雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”安倍元総理暗殺は第3の敗戦、愛子天皇は終末の敗戦だ

※当ブログでは明治典範にも違反する生前の譲位に抗議し、ブログタイトルは違法即位後も同タイトルとします。

保守大敗(5)私が安易な安倍批判・安倍退陣論に怒った理由

2007年09月23日 22時30分00秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
本日,自民党内トップクラスの売国奴・福田康夫が新総裁となった.
幹事長にも売国奴・古賀のようだ.
明後日には首相指名だが対立候補も小沢一郎では応援する気にもなれない.

さて,今となっては後の祭りかも知れないが,安易な安倍批判・安倍退陣論に対して異を唱えた理由について補足しておきたい.

恐れ入りますが以下の2エントリをご覧いただいていない方はまずこちらをご覧ください.

保守大敗(2)戦略の欠落など未熟さ露呈した一部保守も安部総理や衆愚有権者と同罪[8/27修正]  

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/254085/

保守大敗(3)安倍晋三という最後の防波堤を自ら壊した一部保守の大罪[9/16修正] 

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/300129/



先に述べたように,一部保守の安易な安倍批判・安倍退陣論という"身内による非難"が安倍総理への重圧となって安倍退陣を早めたことは想像に難くない.
私はそのことにも怒っているが,それだけではない.

一部保守が安倍退陣を要求したこと

そのものにも怒っているのだ.

その理由は(2)でも述べたのと同じで,彼らが

1.安倍退陣が何をもたらすかを考えもせずに,はじめに「安部辞めろ」ありきになってさえいたこと.

2.拉致被害者家族の方々が安倍政権に全面の信頼を置いていたのに方々の感情さえも無視したこと.


である.

この2点は,安倍総理の方がどんな辞め方をしたかとは関係ないのだ.
つまりは参院選後に辞めても,彼らの罪は同じであるということだ.

私も,保守派が一致団結して叱咤激励していたのにも関わらず安倍総理が辞任したのであれば,それは安倍総理自身のみに非があることなので,保守派を批判したりはしない.

しかし,そうした安易な安倍批判・安倍退陣論者諸氏からは未だに後悔・反省の声が聞こえてこないようだ.



確かに,安倍晋三が凶弾に倒れたり病死したのならともかく,どんな形であれ自分から辞任したことそのものが売国幇助罪であると思うし,拉致被害者救出を一番行いうる職責を放棄したと言わざるを得ない.

しかし,先にも述べてきたように,安倍総理が退陣すれば国家の根本にかかわる問題がさらに後退し,悪しき事態になることは容易に想像できたはずだ.

そして現に,安倍総理が辞任表明をしてからすかさず福田が動き出し,あっという間に多数派工作がなされ,メディアによる世論操作も行われ,福田総裁になってしまった.

福田はこの1年じっと期をうかがっていたに違いない.
これは,参院選後に退陣しても同じ結果になっていたということであろう.

安易な安倍批判・安倍退陣論を叫んだ保守派は,こういう事態になることを全く考えていなかったと言わざるを得ない.

私自身もまさか福田が息を吹き返すとは思っていなかったが,安倍総理で無くなれば民主党政権か,自民党のままであってもあるいは小泉のように売国奴であればやはり事態は悪化することは容易に予想できたはずだ.

そしてその懸念はいまや現実になろうとしている.

もう平沼先生の復党もないだろう.

安易に安倍退陣を主張した一部保守は徹底的に反省してもらいたい.

 

 




その他のエントリ(イザ!本局)
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list

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保守大敗(4)福田康夫政権で一転,急激に高まる皇室典範改悪・女系天皇・小和田王朝の危機

2007年09月22日 17時00分00秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
★福田康夫は小泉純一郎よりも危険な反日・伝統破壊の仕掛け人
★小和田家と福田家の蜜月関係
★東宮が国民に仕掛けるプロパガンダ
★反日侮日・外国礼賛の雅子皇后にありがたい売国政権.安易な安倍たたきの報いだ.
★悠仁親王殿下が皇位を継承できなくなる危険.
★保守派はもう東宮問題から逃げてはいけない.



ご皇室の伝統を重んじる安倍総理のまさかの退陣に加え,日本国家を否定する売国奴・福田康夫が総理大臣になろうとしている.
これはご皇室にとっては最悪の,かつ東宮や小和田家にとっては極めて有利な状況である.

まずは9月21日,産経新聞「正論」より
安倍首相辞任 日本大学教授・百地章 女系天皇と追悼施設どうなる
伝統破壊の「仕掛け人」福田氏に問う
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070921/srn070921000.htm

(途中から)
≪追悼施設調査費を計上か≫  

 福田氏が当選した場合、拉致問題の後退、媚中外交、改憲への取り組みの中断などは目に見えており、国益という点から考えてきわめて危うい事態が生ずると思われる。それとどうしても訊いておきたいのが、靖国神社に替わる国立追悼施設と女性天皇・女系天皇の問題である。というのは「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会(略称・追悼懇)」も「皇室典範に関する有識者懇談会」も、設置者は福田官房長官(当時)その人だったからである。しかも前者の懇談会では、追悼施設の建設に反対した委員は坂本多加雄氏のみ、後者の懇談会では女性天皇・女系天皇の容認に反対した委員が一人もいないという異例なものであった。


