雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”安倍元総理暗殺は第3の敗戦、愛子天皇は終末の敗戦だ

※当ブログでは明治典範にも違反する生前の譲位に抗議し、ブログタイトルは違法即位後も同タイトルとします。

【#拡散希望 #拉致被害者全員奪還 は全国民の義務】救う会全国協議会ニュース(2016.09.29-3)国民大...

2016年09月29日 23時38分59秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
拉致を知らぬ者は主権者にあらず。

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★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.29-3)国民大集会報告7

◆もう少しだと思うので頑張ります

斉藤文代(松木薫さん姉)

 皆様、今日はありがとうございます。熊本は災害で大変なことになりましたが、
国民の皆様方のご支援で、気持ちも正常になり、みんな「命があったからもう1
回頑張る」ということで助け合って、やっとここまで来ました。仮設住宅に全員
が入れる日がくるのももう少しです。

 私も震災にあいました。隣の益城町ですごい揺れがあり、二度も味わいました
が、家をなくした方がみなさん頑張っています。私は命はありました。ですから
その分、なんとしても帰ってくるまで私が命を持って向かい入れてあげなければ
ならない、母ができなかったことをしてあげなければいけない、そういう気持ち
です。

 私もちょっと病気がありますが、熊本県民の頑張りようを見ていますと、負け
てはならないという気持ちがありますので、なんとしても薫たち全員が帰ってく
ることを願っています。私は一日たりとも忘れたことはありません。みんなが帰っ
てくることを願って、いい笑顔で迎えてあげられたらいいなと思っています。

 家族の笑顔が見られるのは、もう少しだと思います。希望をもっていますので、
家族も辛いという時がありますし、私もありますが、もう少し頑張りますので、
もう少し見守っていただきたいと思っています。どうぞこれからも宜しくお願い
いたします(拍手)。

◆日本政府を信じて待つしかない

松木信宏(松木薫さん弟)

 皆様こんにちは。熊本の震災で九州の救う会の方々とか姉にご支援をしていた
だいたと聞きました。本当に助かったようです。ありがとうございました。

 熊本の母が眠っている納骨堂があるんですが、震災で倒壊しましたが、幸い両
親の骨壺は無事でしたが、ひどいご家庭ではだれのものか分からなくなっている
と聞きました。

 思わず、私の兄のものという似たようなもの(偽遺骨)が北朝鮮から送られて
きたなあと思い出しております。あの時から十数年経ちましたが、まだ帰ってき
ていないというのは残念な思いです。

 兄はスペインで忽然と消えて、札幌の石岡さんから手紙が来ました。その時も、
兄の顔写真も何もないので北朝鮮に本当にいるのかなあという思いが、心のどこ
かにありました。

 小泉元総理の訪朝の時に、兄が北朝鮮で日本語を教えるために使っていた教材
があり、その文字が兄のものだったので、はやり北朝鮮にいるんだと思いました。
無事で生きていてくれたことで心のつかえが少しおりたような気持ちがありまし
た。

 ただ、まだ全然兄の姿が見えていません。いなくなったことも見えません。死
んではいないのでしょうから、「死んだ」とされたものはすべて本人のものでは
なかったと思います。家族としては信じて、兄が帰ってくるのを待つしかないと
思います。

 政府に言っていることは同じなので、国際社会の協力も必要だけれども、頼り
すぎることなく、日本政府が主体的に頑張っていただきたいと思っています。政
府にやっていただくしかないと思います。日本政府を信じて待つしかないと思い
ます。今後ともどうか宜しくお願いいたします(拍手)。

◆オリンピックの日の丸-どんな思いで見たのだろうか

増元照明(増元るみ子さん弟)

皆さん、こんにちは。14年前の今日以降、帰国をめざしていただいた方が、今
日もここに大勢いらっしゃると思います。長い戦いになってしまいましたが、戦
いに一緒に参加していただいていることに感謝申し上げます。

 さらにこの間、新潟の馬場吉衛先生を初め、各地で救う会の役員としてずっと
私たちを支えてくださった方たちがなくなられています。その方々に、本当に申
し訳ないという思いがあります。

 14年前の9月17日、自分としては白装束であの北朝鮮との交渉を見るつも
りで、あの日白装束で参りました。少しピンクがかってはいましたが。24年間
北朝鮮に連れ去られて、果たして無事なのか、死んでいるかもしれない。しかし、
どんな結果があろうと、自分で受け止めなければいけない。その覚悟をもって白
装束で参りました。

 結果は、北朝鮮の嘘に満ちた報告で、私たちの覚悟も戦いへの覚悟となってき
ました。それから14年、本当に長い年月戦い続けているんですが、今年の夏、
リオのオリンピック、皆さんも一喜一憂されたと思いますが、私の姉は中学校の
時に卓球部で、サウスポーで非常にうまかった、かっこ良かったんです。

 私は本来サッカー部か野球部に入りたかったんですが、姉の背中を見て、身長
も130センチくらいしかなかったので、卓球部に入りなさいと言われて、姉の後
を追って卓球部に入りました。拓也さんも、めぐみさんがバトミントンをやって
いた後を追ってバトミントンを選ばれたそうです。

 その卓球で今年、石川佳純さんと愛ちゃんが北朝鮮の選手に負けてしまいまし
た。北朝鮮は近年、オリンピックを見られる状況にあるそうですが、「あの試合
を見て姉はどういうことを考えたでしょう」と私の妻が言うんです。

 どんな思いであの試合を見たんだろうか。北朝鮮を応援したんだろうか。日本
を応援したか。当然日本を応援していただろうが、それを公にできない姉たちの
悔しさを残念に思いますというのが妻の感性です。

 姉が拉致されてから9回、オリンピックが開催されています。14年前から既
に3回、開催されています。そのオリンピックを彼らはどういう目で見ていたで
しょう。日の丸も上がったでしょう。君が代はおそらくカットされると思います
が、その日の丸を見てどのようなことを感じたんでしょう。どのような思いをし
ていたんでしょう。

 先ほど、めぐみちゃんが君が代を歌ったという思いが全被害者にあるのではな
いかと私は思っています。そんな彼らを今見捨てる日本という国が本当に悔しく
てなりません。

 私はこの頃、気持ちが荒れているのか、ひねくれているのか。去年からそうで
すが、8月の終戦の日を迎えて、報道は「この平和を維持しなければならない」、
「平和な国日本を維持しなければならない」と。本当に日本は平和なんでしょう
か。

 平和な国日本から、暴力的に100名以上の日本人が連れ去られている現実を
平和と言えるんでしょうか(拍手)。それを報道も伝えない。平和がいい、と。
本当に平和なんですか、この日本は。戦っている人がいるんですよ。拉致被害者
は生存をかけて戦っているんです。彼らは日本人じゃないんですか。

 その人たちを忘れて、ただ「平和だ」と言っている、この日本という国が悲し
くてなりません。わたしのひねくれた心でそう感じて本当に残念な気持ちです。
しかし、この覚悟を持たない限り、北朝鮮との交渉も、被害者を取り戻すことも
できないのではないか。今日本は平和ではないんだという意識を皆さんに持って
いただくしかないんですよ(拍手)。

 被害者が苦しんでいることを認識するためにも、今日本は平和ではないという
ことを、日本人全員が、メディアの方たちも、すべてが認識しなければ、被害者
のことに思いをはせることもできないし、取り戻すこともできない。そう思って
います。是非皆さん、今日本は平和ではないということを、もう一度認識してく
ださい。宜しくお願いいたします(拍手)。

◆日本人として悔いを残さないためにも、情報があったら連絡を

松本 孟(松本京子さん兄)

 皆さん、こんにちは。拉致されて今年で38年経つわけですが、未だに消息が
分かりません。大変心配しています。

 核とミサイルと拉致と、なぜ分けるかと言いますと、拉致問題というのはこれ
といった証拠がないんです。昨日も警察の方が家に来られましたが、私がこの拉
致問題を12年間やっているんです。未だに自動車で連れて行かれたのか、暴力
だけで連れて行かれたのか、誰かに引っ張られてつれていかれたのか未だに分か
らないんです。

 警察の方たちが色々調べられて、それなりの証拠に近いものが上がってくるん
ですが、これという決め手が全く見えてこない。ある人に言わせると、「これは
温泉の砲ではないか」と。ある人は、「境港の方ではないか」と。

 年月も経っているので記憶もあいまいです。おっしゃることもあいまい。聞い
て一番うろうろしているのが警察の方です。12年間やって未だに分からないん
です。

 私は警察の方と色々な話をするわけですが、私もいつ、どういうふうにして連
れて行かれたのか、どこに連れて行かれたのか、未だに分からないんです。如何
にこの拉致問題が難しいか。そう簡単に分からない。

 だからここに荒木さんがいらっしゃいますが、特定失踪者は400とか500
とか言われていますが、実際には1000くらいの方がいらっしゃるのではない
か。皆さん方が普段目につかないところで、色んな所に連れて行かれているので
はないか。むしろそういう方の方が多いのではないか。そのようにも思います。

 このことがあとあと、非常に大事なことになってくるのではないか。今日お出
での皆さん方も多少そういったことを聞かれたことがあるかも分かりません。日
本人として悔いを残さないためにも、あの時あの人がどこかに連れて行かれたと
いう話を聞かれたら、荒木代表もいらっしゃいますので、是非報告してください。

 もし北朝鮮に拉致されたことが分かれば、耳にしたことがあれば、荒木さんま
で連絡していただけませんでしょうか。宜しくお願いいたします(拍手)。

◆「自分は拉致ではない」と言わされたら帰れない従兄弟の寺越武志

寺越昭男(寺越昭二さん長男)

 こんにちは。今日お昼に安倍総理との懇談の席がありました。私たちは200
2年に、寺越事件の真相究明と拉致認定と、父昭二の遺骨の返還を求めてから1
4年経ちましたが、久しぶりにまた3点の解決のお願いをしました。

 北朝鮮は今また、「拉致問題は解決済み」と言っています。それをくつがえす
には、寺越事件も一つの材料になるのではないかと思っています。寺越事件が拉
致だと認定されれば、北朝鮮にいる従兄弟の寺越武志が拉致被害者になるわけで、
拉致問題は解決したことにはなりません。

 父の遺骨も当然返してもらわなければ、拉致問題が解決したことにはなりませ
ん。もう一つ、真相究明ですが、やはり真相究明については武志が一番知ってい
るわけで、どうしても北朝鮮で死なせたくはないと思っています。

 政府の認定というのは、もし仮に拉致被害者が全部帰ってきたことになったと
して、従兄弟の武志が「自分は拉致ではない」と言った時に帰れないことになり
ますね。日本政府が拉致認定をしていてくれれば、被害者として帰ることになる
と思うので、そういうこともリンクしていると考えています。

 今後とも宜しくお願いいたします(拍手)。

◆難破船の北朝鮮人や遺骨をただ返すだけでいいのか

北野政男(寺越昭二さん次男)

 皆さんお忙しい中、集会にお集まりいただき、本当にありがとうございます。

 先ほど増元さんが、「日本は平和じゃない」と大声で訴えました。私は小さい
声で、「日本は平和だな」と訴えたいと思います。

 前回の集会に、私は北朝鮮の難破船が石川県に着いて、遺骨が入っていたこと、
遭難した北朝鮮の人が乗っていて、その人を北朝鮮に返したことについて言いま
した。その時には「赤十字を通じて人道的に返しました」という新聞の報道があ
りました。でも、これでいいんですかね。平和ですよね。

