戦いは来年も、再来年も続きます!
新しい年にも、日本と日本人をこれ以上壊されないよう、日本を少しでも取り戻すよう、戦わなければいけません!
産経新聞も、内廷皇族に対してはすっかり下僕と化していますね。
皇室欄だけではなく、産経抄まで、遠回しに生前退位支持です。
東宮とズブズブなのはかなり前からわかっていましたが
【産経抄】陛下の「静かな生活」こそ国民の願い 12月23日
http://www.sankei.com/column/news/161223/clm1612230004-n1.html
両陛下はもはや三権を越えた左翼独裁権力です。
三権分立の否定でもあります。
三権を越えた独裁権力と言うと、あの悪魔の人権擁護法案です。
天皇陛下は自ら(内廷)皇族限定人権擁護法を要求しているのではないでしょうか。
かつて皇太子に忠言した西尾先生は、皇太子の言葉が政治的スローガンのようだと懸念しており、このままでは、皇室が絶対使ってはならない「人権」を使いかねないと懸念していました。
ここ数年気になっていましたが、天皇皇后は、まさに東宮2号、もとい、0号ですか。
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.12.16-2)激動する南北情勢の中で拉致問題を考える国際セミナー報告8
■激動する南北情勢の中で拉致問題を考える国際セミナー報告8
西岡 家族会の皆さん、今思っておられることを訴えてください。政府に訴えた
いことは後で大臣との面会がありますので、支援者の皆様に、今日のセミナーを
聞いて、難しい状況ではありますが、どういう決意で頑張るのか、今どういうこ
とを伝えたいのか等を短めにお願いします。
◆「あなたが頑張らなければ誰が頑張るんですか」と応援して取戻そう
横田早紀江(横田めぐみさん母)
みなさんこんにちは。今日のお話をお聞きして、金正恩に安倍総理が国家の代
表として立っていただいて、人として、はっきりとした言葉で、あなたたちはど
う思っているのか、しっかりとしたことを言っていただきたいと思っていました。
しかし、今日のお話で金正恩に会うとピエロになってしまうというようなお話
を聞いて愕然としてしまったんですが、ピエロになってもいいじゃないかと思う
んです。何を言われようと国民みんなが応援して、頑張れと言って、それだけの
力を発揮した方がいいと思うんです。何も動かないまま、何年も待っているわけ
にはいかないんです。私たちもみんな歳をとりました。
全員を助け出すという信念のもとに、魂の叫びをそこに向けて、「頑張れ」と。
「あなたが頑張らなければ誰が頑張るんですか」というくらいの力で応援して、
それを世界中が見ているような形にしていただきたいと思います。
めぐみちゃんは死んでいません。多くの拉致被害者はみんないいように向こう
で使われています。こんなことを許しておくわけにはいきません。必ずみんなが
元気なうちに、力を出して取り返していただきたいと思っています。今日はあり
がとうございました(拍手)。
◆家族がいるから生きていける だから必ず助けたい
平野フミ子(増元るみ子さん姉)
こんにちは。熊本からきました。私たちは人間です。犬畜生じゃないんです。
心を持っています。どんなに私たちが辛いことと思いますでしょうか。早紀江さ
んや滋さんたちがその最たるものだと思います。
先ほどの話にもありましたが、人間は希望があるから生きているんです。家族
がいるから生きていけるんです。北朝鮮にいるるり子も家族を作っていると思い
ます。家族のために頑張っていると思います。
そして日本にいるとうちゃん、かあちゃん、ねえちゃん、てるちゃん、しんちゃ
んに会いたくて頑張っていると思います。このことを日本の国会議員の先生方、
どうぞ心にとめておいてください。必ず助けるということを自分の心に誓ってい
ただきたいと思います。もう40年です。40年という長い間、私たちは待って
います。
母ももう笑えなくなりました。もう数年になります。元気です。友だちがいて