 つまり、追悼施設と女系天皇の両者とも「仕掛け人」は福田官房長官であったといってよい。現に福田氏は今回の出馬会見でも「戦争のすべての犠牲者を追悼できる施設がいつかはできてほしい。戦後60年(以上)たっているので、これから考えていく必要のある時期だ」と語っており、これはまだ終わった話ではない。それに氏は超党派の「国立追悼施設を考える会」の発起人を務めている。しかも福田氏は、靖国神社参拝についても「相手が嫌がることをあえてする必要はない」とまで言い切っている。総理就任早々、追悼施設建設のための調査費を計上し、既成事実化を図ったりすることはないであろうか。


 ≪「女系容認」派を集め懇談会≫


 次に女系天皇の問題であるが、皇室典範に関する有識者懇談会が「女系天皇の容認」と「長子優先主義」を骨子とする報告書を提出したのは平成17年11月のことである。


 しかし、この答申に対しては多数国民の強い反対があり、昨年9月の秋篠宮悠仁親王のご生誕と安倍内閣の誕生により、報告書は事実上棚上げにされた。しかしながら、もし福田内閣の誕生ということにでもなれば、女系天皇容認派の巻き返しも考えられよう。


 この報告書の問題点については、別稿で詳細な批判を加えたことがあるが、新憲法制定以来の政府見解が「憲法第2条の『世襲』とは、本来、男系を意味する」というものであったのに対して、「男系でも女系でも構わない」との政府答弁を初めて行ったのが、福田官房長官であった(拙稿「『皇位の世襲』の意味と『女系天皇』への疑問」『阿部照哉先生喜寿記念論文集 現代社会における国家と法』)。つまり、従来の政府見解と矛盾した答弁を自ら行ったうえ、女系天皇容認派の「有識者」を集めて、都合の良い答申を出させたのが福田官房長官であった。
(以下省略)

つまり,皇室典範改悪には福田康夫が暗躍していたのである.
そのような人物が総理大臣になれば,当然自民党内でも売国奴連中が巻き返してくることは必然であり,これだけでも事態は容易ならざることがわかろう.
反日売国屈中の福田康夫が総理になれば,皇室典範改悪の危機が再燃する.

ご参考までに
すがすが日記様から

福田氏、皇室典範「今のままで済まない」  


http://temple.iza.ne.jp/blog/entry/306522/



新聞や保守派が取り上げることをためらう雅子妃殿下の実家・小和田家の問題も取り上げねばならない.

「特亜を斬る」様
福田「総理」でおこる女帝論争  

2007/09/21 16:13
http://killkorea.iza.ne.jp/blog/entry/301254

において先に取り上げてくださったので詳細はあちらにお任せしたいが,雅子妃の父・小和田恒が売国官僚であることはすでに当サイトでも↓


http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/111808/

で指摘している.
この小和田恒は福田康夫の父・福田赳夫に忠実な部下であった.そして福田康夫の娘と雅子妃,福田康夫の妻と小和田優美子も知り合いとのことである.
そうなれば,当然ながら小和田サイドから福田への関与が行われると見て当然であろう.

もしそのような事態になっても,保守派は「心無いバッシングはやめて」で逃げるつもりなのか?



さらに気になるのは,雅子妃とその周辺の悪意である.
雅子妃には入内以前から,マスメディアを利用した,皇太子向け、国民向けのプロパガンダが行われてきている.

例えば以下のように,完全無欠・清原級のルーキーなどとたかが外務省の新人職員に大げさに
 

最近では「女性自身」の東宮マンセーなどその最たる例である.
愛子内親王殿下の無作法な足元についても「はにかみステップ」などと,鼻白むようなキャプションで美化してきている.

 そのほかにも秋篠宮ご一家の慶事をけん制するかのように東宮ご一家の遊興映像が流れることも少なくない.

これらは東宮自身の意思に加え,反日勢力が「愛子天皇」への道を何とかつなぎとめておこうとするプロパガンダという見方もしておくべきだろう.

先の参議院選挙やこのたびの福田政権へ向けての世論捜査で味を占めたマスゴミは,再度「愛子天皇」「女系天皇」へ向けてプロパガンダを仕掛けてくるだろう.

そして,ついに東宮の本音が“出てきた”.

「女性自身」9月25日号 p.37~39
小和田家の知人が明かす「切なる願い」 雅子さま「愛子を天皇に…」 
愛子さま「始業式」悠仁さま「お誕生日」…東宮秋篠宮両妃殿下“子育て”への思い 


【原文】  
 

【文章引用ここから】
ご成婚前から雅子さまを知るA氏曰く、
「雅子さまは、秋篠宮家に悠仁さまがお生まれになってから、ますます孤立を深められているような気がします。なぜなら雅子さまは、愛子さまに将来、皇位を継承してほしいと、切に願っていらっしゃると思うからです。それが悠仁さまご誕生以来、皇室典範改定の論議もされなくなってしまった。雅子さまのご病気が癒えない最大の原因はここにこそあると考えています」
「雅子さまはご結婚から8年間も”お世継ぎを産まなければいけない”というプレッシャーに苦しまれてきました。しかし愛子さまがお生まれになったにもかかわらず、今度は皇太子ご夫妻のお子様でありながら皇位継承権がない。雅子さまは昔から大変責任感の強い方でした。皇太子妃として男のお子様を産めなかったという忸怩たる思いと、皇太子さまとご自分の子供が、なぜ将来、天皇になれないのかという寂しさのようなものがあるのだと思います。」


