雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”安倍元総理暗殺は第3の敗戦、愛子天皇は終末の敗戦だ

※当ブログでは明治典範にも違反する生前の譲位に抗議し、ブログタイトルは違法即位後も同タイトルとします。

人権擁護法(案)に断固反対します!!

2008年02月29日 20時50分43秒 | 未分類および旧ツイッター投稿など

人権擁護法(案)に 断固反対します!! 


【追記】
安倍晋三という最後の防波堤を失った結果がこの有様だ.
これも安易な安倍晋三叩きの報いであると保守派は自覚すべきであろう.

【関連エントリ】
保守運動はいかにあるべきか


http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list/folder/41901


人権擁護法(案)に断固反対します!!

2008年02月29日 20時45分53秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

人権擁護法(案)に 断固反対します!! 


【追記】
安倍晋三という最後の防波堤を失った結果がこの有様だ.
これも安易な安倍晋三叩きの報いであると保守派は自覚すべきであろう.

【関連エントリ】
保守運動はいかにあるべきか


http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list/folder/41901



羽毛田長官の苦言から逃げた皇太子殿下48歳の記者会見[ひとまずご報告]

2008年02月28日 23時56分00秒 | 違法即位天皇皇后両殿下他赤い皇族(=左翼戦後レジューム派)

皇太子殿下48歳の誕生日会見のうち,東宮家の内情に関する部分を宮内庁サイトから引用させていただきます.


http://www.kunaicho.go.jp/koutaishi/denkakaiken-h20.html

【途中から】
<関連質問>


問1  これまでの質問と直接関係しないことになって大変恐縮なんですが,国民の関心の大変高いことだと思いますので,あえてお聞きさせていただきます。先日,羽毛田長官が殿下の御所への参内の回数について異例の発言をなさいました。皇族にお仕えする立場である宮内庁の長官が,直接殿下に,言葉は微妙ですけれども,苦言のようなことを申し上げた。このことについては我々記者だけでなく,多くの国民も衝撃と共に多少の違和感というものを感じたと思うんですが,このことに関して殿下のご感想をお聞きしたいと,それともう一つ,これは私見になってしまうのかもしれませんが,長官がご自分の一存だけであの発言をされたとは,私には到底思えないんですが,皇室のご家族の,ご家庭内のことをああした公式の場所で発言せざるを得ない,こういう状況が今の皇室のご家庭の中にあるというこの現状をどのように受け止めていらっしゃるのかお聞かせください。



皇太子殿下  両陛下の愛子に対するお心配りは,本当に常に有り難く感謝を申し上げております。御所に参内する頻度についてもできる限り心掛けてまいりたいと思っております。家族のプライベートな事柄ですので,これ以上立ち入ってお話しをするのは差し控えたいと思います。



問2  今の関連質問にまた関連するような質問で恐縮でございますが,長官会見の後に,皇太子様は両陛下にお会いになっていらっしゃると思うんですが,その際に,こういうお話,話題があったのかどうかということをお聞きしたいということと,それと殿下の今のお話なんですが,やはり国民が非常に気にしていると思うんですね,そこのところで行かれない理由というのは,正にご家庭内の問題とか,いろいろとございましょうけれど,ただやはりそこのところをもうちょっと,なんというか抽象的でも結構なのですが,殿下のお口から直接国民の方に説明していただくと,国民は安心するんではないかなというふうに思いますんで,その2点をできたらお答えいただければと存じます。



皇太子殿下  そうですね。今もお話しましたように,これは本当に家族の内の事柄ですので,こういった場所での発言は差し控えたいというふうに私は思っております。 

【ここまで】


ちなみに,雅子妃のことについては

問2  今年,皇太子同妃両殿下は御成婚15周年を迎えられます。15年間を振り返り,印象に残ったこと,苦労されたことなどをお聞かせください。現在療養中の妃殿下のご回復状況と,本格的なご公務復帰の見通しはいかがでしょうか。最近,妃殿下の私的な外出が増えていますが,殿下はどのようにお考えですか。


