始めました。
外国からのお客様も多いです。
普段の夏の朝より涼しく、かつ、川縁なので
なおさら 涼しく快適に感じられ、
今朝のお客様達は、とても得したと思います。
原爆ドームのそばのソテツも、
８月６日を前にして、朝早くから 剪定の作業が、
始められていました。
今年は、すでに 平和とはかけ離れた 色々な出来事が、
起きています。
それらも 残念ながら、犠牲者の身内以外では、
すぐに人々の心から風化していくものです。
この平和記念公園をブラブラ歩くだけで、
生かされていることの貴重さと
その背景にある平和の重たさを
何気に感じることができるんですね。
「つう、おまえがいるから、ここに こうして 来れたんだね。
ありがとうなぁ、、。」
って、つぶやいたのか、つぶやかなかったのかは、
つうしか知らないのだぁ～。
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