雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”安倍元総理暗殺は第3の敗戦、愛子天皇は終末の敗戦だ

※当ブログでは明治典範にも違反する生前の譲位に抗議し、ブログタイトルは違法即位後も同タイトルとします。

【再録】月刊WILL7月号に掲載された拙文:「安倍前総理と雅子妃」と題して

2008年08月15日 16時40分03秒 | 未分類および旧ツイッター投稿など
下記は月刊WILL2008年7月号の読者欄に,「安倍前総理と雅子妃」と題して掲載された拙文です.
原文は下記アドレスですが,全文掲載ではなかったので改めて自サイトに書きます.
(青字がWILLに掲載された部分です.)

http://monthly-will.cocolog-nifty.com/log/2008/05/post_a748.html#comment-31536317



皇室問題


WILL編集部様,再三失礼いたします.


雅子妃問題に関連して,社会的悪影響のことも指摘している方がおられるので,私も付け加えさせていただきたいと思います.
ここでは,保守系ネット人らの姿勢への疑問について述べさせていただきます.


保守系ネット人の方々の論調を見てみますと,「雅子さま」になると実にお人よしで物分りがよい論調が少なくない一方で,「安倍晋三」になると口汚く罵る論調も少なくありません.


保守派の人たちは,安倍晋三前総理大臣には100%ばかりを求め,1%でも満たされなかったり失敗したりすると「お坊ちゃん」だの 「本性を現した」だの「辞めろ」だのと口汚く罵りました.
カタカナ語を使ったといっては叩き,中国を訪問したといっては叩き,慰安婦で謝罪したといっては叩き…,さらには安倍氏を支持している人たちにまで「安倍ちゃんマンセー」などと小馬鹿にしてきました.
先の参議院選挙で自民党が大敗すると,拉致被害者家族の方々の心情さえも無視し,辞めたらどうなるのかを考えもしないで「辞めろ」「辞めろ」と罵っていました.
そしてその結果が,最悪の売国福田政権として跳ね返ってきたわけです.


後でわかったとはいえ,安倍前総理も若いころから病気を患い,所信表明演説で3行も読み飛ばしたことが辞任を決断した理由とのことでした.
それでもなお安倍前総理をたたく御仁がいます.


その一方で「雅子さま」になると「ご病気なのだから」「何かわけがあったのでしょう」「温かく見守りましょう」「雅子さまを信じましょう」などと,あきれるほどのお人好しぶりです.


その象徴が,安倍晋三の靖国神社不参拝を罵倒しながら「雅子さま」の宮中祭祀拒否には知らん顔というダブルスタンダードです.
こんなことで左翼のダブルスタンダードを笑えた義理なのでしょうか.
福田康夫の媚中を笑えた義理でしょうか.
媚中ならぬ“媚東宮”とでも言う人たちの多いことにはあきれ返ってしまいます.


西尾先生もそうですが,安倍氏に対しても,雅子妃に対しても批判している方々もいますし,それは理解できます.


それでなくても,安倍氏に対する見方と雅子妃のそれを入れ替えたほうがまだ理にかなっているのではないでしょうか.


つまり安倍氏に対しては


「安倍晋三氏は総理という責任ある立場でかえって動きが取れないのだろう」
「マスメディアの攻撃にさらされて気の毒だ」
「今は安倍総理を守り抜こう」


雅子妃に対しては


「これが雅子妃の本性だ」
「チッソの孫,売国官僚の娘」
「宮中祭祀をなぜなさらないのですか」
「ご皇族としての自覚をお持ちください」
「それがおできになれないのなら皇室をお去りください」

のように.


さて,上述のとおり,保守派ネットの方々には「雅子さま」に対して実に物分りのよい,お人よしな論調が少なくありません.


「心無いバッシングはやめて! 見たくない聞きたくない! 嫌だ嫌だァーッ!」


という調子の人も少なくありませんし,また


「私は雅子さまのお振る舞いに何の疑いも持っておりません」


と言い切る人もいます.
こんな調子で,果たして国民の信頼を得られるのでしょうか?


反日勢力は北朝鮮の拉致事件や少年凶悪犯といった現実を前にしても,なおそれらの非を認めようとしないで,その結果国民が離れていきました.


今度は保守派がその轍を踏まないかと心配でなりません.国民から


「戦争をしたいんでしょ」


と言われてしまうのではないでしょうか?


たとえ皇室であっても,非は非として認めなければならないと思います.
今は皇室を思えばこそ,保守派が一致団結して


「殿下!そのようなお振る舞いはなりません!」


と申し上げるべきときだとさえ思うのですが.




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