皇室ジャーナリストの松崎敏弥氏曰く、
『天皇陛下も秋篠宮さまも、悠仁さな誕生によって皇太子ご一家にお気遣いを見せられるようになったように思われます。ご家族の間でお互いに思いやられるあまり、遠慮なさっているのでは。 ~中略~ 「悠仁さまの帝王教育が始められない状況」「秋篠宮家は東宮家にご遠慮している」といった報道もあります。いまの中途半端な状況は、悠仁さまにとっても、決してよいとは思えないのですが・・・』


皇室ジャーナリストの稲生雅亮さん曰く、
「皇位継承問題にかぎらず、皇室典範そのものが戦前の旧皇室典範を受け継いでいるもので、新しい時代に即したものかどうかは検討すべき点も多いのです。なかでも”男系男子”のみに皇位継承権を限定している現行法は、国際化の時代にはズレているという指摘もあります。ただ、この問題は10年、20年かけて論議を重ねていく必要があります」


最後にA氏より
「最近は、お元気になられたようにお見受けする雅子さまですが、ご公務復帰を望む声もプレッシャーになってしまうのだとうかがっております。責任感とプレッシャーの悪循環のなかで、愛子さまの将来の幸せを願う雅子さまのお気持ちを察するならもはや一刻の猶予もないのです」
【ここまで】



その他本件を取り上げられたお仲間ブログ様
(本文テキストを引用させていただきました.感謝申し上げます)
日本が好きなだけなんだよ様から

2007-09-12 00:23:28
 
ついに露見した雅子妃の野望
http://ameblo.jp/koramu/entry-10046830063.html


桜花 -愛するニッポン-様から
女性自身・9/25号 雅子さま『愛子を天皇に・・・』
2007.09.11 15:12
http://news-japan.jugem.jp/?eid=417

女性誌の記事など取るに足らないと気にしない向きもあるようだが,もしこれが事実とすれば大変なことである.

この記事は国民へのプロパガンダであると同時に,保守派への揺さぶりであろう.


さて,雅子妃自身にも品格面,および思想面で大いに問題があることは以下のとおりすでに指摘している.


雅子妃殿下の言動”ご病気”を差し引いても説明不能なこと,許されないこと

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/101540/

雅子妃殿下の反日性・左翼性…反日皇后・左翼天皇誕生の危機

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/108472/ 

雅子妃はまさに戦後民主主義の申し子であり,売国皇族であると言っても過言ではない.
皇族になるには最も不適格な人物なのである.



皇太子殿下にしても心配だ.
これも
徳仁天皇が国益を損ない,かつ女性・女系派を勢いづかせはしないか?  
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/156558/

さらに

公教育と安倍総理の教育改革を妨害する次代の両陛下[3/7 9:00]  
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/128928/

で指摘したが,最高の公人としての立場をまったくわきまえない振る舞いばかりだ.

このような次代の両陛下がどんな形にせよ売国奴・福田と意を通じるようなことになればどうなるか?




ご皇室には悠仁親王殿下ご生誕以前にも増した危機が迫っている.
もはや悠仁親王殿下がおられるからとて安心できなくなったのだ.

安倍政権が倒れ,福田政権になって情勢は一転危機的状況になったのだ.
まさに安易な「安倍は辞めろ」の報いが来たとも言えよう.

今なお東宮問題に知らん顔をし,雅子妃や東宮の非をかたくなに認めない保守派よ,そのような姿勢では本当に日本は滅びるぞ!!

福田康夫・小沢一郎で売国政治が磐石になり,その暗黒の流れの中で徳仁売国天皇・雅子侮日皇后になれば悠仁親王殿下への皇位継承はなくなる.
そして日本は終わりなのだ.

東宮を盲信する保守派はいい加減に目を覚ませ!!

 



その他のエントリ(イザ!本局)
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保守大敗(3)安倍晋三という最後の防波堤を自ら壊そうとしたも同然の一部保守の大罪

2007年09月15日 00時00分00秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

 


★"反日・左翼からの防波堤としての安倍晋三"に気づかなかった一部保守.
★現実味のない保守王国の幻想に浸った一部保守.
★一部保守の我慢のなさは安倍にも劣る.
★結果,自分で自分の首を絞め,事態は最悪になろうとしている.



今回のエントリは先のエントリと内容がかなり重なるが,安倍辞任後なのでお許しいただきたい.

このシリーズを書いている途中で悠仁親王殿下1歳の誕生日,紀子妃殿下のお誕生日を喜んでいるとき,その喜びをいっぺんに吹き飛ばす大事件がおきた.


安倍総理が辞任・・・


・・・私は呆然とした.
目の前が真っ暗になった.


しかも,それを待っていたかのように,自民党内では反日売国の筆頭・福田康夫が矢継ぎ早に動き,売国メディアも一斉に福田マンセーを始めている.

最悪の事態ではないか.


参議院選挙の保守大敗以来,私は大変な怒りを覚えている.


姉歯秀次以下の有権者のエゴとバカさ加減への怒り((1)参照).
偏向し切った反日マスゴミへの怒り.
己の非には知らん振りの民主党への怒り.

一方で敵前逃亡した安倍晋三本人への怒り.
しかしもう1つ,


戦略なき安易な安倍批判・安倍退陣を繰り返し叫んでいた一部保守への怒りだ.

そういう連中を怒鳴りつけてやりたい.


