尿を持って 病院に行く。 の巻 - その２- 禿げてもたぁ。

診察を終えて ほっとした体のつう。

 

とうさんのほうが、なんとなく 元気ないみたい。

 

 

 

つうは、元気だよぉ～  ヤッホー

早く ご飯、頂戴なぁ～

 

 

確かに、

つうの膀胱の炎症を起こしていた細菌は、

３種類目の 抗生物質によって

完全に 駆除？されていました。

分析前の尿の濁りは、

炎症が治まった後の膀胱壁の古い細胞が

剥がれたもので、

それや 細菌の死骸、結石の元になる成分を

排泄しやすくする薬が処方されていたので、

もう少しそれを続けることし、

抗生物質は、終了することになったのでした。

 

「 これで、抗生物質を飲み続ける必要が

なくなって、ほっと したよ。」と先生。

 

 

「 あのう、先生。　実は、、」と とうさん。

◇

とうさんが、食事の準備とともに

用意していたのは、

 

膀胱の中の汚れを排出しやすくする薬のほかに、

新たに 加わった ２つの薬。

つう、なんだよぉ、期待して。

これ、新しいおやつじゃないんだぞう。

 

 

実は、

 

この前、トリミングに出した時、

バリカンの刃で 左後ろ脚を

傷つけられたらしく、

つうは、その傷が 気になって

ずっと舐めていたのですが、

その刺激で 湿疹が 出来てしまっていたのでした。

 

「 おい、おい。せっかく 抗生物質が終わったと

思ったのに、早速、別の抗生物質を処方せにゃあ

いけんようになったでぇ。困ったワンちゃんじゃのう。」

 

「 炎症とかゆみ止めに、４日程は ステロイドも

出しとくけん。」

　

「 もう 毛が抜けて、ほら、禿げとるじゃろう？

しばらくは、生えんじゃろうけど、

いずれ 生えてくるけん、心配せんで ええよぉ。」

 

 

それが、これ。涙

 

 

↑ 触ると キャンじゃなくて、クククククク～って、↑

↑ 染みるような声を出すんです、つう。痛っ。↑

 

 

 

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尿を持って 病院に行く。の巻 - その１-

１０日振りに

つうを 動物病院の受診に

連れて行きました。

 

 

そのために

とうさんは、大忙し。

 

 

夕方６時００分に うちに帰る。

慌てて 着替えを済ませる。

つうの 尿を採取する道具を用意する。

ここまでで１５分経過。

散歩に出かける。

外に出たら、

すぐにおしっこをする予定だったつうが、

おしっこをしない。

５分経過。

やっと暗い裏道の角で

おしっこポーズ。

おっと、慌てて 小皿を おまんまんの下あたりに

置く。

おしっこが満タンに溜まり、溢れ出す。

試験管とスポイドを用意し、

少しずつ 10回程 採取する。

ここまでで、もう５分経過。

試験管に栓をしたところで、

「あら、ゴン太くん、久しぶり。」

シーズー コロくんの飼い主のおばさんが、

他のワンコと間違えて声をかける。

尿を採取している理由の説明をするはめになる。

ここで ６時３０分になってしまった。

やばい、、

動物病院は、７時００分に閉まる。

しかも、うちの区から川を渡った隣の区だ。

スクーターだと２０分はかかる。

説明もそこそこに、うちに戻る。

サイフを持ち、

つうをキャリーバッグに飛び込ませ、

スクーターに乗って 飛び出す。

６時３５分。

動物病院に到着する。

６時５５分。

なんとか、間に合った。汗

 

◇

 

先生に 試験管を渡し、

ほっとして

椅子に座る。

時計が、午後７時００分のメロディを

奏でる。

 

 

つう、間に合って良かったなぁ。

  

先生が、

「 この おしっこ、いつ 採ったの？ 」

と問う。

 

 

つい さっきだよなぁ、つう。

「 先生、なにか 出てますか？」

「 いや、底に濁りがあるから。

　分析したら 分かるから。」

 

 

なぬぅ～？　もしかして、

まだ、菌が出てるんかいなぁ？！ 心配

 

 

こんな時、

なに 片脚 出してるんだよぉ、つう。

こっちの心配も 知らずにぃ。

 

 

 

ほら、つう。

もうすぐ、あの診察台に乗るんだぞぉ～

そしたら、ブルブル 震えるくせに。

 

 

◇

 

 