 私たちは、被害者はそれでいいのか。ちょっと疑問を持ちます。平和なのは日
本政府であり、拉致対策本部です。もっと危機感を持って、日本で起きている北
朝鮮の事柄について事情を把握する義務があると思います。

 北朝鮮の人を人道的に返したのであれば、政府や拉致対策本部は、その事柄に
おいて主導権を持つ。そして北朝鮮に対し、何かできないか。それくらいの考え
を持ってもらっても私はおかしくないと思います。

 人道的であるならば、遺骨を返す。その代りに北朝鮮にある遺骨を日本に返し
てもらう。それは私たちの叔父の外雄さんの遺骨であり、私たちの親父の遺骨で
あり、他の遺骨があればそれを返してもらう。それが人道的だと私は思います。
政府には、それくらいの自覚を持っていただきたいと思います。

 これから冬に向かってまた日本海が荒れます。そうなると難破船、遭難船が日
本海に出る。恐らく飛行機や船で見つかったりということが、これから起こるこ
とです。そういった時に政府はちゃんと把握をして、私たちがこれだけ苦しんで
いることを分かった上で、交渉事に使ってほしい。それは法律違反でも憲法違反
でもないと私は思います。

 以上宜しくお願いいたします。皆さんありがとうございました(拍手)。

◆北朝鮮の北部水害は自業自得

浜本七郎(帰国した浜本<地村>富貴恵さん兄、家族会副代表)

 私は帰国担当で、帰って来た5人の側の人間です。14年前、羽田の飛行機の
タラップでハグした一人です。あの感動というのは、25年ぶりにハグさせても
らったのは皆さんのお蔭だと思っています。

 それはさておき、最近の北朝鮮は、長距離ミサイルとか核実験を強行し、国際
社会から非難が集中していて、安全保障理事会は新たな制裁強化をしようとして
います。

 先週末の報道では、北朝鮮の北部で記録的な集中豪雨によって数万棟が水害で
流されたそうです。133人死亡、395人が行方不明。14万人が緊急支援を
求めていると聞きました。

 この災害は、金正恩の独裁政権が核・ミサイル開発に莫大な金を使っているわ
けですが、その金をインフラ整備や治水に使っていれば、なかったのです。明ら
かに人災です。報道でもそうされています。

 何が言いたいかと言うと、幼稚な政策がこういう結果につながっているのです。
それに付随して、災害規模の大きさにより、北朝鮮政権が支援要請に踏み切って
います。これは異例なことです。

 日本政府は岸田外務大臣が、「支援はしない」と言っていました。自業自得と
いうのは本当にこのことなんです。何が支援要求か。よく恥をさらして言ったも
んだと私は思います。

 日本国民の怒りはまだまだある。怒りを通り越して激怒です。この間も話をさ
せていただきましたが、実際は怒りが継続しています。内なることも踏まえて、
朝鮮総連とか朝鮮学校とかへの締め付けも行うべきと私は思っています。

 それには皆さんの益々のご支援、やるぞという気持ちが大事で、皆さんととも
にやっていきたいと思っています。宜しくお願いいたします。ありがとうござい
ました(拍手)。

(8につづく)


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首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
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[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi

葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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【保守派もらなた。】救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.28-2)拉致問題は新たな段階に入った-西...

2016年09月29日 01時25分36秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.28-2)拉致問題は新たな段階に入った-西岡会長 「正論」掲載

 本日の産経新聞「正論」欄に、西岡力会長の意見が掲載されましたので、参考
情報として送ります。

■拉致問題は新たな段階に入った-西岡会長 「正論」掲載

<参考情報>

◆【正論】拉致問題は新たな段階に入った 東京基督教大学教授・西岡力

 北朝鮮による拉致被害者救出は新たな段階に入った。私たちはこれまで制裁と
国際連携で、北朝鮮を全被害者帰還のための協議に引き出すことを戦略としてき
た。この戦略は実は2段階に分かれている。第1はわが国と国際社会が北朝鮮に
強い制裁をかけるように求める段階、第2段階は北朝鮮が全員帰還を決断するこ
とを条件にかけた制裁を下ろす協議を行う段階だ。いよいよその第2段階に入っ
たと考えている。

≪自国民保護は国家最大の責務だ≫

 今年2回の核実験実施と21発のミサイル発射などで国際社会は北朝鮮に対す
る危機感を強め、より強い制裁を実施して圧力を高める方向に動いている。わが
国にとっても北朝鮮の核ミサイル実戦配備は重大な安保上の危機だから、その廃
棄を求める国際社会の動きと歩調を合わせることは当然だ。

 私は1990年代から北朝鮮がパキスタンから濃縮ウランを作る技術を導入し
て核ミサイル開発を続けており、このまま進むと弾頭の小型化にも成功して、わ
が国に届く核ミサイルが実戦配備されるかもしれないと警鐘を鳴らしてきた一人
である。その意味で危機感を覚えている。

 しかし、私は拉致被害者家族とともに同じく90年代から被害者救出運動を進
めてきた。その立場からすると、国際社会が核問題一色になる中、拉致被害者救
出の旗が吹き飛ばされてしまうのではないかという、もう一つ別の強い危機感を
抱いている。

 わが国は拉致被害者救出という緊急課題を抱えている。自国民保護は国家最大
の責務だ。だから、私たちは政府に拉致問題と核ミサイル問題を切り離し、拉致
被害者帰還のための実質的協議を先行して行ってほしいと要求した。

 「拉致家族会」と「救う会」は北朝鮮が2回目の核実験を行った9月9日にそ
の趣旨の声明を出し、16日に加藤勝信拉致問題担当相に面会してそのことを要
請した。翌17日には今年2回目の国民大集会が安倍晋三首相、各党代表、全国
の知事と地方議員も参加して開かれ次のように決議した。

≪世界で最も厳しい制裁を実施≫

 〈拉致被害者救出は人命のかかった緊急課題である。自国民保護は政府の当然
の責務であり、核問題での国際連携強化を進めつつも、北朝鮮からの被害者帰国
を先行して実現せねばならない。拉致問題がいかに重大な人権侵害事案であるか
を国際社会に訴えてきたのもこの時のためだった。

 あらためて政府に、核・ミサイル問題と切り離して全拉致被害者救出のための
実質的協議を行うよう求める。被害者が彼の地で祖国の助けを待っている以上、
私たちは負けるわけにはいかない〉

 拉致問題があるからわが国は世界で最も厳しい制裁をすでに実施している。全
ての貿易を止めているのはわが国だけだ。

 国連安保理はこれまで贅沢(ぜいたく)品の対北輸出、軍事関係の輸出入を禁
止する制裁を決めていたが、今年3月に石炭など鉱物資源の対北輸入禁止、ジェッ
ト燃料の輸出禁止を加えた。しかし、食料品は制裁の対象ではないため、北朝鮮
産のマツタケを中国業者が輸入することは違反ではない。しかし、日本は全面禁
輸を取っているから北朝鮮マツタケの輸入は違法行為となり、朝鮮総連幹部の息
子らはその容疑で逮捕・起訴された。

 また、わが国は食糧や医薬品などの人道支援も止めている。これはかなり異例
のことだ。2004年小泉純一郎首相が2度目の訪朝をしたとき、25万トンの
コメ支援などを約束した。先に帰国していた5人の拉致被害者の家族の帰国が実
現したことを受け、そのうち半分を実施したが、同年12月に、横田めぐみさん
と松木薫さんのものとして渡された遺骨が他人のものであることが判明。北朝鮮
が提供した「死亡」の証拠が全て捏造(ねつぞう)だと分かり、わが国は対北人
道支援を中断し、現在に至っている。

≪核問題と切り離し先行解決を≫

 国連制裁は核問題のために使うが、それを超える独自制裁は全被害者を取り戻
すために使う、という救出の道筋がここにある。2回の核実験暴挙で北朝鮮に対
する圧力が強まる現時点で、核ミサイル開発は絶対に止めるが、自国民保護とい
う観点から、日本は拉致問題を切り離して北朝鮮と実質的協議を行う準備ができ
ているというメッセージを発信すべきなのだ。その細い険しい道しか、被害者を
助け出す通路はない。

 もちろん、全被害者一括帰国なしに制裁を一部でも下ろすことがあってはなら
ない。いまだにささやかれている残留日本人、日本人妻、日本人遺骨など人道問
題を先行して協議するなど絶対にあってはならない。北朝鮮がそれら人道問題を
無視してきたことは糾弾されるべきだが、主権侵害である拉致問題の解決なくし
て制裁解除や人道支援再開などはあり得ない。

 しかし、金正恩氏が全被害者を返す決断をするなら、その条件を具体的に話し
合うことはできる。私たちは、拉致問題を核問題と切り離して先行解決するよう
に政府に求めていく。(にしおか つとむ)

以上




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【#拉致被害者全員奪還】救う会全国協議会ニュース(2016.09.28)国民大集会報告5

2016年09月28日 23時37分40秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.28)国民大集会報告5


西岡 続いて、本日出席の国会議員の先生方を紹介していただきます。拉致議連
事務局長代理の笠浩史先生、お願いします

◆参加国会議員紹介

笠浩史(拉致議連事務局長代理、民進党衆議院議員)

 みなさん今日はお疲れ様です。私から出席国会議員を紹介させていただきます。

 先ほど挨拶をいただきました拉致議連会長、平沼赳夫衆議院議員(拍手、以下
略)

 拉致議連会長代行の古屋圭司衆議院議員

 河村建夫衆議院議員、山谷えり子参議院議員

 松原 仁衆議院議員、中山恭子参議院議員

 衛藤晟一参議院議員、萩生田光一衆議院議員

 拉致担当の副大臣でもあります石原宏高衆議院議員

 拉致担当政務官の豊田俊郎参議院議員

 土屋正忠衆議院議員、鈴木馨祐衆議院議員

 大西英男衆議院議員

 以上です。また皆様方と一生懸命頑張りたいと思います。ありがとうございま
した(拍手)。

西岡 先ほどから繰り返してご紹介しています通り、今日の集会は5団体が主催
しています。主催者の一つである「知事の会」を代表して、上田清司・埼玉県知
事よりご挨拶をいただきます。

◆地域で世論を盛り上げる

上田清司(北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会会長、埼玉県知事)

 改めて皆さん、こんにちは。本日は、家族会、救う会、拉致議連、そして地方
議会全国協議会共々、共催という立場でご挨拶をする機会をいただいています。

 とにかく長い月日が経って、先ほども山谷先生と少しお話をさせていただきま
したが、階段をいくつか登っていくと、被害者を救出できる。その何段目にいま
いるということが分かれば、勢いをつけたり、あるいはまたそれぞれ励まし合っ
て力をよりつけることができるんですが、階段の何段目に私たちがいるのかよく
分からない。そういう状況が続いている。そう思わざるをえない。

 こういう時に文字通り、安倍総理、加藤大臣を初め、政府の皆様たちが一丸と
なって、見えないところでご努力をされていること、そしてそれぞれ情報を持っ
た方々からこの集会を通じて、私たちは一部を汲み取ることができることで、あ
るいは階段のどの部分にいるのか、そこは見えなくても、少なくとも私たちは一
致協力して政府を支えたり、家族会を支えたりしなければならない。

 このことを少なくとも感じる集会にしていかなければならないのではないかと
いうことを、私は確認したいと思っています。道のりが遠いのか近いのかそれす
らも分かりませんが、しかし少なくとも家族の皆様方や被害者の皆様たちがより
お歳を召されてきていることだけは事実です。