(こういう表現は使いたくないが今日はあえて使わせてもらう.)
「バカ保守が!!」
「あんたたちは自分で自分の首を絞めたのと同じだぞ!!」


と.




以前から言っているように,安倍政権には(もちろん保守派にとっても,今の日本にとってもだが)ただでさえ敵があまりにも多い.
そのうえ総理になる前からの反安倍キャンペーンはすさまじかったことは知っていたはずだ.
つまり,敵は安倍政権に総攻撃を仕掛けてきていたのだ.


それに対して保守陣営はあまりにも少数だ.
こんな状況では,全部の敵を一度に倒すことは到底不可能だ.
悔しいし,歯がゆいが一つ一つ倒すしかないのだ.

だから,河野談話の踏襲も対中関係改善や慰安婦での謝罪なども,不満であろうと,安倍総理がやるのならやむにやまれぬ一つの戦略的回り道ではないか,という可能性も考えてもよかったのではなかったか?
(もちろんそれらが最善策だったかどうかは別だが)

しかも,安倍晋三には防衛省や教育基本法,女系天皇白紙,そして拉致問題での毅然とした対応など,これぞ保守という功績もあったのだ.


保守派は,多少の不満を抑えても安倍晋三を支援すべきだったのだ.

安倍晋三がブレたときにも


「安倍さんしっかりしてよ!」
「もっとシャキッとしろ!!」
「俺たちがついてるから頑張れ!!」

と叱咤激励すべきだった.
馬鹿有権者たちについても,

「耳に心地よい言葉に振り回されるのでは幼児と同じですよ」
「甘ったれるな!」

のように善導すべきだったのである.


しかるに,一部の保守陣営は何をしてきたか.

安倍総理に100%の結果を,それも今日明日に出すことばかりを求め続けた.

そしてそれがなかなか達成できないと,安倍総理を,

「お坊ちゃん」
「変節した」
「売国奴」
「これが本性だ」

あまつさえ

「辞めろ!」

などと口汚く罵り続け,足を引っ張り続けた.

しかも安倍総理を支持する人たちにまで

「安倍マンセー」

などと馬鹿にするような言い方をしていた.


特に参院選後は,はじめに
「安倍批判」
「安倍退陣」
ありきで,半ば思考停止のような状態だった.


そういう人々に,
「ではどうすればよいのですか?」
とたずねると

「麻生さんがいるじゃないか」
「中川昭一さんがいる」
「(拉致で)中山恭子さんがいる」
「今こそ維新政党・新風の出番だ」
「政界再編だ」


のような感じの,実に現実味のない夢のような希望的観測ばかり並べていた.


ところが現実に誕生したのは,最悪の売国福田政権ではないか!!

このままでは人権擁護法が成立し,保守運動そのものが危うくなりそうだ.
拉致問題も闇に葬られかねない.
悠仁親王殿下のご即位どころか,小和田王朝・女系天皇になる危険さえ出てきた.




確かに安倍晋三の敵前逃亡は情けないことこの上ない.
しかし,そういった身内による安倍叩きが,安倍総理の辞任を早めてしまった可能性もある.

人間というのは,敵の攻撃は覚悟の上でも,味方からの“攻撃”はそれよりもさらに辛いのだ.

保守派が性急に結果を求めず安倍総理をバックアップし,バカ有権者を善導するように務めればここまでひどい事態にはならなかったろう.

安倍退陣後には悪夢が待っていることを安倍政権へのすさまじい攻撃で予想できたはずだ.

そして,こういう保守同士の足の引っ張り合いも北朝鮮や反日・左翼らも当然ほくそえんでみていたはずだ.

事実,安倍辞任後の福田マンセーの様子からして,敵は安倍退陣を待ち,後の策を周到に用意していたことは想像に難くない.参院選後の辞任でなかったところが筋書きが変わっただけだった.

しかるに一部保守は,安倍退陣後の予測さえできなかった,と言わざるを得ない.


結局,そういう一部のバカ保守は,安倍晋三は保守にとって最後の防波堤である,ということさえわかっていなかったのだ.

安倍政権下だから保守運動ができる,ということもわかっていなかった


しかも,安倍政権を頼りにしている拉致被害者家族の方々の気持ちまで無視して安倍退陣を叫んでいたことになる.



それが原因で壊れたにせよ違うにせよ,一部のバカ保守は,安倍晋三という最後の防波堤を,自ら破壊しようとしたのと同じだ.


水漏れのひどい防波堤であった.
それでも必死に濁流を防いでいた.
それを「役立たず!」と蹴飛ばし続けていたのと同じようなものだ.


確かに,安倍晋三は我慢が足りなかった.
「拉致被害者家族の方々が30年も我慢し続けているのに恥ずかしいとは思わないのか,」
と私も言いたい.
しかし,一部の馬鹿保守はもっとひどい.

拉致被害者家族の方々や安倍晋三が受けてきた苦痛に比べれば,彼らの不満による苦痛など物の数ではないではないか.


もちろん靖国の英霊には申し訳ないが,心の中で手をあわせ「今は日本そのものが存亡の危機にあります.反日との戦いで手一杯で申し訳ございません」と詫びるしかない.日本が滅びてしまえばそれこそ申し訳がたたないだろう.

こうさえ言いたい.