「 先生。また、新しい薬が 増えるんですかぁ？」

 

 

もう、おまえが 金喰い虫だから、

とうさん、冬物服、こんな感じの

ユニクロのバーゲン物しか、

買えないじゃないかぁ、、 グス 涙

 

キャリーバッグに 戻れて、ほっとした感じの

つうでした。

午後８時３０分、うちに戻りつく。

しかし、

玄関先で すぐに キャリーバッグから つうを出し、

再び 散歩に向かう。

８時３５分。

ウンピをたっぷりして うちに戻る。

９時００分。

バスタブで脚を洗う。

そして、エサを用意し食べさせる。

午後９時２０分。

とうさんが

自分の晩ご飯を作って食べたのは、

午後１０時過ぎてからでした。涙

 

続く

 

↑ これが、療養中のワンコをひとりで飼う 男の生活。↑

↑ 不思議と 我慢はできる。↑

 

 

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キラキラ ドリミネーションの陰で。 の巻

広島ドリミネーションが始まって

一週間。

 

毎年 身近に 見ていると、

そんなに 感動しなくなって来ます。

 

散歩のルートに重なるので、

避けていましたが、

 

見ないで済ますのも なんだから、

三連休のなか日に 行ってみました。

 

 

おお、

悔しいけど

やっぱり 立派だなぁ。

 

 

でも、ヒトが 多過ぎです。

 

　

ヒト好きのつうは、キョロキョロ。

 

 

イリュミネーションなど興味も示さず、

立ち止まっては、

行き過ぎるヒト、ヒト、ヒトを見るばかり。

 

 

結局、

 

 

散歩にならないので、

メインストリートを避けて、

暗い脇道に引っぱり込んで 歩きました。

 

 

 

うちに帰って来ると、

 

 

どうした？　つう。

 

 

 

 ・・・・。

 

 

 

なんだよぉ～！？ 　おまえ。

 

時々、こんな顔するけど、

 

ヒト寂しいのかぁ？

 

 

↑ おまえは、イヌ族なんだぞぉ。↑

 

 

 

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すでに、ぶちゃいくぅ？！ の巻

トリミングして、

ちょっと 小綺麗になって、

 

ソウル・メイトとか、

カワイイ 宇宙人とか、

 

いろいろ、

上げ奉られて 来たのに、、

 

朝は、

これが、

実態っ！！　涙

 

 

ぐでぇ～

 

 

 

なによぉ、、

 

 

 

うっさいわねぇ、、

 

 

 

 

ふんっ、

悪いぃ？！

 

 

別に いいけどさぁ。

 

でも、 

 

もう あちこち

毛が伸びてきてるんかぁ？

 

あたまや顔の輪郭、

デコボコじゃぁなぁかぁ～！？

 

おい、おい、五千円も 払って、

 

すでに ぶちゃいくかぁ～!? ↑

 

 

↑ あのう、、トリミング代　払ったの、↑

↑ かあさんなんですけど、、↑

 

 

 

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なぜか カワイイ 宇宙人。 の巻

ドッグ・ランから帰った  つう。

 

やはり、

 

ハイテンション。

 

 

友達できて

嬉しかったんだね。

 

 

でも、

 

バスタブの中で

足を洗う時ぐらいは、

 

 

おとなしくしようよ。

 

 

 

とうさぁ～ん、上げてえぇ～！！

カチャ、カチャ、カチャ、カチャ、

（バスバブのふちを擦る音）

 

 

しかし、

 

 

おまえ、

 

シャワーに濡れていないのに、

 

 

宇宙人かぁ～！！？

 ワ・レ・ワ・レ・ヲ 　コ・コ・カ・ラ 

 タ・ダ・チ・二　ダ・シ・ナ・サ・イ 

 

 

でも、

 

なぜか、

 

カワイイ、

よね？

 

 

 

↑ だって、 ↑

↑ ♪♪ まるで ボクらは エイリアンズ。♪♪ ↑

↑ ♪♪ この星の この僻地で、 ♪♪ ↑

↑ ♪♪ 魔法をかけてみせるさ。いいかい？ ♪♪ ↑

 

 

 

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やっと会えたね、ソウル・メイト？ の巻

ワンコが大好きなのに、

人見知りならぬ

ワンコ見知りする 損な性格の つう。

 

とうさんと同じ。

 

いい奴なのに、ね。

 

そこで、

これまでに

市立公園内にある ドッグ・ランに

挑戦してきましたが、、

 

１度目、日が暮れていて、閉店ガラガラ。

２度目、雨が降り始めていて、NO ワンコ。

 

そして、

３度目のリベンジにと

この日曜日に行って来ました。

 

 

 

 

嬉しいことに、

たくさんのワンコ達がいたのですが、

 

 

つうのほうから 少しずつ 近づこうとしたとたん、

ダッシュで近づいて来たトイプ～達に

ビビって お尻を向けて逃げ出すつう！

それを しつこく追いかけるワンコの列 !!?