 是非加藤大臣を中心に、私たちは安倍総理を信じ、日本を信じて、被害者の救
出のために地域、地域で頑張ろうと思っております。埼玉でも、飯塚代表を初め
関係の皆様もおられます。

 今年の1月には、川口市と国が協力して、拉致問題の劇公演をやりました。ま
た今月3日には、埼玉県全体の被害者を救出する集会で600人近い人たちが集
まって、一生懸命世論を盛り上げていこうという決意を新たにしました。

 私たちは、政府を支え、家族を支え、地域でしっかり大きな声を上げて頑張っ
ていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。ありがとうございました(拍
手)。

西岡 ありがとうございました。本日は副知事の方も来てくださっています。ご
紹介させていただきます。

 東京都の中西充副知事(拍手)、神奈川県の中島正信副知事(拍手)、京都府
の山下晃正副知事(拍手)。それ以外に会場に各都道府県から来てくださってい
る方がたくさんおられると思います。お立ち下さい(拍手)。ありがとうござい
ます。

 もう一つの主催団体である拉致問題地方議会全国協議会は41都道府県の議会
の先生方が加盟しておられます。今日はその内、30の都道府県から約100名
が参加してくださっています。

 それでは松田良昭会長お願いいたします。

◆全国統一の行動を起こそう

松田良昭(拉致問題地方議会全国協議会会長、神奈川県議会議員)

 まず初めに、本日この国民大集会に参加をいただいた各議員、同志の仲間を紹
介させていただきます。

東京都 古賀俊昭会長初め9名の議員の方です(拍手、以下略)

埼玉県 長峰宏芳会長初め11名

新潟県の澤野修副会長初め9名

 次に北海道・東北地区
 北海道 本間 勲 会長
 青森県 三橋一三 幹事長
 宮城県 中山耕一 会長
 秋田県 北林康司 副会長
 山形県 今井榮喜 会長
 どうぞ北海道・東北地区の議員の方、お立ち下さい(拍手)。

 関東地区
 群馬県 腰塚 誠  会長
 千葉県 吉本充 会長
 長野県 村上淳 副会長
 神奈川県は私、松田良昭です。関東地区の議員の方、お立ち下さい(拍手)。

 東海・北陸地区
 富山県 四方正治 会長
 石川県 石田忠夫 会長
 福井県 中川平一 会長
 岐阜県 藤墳 守 会長
 静岡県 岡本 護 会長
 東海・北陸地区の方、お立ち下さい(拍手)。

 近畿地区
 三重県 中森博文 会長
 京都府 片山誠治 会長
 兵庫県 北川泰寿 副会長
 和歌山県 山下直也 会長
 近畿地区の方、お立ち下さい(拍手)。

 中国地区
 鳥取県 上村忠史 会長
 島根県 小沢秀多 会長
 広島県 森川家忠 議員
 中国地区の方、お立ち下さい(拍手)。

 四国地区
 徳島県 岸本泰治 会長
 愛媛県 森高康行 会長
 高知県 浜田豪太 事務局長
 四国地区の方、お立ち下さい(拍手)。

 九州地区
 佐賀県 藤木卓一郎 理事
 長崎県 瀬川光之 会長
 鹿児島県 永田憲太郎 幹事長
 九州地区の方、お立ち下さい(拍手)。

 100名の方々が各地区からご参加いただきました。この大集会が始まる前に、
幹事会を行いました。3つのことが決定しましたのでご報告いたします。

 一つは、北朝鮮による日本人拉致の早急な解決を求める意見書を各議会で出し
ていくことということです。

 もう一つは、国民大集会には内閣総理大臣もいらっしゃっている。おそらく北
朝鮮にもこの写真がいくんでしょう。この会場に日の丸がないのはおかしいとい
うことです(拍手)。

 是非この会場で、日本国民が全員怒っているという絵を見せようということで、
是非お願いしたいと思います。

 さらに、この会場だけでなく、全国津々浦々で、我々日本人は忘れてないぞ、
怒っているぞ、必ず取り返すぞという戦いをしていくために、全国統一の行動を
起こそうということを提案させていただきます(拍手)。

 私は神奈川県です。このような集会も続けますが、私はめぐみさんとお母さん
が会ってほしいという、その情だけなんです。皆さんで取り返しましょうよ。宜
しくお願いします(拍手)。

西岡 ありがとうございました。司会者から紹介を続けます。拉致問題地方議会
全国協議会は基本的に都道府県レベルの議員の先生方です。市町村レベルの議員
の先生方でも、拉致問題で活動されている方が多いです。今日来てくださってい
る先生方お立ち下さい(拍手)。

 次に、全国の救う会の同志も参加しています。佐渡の曽我さん母娘を救う会の
方も6人来てくださっています。どうぞお立ち下さい(拍手)。

 また拉致議連の創設メンバーであり、国会で横田めぐみさんのことを最初に取
り上げてくださった西村眞悟前衆議院議員も来ておられます(拍手)。

 アメリカで我々のことをずっとサポートしてくださいました古森義久産経新聞
ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授です(拍手)。

 仙台市長時代、その前のアメリカで大使館勤務時代から我々と一緒に戦ってく
ださっている梅原克彦元・元仙台市長、国際教養大学教授です(拍手)。

(6につづく)


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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
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【#拡散希望】救う会全国協議会ニュース(2016.09.27)国民大集会報告4

2016年09月27日 18時42分07秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.27)国民大集会報告4


西岡 力ありがとうございました。次に、日本のこころを大切にする党代表の中
山恭子先生、お願いいたします。

◆日朝国交正常化交渉の前に被害者救出の交渉を

中山恭子(日本のこころを大切にする党代表、元拉致問題担当大臣)

 今日このように多くの皆様が、拉致問題、拉致被害者救出のためにお集まりい
ただき、ありがとうございます。

 3つの点についてお話したいと思っています。

 今松原先生からお話がありましたストックホルム合意、この外交交渉を北朝鮮
と日本が行っている。これはもちろん大事なことですが、日本の場合には拉致被
害者が監禁された状態で北朝鮮にいるということをしっかりと念頭に置けば、北
朝鮮と友好関係を結ぶ前にこの被害者を必ず解放せよという交渉を行うことが当
然であると考えています(拍手)。

 独立国家であれば、日本国の国民が外国で被害にあっているという場合、日本
国は必ずその日本国民を救出するということを、国として明確に打ち出すのは当
然のことです(拍手)。

 日本では大戦の後、日本国民を救出する、国を守る、国防をするというような
ことを、言葉に出すことすらタブーでした。今やっとこの拉致問題が公になって、
「やはりそうじゃない」、「独立国家であれば日本国民が拉致されたら国家とし
て当然救出するのだ」ということを、はっきりと言葉に出して言えるようになり
ました。

 この拉致問題では、被害者の方々、ご家族の皆様、本当に大変な思いをしてい
らっしゃいますが、日本国に対し、または国民の皆様に対し、日本の国が独立国
家であることを思い出させてくれたことだと思います。

 松原先生が、ストックホルム合意破棄せよとおっしゃいました。実はこのストッ
クホルム合意は平壌宣言にのっとって合意されたものです。安倍総理も先ほど、
「平壌宣言にのっとって進めていく」とおっしゃいましたが、この平壌宣言こそ、
日本と北朝鮮との間で、拉致問題をあの2002年の段階で終局させるための宣
言でした。

 5人が生存していることを日本の人々に見せる。それだけで後は全員死亡して
いるか後は北朝鮮にいないことを両国で認め、さらにこの平壌宣言の中で、拉致
という単語が出てきません。

 どこに入っているのかと確認したところ、「懸案事項」という単語の中に拉致
問題が含まれているというのが、当時の外務省の説明でした。そしてこの嫌煙事
項について何と書いてあるか。拉致問題について、生存者の救出を行うことは一
切書いてなく、「北朝鮮は今後このようなことを行いません」と。そしてこれま
で拉致した人々については、「何の問いかけもしません」ということが宣言され
ているものなんです。

 従って、「平壌宣言にのっとって」外交交渉を進める場合、拉致被害者救出置
いう概念は入ってきません。そこをしっかりと私たちは認識していく必要があり
ますし、政府の皆様、国会議員の先生方にも、ストックホルム合意がのっとって
いる平壌宣言自体が、あの段階で既に過去に行われた拉致被害者を犠牲にしても
しょうがない、そういった宣言であるということを確認、認識しておく必要があ
ると考えています。

 ではどうしたらいいのか。これまで数年にわたって外務省が日朝外交交渉を一
生懸命やってくださっています。外務省の方々を責めるつもりはありません。外
務省は、日本国憲法にのっとって各国と友好関係を結んでいくための仕事をして
いるわけですから。

 ただ、拉致被害者がいる限り、独立国家としてこの人々、私たちの仲間を、同
胞を必ず救出する。これが外交交渉の前になければならないということですので、
「外務省の友好関係を作っていくための交渉は、被害者が救出されるまで待って
ください」ということをずっとお願いしてきました。

 安倍総理は本当に拉致被害者を何としても救出したいと思って、これまで動い
てくださっていることを、私たちはよく分かっています。そこに平壌宣言とか日
朝国交正常化というようなことがまぎれこんでしまうと、安倍総理のご判断に間
違いが起こる。ミスリードしないでもらいたいということを、今心から願ってい
ます。

 今やらなければならないのは、加藤大臣を中心にして、または安倍総理が信頼
する方を核に置いて、拉致被害者救出のための活動をまず行う。日朝国交正常化
のためにこれまで何年もの時間が無駄になってきている。本当に残念なことです。

 今こそ是非、政府の方々、そして自民党の先生方に拉致被害者救出のために何
をしたらいいか、これは外交交渉ではなく、救出のための交渉です。交渉するな
と言っているわけではありません。交渉も重要な一つの手段です。被害者救出の
交渉に集中して進めていただきたい。これを祈るような思いでお願いしていると
ころです。

◆拉致の交渉は核・ミサイルより最優先で

 また、これまでにも何度もお話が出ていますが、核・ミサイル、北朝鮮が夢中
になってここに集中して仕事をしている。この問題が出てきている中で、ミサイ
ルが一発日本に飛んできて被害が出たら、何千人もの人に被害が及ぶかもしれな
い。そんな中で、拉致問題だけやれと言っている場合じゃないじゃないか。そう
いうような動きが最近各地で、色んな部署で感じ取ることができます。

 しかし、ミサイルや核を抑制する交渉や作業と同時に、今日の決議案を読んで、
「これはありがたい」、「是非そうしてもらいたい」という思いがあるのは、
「全被害者救出のための協議を行うことと、ミサイルや核を抑制することは矛盾
しない」と書いてあります。

 まさにその通りだと思っています。核やミサイルを抑制するための動きを徹底
して行うことは当然ですが、その中で被害者救出の交渉を行っていくことは、決
して矛盾しない、やり得ることだと考えておりますので、政府の皆様に、核・ミ
サイルの方にまぎらわされることなく、被害者救出について、現に向こうで監禁
されている日本人がいるんですから、このことについては最優先で進めていただ
きたいと思っています。

 また、先ほど加藤大臣が非常に心強いお話をしてくださいました。「死亡して
いるということを一切受け入れることはしない」とおっしゃってくださいました。
死亡しているのではないかという心配が多くの方々の中に、核・ミサイルの問題
と絡んで出てきている可能性があります。

 しかし、その証拠が一切ない限り、私たちは生存しているという前提で救出に
当たる必要があると考えていますので、必ず向こうで生存している拉致被害者が
たくさんいる。救出しなければ独立国家としても恥ずかしい。そういう思いで事
に当たっていただきたいと考えています。