 
皇太子殿下  もう結婚15周年かと,年月のたつのは早いものと思います。結婚10周年の際に雅子と共に詳しく感想を述べておりますので,その後の5年間に限らせていただきますと,何より大きいのは愛子が成長し,3人でいろいろな楽しみや喜びを見いだすことができることです。他方で雅子が病気を患い,現在も治療中であることも大きな出来事でした。雅子の現在の状況は,昨年の誕生日に際して,本人の感想と東宮職医師団の見解に述べられていますように,少しずつではありますけれども快方に向かっていますが,なお治療を必要としております。雅子は,依然として体調に波がある中,自分でもいろいろと工夫をしながら,公私を問わず活動の幅を広げるよう努力してきており,公務についても少しずつではありますが,頻度が増えてきています。以前に比べ,公務の後の疲れからの回復も早くなってきているようには思いますが,頑張り過ぎて疲れることなどもありますので,お医者様からは内容を慎重に考えながら活動の幅を広げていくよう指導を受けております。公務については,回復に伴って少しずつ積み重ねていくことにより,徐々に復帰していくことになると思います。現状では,公私を問わず,心の触れ合いを大切にしながら,負担の少ないところから活動の幅を広げることが治療のために必要とのお医者様の見解をご理解いただき,引き続き長い目で見守っていただきたくお願い申し上げます。また,結婚10周年のときにも申しましたけれども,雅子は,いろいろな面で私の力になってくれていますし,私も,雅子を今後ともしっかりと支えていきたいと思っております。
【ここまで】 

お写真
http://www.kunaicho.go.jp/03/d03-03ph-01.html


ビデオ
http://www.kunaicho.go.jp/03/d03-03ph-13-01.html


結局,羽毛田長官の苦言からは逃げました.

雅子妃のことも相変わらずのらりくらりと逃げている.

【下記参照】

雅子妃44歳:”病状”はむしろ膠着状態.のらりくらりと逃げているだけ.
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/417551/


ちなみに
↓舌を出して国民を愚弄している皇太子妃,2008年1月長野公務時

そして,今年も雅子妃が真ん中で無理やりな犬連れですか.
しかも恐れ多くも皇太子殿下に犬の手綱を引かせるとは・・・


それにしても・・・
安倍晋三夫妻がこんな有様なら容赦なくたたくくせに,「雅子さま」「皇太子さま」「愛子さま」には相変わらずお人よしなんだろうな,少なからぬ保守派ブロガーが・・・

【その他の関連記事】
皇太子さま御所へ 長官の「参内増えてない」発言後、初めて
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/koushitsu/123995/

【産経抄】2月15日
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/122891/

「参内回数増えてない」宮内庁長官が皇太子さまへ異例の“進言”
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/koushitsu/122480/


【関連エントリ一覧(イザ!本局)
徳仁天皇が国益を損ない,かつ女性・女系派を勢いづかせはしないか?
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/156558/

2008年2月15日産経抄の東宮家擁護は産経新聞にあるまじき大失態とミスリード
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/485132/

反日勢力に操られる皇太子殿下,国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁に 
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/373856/

【その他の関連エントリ(
イザ!本局)
堕落する一方の雅子妃そして皇太子ご一家
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/folder/22286/

【その他のエントリ(イザ!本局)
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list



羽毛田長官の苦言から逃げた皇太子殿下48歳の記者会見[ひとまずご報告]

2008年02月23日 16時23分27秒 | 未分類および旧ツイッター投稿など

皇太子殿下48歳の誕生日会見のうち,東宮家の内情に関する部分を宮内庁サイトから引用させていただきます.


http://www.kunaicho.go.jp/koutaishi/denkakaiken-h20.html

【途中から】
<関連質問>


問1  これまでの質問と直接関係しないことになって大変恐縮なんですが,国民の関心の大変高いことだと思いますので,あえてお聞きさせていただきます。先日,羽毛田長官が殿下の御所への参内の回数について異例の発言をなさいました。皇族にお仕えする立場である宮内庁の長官が,直接殿下に,言葉は微妙ですけれども,苦言のようなことを申し上げた。このことについては我々記者だけでなく,多くの国民も衝撃と共に多少の違和感というものを感じたと思うんですが,このことに関して殿下のご感想をお聞きしたいと,それともう一つ,これは私見になってしまうのかもしれませんが,長官がご自分の一存だけであの発言をされたとは,私には到底思えないんですが,皇室のご家族の,ご家庭内のことをああした公式の場所で発言せざるを得ない,こういう状況が今の皇室のご家庭の中にあるというこの現状をどのように受け止めていらっしゃるのかお聞かせください。



皇太子殿下  両陛下の愛子に対するお心配りは,本当に常に有り難く感謝を申し上げております。御所に参内する頻度についてもできる限り心掛けてまいりたいと思っております。家族のプライベートな事柄ですので,これ以上立ち入ってお話しをするのは差し控えたいと思います。