 

ワンコ達は、逃げまわるつうに ついには

飽きてしまい、

つうも つうで、あたしゃ 知らんよぉ と

唯我独尊で トコトコ 敷地内を 

散歩し始めました。　分かってたけどねぇ～

 

そのうち、

トコトコ ゆっくり 歩き

他のワンコより 目が大きいつうは、

ドッグ・ランに来ていた ヒト族の

子供達の かっこうの いじくり相手になって

なすがままの おもちゃになってしまいました。

まあ、ヒトの子供には動じないけどねぇ～

 

 

そうこうするうち、

日暮れ近くになったので、

ポツリポツリと ワンコ達が、帰り始めました。

 

最後に残ったのは、

つうと

一番最後に やって来て

その小ささに 皆が 一瞬 驚いた

スムース チワワ。

 

来たときから、つうと同じく

敷地の隅に 一匹で寂しく震えていたのが、

気になっていたのです。

 

すると、

 

その存在に気づいたつうが、

 

チワワのほうに 近づいて行きました。

シッポを振って クンクン鳴き、

遊ぼうよと 言いたげな つう。

それに 怯え、尻込みし、シッポを お腹の下に

巻き込んで、お尻を向けて逃げる　チワワ。

 

つうが諦めて 後ろを向いて ひとり散歩を始めると、

今度は チワワが、つうの後ろを ゆっくりと 追いかけ、

それに 怯えて つうが逃げるという 堂々巡り。

 

ところが、

チワワの飼い主さんは、大喜び。

 

このチワワ、半年程前から ここに来ている

まだ ２歳に満たない 男の子なのですが、

「 今まで 他の ワンコを追い かけたことが なかった!! 」

のだそうです。

しかも、

「 ほら、下げていたシッポが、だんだん

挙って来ますよぉ！　すごいっ!! 」　と飼い主さん。 

最後は、チワワくん、シッポをフリフリしながら、

追いかけるのでしたぁ！

 

「 まるで、やっと会えた ソウル・メイトみたいです。」

と、飼い主さん。

「 そ、そうですねぇ。感　　で、チワワくん、お名前は？ 」

「 あの、サスケっていうんです。和風でしょう？ 」

「 えっ！ 驚　 うちの娘は、つうっていうんですっ!!  」

「 へぇ～!!  まるで、忍者と お姫様！ ですよね。」

 

「 これからも 来てくれますか。」

「 はい。こちらこそ、よろしくお願いします。」

 

まだ、五時過ぎたばかりなのに

すっかり暗くなった駐車場への道を

二人と 二匹の 並んだ影が、

街路灯に照らされて 長く伸びていましたとさ。

 

 

↑ ごめんなさい。↑

↑ 人見知りな とうさん、ドッグ・ランでは ↑

↑ この 2枚しか、シャッター押せませんでした。↑

 

 

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やっぱり 疲れるもんなんだなぁ。 の巻

トリミングをした翌朝。

いい天気ぃ～

 

でも、

 

やっぱり、疲れるもんなんだなぁ、

トリミングって。

 

それに、

そのあとも かあさんに会えて、

大興奮だったし。

 

朝の散歩に行こうと

布団の上で爆睡していた つうを

起こそうとすると、

 

 

おい、おい、

目が開かないじゃないかぁ。

 

いちおう まず、つうに服を着せて

ウンピ袋の準備をしていると、

 

なに かくれんぼ してるんだぁ。

 

 

 

違うワン。

マジ、眠いんだもぉん、、

 

 

そうかぁ、、

ちょっと 放っておいてやろうかぁ。

 

 

気づくと、

 

 

 

いつから とうさんを　見ていたんだぁ？

でも、まだ、眠そうだぞぅ、つう。

 

しかし、

その腕、ガウチョ・パンツを

履いているみたいだぞぉ。

 

 