◆北朝鮮が内乱状態の時、自衛隊が救出に入れるよう法改正を

 予算委員会で、「北朝鮮の中で動乱、内乱状態が起きたような時、日本から自
衛隊は救出に入ることはできますか」という質問をしました。安倍総理から、
「極めて残念なことだけれども、できない」というお答えがありました。

 「ではどうするんですか」と聞きましたら、「アメリカか韓国の軍隊に入って
もらって、国境まで被害者を連れてきてもらうしかない」というお答えがありま
した。

 もちろんそれは分かっていたことですが、政府からそういう回答があったとい
うことをお伝えします。おかしいと思いませんか(拍手)。独立国家であれば、
自衛隊が当然のこととして、アメリカや韓国の軍が入れるんですから、救出に入
る。そういう国の法律に改正していかなければならないと思います(拍手)。

 このことについても、安倍総理は当然そうしたいと思っておられるはずですの
で、政府の皆様に、そして国会の皆様に、そういった時に自衛隊が救出に入れる
ような法改正を、簡単な自衛隊法の法改正でできるんですから、是非そこも進め
ていただきたいと思います。

 家族の方々がご高齢になってきているということを、それぞれのご家族の様子
を見て切実に感じています。この動きをご家族がお元気なうちに、歳をとってき
ている人がいるということを待っている人がいるということだってありえます。
そんなことを決して許してはなりません。

 お元気なうちに、必ず被害者を日本に連れて戻る。これが国として当然のこと
だということを、皆様とともに主張し、多くの力を集めて、被害者をご家族のふ
ところの中に抱えられるように頑張っていきたいと思います。どうぞ皆様も一緒
に動いてください。宜しくお願いいたします(拍手)。

◆今は対策本部があるから、外務省だけが行うことだけではない

西岡 ありがとうございました。

 今、中山先生が平壌宣言のことをおっしゃいました。14年前に5人が帰って
きた。その時出されたのが平壌宣言です。そして先ほど私が申し上げました拉致
対策本部ができたのは、14年前ではなく10年前です。

 北朝鮮が拉致を認めたにも関わらず、この時対策本部ができなかったのです。
政府の中で拉致をやる部署は外務省だけだったのです。その時、家族支援室とい
うのをやっと作ってもらって、初代の参与に中山先生がなってくださいました。

 我々は外務省と激しく喧嘩をしました。今対策本部があり、大臣もおられます
ので昔からあるように思えますが、拉致が起きて39年、北朝鮮が拉致を認めて
からでも14年になるのに、対策本部は10年しか経っていない。安倍晋三第一
次内閣がなかったら、今もなかったかもしれない。それでもまだ解決できない。

 日本という国では、日本人が拉致されているということを知っていながら、担
当部署を作ることも、北朝鮮が認めた時ではなくて、少数ながらも政治家として
頑張ってきた人が総理になった時、やっとできた。

 それを作らせたのは我々の運動です。1997年に家族会、救う会ができ、9
9年に第1回国民大集会を開催しましたが、その時に政府の中に拉致問題担当部
署を作れという要求を出しました。それが約10年後、安倍総理になってできま
した。

 今も我々は、中山先生がおっしゃったように、拉致問題と核・ミサイル問題を
切り離して、最優先で被害者を取り戻せと言っています。対策本部があるから、
外務省だけが行うことだけではない仕組みができています。

 そうじゃなければ、外務省の人が今国連に行って、核はけしからんと言わなけ
ればならない。そういう役割です。しかし、加藤大臣は拉致担当大臣で核担当大
臣ではありませんから、被害者を返せという担当の人が、内閣にいるのです。こ
ういう時だからこそ、こういう仕組みを使ってもらわなければ困ると、強く思っ
ています。

 本来なら、公明党からもご挨拶をいただくところですが、また公明党は与党と
して毎回この集会に来てくださっていましたが、今日は党大会と重なってしまい、
来れないということでメッセージを預かっています。代読させていただきます。

◆メッセージ
上田勇 (公明党拉致問題対策委員長、拉致議連副会長)

「最終決戦は続いている 制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」の開
催に当たり、公明党を代表して一言ご挨拶申し上げます。本日は、「国民大集会」
に全国からご参加の皆様、誠にありがとうございます。

 本日、同時刻に公明党全国大会開催のため出席できませんことをお詫び申し上
げます。

 技致問題解決に向けて目立った前進が認められない現状について、ご家族・関
係者の皆様の悲痛なご心情を思うに言葉になりません。

 安倍内閣は拉致問題解決を最優先課題に位置付けています。公明党として、
「圧力と対話」、「行動対行動」の基本方針に基づく内閣の取組みを支持し、全
面的にサポートしていく決意です。今日、北朝鮮情勢は、核開発やミサイル発射、
国内政情の混乱など混迷を深めています。国際社会との綿密な連携を図りつつ、
さらに圧力を強めていく中で、解決の道筋が見えてくることと確信しています。

 問題が長期化する中で、国民の関心を高め、世論を喚起していくことが、政府
の交渉を後押ししていく上で極めて重要です。家族会・救う会・拉致議連はじめ、
「オールジャパン」で一致協力して、日本国民の怒りをはっきりと示していこう
ではありませんか。

 拉致被害者全員が、一日も早く帰国し、ご家族と再会できる日が実現すること
をめざして、皆様と連帯して、全力を尽くし続けていくことをお誓いいたします
(拍手)。

(5につづく)




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【#拉致被害者全員奪還 は日本人の義務】救う会全国協議会ニュース(2016.09.26)国民大集会報告3

2016年09月26日 19時54分47秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.26)国民大集会報告3


◆すべての拉致被害者を返すなら独自制裁部分の解除はできる

西岡 今日の集会の意味ですが、今何人もの方が言及されたように、核・ミサイ
ル問題が中心課題になっている。世界中で核の暴風雨が吹いている。そういう中
で、拉致被害者を助けるという旗が、我々が何もしなければ、飛ばされてしまう
かもしれない。無視されてしまうかもしれない。

 しかし、被害者が向こうで待っている以上、この旗を飛ばされるわけにはいか
ない。今日の集会は北朝鮮問題を解決する集会ではありません。拉致被害者を助
け出す集会です。我々はどんな厳しい状況があっても、日本人を日本が助けるた
めに、我々は加藤大臣や要路の方々に訴えています。

 拉致・核・ミサイルを全部解決しなければならない。しかし、やり方があるだ
ろう。切り離してほしい。拉致問題と核・ミサイル問題を切り離して、命がかかっ
ている拉致問題を先行し、日本が今かけている制裁の中で国際制裁以上の強い部
分について、これをポケットに入れて、一日でも早く、向こうにいる人たちの精
神の安定が保てている間に取り戻してほしい、それも最優先でとお願いしてきま
した。

 今、総理も大臣もそのような趣旨の話をしてくださいました。平壌は聞いてい
ると思います。我々はあなたたちに強い圧力をかけるが、被害者を助けるために
協議に応じる準備はできている。最優先で拉致問題を話し合う。3つすべてが解
決しない限り動かないということではない。できることと、できないことがある
が、絶対に取り戻すという決意を、平壌に対して、そして世界に対して発信する
ことが今日の集会の意味です。

 それでは各党代表にご挨拶をいただきます。まず、山谷えり子・自民党拉致問
題対策本部長、元拉致問題担当大臣にお願いいたします。

◆日本人が一つになって、今だからこそ拉致問題の解決を

山谷えり子(自民党拉致問題対策本部長、元拉致問題担当大臣)

 本日は皆様方、激しい怒り、寂しさ、そして断固解決するとの強い思いを持っ
てこのようにお集まりいただき誠にありがとうございます。

 北朝鮮で一日も早い救出、帰国を待っておられる被害者の皆様の心身の状態を
思うと、本当に胸が痛みます。未だに解決できていないというのは、痛恨の極み
です。

 北朝鮮の脅威が新たな段階に入ったと考えています。ミサイル発射は本年21
発目です。そしてEEZ(排他的経済水域)に落下する。あるいは5回目の核実験。
国際社会、国連の北朝鮮への視線は厳しくなっています。

 拉致問題に関して、北朝鮮は特別調査委員会を本年2月に、一方的に解体する
という、本当に時間稼ぎと嘘の不誠実な態度です。断じて許すわけにはいきませ
ん。

 第二次、第三次安倍内閣になり、総理はありとあらゆる方面から、この拉致問
題解決に向けて働きかけています。国連でも、EUとともに、北朝鮮の拉致問題な
ど人権問題を調査する委員会を立ち上げ、そして400ページ近い報告書が出て、
とんでもないことだと金正恩党委員長を国際刑事裁判所に訴追することを検討せ
よ、というを含めての総会決議を圧倒的多数で可決しました。

 そして調査と問題解決への歩みを進めるために、国連はソウルに現地事務所を
作りました。そして今回また、核実験やミサイル発射の暴走を繰り返しています。

 これから国連では、安全保障理事会で制裁決議について議論がなされると思い
ますが、その中に必ず理由として拉致・人権侵害ということをしっかりと明記す
るように求めていきたいと思っています。

 昨日、自由民主党の拉致対策本部と外交部会で、さらなる拉致問題解決のため
に対北朝鮮制裁について議論しました。そしてとりまとめを行い、夕方に官邸で
総理にお会いし、色々な考え方、具体的な項目について説明しながら意見交換を
しました。

 例えば国連で、制裁決議が出るならば、必ず拉致問題も明記するように外交で
働きかけてほしいこと、そして金正恩党委員長について「国際刑事裁判所に訴追
を検討」ではなく、訴追するというところまで働きかけを強めていくこと。

 あるいは、アメリカにおいてはデイヴィド・スネドンという拉致疑惑のある青
年がいます。これについてアメリカの上下両院に今決議案が出ています。それを
早く採択するように働きかけを強めること。国際社会や国連に向けての働きかけ
を、議員外交、政府の外交をしっかり進めてほしいことを申し入れました。

 アメリカのテロ支援国再指定も、家族会・救う会の皆様と何度も渡米しました
が、国連に向けてもさらに働きかけを強めていきたいと思います。

 そして昨年、自民党の拉致対策本部が、古屋前本部長の時にまとめていただき、
私も拉致担当大臣として受け止めておりますが、13項目の様々な具体的な制裁
項目があります。

 それを昨日、改めて再検討しました。人の往来のさらなる制限強化、物の流れ
・金の流れのさらなる制限強化、あるいは北朝鮮に向け短波放送で被害者への励
ましのメッセージ等様々放送していますが、加えて北朝鮮の人々に対しても北朝
鮮の国家のあり方が如何におかしいものであるか、国際社会は北朝鮮をどう見て
いるのか、自由と民主主義の価値も含めて放送の充実、内容の再検討も申入れを
しました。

 あらゆることをやって、北朝鮮への目が厳しくなっている国際社会にあって、
日本は拉致問題の解決、これは命には限りがあります。一日も早く帰国していた
だくことで家族とのすばらしい時間をもう一度取り戻さなければならない。

 時間との戦いです。安倍内閣は拉致問題を最重要・最優先課題として結果を出
すように取り組んでいくこと、これを皆様とともに成し遂げていきたいと思いま
す。

 一つの心になること。政府、与野党一体になって、拉致議連、地方議連、全国
の知事の会、そして会場の皆様。街頭演説をしますと、多くの皆様が私のところ
に来て、「頼むよ」、「絶対解決しようよ」と言ってくださいます。

 オールジャパン、日本人が一つになって、今だからこそ拉致問題の解決に向け
て強く歩を進める。その戦略を練り上げる時だと思います。これからも皆様方と
共に歩み、結果を出したい。一日も早い帰国、救出に向けて頑張り抜きます。本
日はどうもありがとうございました(拍手)。