問2  今の関連質問にまた関連するような質問で恐縮でございますが,長官会見の後に,皇太子様は両陛下にお会いになっていらっしゃると思うんですが,その際に,こういうお話,話題があったのかどうかということをお聞きしたいということと,それと殿下の今のお話なんですが,やはり国民が非常に気にしていると思うんですね,そこのところで行かれない理由というのは,正にご家庭内の問題とか,いろいろとございましょうけれど,ただやはりそこのところをもうちょっと,なんというか抽象的でも結構なのですが,殿下のお口から直接国民の方に説明していただくと,国民は安心するんではないかなというふうに思いますんで,その2点をできたらお答えいただければと存じます。



皇太子殿下  そうですね。今もお話しましたように,これは本当に家族の内の事柄ですので,こういった場所での発言は差し控えたいというふうに私は思っております。 

【ここまで】


ちなみに,雅子妃のことについては

問2  今年,皇太子同妃両殿下は御成婚15周年を迎えられます。15年間を振り返り,印象に残ったこと,苦労されたことなどをお聞かせください。現在療養中の妃殿下のご回復状況と,本格的なご公務復帰の見通しはいかがでしょうか。最近,妃殿下の私的な外出が増えていますが,殿下はどのようにお考えですか。


 
皇太子殿下  もう結婚15周年かと,年月のたつのは早いものと思います。結婚10周年の際に雅子と共に詳しく感想を述べておりますので,その後の5年間に限らせていただきますと,何より大きいのは愛子が成長し,3人でいろいろな楽しみや喜びを見いだすことができることです。他方で雅子が病気を患い,現在も治療中であることも大きな出来事でした。雅子の現在の状況は,昨年の誕生日に際して,本人の感想と東宮職医師団の見解に述べられていますように,少しずつではありますけれども快方に向かっていますが,なお治療を必要としております。雅子は,依然として体調に波がある中,自分でもいろいろと工夫をしながら,公私を問わず活動の幅を広げるよう努力してきており,公務についても少しずつではありますが,頻度が増えてきています。以前に比べ,公務の後の疲れからの回復も早くなってきているようには思いますが,頑張り過ぎて疲れることなどもありますので,お医者様からは内容を慎重に考えながら活動の幅を広げていくよう指導を受けております。公務については,回復に伴って少しずつ積み重ねていくことにより,徐々に復帰していくことになると思います。現状では,公私を問わず,心の触れ合いを大切にしながら,負担の少ないところから活動の幅を広げることが治療のために必要とのお医者様の見解をご理解いただき,引き続き長い目で見守っていただきたくお願い申し上げます。また,結婚10周年のときにも申しましたけれども,雅子は,いろいろな面で私の力になってくれていますし,私も,雅子を今後ともしっかりと支えていきたいと思っております。
【ここまで】 

お写真
http://www.kunaicho.go.jp/03/d03-03ph-01.html


ビデオ
http://www.kunaicho.go.jp/03/d03-03ph-13-01.html


結局,羽毛田長官の苦言からは逃げました.

雅子妃のことも相変わらずのらりくらりと逃げている.

【下記参照】

雅子妃44歳:”病状”はむしろ膠着状態.のらりくらりと逃げているだけ.
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/417551/


ちなみに
↓舌を出して国民を愚弄している皇太子妃,2008年1月長野公務時

そして,今年も雅子妃が真ん中で無理やりな犬連れですか.
しかも恐れ多くも皇太子殿下に犬の手綱を引かせるとは・・・


それにしても・・・
安倍晋三夫妻がこんな有様なら容赦なくたたくくせに,「雅子さま」「皇太子さま」「愛子さま」には相変わらずお人よしなんだろうな,少なからぬ保守派ブロガーが・・・

【その他の関連記事】
皇太子さま御所へ 長官の「参内増えてない」発言後、初めて
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/koushitsu/123995/

【産経抄】2月15日
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/122891/

「参内回数増えてない」宮内庁長官が皇太子さまへ異例の“進言”
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/koushitsu/122480/


【関連エントリ一覧(イザ!本局)
徳仁天皇が国益を損ない,かつ女性・女系派を勢いづかせはしないか?
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/156558/

2008年2月15日産経抄の東宮家擁護は産経新聞にあるまじき大失態とミスリード
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/485132/

反日勢力に操られる皇太子殿下,国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁に 
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/373856/

【その他の関連エントリ(
イザ!本局)
堕落する一方の雅子妃そして皇太子ご一家
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/folder/22286/