「安易な安倍批判・安倍退陣論を繰り返して,最後の防波堤を自ら破壊しようとした一部のバカ保守よ!!
腹を切って安倍晋三氏と拉致被害者家族の方々に詫びろ!!」
 



関連エントリ


 


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保守運動はいかにあるべきか 


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http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list/folder/41901


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本シリーズのその他のエントリ(イザ!本局)


iza.ne.jp/blog/listhttp://bluefox-hispeed.


 



 



保守大敗(2)戦略の欠落など未熟さ露呈した一部保守も安部総理や衆愚有権者と同罪[8/27修正]

2007年09月12日 18時03分00秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧


★利敵行為をしないことも戦術のうち.
★「今は安倍を利用してやろう」ぐらいの柔軟な発想がなぜできない!?
★安倍退陣は国家の根本に関わる問題をさらに後退・悪化させるのに….
★保守派までが「拉致事件解決」よりも「安倍退陣」ですか.
★安倍政権下だから保守運動ができる.人権擁護法で保守運動が潰される危険を忘れるな.

★一部保守の未熟さを露呈した"柳生すばる星条旗事件"と,新風連事務局の居直り対応.


★単なる”反日・左翼の裏返し”では反日・左翼に勝てない.



安倍政権の大敗を受けて,一部保守派から安倍批判がさらに強まり「安倍総理は退陣せよ」と,北朝鮮や朝日新聞が喜ぶような主張を声高にしている.

それはさておき,先に書いたように,この大敗は安倍政権や自民党だけの大敗ではない.

保守派全体の大敗なのである.
私を含め保守派諸氏全てに責任があるのだ.

安倍政権を批判している保守派諸氏も敗者であり,責任があることを忘れてはならない.

結論を先に言えば,戦略を欠いた安倍批判で利敵行為を繰り返した一部保守派も安倍総理や衆愚有権者と同罪である.

■安易な安倍批判・安倍退陣論に物申す.

総理大臣になってから,確かに安倍総理の言動は(その意図はともかく)保守としては意外な,変節ととられても仕方の無い行動が多かった.
先日も靖国神社参拝をしないと明言してしまった.
(それに,政策とは直接無関係なところでもカタカナ語連発の施政方針演説や殉職した警察官の方の名前を2度間違えたり,閣僚の不祥事を未然に防げなかったなど,しなくてもいい失点を重ねた.)

これを見て,少なからぬ保守派諸氏が「安倍は変節した」「安倍は腰抜けだ」と批判し「辞めろ」との合唱を始めた.
そして今度の大敗を受けて保守派からも安倍退陣論が高まってきている.
しかし,ちょっと待ってほしい.
以下のようなことを考えていただきたい.


1)安倍退陣のリスクを考えよ.

安倍退陣を声高に叫ぶ保守派の方々は,「安倍退陣が何をもたらすか」を考えているのだろうか?

まず拉致問題.
北朝鮮が安倍退陣を望んでいるということは,安倍政権を脅威としているからに他なるまい.
北は,安倍政権以上の脅威は出現し得ない,安倍総理以外なら誰でも少なくとも今よりはよくなると踏んでいる.
そんな北朝鮮を利してもよいのか?
さらに,拉致被害者家族会の方々が安倍総理を信頼しているのに,それを無視した安倍批判や安倍退陣論には大変な疑問どころか無神経だとさえ思わざるを得
ない.

安倍退陣の結果,総理が小泉純一郎や福田康夫になったら「拉致幕引き」「国交正常化」になることは目に見えているではないか.


それだけではない.
憲法改正や皇室典範,人権擁護法反対などの問題も安倍総理の功績だった.
だから大目に見てやれといっているのではない.
反日売国系総理になったらそれらの問題はどうなるのか.

さらに言えば,安倍政権下だから保守運動ができるのだ.
これも別に感謝しろといっているのではない.
やはり反日売国総理になって人権擁護法が成立したらゆくゆくは保守運動が取り締まられるであろうことは容易に想像がつく.

忘れてはならないのは,安部晋三に変わりうる人物が今はいないということだ.

今は平沼先生も自民党にいないし,維新政党・新風の政権も夢のまた夢のそのまた夢だ.
憂国の士自体があまりにも少ない中,総理になれる憂国の士は他にいない.

そういったことを忘れた,安易な安倍批判,安倍退陣論はあまりにも戦略に欠けているし,利敵行為でしかない.

反日・左翼が安倍政権に未曾有の危機感を抱き,衆愚の心理をわが手に取り戻そうと必死になっているときに,保守派は身内で足の引っ張り合いをやって仲間割れをした.その罪は重い.


公明党と手を切ることを優先した結果,公明が民主に寝返るという危険を考えないのか?

安倍政権を信奉せよというのではない.
アメリカとの同盟関係と同じで,信奉するというのではなく利用する,そのほうがもっとも無難である,ということだ.

これでは「生活」「年金」に流された衆愚を批判する資格は無い.

2)もう一つ思うのは,安倍総理について,マイナス部を除くことばかり優先していないか?ということだ.

安倍総理の完全勝利しか認めない.
言うなればとった10点よりもとられた1点ばかりを問題にしているようなところはないか?

山崎拓や加藤紘一は"とられた点"ばかりだ.
小泉純一郎は"イラク"や"靖国神社"では得点しているが,それ以上に大きな問題である皇室典範改悪や日朝国交正常化の失点の方が大きい.

先にも述べたように確かに安倍総理は万全ではない.
しかし,安倍総理は総理になりうる人物の中で,失点よりも得点のほうが多い.かつ,もっとも得点から失点を引いた点が少ない政治家である.