西岡 ここに古屋圭司先生もいらっしゃいますが、スネドンさんの件について、
最近アメリカの主要な新聞・テレビが報道しました。そして、アメリカの人権
NGOが、アメリカの議員を回って決議を通すように動いています。アメリカの中
に救う会のような活動が始まりました。

 全被害者を取り戻すという点で、我々にとって大きな援軍になりえると思って
います。

 続いて、民進党拉致問題対策本部長代行松原仁先生お願いいたします。

◆まずストックホルム合意を破棄せよ

松原 仁(民進党拉致問題対策本部長代行、元拉致問題担当大臣、拉致議連幹事
長)

 私は、今政府がやるべきことは、一義的にストックホルム合意を破棄すること
だと思っています。一番問題は何かと言えば、この合意がなされた時に、極めて
これはおかしい、これでは拉致問題は解決しないのではないかという声が、家族
会や救う会、そして議連の中からも上がりました。

 その内容も極めて問題で、拉致・核・ミサイルについて当然我々は言っている
わけですが、いわゆる日本人妻の問題や骨の問題が一緒に並んでいる。これ自体
が、まったくもって拉致問題の本質をすりかえる議論のもとになるのではないか
という危機感を多くの同志が持ったのは当然です。

 しかもこのストックホルム合意がなされてからこれまでの時間の経過の中で、
相手は特別の調査委員会を作ると言いますが、作る必要なんかないんです。初め
から分かっているんです。作ると言うならば、死んだ人が生きていたというため
のレトリックとしては必要だろう。

 しかし、それを止めるという馬鹿げた茶番劇にこれ以上付き合う必要はないと
いうことです。我々は怒っているんだということが、どのようにしてあの国に伝
わるのかということがポイントです。

 もちろん皆さんがこうやって砂防会館に集まり、怒りを出すのは大変重要なこ
とですが、少なくとも政治の世界においてこのストックホルム合意を破棄しない
限りにおいては、私は日本が本気で怒っていると北朝鮮は考えないのではないか
と思っています。

 従って私は、ストックホルム合意を破棄してほしいということを、かねてから
言っているわけです。その上で、ストックホルム合意を作ったのは誰なのか。も
ちろん内閣全体という話です。しかし、その中心にあるのは、一貫して外務省で
あるのを我々は承知しています。

 中山恭子さんも言っていますが、外務省ではなく違うところが、本気で、命が
けで専門的にこれをやって解決することでなければ、私は外務省もいいことをやっ
ていると思います。

 しかし、拉致においては、私は外務省が前面に出ている限り、北朝鮮がどこま
でこの問題に向き合う気があるのか極めて疑問を感じています。そういうことを
含めると、まずストックホルム合意の破棄、これは外務省の面目がつぶれること
になるかもしれない。しかし、つぶれるようなことをやってきたわけですから、
政府においては、北朝鮮に対する怒りをこめてこれを破棄するところからまずス
タートする。

 制裁を強化することも必要かもしれませんが、怒りを伝えるためには、破棄し
なければいけないと思っています。

 言うまでもなく、今拉致被害者の家族の皆さんは高齢化し、本当にある意味に
おいて戻ってこられた時にお互い抱き合って迎えられるのか。そういう状況にな
りつつあると危惧の念を持っています。時間との戦いです。

 環境的には、北朝鮮が今暴走してなかなかこの問題が簡単にいかない状況にあ
ります。しかし、我々は北に向かって、どういう風なことをすれば、日本が一定
の解決と見なすのかということをやらなければならない。内々加藤大臣のもとで
やっていると思いますが、北と交渉をするには具体的なそういうことを提示する
必要がある。

 私は自分の拉致担当大臣時代から言っていましたが、それを提示しながら具体
的なアクション・プログラムを作っていくことが必要だと思います。同時に、拉
致問題の風化ということが言われている中で、北朝鮮は拉致問題が風化してしま
うのを待っているわけです。風化しないことを示すために、私は加藤大臣にご理
解をいただいて、拉致問題を恒常的に、例えばテレビ等で習近平に回扱うという
ようなことをやって、常に北朝鮮に対しメディアを通しての圧迫も必要ではない
かと思います(拍手)。

 こういうことをやっていく中で、我々が本気で怒っている、真剣であるという
ことが北に伝わる。今のタイミングは北が暴走していますが、そういうことを通
して拉致問題に真摯に向き合うことになると思っています。

 北に対しては私は怒りを持っていますが、この場にいる加藤大臣にご理解をい
ただきながら、ストックホルム合意を止めることから我々はキック・オフして、
これからの若干の時間の中で、全力で時間との戦いをすべきだと思っています。
私もそういうことであれば、全力で支援をしていきたいと思っています。ともに
頑張りましょう。終わります(拍手)。

(4につづく)

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救う会全国協議会ニュース(2016.09.23)国民大集会報告2

2016年09月23日 18時57分57秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.23)国民大集会報告2

西岡 力(総合司会、救う会会長)

 みなさん、こんにちは。

 今日は9月17日です。14年前のこの日、今日曽我ひとみさんがここに来て
おられますが、小泉訪朝があり、そしてその後5人の被害者がタラップを降りて
こられました。14年経ちました。

 「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」を
始めたいと思います。宜しくお願いいたします(拍手)。

 司会は救う会会長の西岡がやらせていただきます。それでは主催者を代表して、
飯塚繁雄・家族会代表よりご挨拶をいただきます。

◆拉致を核・ミサイルと切り離して、第一優先でやってもらいたい

飯塚繁雄(田口八重子さん兄、家族会代表)

 この国民大集会は、今年4月に行い、今日はもう2回目になります。2回もや
らなければならない理由が、この裏にたくさん隠されておりますが、今日は皆様
方が、何とかこの拉致問題を早く解結しようというお気持ちで集まっていただき
ました。本当にありがとうございます。

 この問題については、我々家族は当然ですが、あまりにも長くかかっているこ
の実態を相当憂いています。しかも、北朝鮮で今生きて待っている人たちは、精
神的にも肉体的にも我慢の限界を越しているのではないかという思いです。

 そういうことで、我々がいつも言っている「一刻でも早く」、「一日でも早く」
というこの願いを、未だに続けています。その状況の中で、皆さんご存知の北朝
鮮による度重なる蛮行がありました。

 これは核・ミサイル・拉致という3本立ての懸案を解決するという思いがこもっ
ているわけですが、核・ミサイルについては相当難しい問題だと私たちは理解し
ています。

 従って時間もかかる。国際世論がぴしっとまとまり、これに対して北が要求を
きちんと実行する。そこまで待つのかという気持ちが実はあります。今かけてい
る圧力、制裁は当然ながら必要です。

 この制裁をてこにして、拉致問題を先行してできないか。私たちが考えるに、
この3つの問題は、拉致と核・ミサイル問題を切り離して、先行して日本の政府
として第一優先で是非やってもらいたいという思いです(拍手)。

 この拉致問題は日本が一番重要な課題として位置付け、それに対応する責任が
当然あるわけです。そういう意味でも、また先ほど申し上げましたように、北で
待っているあの人たちの思い、あの人たちの戦いに早く応えられるような形で結
果を出していただきたいと考えております。

 今年もあと数か月ですが、また来年もということにならないように、是非今年
中に解決のめどがつきそうだというところまででもいいので、そういう結果を出
していただきたいと心から願う気持ちです。

 皆様方におかれましても、この問題については相当なご理解とご支援をいただ
いています。そして、「早くせよ」という意気込みも強く感じられます。私たち
はそれに支えられて、それを糧に頑張るつもりです。

 家族もかなり歳をとってまいってきています。そういうことからしても、何と
してもここで、国として、総理大臣から「この問題は必ず解決するぞ。被害者を
帰国させるぞ」という強い意思表示をいただき、それにベクトルを合わせて我々
国民も、それぞれの官庁、自治体、議会、すべてがそれに向かって突き進んでい
くような形を作っていただきたいと考えています。

 今後とも、健康である限り頑張っていきますので、ご支援を宜しくお願いいた
します。ありがとうございました(拍手)。

◆最初の認定拉致から既に39年

西岡 先ほど私は14年前の今日という日にちで申し上げました。実は39年前
のあさって、日本政府が認定している拉致被害者、久米裕さんが一番最初に拉致
された日です。39年、我々は救うことができないでいます。最近、蓮池薫さん
が色々な所でこう言っています。「被害者は物質的にはそれなりに恵まれている。
しかし精神的な安定が心配だ」と。

 14年前、5人の被害者が帰ってきました。それ以外の人たちは、「死んだ」
とか、「拉致していない」と言われました。2年前に調査が始まったことを北朝
鮮のニュースでもやりました。知っているはずです。それなのに何も来ていない。

 「今回の調査から始まった動きの中で、被害者が帰れなかったら、向こうにい
る人たちは精神の安定が保てなくなるだろう」と、向こうで抑留された経験者が
話しています。

 我々はそういう場所に39年間も被害者を置き去りにしてきてしまった。それ
が39年前以降のことです。

 今日こういう中で少し嬉しいニュースです。平沼赳夫先生が、少し休んでおら
れましたが、「拉致問題は絶対に解決する」という意思で復帰してくださって、
主催者拉致議連を代表して挨拶をしてくださいます。平沼先生お願いいたします
(拍手)。

◆全身全霊をかけて、拉致被害者の救出に向けて頑張りたい

平沼赳夫(拉致議連会長、衆議院議員)

 着席のままでのご挨拶をお許しください。ちょうど約1年前に、私は脳梗塞で
倒れて、左足と左手が麻痺しており、今回復に鋭意努めているところです。

 北朝鮮は、先ほどお話がありましたように、極悪非道です。最近は5回目の核
実験をやった。それも一部は水素爆弾も計画しているとニュースにありました。

 今北朝鮮は潜水艦に積んだミサイル(SLBM)を発射する技術も持っています。
こうなるとアメリカもおちおちできない。ハワイ沖まで持ってくれば、射程の短
いミサイルでも、アメリカのどこにでも原爆が飛んでいきます。ああいう国です
から油断がならないんです。我々日本も本当に心配しなければならない。

 私はこういう状況ですが、毎日250m位歩いて、4か月毎日歩いています。
累計30キロ近く歩いています。これから全身全霊をかけて、皆様とも力を合せ
て、拉致被害者の皆さんの救出に向けて頑張りたいと思っています。安倍総理も
一生懸命頑張っておられます。加藤大臣も国民が非常に関心を持っていますので、
私も力を合せて頑張ることを全身全霊をもってお誓いさせていただき、ご挨拶と
させていただきます。

 皆様本当にご苦労様です(拍手)。

西岡 平沼先生が脳梗塞になられたのは二度目です。一度目の後、我々とともに
アメリカに行ってくださいました。アメリカが北朝鮮にだまされて、北が核をや
めると言ったのでテロ支援国指定を解除しそうになったので、国務省のヒル次官
補などに激しく迫ってくださいました。

 発作の直後ですから、飛行機に乗るのもよくないんです。しかし、行ってくだ
さいました。命がけで取り組んでくださっているということは、言葉その通りだ
と我々は思っています。先生が復帰されて、いよいよ最終決戦です。負けるわけ
にはいかない。

 もう一つだけ年のことを言いますが、第一次安倍政権の時に拉致問題対策本部
ができ、担当大臣がおかれてから10年になります。その中で第一次安倍政権と
第二次安倍政権が約半分です。全体で40年の中で最後の10年は対策本部とと
もに歩んできた。ここで勝てなかったらどうするんだと思っています。