↑ 結局、朝の散歩は のびのびになって、↑

↑ 午後から ドッグ・ランに行って来ましたよぉ。↑

 

 

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家族の時間と、眠り姫。 の巻

きのうの土曜日は

つうを トリマーさんに預けて、

 

昼前に落ち合った とうさんと かあさんは、

えびす祭り初日の広島市内で

雨の中、

大粒の牡蠣がゴロゴロ入った天丼を食べ、

焙煎室を持つ喫茶店の 絶品珈琲を飲み、

広島市内一の広さのユニクロで買い物し、

和菓子屋さんの手作りシュークリームを買って、

 

その帰り道に

つうを 迎えに行きました。

 

つうっ！　と呼ぶと、

奥のケージから出してもらった つうは、

タ、タ、タ、タと つうかあさんのもとに

走り寄って来て 飛びつきました。

 

でも、とうさんのほうは 一瞥しただけで

帰ろ、帰ろと言うように 

 

ソファーに置かれた キャリーバッグの中に

必死で 這いのぼろうとするのでした。

 

 

 

ギュ、ギュ、ギュ、ギュ、

とうさん、首が 苦しいワン。

もうすぐ家だ。我慢しなさい。

 

 

 

ほっ。

あれ？　でも、脚がプードルのようなカットに？！

ま、いいか。冬だから。

 

 

で、

 

 

さっそく、

つうかあさんへの 甘えモードの つう。

 

 

 

だって、今日は ずっと ひとりで

知らない場所に 放っておかれたんだよぉ～

 

 

へへ、

だから、今から ずっと かあさんのそばにいるワン。

独り占めよぉ。

とうさん、邪魔しないでぇ。

 

 

と 言ったとたんに、

 

 

かあさんが 昼間、100均で見つけた

ヒト用の ネック・ウォーマーを着せられ、

つうへの クリスマス・プレゼント？

 

 

いい顔して こっち向けなんて 言われるけど、

でも、なにか わからないけど、もう

眠いですぅ。

 

 

ですから、

 

かあさんの体に ぴったり くっついて、

まじに おねむモードに入ってしまいました。

おい、とうさんの枕、勝手に使うなよぉ～

よだれ 垂らしそうだよぅ、、

 

 

気づくと、もう

あたりが暗くなってきたので、

つうを起こして 散歩に出かけました。

 

 

 

おりしも、今晩から

広島ドリミネーションが始まっていて、

光の中で 一枚パチリ。

なかなか カメラを見てくれなくて、

 

そうこうするうち、

つうかあさんが 広島にいられる

タイム・リミットが、近づいて来たので、

慌てるように 家に帰り、

マッタリする間もないまま、

かあさんは、スッと 帰って行きましたぁ。シクシク

 

 

かあさんの 姿が消えてから、

部屋が 一気に 暗くなった感じがして、

 

 

ベッドに 上がったきり、

 

 

つうは 朝まで

水も飲まず、 おしっこにも行かずに、

すっかり 熟睡してしまいました、

時に おおイビキをかいてネ。 

 

家族の時間、やっぱり いいものです。感慨

 

 

↑ 今朝は、とてもよい天気になりました。↑

↑ 綺麗になった姿、お披露目しに 外に出て行かないとなっ。↑

↑ でも、朝ごはんに優先して、つうは まだ 眠っています。↑

↑ まっ、いいか。↑

 

 

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変身前のワン・カット。 の巻

土曜日の朝。

早朝から

勢いが変わらない雨が、

降り続いています。

 

でも、

今日は 少し

ワクワク気分です。

 

 

知らぬは、

シーズーむすめの つうのみ。

 

 

 

とうさんが 床を離れたとたん、

ベッドに 上がり込んで 超オフ状態。まいったね。

 

 

今朝は、

これから

つうを トリミングに 連れて行きますっ!! 歓喜

 

その前のワン・カットです。

 

 

そのうえ、

久しぶりに

つうかあさんが、やってくるのです。歓喜×２ 

 

「わたしが 来る前に 綺麗なつうに しておいてね。」

やったぁ、散髪代 おごりだねっ！

 

 

知らぬは、

かあさん大好き むすめの つうのみ。

 

 

 

うぅ、指輪物語の 仙人そっくりじゃぁ。

ティンカー・ベルぐらいには、

変身して来いよっ!!