失点がゼロの人はいるとしても維新政党・新風の魚谷哲央氏らのように総理になり得ない人ばかりではないか.

今の日本には国家の根本に関わる問題が多すぎる.敵も多すぎる.国内にも国外にもごまんといるのだ.

繰り返すが,その一方で憂国の士は余りにも少なく,政治を動かせる位置にいるのはごくごくわずかだ.

私たちは安倍総理に,すべての問題を一度に解決すること,すべての敵を一度に倒すことを,しかも今日明日中に達成することばかりを望んではいないか?

どんな優秀な大将でも兵力が少なくてはすぐには勝てない.
たとえば,どうしても「拉致」か「靖国」のどちらかを優先しなければならないとすれば,

敵を一つ一つ倒していかざるを得ないのも残酷な現実だ.

それを,できないから辞めろとはあまりにも安易過ぎる.

余談だが,東宮問題に関しても,「徳仁・雅子殿下が次代の両陛下になるぐらいなら天皇制を廃止しろ」なる論調がある.これも非の排除しか考えない論調だ.

))

安倍総理よりすばらしい憂国政治家が自民党にいて,かつ100%確実に総理大臣になれるなら私もすぐ安倍総理に退陣を求める.
しかし,今はいないのだ.

今は安倍総理が現実的に取りうる最善というかもっとも無難な策なのだ.

しかるに一部保守の方々の主張は,“はじめに安倍退陣ありき”になっているとまではいかなくてもそれに近くなっていないだろうか?

安倍総理はあくまでこちらのチームの人間だということを忘れていないか?

「安倍さんしっかりしてよ! そんなことじゃだめだよ!」
的な叱咤激励の批判なら理解する.
それを野中広務や山崎拓や加藤紘一に対する批判と同じような「変節した」「失望した」「辞めろ」などとネガティブな批判はいかがなものだろうか?

安倍総理がいなくても中川昭一先生や麻生先生がいるという声がある.拉致でも中山恭子先生がいるという声がある.

しかし,繰り返しになるがその方々が総理になれるのか?なれる保障があるか?


そうしたことを考えない,あるいは軽んじた安倍批判は結果的には利敵行為になったし,今でもなっている.

ちなみに,自公連立も決してよい姿ではない.私自身は維新政党・新風と自民党の連立が理想だが,新風の超大惨敗ぶりを見る限り永久にありえない.
現実的には自公連立政権がもっともリスクの少ない選択だということも悲しい現実なのだ.


安易な安倍批判を繰り返す保守派の皆さんに言いたい.
(言葉は悪いが)
「今は安倍支持が一番無難だ」
「安倍さんよ,あんたに心酔してるんじゃない,利用したいから支持してるだけだよ」
「もっと頼もしい政治家が総理になったらあんたは用済みだからね」

というぐらいの柔軟な発想ができませんか?

【追伸】
雅子妃はじめ東宮の行状について,それをことさら問題にすることで却って左翼につけ込まれるとのご意見をいただいたことがあり,それ自体は理解する.
それなら安倍総理批判とて同じであろう.
安易に安倍批判,安倍退陣主張を繰り返すことは利敵行為であることを忘れてはいけない.


■“柳生すばる星条旗卍事件”で見た"左翼の裏返し"体質

もう一つ,選挙には直接関係ないが,一部保守派の未熟さ,脇の甘さを露呈した事件が起きている.

ご存知の方も多かろう.
“柳生すばる星条旗卍事件”である.
(本来は次のスレッドで書くべきかも知れないが,保守の脇の甘さという点でこちらに書かせてもらう.)

柳生すばる氏は新風連の協賛ブロガーで以下のサイトの管理人である.

http://empire.cocolog-nifty.com/

この事件は,米国での従軍慰安婦謝罪決議に対する抗議活動において,柳生すばる氏がアメリカ国旗である星条旗にドクロマークや卍などを描いた旗を持参して米国大使館前に赴いたものである.
この柳生氏の行動も問題だったが,さらに問題なのは新風連事務局の一連の対応であった.

当初は新風連サイトの以下のエントリ(ウェブ魚拓)

http://megalodon.jp/?url=http://shinpuren.jugem.jp/%3feid%3d174&date=20070718004340

にその様子が写真掲載されていた.
しかも事務局があろうことか柳生氏の行動を

>>ご愛嬌ですね

などと容認してしまった.

そしてその後上記のとおり抗議が殺到すると,なんと事務局はそうした抗議のコメントや写真を削除して,下記

http://shinpuren.jugem.jp/?eid=174#comments

のような居直りをしてきた.

さらに駄目押しで,以下のエントリ

星条旗問題についての見解を表明する!

http://shinpuren.jugem.jp/?eid=179#comments

の通り

「大した問題じゃない」

と居直ったのである.

そして柳生氏自身もまったく反省していない.

この結果,新風連から脱退するブロガーが続出している.
そして新風連にとどまる人たちからは,似非信者が粛清されたなどと悪態をつき,事務局自身もこれ以上絡むのは在日だ創価だと決め付けている.

正直,この柳生氏すばるの暴挙と新風連事務局の対応には大いに失望せざるを得ない.

この柳生すばる氏の行為はまさしく,韓国が日の丸を焼いた暴挙と同じである.
そして,敵に攻撃材料を与えてしまったのだ.
西村眞吾氏と同じように.