 その対策本部を作ってくださり、今も対策本部長であられる安倍晋三内閣総理
大臣にご挨拶をいただきます。

※発言内容は9/21メールニュースの報告1を参照してください。

西岡 力強いご挨拶、ありがとうございました。安倍総理大臣は公務のため退席
されます。拍手をもって送りだしたいと思います(拍手)。

※このあと家族会メンバー全員と握手して退場。

西岡 続きまして、加藤勝信・拉致問題担当大臣よりご挨拶をいただきます。

◆被害者の帰国を望む日本国民の総意は何があっても変わるものではない

加藤勝信(拉致問題担当大臣)

 引き続き拉致問題担当大臣を拝命しております加藤勝信です。本日は、家族会、
救う会、拉致議連、知事の会、そして地方議会全国協議会の皆さん方が主催して
大集会を開催していただき、また日頃から拉致問題に高い関心とこの問題の解決
のためにご努力をしていただいている多くの皆様方にこうして足を運んでいただ
きましたことを、担当大臣として改めて御礼申し上げます。

 今までお話がありましたように、日朝首脳会談から14年、そして久米裕さん
が拉致されてから39年の年月が経っています。そして北朝鮮は、一昨年7月に、
「すべての日本人に関する調査を行う」と特別調査委員会を設置し、調査をする
ということでしたが、残念ながら今日まで一人の拉致被害者も実現できず、また
帰国に向けての具体的な道筋を作れなかったことは本当に遺憾であります。家族
会のご関係の皆様にも本当に申し訳なく思っています。

 北朝鮮で過酷な状況に置かれ、未だ帰国を果たせない被害者の方々、そして帰
国を切なる思いで待ち続けているご家族の方々にとって、あまりにも長い年月が
経っています。そしてこの間にいかに苦しみがあり、悲しみがあり、そういうこ
とに思いを致す時に、私も申しあげる言葉もありません。

 私も拉致問題の担当大臣として、もはや一刻の猶予も許されないと、切実なる
切迫感と断固たる使命をもって、すべての拉致被害者の方々の一日も早い帰国の
実現をはかるという決意で、新たに取り組んでいきます。

 そして同時に、先ほど総理からもありましたが、北朝鮮の指導部に対しては、
「拉致問題の解決なくして北朝鮮は未来を描くことができない」という安倍総理
の言葉の真意について、しっかりと理解し、一日も早くすべての拉致被害者の帰
国を実現させるよう、強く求めます。

 先ほど安倍総理が述べられた通り、わが国は一貫して、日朝平壌宣言の精神を
堅持しています。特に拉致問題は安倍政権の最重要問題と位置づけ、「拉致問題
の解決なくして日朝関係の改善はない」と。

 また北朝鮮は、ご家族や関係者を離間させたり、あるいは虚偽の情報を流すこ
とによって拉致問題の風化をはかる、こうしたいかなる策動も一切通用しないと
いうこと、そしてすべての被害者の帰国を望む日本国民の総意は何があっても変
わるものではないことを理解すべきです。

 これまでも安否不明の被害者について、私たちも情報収集や分析活動を進めて
きております。「死亡」、「未入境」というこれまでの北朝鮮側の説明は、一切
受け入れるわけにはいきません。

 北朝鮮がそうした説明を繰り返すのであれば、いたずらに時間が経過するだけ
で、北朝鮮にいかなる利益ももたらすものではないのです。北朝鮮はもはや被害
者を隠蔽して問題の収束を図るのではなく、真相を明らかにするとともに、すべ
ての被害者を直ちに帰国させるよう強く求めます。

 逆にわが国としては、「対話と圧力」、「行動対行動」の原則に従って、拉致
被害者の一日も早い帰国の実現に向け、あらゆる政策を講じていく。こういう決
意をもって当たってまいります。

 北朝鮮は、国際社会の声に耳を傾けることなく孤立化の道を進むのか、また拉
致・核・ミサイルといった諸懸案の解決に誠実に対応して平和と繁栄の道を歩む
のか、判断を迫っていきます。

 本日、安倍総理とともにご家族の皆さんと懇談をさせていただきました。お伺
いしたご家族の思いをしっかりと胸に刻み、また遠く北朝鮮の地で救出を待ち続
けている被害者の方々の心情や健康状態に思いをはせ、一刻も早く、認定の有無
に関わらずすべての拉致被害者を取り戻すべく、総理と共に全力で取り組んでま
いります。

 本日のこの集会において、拉致問題の解決に向け国民の熱い思いを一致団結し
て示していただきたいと思っています。どうぞ宜しくお願いいたします(拍手)。

(3につづく)



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■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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【#拡散希望】救う会全国協議会ニュース(2016.09.21)私は日本人なんだ、と「君が代」を歌った横田...

2016年09月21日 19時09分55秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.21)私は日本人なんだ、と「君が代」を歌った横田めぐみさん-
国民大集会報告1

 今年2回目の国民大集会は、平成28年9月17日、「最終決戦は続いている!
制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」とのタイトルで、東京・砂防会
館別館の「シェーンバッハ・サボー」で開催された。家族会、救う会、拉致議連、
北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会、拉致問題地方議会全国協議会が主
催し、安倍総理を初めとする政府代表、各党代表、特定失踪者問題調査会役員と
同家族も参加した。

 安倍晋三首相は、「北朝鮮の指導部には、これ以上いたずらに時間を費やすこ
とは何ら利益とならないばかりか、日朝関係にぬぐいがたい禍根を残してしまう
ことに思いを致し、対話を通じ拉致問題の早期解決を実現するよう強く求めてい
く」と述べ、北朝鮮の対応を促した。

 飯塚繁雄家族会代表は、拉致問題を核、ミサイル問題と切り離し、拉致問題を
最優先で解決してほしいと要請した。横田早紀江さんは、娘のめぐみさんが北朝
鮮で「自分は日本人だ」と示すために「君が代」を歌っていたことを紹介した。

「救う会」の西岡力会長は、これまで北朝鮮に対する制裁強化を訴え続けてきた
が、それはほぼ実現した。今後はすべての被害者を帰国させるなら、核実験・ミ
サイル発射でかけた制裁以外の独自制裁部分は解除することができるので、実質
的協議を行うよう要請した。

 加藤大臣は大集会前日の家族会・救う会との面会で、この要請に対し、「制裁
はかけて引くのもカードだ」と述べた。

 今回はまず、家族会の曽我ひとみさん、横田早紀江さんの発言、また安倍総理
の発言を先に紹介します。

■私は日本人なんだ、と「君が代」を歌った横田めぐみさん

◆お月様に何度も何度も、帰れるようにお願いをした

曽我ひとみ(拉致被害者、曽我ミヨシさん長女)

 皆さんこんにちは。今日は連休ということで、ご家族でゆっくり過ごしたい時
と思いますが、こんなにたくさん、拉致問題を解決するためにお集まりいただき、
心より感謝しています。ありがとうございます。

 4月の国民大集会にもご参加させていただき、この9月の大集会にも参加させ
ていただきました。4月の時より9月の集会には、家族の方が体調を崩され、参
加できない方が一人、二人と出ていることは、本当に心が痛みます。

 とにかく時間がありません。いつも、いつも同じことを訴えていますが、本当
に時間がないのです。皆様方、もし自分のご家族が北朝鮮に拉致されたらどうで
しょうか。こんなに長い間、私の場合には(拉致されてから)38年になります。

 38年と一言で言ってしまえば、「ああ38年なのか」と思うかもしれません
が、この38年間の中には、本当に言えないことがたくさんあって、色々な苦し
みがあって、悲しみがありました。「ありました」ではなく、まだ私の母と会う
ことができていないので、これはまだ続いています。

 一昨日は皆様ご存じだと思いますが、十五夜でした。私も北朝鮮にいる時に、
お月さんを何度も眺めて、「日本でも同じ月が見えているんだな。このお月さん
に何かをお願いすれば私も日本に帰れるかな」と、お月さんに何度も何度もお願
いをしたことを思い出します。

 私は14年前に日本に帰国することができました。帰ってきても私の母はいま
せんでした。私は日本に帰ってきて、北朝鮮に向かって、「どうかどうか母を一
日も早く返してください」とお月様にお願いしています。 北朝鮮でも日本でも、
お願いすることは同じです。

 どうかどうか、皆が一日も早く日本に帰ってきて、大切な、大切なご家族と一
日も早く会える日が来ることを、私も心から願っています。そのためには、日本
政府初め、国民の皆様方の、温かいお気持ちでのご支援の中で、どうかこの問題
を一日も早く解結できるように、お力をこれまで以上にお借りしたいと思います。
どうか皆様、宜しくお願いいたします(拍手)。

◆私は日本人なんだ、と「君が代」を歌った横田めぐみさん

横田早紀江(横田めぐみさん母)

 皆様こんにちは。長い間ご支援をいただきまして、本当にありがとうございま
す。今日は主人が体調を崩して欠席させていただきましたが、皆様にくれぐれも
宜しくと言っていました。

 なかなか解決していかない中で、私は、人が生きて老いていく、病を与えられ
やがて死に至るという生老病死を、いつもこの頃思います。

 これはみんな、公平に与えられた当然のことで、誰もがそうなっていくことを
示していますが、拉致は平和に暮らしていた、そのことを享受しながら生きてい
た普通の人が、一つの国の策略によって、「拉致してきなさい」と命令が出され
て、工作員が入り込んで、何の罪もない人を普通の生活からまったく違った世界
に押し込んでしまったものです。そしてそれを助けることができない。

 国家として大きな犯罪を犯している国に対して、「なんていうことをするんだ」
と怒りようがない。本当にそういうことでいいんでしょうかと、私はいつも思い
続けています。

 金賢姫(キム・ヒョンヒ)さんとお会いしました時に、私たちに彼女が話して
くれました。「めぐみちゃんが住んでいるという招待所に一度、ある人と遊びに
行ったことがあります。あまりにもみんなが無口で話がないので、『何か歌でも
歌いましょう』ということになった時に、めぐみちゃんが歌ってくれました。そ
れは『君が代』でした」とおっしゃったのです。

 本当にあの子は色々な歌を歌っていました。いつも私は、あの子がいなくなっ
て、新潟の流しで、ご飯を作りながら、あの子が歌っていた歌を、毎日色んな歌
を歌いました。

 「とんぼ」や「ふるさと」や、色んな歌を大きな声で歌いながら、涙を流して
倒れ込むようにしたり、沈んで泣いていたことがよくありましたけれども、色ん
な歌を知っていたあの子が、その中で「君が代」を歌った。何という色々な思い
をもってこの歌を歌ったんだろうと、その時に思いました。

 日本人なんだ、と。私は日本に帰りたいんだ、と。「君が代」で育った人間な
んだ、と一生懸命に歌ったんだと私は思います。拉致問題はものすごく深い、人
の心の奥の奥の底までえぐりだすような、一人ひとりの心を揺さぶるような大き
な問題が日本の国の中で起きているんです。

 それが40年近くかかってもまだ助けてあげることができない。孫が生まれ、
ひ孫が生まれることは、ありがたいことだと思っていますが、たくさんの人たち
が、「お父さん、お母さん、帰るまで生きていてちょうだい。必ず帰るようにし
てください」と(言っているのです)。

 今も曽我さんがおっしゃったように、お月様を見ながら、お星さまを見ながら、
私たちもいつも涙をながしていましたが、そのような人間の一番大事な、魂の根
底にある問題がないがしろにされているということが、この日本の国家の悲しみ
なのです。