 

 

↑ 大雨・洪水注意報の出た中、肩で雨切りながら、↑

↑ 浮き浮き気分で 歩く男がいました。続く↑ 

 

 

 

 

☆ おまけの ワン・カット ☆

 

 

キャリーバッグを見せると、

わけも分からず 喜々として入り込み、

知らない場所への 出発を待つ ちょっと？なシーズー。

 

 

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もっと 抱っこしなよぉ。 の巻

冷えて来ていたので、

寝るときは

タオルケットはやめて

毛布を出して使っていたのですが、

 

毛布一枚だと

朝の寒さで 目が覚めてしまうようになり、

ついに

かけ布団を出して来ました。

 

 

それまで、

つうは

毛布を気に入っていると思っていたのですが、

実は 

そうじゃなくて、

ほら、

 

なぜか、毛布を選ばずに、

かけ布団の上でが 安心できるようです。

 

 

まったくもって、

とうさんを無視です。

 

 

え？

とうさんっ！

 

 

そんなことないよぉ。

 

 

 

とうさんの お腹の上が、

いちばん だよぉ。

 

 

だから、

もっと 抱っこしなよぉ。

 

 

↑ 始めは あったかくて いいんだけど、↑

↑ 途中から 重たくなって、おまけに、↑

↑ いびき かくだろうが、おまえは。↑

 

 

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街は色づくのに～。 の巻

きのうの続きです。

 

ブツブツ うるさい とうさんを引き連れるように、

つうは、川沿いの道を歩くことにしたそうです。

 

歩いてみますと、

 

 

やはり、とうさんの 言うとおり、

目に入る木々が、きれいに 色づいていました。

でも、つうの毛は

ブラッシングしてもらったわりには

すでに モコモコしているようです。

 

 

 

中区の 最もランドマークたる場所あたりも色づいて、

まさに、街は色づくのにぃ～♪　の世界のようだと、

とうさん、写真を撮ろうとしたそうですが、

つうが なかなか 顔を向けてくれないので困っているのを

観光バスの運転手さんが見て、笑っていたそうです。

 

 

出発前のジャージ姿を つうに非難された とうさんは、

秋の朝の冷え込みと 紅葉の色を 意識して、

 

 

去年買って ちょっと 派手めで着るチャンスの

なかったという 秋色のフリース地のワークシャツを

羽織り、下は 今年初めて履く焦げ茶色の

コーデゥロイのパンツとカウスキンの靴を合わせた

ファッションで決めようとしたそうです。

でも、

つうは、下が重すぎる感じだから 靴は もう少し

明るい色が良かったのでは、と思ったそうです。

 

 

それより、

 

 

なんで、あたしの ファッションは考えてくれないのかと、

つうは 仙人のような顔つきで 思っていたとか、

いなかったとか。

 

 

秋は、そうして 深まっていくのでしょう。

 

 

↑ はやく 仙人モードから脱出したいと、 ↑

↑ つうも 思っていることでしょう。↑

 

 

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悲しい一句。 の巻

今日は土曜日。

いつもと違って 時間を気にせず、

ゆったりと 秋の 朝の散歩をしような、つう。

 

でも、

 

その前に、

 

 

きちんと ブラッシングしてから、出かけようなぁ。

 

すっかり 毛が伸びてしまったから、

散髪に 連れて行きたいけどなぁ、つう。

おまえには もう今回、 じゅうぶん お金 使ってるから、

今回は ギリギリまで がまんしなくちゃなぁ、、ブツブツ

 

 

う、う、う、それを言われると 辛いワン。

でも、去年と同じく、結局 冬を越して

５月まで カットは、おあずけになったりして、、涙

 

 

きっと すっかり 街は色づいて、

おしゃれな 秋の装いをした観光客も多いだろうから、

せめて、ブラッシングで モコモコ毛玉を

抑えて おこうなぁ、、　ブツブツのブツ

 

 

 

さあ、こんなもんかなぁ。

おっ、つう、おまえも 乗ってきたようだなぁ。

 

 

さあ、出発だぁ～

 

  って、

 

とうさん、声 震えてますけど。

 

それに、

 

　ジャージ姿で行くの やめてくれませんかぁ～ 

 

 

↑ ここで 一句。↑

↑  から元気  枯葉 踏むたび 音響き。 ↑

 

 

 

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ははぁ、つう姫さまぁ。～ 殿が じいになった日 ～ の巻

今朝の散歩。

つうが、すごいスピードで

走る、走る。

 

結構、底冷えしているので、

走ると風が冷たいぞぉ、つう！

 

 

つうに引っ張られるように走っていたら、

ず～と向こうから、

つうのファンの近所のお姉さんが

笑顔で手を振っています。

 

 

『 おはよ～、つうちゃん！

どうしたん!?   すごく明るい顔して

ピョンピョン 跳ねとるねぇ!!

