これから話すことは、
以前からちょこちょこ触れて来ていることなのですが、
ちょっと真面目な話なので 我慢して読んでください。
そして、共感して下さった皆さん、特に広島市民の皆さんは
拡散して頂けると 嬉しいです。
◇
きのうは仕事納めで、
今日から つう父は、休みに入りました。
少しわざと寝坊して、普段の朝の散歩時間より
数時間ほど遅めに散歩に出ることにしました。
午前10時過ぎでしたが、外気は冷たくて
普段の朝どおりなら うちの周りを早足でさっと歩いて
済ませるのでしょうが、
もう今日は土日といっしょだし、いつも留守番ばかりの
つうへの罪滅ぼしに せめて年末ぐらいは
つうに足並みを合わせて ゆっくり散歩を楽しもうと決めて
歩き始めました。
◇
うちの近所には オフィスビル以外に お寺が多いのですが、
やはり、お寺は 浄土真宗が多いです。
新年に向けて 掲示板にどのような言葉が貼られているか、
期待して 近寄ってみると、
ドキッ!!
恥ずかしくて、胸が 萎れてしまいそう。。
お国のすることに 陰で文句ばっかり言って
自分への言い訳に必死な毎日。
そして、それは、
← このコンビこそ、ほんもののお笑い芸人だと思う。
← お笑い芸人は、まともな庶民の代弁者であるべきだと思う。
それは、さておき、← おいおい
そうそう、カッカしていると 胸が痛くなって
突然、明日は無くなるかもっ!? 汗
父さぁ〜ん、父さんは大丈夫だワン。
善人は若死にするけど、父さんは長生きできるワン。 ← 言えてるから笑えない。
◇
とブツブツ言いながら、平和公園に着いてしまいました。
そして、いつもいの一番に向かう場所に到着。
原爆供養塔です。
観光で来ても 気づかない人が、多すぎる場所です。
いつも つう父とつうは、ここに来て 帽子と手袋をとってお祈りします。
なぜなら、
ここには 身元不明の引き取り手のない約7万柱の遺骨が、祀られているから。
馬の鞍のような形の あの有名は原爆死没者慰霊碑は、原爆ドームと同じく
シンボルであって 本当のお墓ではないのです。
もちろん、その前で 手を合わせる心は大切です。
原爆の残酷さと平和の大切さの イメージは持ちやすいからね。
ま、それでも、観光客の多くは手を合わせないけどね。
慰霊碑が、公園の中心部に ドォ〜ンと鎮座されているのに、
なんで、供養塔は平和公園の端っこに 隠れるように 置かれているのでしょうか、
立派な国立死没者追悼祈念館は、平和祈念資料館のそばに作っておいて。
イメージではなく、7万人以上の遺骨が入ったままだ
という現実を突きつけることのほうが、
そこで自然に手を合わせることのほうが、
ほんもので まともだ と思うけど。
新年を迎える前に、
新しい花が 供えられています。
写真には 写っていませんが、
中の敷砂の上のゴミを履いている男性がいらっしゃいました。
ちなみに、その向こうに 観光バスが止まっています。
別の女性が、一所懸命、拭き掃除をされていました。
花を供えたり、掃除をしたりすることは、新年前だということではなく、
一年を通じて 頻繁に行われています。
一瞬 手を休め、つうを見て 微笑んでくれました。
おそらく 平和公園の中に昔存在した 幾つもの全滅した町の
住民の方々に関係した人なのだろうと思います。
そして、以前からブログで触れているのですが、
そのすぐ横は 多くの観光バスの駐車場所で、多くの観光客が乗り降りしているんです。
でも、今日もそうですが、
なぜか、供養塔の前を ガイドに引き連れられた大人数の観光客が通過するのですが、
どの組も 全く ガイドが、足を止めさせて 説明するそぶりを見せないのです。
日本人、外国人観光客、関係なしです。
すごく ショックでした!!
だから、言います。
これは、決して、ガイドや観光客のせいではないのです。
はっきり言って、これは、世界に平和を発信しようとしている
広島市
のせいです。
なぜなら、日々の観察や調査、そして広報を しっかりやっていないからです。
一番初めの画像(供養塔の全景とつうの姿)の右端の樹の下あたりに
説明のための看板があるのが、お分かりでしょうか。
結構、詳しく書かれているのですが、ほとんど 目につかない端っこに
立てられているのです。
せめて、目立つ場所に移動してほしいです。
そればかりでなく、公園中心部からも、ましてや
バスの降車場所からも 目につく 案内標を立ててほしいです。
なぜ、これまでそれをして来ていないのでしょうか。
平和公園内は、年々 きれいに整備されています、目立つ場所は。
原爆ドームをすぐそばから見下ろす UFOが空中停止したような
商売っ気満載のマツダのオリヅル・タワーも建てられ、
観光客がたくさん集まるのに。
派手な観光客集めは 良いのですが、
公園脇の道路に 観光バスを止める許可を出しているのなら、
その代償ではないですが、せめて、観光業者や ツアーガイドには、
まず、供養塔の紹介をコースに入れるように
明確にアピールしてほしいです。
つう父だけでなく、そう思っている市民はたくさんいるはずです。
その気持ちをキャッチし、行動に移せる者たち。
それは、広島市の行政に携わる者、おまえたちのことだぁ〜!!
こちらは 高い市民税も 払っているのだし、、
父さん、ちょっと変わり者だけど、今回は、正しいとことだ思うワン。貴ノ花みたいだけど。
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新年を迎える前に、勇気を持って 少し胸を張れる人生を作りたいし、
それに、明日があるとは限らないのですから。
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