 どうか命がけで戦ってくださる方、そしてこのように何十年経っても応援して、
このことのために力を尽くしてくださる方々、そんな方が増えれば増えるほど日
本国家のすばらしさというものが、何にも言わなくても北朝鮮に伝わっていきま
すし、色々な国にも伝わっていくと思います。

 どこで倒れるかということが心配になってきた昨今ですが、私は倒れるまで、
日本の国の思いを、日本人としての思いを絶対に捨てないで頑張っていきます。
どうか宜しくご支援ください。ありがとうございます。

◆これ以上いたずらに時間を費やすことは、歴史的責務の放棄であり、何ら利益
とならない

安倍晋三(内閣総理大臣、拉致問題対策本部長)

 国民大集会の開催に当たり、一言、御挨拶申し上げます。

 14年前の今日、平壌で日朝首脳会談が行われ、金正日国防委員長(当時)が
公式に拉致を認めました。

 首脳会談の後、両首脳が署名した『日朝平壌宣言』では、『日朝間の不幸な過
去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立するこ
とが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与する
ものとなる』との認識が共有されています。

 しかしながら、北朝鮮は、今日に至っても、なお、国際社会の呼びかけに応じ
ず、本年に入ってからも2回の核実験を強行し、21発の弾道ミサイルを発射す
るという挑発行動を繰り返しています。この北朝鮮の暴挙に対し、国際社会が一
致して、断固たる対応をとることが求められております。

 拉致問題に至っては、無事祖国への帰還を果たせたのは、北朝鮮に囚われた被
害者の内、わずか5名の方と、その御家族の方々のみに過ぎません。未だ多くの
同胞が、北朝鮮に残され、救出を待ち侘び、お年を召されたご家族が愛する肉親
との再会を切望しています。

 こうした厳然たる事実に向き合う時、私は、拉致問題の解決に当初から取り組
んで来た政治家の一人として、また、日朝首脳会談に官房副長官として同席した
者として、痛恨の極みであります。

 我が国は、日朝平壌宣言の精神を一貫して堅持しています。北朝鮮には、拉致、
核、ミサイルといった諸懸案の解決に誠実に取り組むことを改めて強く求めます。

 拉致問題は安倍内閣の最重要課題です。拉致問題の解決なくして日朝関係の改
善はありません。そして、全ての拉致被害者の帰国や真相究明等がなされない限
り、拉致問題が解決したとは決して言えないことを、改めて強調したいと思いま
す。『拉致問題は安倍内閣で解決する』との立場にいささかの変わりもありませ
ん。

 政府は、拉致問題の解決に向け、『対話と圧力』、『行動対行動』の原則の下、
米国、韓国を始め、中国、ロシア等の関係国や国連との緊密な連携を図りつつ、
全力を尽くして参ります。

 北朝鮮の指導部には、日朝平壌宣言の精神に今一度立ち返り、これ以上いたず
らに時間を費やすことは、歴史的責務の放棄であり、何ら利益とならないばかり
か、日朝関係に拭い難い禍根を残してしまうことに思いを致し、対話を通じ、拉
致問題の早期解決を実現するよう強く求めてまいります。

 被害者の方々とご家族の皆様が抱き合う日が訪れるまで、私の使命は終わりま
せん。我々は、常に、拉致被害者、そしてご家族の皆様と、共にあります。

 この集会に先立ち、先ほど、ご家族の皆様と懇談する機会をいただきました。
ご家族の皆様からは、何ら進展のないまま歳を重ねていく現状への強い憤りと、
一刻も早く肉親に会いたいという切実な思いを改めてお伺いをいたしました。

 一刻も早く、被害者をご家族の下に取り戻すべく、引き続き全力を尽くしてま
いります。

 繰り返しになりますが、北朝鮮にしっかりと国際社会と共に圧力をかけていく。
そして、現在の北朝鮮の政権が、今の政策を変えない限り、北朝鮮の未来を切り
開いていくことはできない、そう認識させ、そののちに交渉によって解決するし
か道はないわけであります。我々はしっかりと一致結束をしながら、交渉に臨む
べく、まずはしっかりと国際社会と手を携えて、圧力をかけていかなければなら
ないと、こう考えております。

 明日から私も国連総会出席のためにニューヨークに参りますが、国連の場にお
いても拉致問題の解決の必要性をしっかりと訴えていきながら、国際社会の連携
を強めていきたい、こう考えている次第でございます。

 大切なことは、国民の声を一つにまとめながら、北朝鮮に『拉致問題を解決せ
よ。』、『日本人を日本に戻せ。』との声を強くしていくことではないか、この
ように思う次第でございます。私もその先頭に立って戦い抜いていく決意でござ
います。

 一日も早い拉致問題の解決に向けて、全力を尽くしていくことをお誓い申し上
げまして、私の挨拶とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

(つづく)



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■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi

葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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【#拡散希望】情報の真偽確認はしっかりと!「ネット誤報」に飛びかかった毎日新聞

2016年09月19日 19時14分49秒 | 違法退位した第125代天皇皇后(=左翼戦後レジューム派)
NHKが報じた貧困女子高生の件について、ネットの「誤報」を「うのみにして」書いたライターが逆に叩かれる事態になっています。
叩いているのは、毎日「コツコツ日本解体」新聞です。

この女子高生の貧困が真実か虚偽かはさておき、左翼はこういうわずかなミスをみつけると、蛇のようにすかさず飛びかかり、徹底的に噛みついてきます。
ゆえに、保守派は水も漏らさぬ備えが必要と思います。

ネットにしか真実が書かれないことがはるかに多い昨今、左翼がそれを潰しにかかるのは容易に想定されます。

断定、否定、疑惑、これらだけでも違いますので、区別しないといけません。
今回の件は、確実にネット情報ネガキャンに悪用されるでしょう。

ネット情報ミスなきように、わきが甘くならないよう、保守派は注意してほしい。

当ブログ群は、皇室東宮雅子妃問題と拉致問題を中心に論じております。

拙サイト一覧です。稼働中のブログはLivedoor、NIFTY、gooの3局です。互いにミラーサイトになっています。その他、ツイッター、Facebookをよろしくお願いいたします。

本ブログ群の現時点での発信局のうち、本投稿現在以下の3局です。互いにミラー局です。

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日本ブルーリボンの会から購入しました筆者のブルーリボンです。

Blueribbon

日本の木の文化を思い、木製のリボンにしました。

ちなみに私のハンドルネーム「ブルーフォックス」のブルーは、ブルーリボンからいただいています。




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【「国家」に関する重要資料】


">https://www.youtube.com/watch?v=tUuxd4ESpsc&feature=yout.https://www.youtube.com/watch?v=tUuxd4ESpsc&feature=youtu.be

紹介してくださったのは日本再生BOT@azllll様から以下のツイートにて。

>今は武器を使わない戦争。乗っ取り戦争。日本は非常事態宣言を発令すべき状況だと俺らは思うんだが

・・・
その通りです。まずは拉致問題。
外国人参政権。
そして、街中に溢れる中国語韓国語の案内。
法体系その他を外国人有利に作り替えることにより、武器なき侵略が進められる。
ミサイルや銃弾が飛ばないから戦争には当たらないと思ったら大間違いだぞ。
Swiss_defend

日本は今や最終段階に入りつつあります!!

【戦後70年】#自虐史観 から卒業し、#国家意識 と #国防 意識を取り戻す年だ
【戦後70年】#自虐史観 から卒業し、#国家意識 と #国防 意識を取り戻す年だ
【戦後70年】#自虐史観 から卒業し、#国家意識 と #国防 意識を取り戻す年だ
【戦後70年】#自虐史観 から卒業し、#国家意識 と #国防 意識を取り戻す年だ
【戦後70年】#自虐史観 から卒業し、#国家意識 と #国防 意識を取り戻す年だ


これまでにも書いてきたが、9条が平和を守るなどという幻想の根底は、日本(とアメリカ)の国家権力「だけ」が悪の加害者、という凝り固まった認識だ。

被害者としての日本と日本人という概念が消し去られてきた。
つまり、日本=加害者でしかないという自虐史観。

だから拉致問題にも冷たい。
特定アジアが日本にどんな暴挙を仕掛けても無感覚。
そんな国民が多すぎる。

自虐史観に縛られたままでは、日本と日本人の再生はあり得ない。

皇室東宮雅子妃問題

Photo

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その後、伊勢神宮には下記の通り

が、

2009iwashimizu_2

2011fushimiinari_2

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と、玉ぐし料(神饌料)を出していません。

これに対して、東宮は内廷皇族だから出さなくてよい、出さないのが慣例だ、という虚偽の擁護論がありますが、上記のとおり、遷宮に当たっては出していますので、それは嘘です。

神道の祭祀長を継承される身が、神道を蔑にしカルトに染まるのであれば、もはや皇位を継承する資格はありません。

Photo_5

Photo_6

Photo_2Photoさる年の元日に地元の神社に参拝し、新年の御神札を買い求めました折の袋の画像(部分です)。

PhotoPhoto_2


救う会全国協議会ニュース(2016.09.18)国民大集会開催

2016年09月18日 14時30分12秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
天皇陛下の生前退位と、拉致被害者の命と、どちらが大事か。

----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.18)国民大集会開催

国民大集会開催

 9月17日午後、私たちは今年2回目の国民大集会を開催した。午後2時から
東京都の永田町にある砂防会館別館で行われた集会には約千人の支援者らが全国
から集まった。安倍晋三総理大臣は集会に先立ち家族会メンバーと救う会西岡会
長らと懇談会を持った。そして、大集会冒頭のあいさつでも被害者救出への強い
信念を語った。詳細は後日お伝えするが、採択された決議は以下の通りだ。

国民大集会 決議

 本日、私たちは本年2回目の国民大集会を開催した。4月の大集会から半年余
りが過ぎ、北朝鮮は全被害者を返すという決断を先延ばしにしながら、ミサイル
発射と核実験暴挙を行った。その不誠実で危険きわまる行動に強い怒りを覚える。

 北朝鮮が拉致という許しがたい国家テロを行って数十年が経ち、政府の拉致問
題対策本部が発足して10年になるが、いまだに多くの拉致被害者を救出できて
いない。

 わが国の対北制裁は国連安保理決議が求める水準を大きく上回る。国連制裁は
核とミサイルを理由にしているが、わが国はそれに加えて拉致問題も理由にして
いるからだ。たとえば、人道支援の停止や貿易全面禁止は拉致を理由にかけてい
る制裁だ。核・ミサイルに関して国際社会と共に圧力を強めることと、拉致を理
由とする制裁をカードに全被害者救出のための実質的協議を行うことは矛盾しな
い。

 拉致被害者救出は人命のかかった緊急課題である。自国民保護は政府の当然の
責務であり、核問題での国際連携強化を進めつつも、北朝鮮からの被害者帰国を
先行して実現せねばならない。拉致問題がいかに重大な人権侵害事案であるかを
国際社会に訴えてきたのもこの時のためだった。

あらためて政府に、核・ミサイル問題と切り離して全拉致被害者救出のための実
質的協議を行うよう求める。被害者が彼の地で祖国の助けを待っている以上、私
たちは負けるわけにはいかない。必ず救い出すという決意を込めて以下の決議を
行う。

一、北朝鮮は、今すぐ、被害者全員を返せ。全被害者を返すための実質的協議に応ぜよ。
二、政府は、核・ミサイル問題と切り離して被害者帰国を先行させるための実質的協議を最優先で実現せよ。
三、立法府は、北朝鮮のようなテロ集団を支える活動をわが国内で行うことを阻止する新法を作れ。