これでは安倍総理の脇の甘さを批判する資格は無い.
これも利敵行為であり,そして保守派自身にも跳ね返ってくる.

左翼の非は

左翼は左翼だからよいのだ
保守は保守だから悪いのだ
反日という政治目的のためには何をしてもよいのだ.

というところにあることは皆様おわかりであろう.

しかし,上記の柳生すばる氏や新風連のように,

保守は保守だからよいのだ
左翼は左翼だから悪いのだ,
愛国という政治目的のためには何をしてもよいのだ.

と言うのでは,それこそ左翼の裏返しでしかない.

余談になるが,雅子妃殿下と東宮の問題についての議論を通して,一部保守派の硬直した議論姿勢に私は一抹の不安を感じていた.(本エントリの話題ではないので詳しくはそちらのエントリをごらんいただきたい).そういう議論・思考姿勢は東宮問題のみであってほしかったが,どうやらそうではなさそうだ.

この星条旗事件と新風連事務局の姿勢は一部保守の姿勢は単に左翼の裏返しでしかないものが(東宮問題に限らず)あることを露呈した.

左翼の裏返しでしかないことをやっていては左翼と同レベルでしかなく,また左翼に勝てるわけがないのだ.



くどいようだが,このたびの大敗は自民党だけでなく保守そのものの大敗なのだ.

そして保守派の未熟さ,戦略のなさ,脇の甘さをも露呈している.

私も含め,保守派の方々もこれを期に猛省しなければならない.
今こそ戦略を持って難局にあたらなければ,その報いは自民党や愚民だけでなく保守派自身にも跳ね返ってくる.
     


【関連ニュース】

産経新聞MSN:北朝鮮拉致事件 

http://sankei.jp.msn.com/topics/affairs/2301/afr2301-t.htm


【関連サイト】

蒼き星々~北朝鮮による拉致被害者・家族を支援する人の集う掲示板 

http://8201.teacup.com/bluestars777/bbs


声よ届け!波濤の彼方へ
http://6827.teacup.com/sawamura/bbs

増元照明ウェブサイト 

http://www.interq.or.jp/power/masumoto/


【関連エントリ】

保守大敗の戦犯たちを糾す

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/246280/

保守運動はいかにあるべきか

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/folder/41901/




保守大敗(3)安倍晋三という最後の防波堤を自ら壊そうとしたも同然の一部保守の大罪

2007年09月12日 07時26分51秒 | 未分類および旧ツイッター投稿など

★"反日・左翼からの防波堤としての安倍晋三"に気づかなかった一部保守.★現実味のない保守王国の幻想に浸った一部保守.★一部保守の我慢のなさは安倍にも劣る.★結果,自分で自分の首を絞め,事態は最悪になろうとしている.今回のエントリは先のエントリと内容がかなり重なるが,安倍辞任後なのでお許しいただきたい.このシリーズを書いている途中で悠仁親王殿下1歳の誕生日,紀子妃殿下のお誕生日を喜んでいるとき,その喜びをいっぺんに吹き飛ばす大事件がおきた.



安倍総理が辞任・・・



・・・私は呆然とした.目の前が真っ暗になった.



しかも,それを待っていたかのように,自民党内では反日売国の筆頭・福田康夫が矢継ぎ早に動き,売国メディアも一斉に福田マンセーを始めている.最悪の事態ではないか.



参議院選挙の保守大敗以来,私は大変な怒りを覚えている.



姉歯秀次以下の有権者のエゴとバカさ加減への怒り((1)参照).偏向し切った反日マスゴミへの怒り.己の非には知らん振りの民主党への怒り.一方で敵前逃亡した安倍晋三本人への怒り.しかしもう1つ,



戦略なき安易な安倍批判・安倍退陣を繰り返し叫んでいた一部保守への怒りだ.そういう連中を怒鳴りつけてやりたい.



(こういう表現は使いたくないが今日はあえて使わせてもらう.)「バカ保守が!!」「あんたたちは自分で自分の首を絞めたのと同じだぞ!!」



と.



■以前から言っているように,安倍政権には(もちろん保守派にとっても,今の日本にとってもだが)ただでさえ敵があまりにも多い.そのうえ総理になる前からの反安倍キャンペーンはすさまじかったことは知っていたはずだ.つまり,敵は安倍政権に総攻撃を仕掛けてきていたのだ.



それに対して保守陣営はあまりにも少数だ.こんな状況では,全部の敵を一度に倒すことは到底不可能だ.悔しいし,歯がゆいが一つ一つ倒すしかないのだ.だから,河野談話の踏襲も対中関係改善や慰安婦での謝罪なども,不満であろうと,安倍総理がやるのならやむにやまれぬ一つの戦略的回り道ではないか,という可能性も考えてもよかったのではなかったか?(もちろんそれらが最善策だったかどうかは別だが)しかも,安倍晋三には防衛省や教育基本法,女系天皇白紙,そして拉致問題での毅然とした対応など,これぞ保守という功績もあったのだ.



保守派は,多少の不満を抑えても安倍晋三を支援すべきだったのだ.安倍晋三がブレたときにも



「安倍さんしっかりしてよ!」「もっとシャキッとしろ!!」「俺たちがついてるから頑張れ!!」と叱咤激励すべきだった.馬鹿有権者たちについても,「耳に心地よい言葉に振り回されるのでは幼児と同じですよ」「甘ったれるな!」のように善導すべきだったのである.