なにか ええこと あったんね～？！』

 

 

とうさんが、最近の出来事を話すと、

 

 

『 そうなんねぇ。抗生物質が効き始めたんじゃねぇ～ 

今まで ずぅ～と 何年も おなかが 

すっきり せんまま 耐えとったんじゃねぇ、、きっと。

偉かったねぇ、つうちゃん。よかったねぇ。』

 

 

つうも お姉さんの顔をみて

嬉しそうにシッポを振っています。

 

 

つう、おまえ、ことば、わかるもんの。

よかったのう、ほめてもろうて。

 

 

お姉さんに お礼を言って 別れたとたん、

 

またまた、全力疾走のつうでした。

つうっ！　そんなに必死で どこに行くっ？！

 

ますます、速度を上げて

 

 

 

とうさん、

黙って あたしに ついてきんさいっ！

 

 

↑　ははぁ、つう姫殿。↑

↑ じいは、いつも おそばに ついております。↑

 

 

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空と、海と、現実と。・・・ 現実はキビシィ～ の巻

三日前になりますが、

午後一番にある 大人の音楽教室での

発表会を前に、

朝一番に つうの尿を採取して

動物病院に行ってきました。

 

病院に着いて、

あれっ？

病院が開いてない？！

？

あっ、

祝日だったっ！　涙

文化の日。

でも、

仏滅でもありました。

 

そこで、

いつものように

病院そばの川に寄って帰ることにしました。

 

 

 

川に渡っている大きな橋の下まで来て、

とうさん、足を止めました。 

 

 

とうさん、

なに 立ち止まって 観ているんですか。

 

 

ここは、

 

水辺のギャラリー。

たくさんの絵の展覧場です。

 

 

 

南区にある中学、高校、美術系専門学校、大学の

各学生たちが、

南区とその未来をイメージした絵を

描いているのでした。

 

 

絵心のある とうさん、

色使いは イマイチ 気に入らないけど、

 

 

この かもめの絵が好きです。

なぜなら、

とうさん、かもめのジョナサンのような

生き方に 憧れているからです。

ただ、ただ、空を飛んでいたいなぁ。

 

 

それと、

 

 

海の中の絵が、好きです。

カナヅチだけど、

水の中なら、いくらでも 潜っていられる

とうさん。

海の中では、空を飛んでいるように

自由に動けるからです。

 

 

それで、どうしたの？

それだけ？

だったら、

 

 

とうさん、夢なんか見てるより

はやく 暖かい家に帰って、

楽器の練習したほうが いいんじゃないのぉ～

 

 

キャリーバッグを見せると、

さっさと 中に入ってしまった現実派のつうでした。

 

 

↑ 現実は、昨日の月曜日に採取した尿を分析すると、↑

↑ 中にウジャウジャと菌がいっぱいいて、↑

↑ それを 培養してみると、↑

↑ これまで処方していた抗生物質に対して ↑

↑ しっかり 耐性を持っていたので、↑

↑ 新たに効く抗生物質を見つけ、 処方し直してもらいましたとさ。↑

↑ トホホ、、↑

 

 

 

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年に一度の 不・思・議。 怖ぁ～、、 の巻

ケージのほうから

ガサガサ音がするので

覗いてみると、

 

つうが、ケージの中の

自分の クッション・ベッドに股がって

体をスリスリ、口でカミカミ！？

 

な、なんか、分からんけど

一年に一回だけ、

突然、始めるのです。汗

 

 

そこで、

クッション・ベッドをケージから取り出してやると、

追いかけるようにして 出て来て

 

とうさん、これ、わたしのものよ。

 

 

 

取らないでぇ。

 

 

あれ？

かまってくれないの？

 

 

フンッだ。

 

普段は、怖がって

入るのを嫌がるのに、なぜなんでしょう。

 

そのうち、飽きて 二度と近づかなくなりました。

 

 

 

↑ つうの七不思議のひとつとして ↑

↑ ザ・ベストハウス １２３に登録できるでしょうか？　↑

 

 

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