【その他のエントリ(イザ!本局)
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list


2008年2月15日産経抄の東宮家擁護は産経新聞にあるまじき大失態とミスリード:産経に抗議しました

2008年02月17日 22時54分15秒 | 未分類および旧ツイッター投稿など

★産経新聞が皇室を一般家庭と同等に捉えるとは.
★産経新聞が問題のすり替えを行うとは.
★産経新聞が教条主義・思考停止に陥るとは.
★「安易な東宮擁護は産経新聞に致命傷」

「宗教は人民の阿片である」

とはカール・マルクスの言葉である.ずいぶん前だがそれになぞらえて,産経新聞の正論欄で

「イデオロギーは20世紀の人民の阿片である」

との言があった.
それにさらになぞらえて

「『雅子さま(のご病気)』は保守派の阿片である」

と言えよう.
私もこのネット活動をしていく中で,保守系の東宮擁護派ともずいぶん論戦したが,残念ながら理解いただけないままである.そこで思ったのが上記のフレーズである.
しかし,まさか事もあろうに保守系の良識ある産経新聞までもがこの阿片に侵されているとは思わなかった.

http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/080215/imp0802150319000-n1.htm

【産経抄】2月15日
2008.2.15 03:19
 
このニュースのトピックス:皇室
 宮内庁の定例会見での羽毛田信吾長官の発言には驚いた。裏にはよほど深い事情があるに違いない。皇太子ご夫妻の長女、愛子さまが、天皇、皇后両陛下をお訪ねになる「参内」の回数が増えていない、と皇太子さまに、“苦言”を呈したというのだ。


 ▼夫の実家に子供を連れて帰省する回数は、それぞれの家の事情で違う。だから、昨年1年間で2、3回という、皇太子さまご発意による参内の数が、多いか少ないか小欄は判断できない。


 ▼天皇陛下は一昨年12月の誕生日会見で、愛子さまと会う機会が少ないことが「残念なこと」と発言された。これを受けて、皇太子さまが昨年2月に「お会いする機会をつくっていきたい」と述べられたのに、“約束違反”ということらしい。


 ▼参内について、天皇陛下が心配されていることは「間違いないだろう」と、長官は陛下のお気持ちをくんでいることをにおわせる。そうであっても、内々に皇太子さまに諫言(かんげん)すればすむことだ。メディアにさらけ出す必要がどこにあるのか。


 ▼ただでさえ、「適応障害」で療養中の皇太子妃雅子さまに対するバッシング記事が続いている。両陛下と皇太子ご一家が対立しているかのごとく書き立てる記事も後を絶たない。長官発言が、そんな一連の報道を勢いづかせるのは明らかだ。昨年の天皇陛下の誕生日会見では、ご自身の発言が、皇太子ご一家への苦言として週刊誌が報じたことに、「私の意図と違います」と、はっきり述べられる場面もあった。


 ▼両陛下が、かわいい盛りの愛子さまとの面会を楽しみにされているのは当然として、何より皇太子ご一家の安泰を望んでいらっしゃるはずだ。長官発言は、本当に両陛下のお心にかなっているのだろうか。

この問題においては,羽毛田長官自身も別の券で胡散臭い人物であることに加え,
夢空廊漫遊(陽炎)様から

http://blog.livedoor.jp/aramar88/archives/51152256.html

のような指摘もあり,また皇太子殿下自身の問題も論じねばならない.
が,それらについては後日の本エントリへの追記もしくは別エントリを立てることとして,現在はこの2008年2月15日の産経抄の大失態についてのみ申し上げたい.

1.産経新聞が皇室を一般家庭と同じ観点で捉えるとは何事か.


 ▼夫の実家に子供を連れて帰省する回数は、それぞれの家の事情で違う。だから、昨年1年間で2、3回という、皇太子さまご発意による参内の数が、多いか少ないか小欄は判断できない。


伝統を重んじて女系天皇に反対してきた産経新聞は,一般市民の男女平等論で皇室を考えてはならないとの立場ではなかったのか.
皇室というのは全国民の模範でなければならないご身分であり,一般人なら許されることでも許されないことがある.
まして,他の新聞と違い,「国家」を思っている産経新聞が皇室を普通の家庭と同じ考え方で考えるとは,自らその看板を下ろす行為であろう.

2.産経新聞が問題のすり替えを行うとは.