しかるに,一部の保守陣営は何をしてきたか.安倍総理に100%の結果を,それも今日明日に出すことばかりを求め続けた.そしてそれがなかなか達成できないと,安倍総理を,「お坊ちゃん」「変節した」「売国奴」「これが本性だ」あまつさえ「辞めろ!」などと口汚く罵り続け,足を引っ張り続けた.しかも安倍総理を支持する人たちにまで「安倍マンセー」などと馬鹿にするような言い方をしていた.



特に参院選後は,はじめに「安倍批判」「安倍退陣」ありきで,半ば思考停止のような状態だった.



そういう人々に,「ではどうすればよいのですか?」とたずねると「麻生さんがいるじゃないか」「中川昭一さんがいる」「(拉致で)中山恭子さんがいる」「今こそ維新政党・新風の出番だ」「政界再編だ」



のような感じの,実に現実味のない夢のような希望的観測ばかり並べていた.



ところが現実に誕生したのは,最悪の売国福田政権ではないか!!このままでは人権擁護法が成立し,保守運動そのものが危うくなりそうだ.拉致問題も闇に葬られかねない.悠仁親王殿下のご即位どころか,小和田王朝・女系天皇になる危険さえ出てきた.



確かに安倍晋三の敵前逃亡は情けないことこの上ない.しかし,そういった身内による安倍叩きが,安倍総理の辞任を早めてしまった可能性もある.人間というのは,敵の攻撃は覚悟の上でも,味方からの“攻撃”はそれよりもさらに辛いのだ.保守派が性急に結果を求めず安倍総理をバックアップし,バカ有権者を善導するように務めればここまでひどい事態にはならなかったろう.安倍退陣後には悪夢が待っていることを安倍政権へのすさまじい攻撃で予想できたはずだ.そして,こういう保守同士の足の引っ張り合いも北朝鮮や反日・左翼らも当然ほくそえんでみていたはずだ.事実,安倍辞任後の福田マンセーの様子からして,敵は安倍退陣を待ち,後の策を周到に用意していたことは想像に難くない.参院選後の辞任でなかったところが筋書きが変わっただけだった.しかるに一部保守は,安倍退陣後の予測さえできなかった,と言わざるを得ない.



結局,そういう一部のバカ保守は,安倍晋三は保守にとって最後の防波堤である,ということさえわかっていなかったのだ.安倍政権下だから保守運動ができる,ということもわかっていなかったしかも,安倍政権を頼りにしている拉致被害者家族の方々の気持ちまで無視して安倍退陣を叫んでいたことになる.



それが原因で壊れたにせよ違うにせよ,一部のバカ保守は,安倍晋三という最後の防波堤を,自ら破壊しようとしたのと同じだ.



水漏れのひどい防波堤であった.それでも必死に濁流を防いでいた.それを「役立たず!」と蹴飛ばし続けていたのと同じようなものだ.■確かに,安倍晋三は我慢が足りなかった.「拉致被害者家族の方々が30年も我慢し続けているのに恥ずかしいとは思わないのか,」と私も言いたい.しかし,一部の馬鹿保守はもっとひどい.拉致被害者家族の方々や安倍晋三が受けてきた苦痛に比べれば,彼らの不満による苦痛など物の数ではないではないか.もちろん靖国の英霊には申し訳ないが,心の中で手をあわせ「今は日本そのものが存亡の危機にあります.反日との戦いで手一杯で申し訳ございません」と詫びるしかない.日本が滅びてしまえばそれこそ申し訳がたたないだろう.こうさえ言いたい.



「安易な安倍批判・安倍退陣論を繰り返して,最後の防波堤を自ら破壊しようとした一部のバカ保守よ!!腹を切って安倍晋三氏と拉致被害者家族の方々に詫びろ!!」

















関連エントリ



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保守運動はいかにあるべきか



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本シリーズのその他のエントリ(イザ!本局)







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秋篠宮妃紀子殿下のお誕生日を謹んでお祝い申し上げます.

2007年09月11日 00時00分00秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)

秋篠宮妃紀子殿下のお誕生日を謹んでお祝い申し上げます.
未来の国母となられることを祈念しつつ.


 



関連エントリ(イザ!本局)


 


 


天皇皇后両陛下・秋篠宮文仁親王御一家


 


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悠仁親王殿下 満1歳のお誕生日 謹んでお祝い申し上げます

2007年09月06日 00時00分00秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)

未来の天皇陛下であられる悠仁親王殿下 満1歳のお誕生日を謹んでお祝い申し上げます.

小生は殿下ご即位のころまで生きておれるかどうかわかりませんが,何卒滅亡の危機にあります日本をお守りくださいませ.


皆様,悠仁親王殿下のためにも,皇室を雅子妃はじめ東宮や小和田一族の思いのままにさせてはなりません!!


関連エントリ(イザ!本局)


 


 


天皇皇后両陛下・秋篠宮文仁親王御一家


 


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日本人なら忘れてはいけない、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件は、戦後の日本弱体化、人権至上、子供性善説の招いた犠牲だ。

昭和から平成にまたがった女子高生コンクリ詰め殺人は終わっていない。犯人の凶悪少年4人(うち犯行現場の少年Cの両親は共産党員)が平然と社会復帰し、再犯までしている現在進行形の事件。 日本人なら被害者(あえて実名で)古田順子さんを弔おう。 元をたどれば戦後レジームの犠牲者だ。