くれますが、「うーん、生きてるよ、息をしているよ」と。もうそれしかないで
す。ちゃんとした生活ができていない状況ですけど、絶対にるみ子に会わせてあ
げたい。その気持ちだけは頑として譲れません。
本当に難しい状況になっていますが、日本人を助けるお気持ちを、私たちはあ
りがたく思って頑張っていきます。宜しくお願いいたします(拍手)。
◆日本人を救出するための自衛隊の訓練、出動を
増元照明(増元るみ子さん弟)
みなさんこんにちは。先ほどから国会議員の先生方も色々とお話をされました
が、中山恭子さん、松原仁さん以外切迫感がないですね。もう時間がないと言葉
にはされますが、全く切迫感がないのが現状ではないですか。
国会の中で、拉致被害者をどうやって助けるのかという議論もされていません。
先日拉致特があって拝見しましたが、官僚答弁ばかりです。白真勲さんが岸田外
務大臣におっしゃっていました。現在制裁を強化しました。「北朝鮮に調査委員
会があると思いますか」という質問に対して、なかなかお答えになりませんでし
たが、北朝鮮はもうはずしたといっている。
しかし、わが国政府は、「ストックホルム合意に基づいて北朝鮮と交渉する」
ことを基本方針としています。「じゃあ、特別調査委員会がまた立ち上がったら
今回の制裁を解除するんですか」と聞いたら、「そういうことは国際情勢の中で
考えられない」と。
今回の制裁も圧力も、結局は拉致問題のためじゃない。核・ミサイルで北朝鮮
が実験をしたから、それに対する国連に準ずるものであって、拉致被害者を救出
するため制裁圧力ではないということです。これが国会の中でなされている。残
念ながら、もう日本の姿勢が、北朝鮮に圧力も意思も全く向けられていないとい
うのが現状です。
安倍さんが最優先課題と言うならば、もっと見える形でやらなければと私は思っ
ています。先日、街頭署名をやっている時に、30くらいの若者が、「本当にも
うどうしようもないですね。どうしたらいいですか」と。私は、「自衛隊に行っ
てもらうしかないんじゃないですか」と言ったら、その若者は「現実としてそれ
は無理ですね」と。そういう判断ですよ。
今現在は無理かもしれないけれども、自衛隊の方々が北朝鮮に行って、被害者
を救出するという作戦をとるのも、選択肢の一つとして持たなければならない事
態になっているのではないでしょうか(拍手)。
北朝鮮にいる拉致被害者を救出すための訓練をしない限り、突然、「北朝鮮に
行って取り戻してきなさい」と言われても、犠牲者が増えるばかりです。わが国
では、北朝鮮にいる日本人を救出するための訓練を始める時じゃないんですか。
北朝鮮がいつ崩壊するか分からない。北朝鮮がどのような状況になるか分から
ない。そんな中で、情報をいっぱい集めて、西岡先生がさっきおっしゃいました
が、米ドルを獲得するためには色々な情報が出てくる状況にあるというのであれ
ば、中国で日本人拉致被害者がどこにいるか等色々な情報を集めて、自衛隊の方
々に直接行っていただくのがいいと私は思います。
国会の皆さんは、それは憲法上無理だとおっしゃいますが、憲法9条が規定し
ているのは、「国際紛争を解決するための国権の発動」、つまり戦争、武力の行
使、武力の威嚇、これを禁止すると言っています。国際紛争でしょうか。国際犯
罪です。
日本人を救出するのに、こんな規制は全く関係ないと私は思っています。戦争
のための自衛隊の出動ではありません。日本人を救出するための自衛隊の出動で
す。それが憲法違反であると言うのであれば、国民を守らない憲法は間違いです
(拍手)。
とにかく稲田大臣が今、防衛大臣ですから、秘密裏にでも訓練をやっていただ
きたい。そうしなければ練度が増さない。練度が増さなければ犠牲者が増える。
我々も自衛隊の方たちに、命を懸けて行っていただくのは非常にしのびないです
が、でも被害者を救出するためにはもうそれしかないのではないかというのが、
今の私の正直なところです。以上です(拍手)。