平成28年9月17日
「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」
参加者一同




以上


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■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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忘れるな9.17を。北朝鮮が拉致を認めてから14年も経過しながら、いまだ救出できない罪は日本人自身の罪だ

2016年09月17日 23時25分38秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム

運用中の本局・支局、一部改題しました。

「天皇陛下生前退位と、拉致被害者全員奪還と、どちらが大事なのか」と。 特に保守派に問いたい話です。

昨年は、安保法制可決の日日と重なり、やむを得ない面もありましたが、「9.17」を報道しませんでした。

やはり今日、マスコミはほとんど「9.17」を報道しませんでした。 NHKは「日朝首脳会談から14年」と、北が拉致を認めた日であることをぼかしました。

今日は国民大集会の日でしたが、横田めぐみさんの父、滋さんは体調を崩し出席できなかったそうです。

その直前の支援者のコンサートには、ご両親とも出席できなかったと。

日本人が真に反省すべきは、過去の歴史ではなく、拉致被害者やそのご家族を長年見捨ててきたこと、今でも救出できないことです。「日本人は生まれながらに罪がある、反省しなければならない」ならば、拉致問題です。

今や、左翼陣営は、あらゆる形で拉致問題を潰しにかかっています。 昨年は、秋田で、隣の社民系団体が、「拉致より憲法」の暴言。 TBSドラマでは、ブルーリボンバッジの悪用。 日本解体の邪魔になるからです。 連中は、国家意識、国防意識の いつも取り上げていますが、拉致を知らない若い世代の増加。 蓮池透氏の裏切り。

理由は簡単です。左翼は「日本側が被害に遭う。遭っている、遭う恐れがある」という観念を徹底的に消し去りたいのです。

「国家意識」「国防意識」を徹底して潰したいのです。

拉致問題はその邪魔になるから、左翼にとって目障りなのです。

そして、今、北や国内の親北や左翼勢力は、家族の方々の物故を待っているのでしょう。 それまで時間を稼ぐつもりです。

そして、拉致問題は闇に葬られ、永遠になかったことにされかねません。

このところ気になっているのは、保守陣営でも、中国韓国、あるいは北のミサイルに目を奪われて、拉致問題に触れる人が少なくなってきています。保守がそれでは困るではありませんか。

天皇陛下が「お気持ち表明」「生前退位」という平民宣言で、相次ぐ台風や地震。八百万の神々と歴代天皇陛下のすさまじいお怒りを買っています。

ただし、お怒りは、拉致被害者の方々とそのご家族を長年見捨てている衆愚にも向けられているでしょう。

自国を侮蔑し、貶め、解体しようとする衆愚への怒りでもあるかもしれません。

最後に申し上げる。 天皇陛下生前退位と、拉致被害者全員奪還と、どちらが優先すべきか、保守陣営に答えてほしい!

当ブログ群は、皇室東宮雅子妃問題と拉致問題を中心に論じております。

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日本ブルーリボンの会から購入しました筆者のブルーリボンです。

Blueribbon

日本の木の文化を思い、木製のリボンにしました。

ちなみに私のハンドルネーム「ブルーフォックス」のブルーは、ブルーリボンからいただいています。




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【「国家」に関する重要資料】

https://www.youtube.com/watch?v=tUuxd4ESpsc&feature=yout.https://www.youtube.com/watch?v=tUuxd4ESpsc&feature=youtu.be

紹介してくださったのは日本再生BOT@azllll様から以下のツイートにて。

>今は武器を使わない戦争。乗っ取り戦争。日本は非常事態宣言を発令すべき状況だと俺らは思うんだが

・・・
その通りです。まずは拉致問題。
外国人参政権。
そして、街中に溢れる中国語韓国語の案内。
法体系その他を外国人有利に作り替えることにより、武器なき侵略が進められる。
ミサイルや銃弾が飛ばないから戦争には当たらないと思ったら大間違いだぞ。
Swiss_defend

日本は今や最終段階に入りつつあります!!

【戦後70年】#自虐史観 から卒業し、#国家意識 と #国防 意識を取り戻す年だ
【戦後70年】#自虐史観 から卒業し、#国家意識 と #国防 意識を取り戻す年だ
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【戦後70年】#自虐史観 から卒業し、#国家意識 と #国防 意識を取り戻す年だ


これまでにも書いてきたが、9条が平和を守るなどという幻想の根底は、日本(とアメリカ)の国家権力「だけ」が悪の加害者、という凝り固まった認識だ。

被害者としての日本と日本人という概念が消し去られてきた。
つまり、日本=加害者でしかないという自虐史観。

だから拉致問題にも冷たい。
特定アジアが日本にどんな暴挙を仕掛けても無感覚。
そんな国民が多すぎる。

自虐史観に縛られたままでは、日本と日本人の再生はあり得ない。

皇室東宮雅子妃問題

Photo

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その後、伊勢神宮には下記の通り

が、

2009iwashimizu_2

2011fushimiinari_2

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と、玉ぐし料(神饌料)を出していません。

これに対して、東宮は内廷皇族だから出さなくてよい、出さないのが慣例だ、という虚偽の擁護論がありますが、上記のとおり、遷宮に当たっては出していますので、それは嘘です。

神道の祭祀長を継承される身が、神道を蔑にしカルトに染まるのであれば、もはや皇位を継承する資格はありません。

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Photo_2Photoさる年の元日に地元の神社に参拝し、新年の御神札を買い求めました折の袋の画像(部分です)。

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【#拡散希望】9.17を忘れるな!北朝鮮が拉致を認めてから明日で丸14年!

2016年09月16日 20時32分28秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム

 】9.17を忘れるな!北朝鮮が拉致を認めてから明日で丸14年!事態は一向に進まないばかりか、拉致問題抹殺の危険すら増大してきている。日本人が真に反省すべきこと、日本人の生来の罪は、拉致被害者とそのご家族の方々を何十年も見捨ててきたことだ。


#拡散希望 本日は 乃木希典将軍 殉死の日です。

2016年09月13日 22時57分19秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
本日は 明治大帝に仕えた、乃木希典将軍 殉死の日です。
学習院院長、昭和天皇陛下の教育係。昭和帝は「院長閣下」と敬われていたそうです。
たとえ身位が下でも、先人や師に従うのは当たり前。しかるに今上は、先帝にも反逆なさる。
そんな日にまた地震とは、神々の怒りと知るべしですよ、保守派の皆さん!

※gooを本局とし、先行して投稿することがあります。

【#拡散希望】本日は秋篠宮家紀子妃殿下50歳のお誕生日、未来の国母陛下、謹んでお祝い申し上げます...

2016年09月11日 18時14分05秒 | 教育・モラル
本日は秋篠宮家紀子妃殿下50歳のお誕生日、未来の国母陛下、謹んでお祝い申し上げます!
赤い皇族方に囲まれご心労お察し申し上げます、
皇后東宮におさえられたマスコミ(産経含む)も報じていない。
生前退位、お気持ち表明以来、秋篠宮殿下や悠仁親王殿下から皇位継承権を奪取し、愛子天皇に持ち込んで皇統を破壊せんとする動きがあからさまだ。
保守ならば、秋篠宮ご一家をお守りしましょう!

【#拡散】救う会全国協議会ニュース(2016.09.09-2)全拉致被害者救出のための実質的な協議を閉ざす...

2016年09月10日 07時00分23秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.09-2)全拉致被害者救出のための実質的な協議を閉ざすな
-北朝鮮の核実験に抗議する家族会・救う会声明-

 本日、北朝鮮が核実験を行った。わが国と世界の安全を脅かす暴挙であり強く
抗議する。

 一方、同じ北朝鮮が多くの拉致被害者を数十年にわたり不法に抑留し続けてお
り、いつ被害者を危険な目に遭わせるかわからない状況がつづいている。

 わが国政府は全ての被害者の安全確保と早急な帰国を最優先課題としている。
核実験暴挙があった現時点でも、被害者を取り戻す努力は続けられなければなら
ない。

 わが国がかけている制裁は国連安保理決議が求める水準を大きく上回る厳しい
制裁だ。国連制裁は核とミサイルを理由にしているが、わが国はそれに加えて拉
致問題をも理由に明記しているからだ。核実験暴挙への抗議を強めることと、拉
致を理由にかけている強力な制裁をカードとして全被害者救出のための実質的協
議を行うことは矛盾しない。

 安倍晋三首相はこの間、世界各国との首脳外交などを通じて、拉致被害者救出
がいかに重大な問題であるか説明してきた。それに加え、北朝鮮の人権侵害の被
害者には世界各国の無辜の民が多数存在するという認識も広がってきた。まさに
そのような成果を最大限活用して、核問題で世界と連携して対北圧力を強めつつ
も、拉致被害者帰国のための実質的協議を進めてほしい。

 彼の地で多くの被害者が助けを待っている。どのような情勢下でも被害者を見
捨てることは許されない。むしろ核問題でかかる強い圧力をてことして、拉致被
害者救出を先行させることも可能だ。政府の一層の努力を強く求める。

平成28年9月9日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 西岡力

以上


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【#拉致被害者全員奪還】救う会全国協議会ニュース(2016.09.09)9/17(土)は国民大集会-ぜひご参加を

2016年09月09日 18時10分18秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム



北朝鮮が拉致を認めてから、この17日で14年。
日本人が真に反省すべきは、拉致被害者やそのご家族を何十年間も見捨ててきたことだ。
拉致を知らない若い世代は恥を知れ。

----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.09.09)9/17(土)は国民大集会-ぜひご参加を

■9/17(土)は国民大集会-ぜひご参加を

 今日も北朝鮮で拉致被害者が助けを待っています。最終決戦」は続いています。
9月17日(土)国民大集会にぜひともご参加ください。皆様にもお声掛けくだ
さい。

 北朝鮮は本日5回目の核実験をこれみよがしに行いました。本当に政権が不安
定化しているからでしょう。今や、北朝鮮をかばう国がなくなり、わが国と国際
社会の制裁が強まった今、何としても拉致被害者救出につなげなければなりませ
ん。一日も早く被害者を返せ!この叫びをできる限り高めることが、救出への唯
一の道です。

 下記の通り国民大集会を開催します。日本から怒りの声をあげましょう。皆様
のご参加、ご支援を心よりお願いいたします。

    記

日 時 平成28年9月17日(土)
    午後2時~5時 開場1時

場 所 砂防会館別館1階、シェーンバッハ・サボー
千代田区平河町2-7-4 TEL:03-3261-8386
地下鉄 永田町駅(有楽町線・半蔵門線・南北線)4番出口徒歩1分、5番出口
    (都道府県会館前)はエレベーターあり/ 赤坂見附駅(銀座線・丸ノ
    内線)が永田町駅に接続

訴 え 総理・担当大臣、各党代表、家族会・救う会・拉致議連・知事の会・地
    方議連、調査会

参加費 無料(カンパ歓迎)

連絡先 救う会事務局03-3946-5780 FAX03-3946-5784
〒112-0013東京都文京区音羽1-17-11-905

以上


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日本人なら忘れてはいけない、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件は、戦後の日本弱体化、人権至上、子供性善説の招いた犠牲だ。

昭和から平成にまたがった女子高生コンクリ詰め殺人は終わっていない。犯人の凶悪少年4人(うち犯行現場の少年Cの両親は共産党員)が平然と社会復帰し、再犯までしている現在進行形の事件。 日本人なら被害者(あえて実名で)古田順子さんを弔おう。 元をたどれば戦後レジームの犠牲者だ。