◆トランプさんの風を活かしてほしい
有本明弘(有本恵子さん父)
私は、アメリカの大統領がトランプさんになって、日本にものすごくいい風が
吹いてきたと思っています。日本の総理大臣には、トランプさんは神が与えたチャ
ンスだと思っています。だから安倍さんとトランプさんが組んだら、今まで何十
年とやってきた政治の中で、あの北朝鮮をアメリカが放り出したんです。もう6
0何年前、マッカーサー元帥が「核を使わせてくれ」と言ったのです。
朝鮮軍を鴨緑江まで追い上げていったら、中国の大軍が見えたんです。だから
マッカーサーは本国へ「核を使わせろ」と本国へ打診したら、本国が慌ててしまっ
て、マッカーサーを解任して、今の38線があるわけなんです。これは60何年
も前の話です。
それ以降アメリカはあの国に何をやったか。何もやってないんですよ。それで
今の北朝鮮ができあがってしまった。だからトランプさんが言っているように、
北朝鮮は、嘘ばっかりついて作った国です。金正日と金日成が国際社会をだまし
て作り上げた。
トランプさんは、「核施設を破壊する」といいました。これで問題は解決する
んです。その時、安倍さんは拉致問題についても、トランプさんと会って話をつ
けるべきです。そういう風に、先ほど外務省の局長にも言ってきました。
ものすごくいい風が日本国に吹いてきた。一挙に解決できる。皆さんそう思い
ませんか(拍手)。戦争なんか起こらないんですよ。負ける戦争なんかする国は
ないんですよ。
昔戦争をやった。そして核を落とされた。しかし今、核を背景にして交渉がで
きるんですよ。こんなことはこの何十年の間でも初めてです。それも日本が努力
しないと、向こうからやってきたんですから。だから私は、安倍総理はついてい
る総理だなと思っているのです。以上です。
◆制裁は内容を明示して、期限を切って強化してほしい
本間 勝(田口八重子さん兄)
今日は皆さんありがとうございます。「激動の中の拉致問題」ということです
が、激動の中で私たちは本当に翻弄されています。拉致被害者をどうやって助け
られるのか。今日は、「希望を捨てるな」という話でしたが、何をしてもそれが
見えてこないんです。
金正恩政権を倒すのがベターなのか、助けるのが拉致被害者を救う道に一番近
づくのか。金正恩政権を助けると、今の国際情勢の中では日本が反発される筋書
きが見えてきます。だとするとどうしたらいいか。
私たちは被害者を取り戻すのが第一ですから、何を言われようとまず拉致被害
者を助け出す。そしてその後の政権についてはみんなに考えてもらう。それでい
いんですよ。できることを、拉致の交渉ができないと。
今日は内閣府で制裁拡大の話を聞きました。拉致被害者救出のためだけではな
いですが、制裁をもっと広げていこうという話もありました。制裁のお題目はい
いが、それを実行することによって先に進むのかというと、その保証はありませ
ん。
だから、制裁をかけるが、「いつまでにあなた方が対応しなければ、さらに強
化しますよ、こういうことをやりますよ」とどんどんお題目を広げればいいと思
います。そう思いませんか。目標がなければ問題が解決できないんです。期限を
必ず切る。これをやらないと、拉致問題がだらだらと長引く。制裁をかけて、
「このままでは損をするんですよ、応じればこれだけプラスがありますよ」と、
数字で示すなり、目に見える制裁の言葉を出していけばいいと思います。
こういう人が北朝鮮に行ったら再入国をさせない。それをさらに拡大する。朝
鮮総連が弱体化させますよ、朝鮮大学校も廃校になるかもしれませんよ。そうい
う風に明示すればいいんです。以上です(拍手)。
(9につづく)
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担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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