 ▼内々に皇太子さまに諫言(かんげん)すればすむことだ。メディアにさらけ出す必要がどこにあるのか。


そういう問題もなくはないが,メディアにさらけ出さなければよい,という問題なのか.表ざたになろうがなるまいが,どの程度真相が明らかになっているのかと,問題そのものの重大性はまた別問題である.
昔,ある写真週刊誌が甲子園球児の喫煙現場をスクープしたときに,球児の非を棚に上げるどころかむしろ被害者扱いし,写真週刊誌のほうを非難する論調があった.球児の非の事実に変わりはないのに,問題のすり替えが行われたのである.上記の文面はそれと同じことをやってしまっている.

3.産経新聞が教条主義・思考停止に陥るとは.

 ▼ただでさえ、「適応障害」で療養中の皇太子妃雅子さまに対するバッシング記事が続いている。両陛下と皇太子ご一家が対立しているかのごとく書き立てる記事も後を絶たない。


何故雅子妃はじめが批判されるのか考えようともしないで,「雅子さま」を批判したと言う部分だけにパブロフの犬式に反発している.
(この思考体質については詳しくは「雅子さま」には実にお人好しでその非をかたくなに認めない一部保守の教条主義をはじめ文末の関連エントリをご覧いただきたい)

「バッシング」という言葉は元来悪い意味に使われるものである.「雅子さまバッシング」・・・このフレーズ自体に魔力が潜んでいる.以前よりこのフレーズが,雅子妃への批判に悪い印象を与えるために故意に使われているような節があり,またその言葉に逆の意味で惑わされる人が保守派を含めて少なくないからである.



昨年の天皇陛下の誕生日会見では、ご自身の発言が、皇太子ご一家への苦言として週刊誌が報じたことに、「私の意図と違います」と、はっきり述べられる場面もあった。

天皇陛下という立場上,世論の混乱を避けたいという思いだったのではないかという推測はしなかったのか?


 ▼両陛下が、かわいい盛りの愛子さまとの面会を楽しみにされているのは当然として、何より皇太子ご一家の安泰を望んでいらっしゃるはずだ。長官発言は、本当に両陛下のお心にかなっているのだろうか。


ご皇室や日本国家の将来についての両陛下の思いについては何故延べないのであろう.



大新聞が世論に与える影響を考えて慎重にならざるを得ないところがあるのは確かだろうが,この産経抄は世論沈静化を図ろうとしたにしてもあまりにも軽率だ.

「北朝鮮が拉致などするはずが無い」と言っていた教条主義思考の連中を批判している産経新聞が,「雅子さま」「皇太子殿下」「愛子さま」には非があるはずがない,との教条主義的前提に立った論調を展開してしまったのである.

産経新聞でさえこの有様だから,保守系ブロガーでも「雅子さま」になるとお人よしになるのもむべなるかな.

産経新聞は2007年4月27日の正論欄で西尾幹二先生の「慰安婦問題謝罪は安倍政権に致命傷」を掲載していた(後にアメリカから圧力があったことが原因だったことが明らかになったが)が,産経新聞自身ももまたこのときの安倍政権と同じ失態をやったと言える.

2月15日の産経抄における安易な東宮擁護は世論に対する重大なミスリードであり,産経新聞に致命傷だと言ってもよかろう.

※2月17日夜メールにて抗議しました.



関連エントリ

羽毛田長官の苦言から逃げた皇太子殿下48歳の記者会見
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/491386/

雅子妃殿下は"ご病気”以前から人間性に問題あり,今も"ご病気"と無関係な問題言動が多い
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/101540/

「雅子さま」には実にお人好しでその非をかたくなに認めない一部保守の教条主義
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/211117/

雅子妃そして東宮をめぐる言論・思想は一部保守でさえ”左翼流” <wbr></wbr>
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/180486/

「雅子さま」の不行状に対し,自分の心の眼にフィルターをかけてしまう困った人々
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/437144/

今なお続く国民への脳への「雅子さまはご病気」“刷り込み”2008年こそ東宮問題解決を
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/439152/

開設1年にあたり:東宮批判への偏見を改めてください;保守派は戦略を持ってほしい
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/449275/

その他の関連エントリ

東宮問題についての論調もどこかおかしい <wbr></wbr>
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/folder/22306/

その他のエントリ(イザ!本局)
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list


2008年2月15日産経抄の東宮家擁護は産経新聞にあるまじき大失態とミスリード:産経に抗議しました

2008年02月15日 23時59分00秒 | 皇族の非という現実に向き合えぬ保守陣営

 


★産経新聞が皇室を一般家庭と同等に捉えるとは.
★産経新聞が問題のすり替えを行うとは.
★産経新聞が教条主義・思考停止に陥るとは.
★「安易な東宮擁護は産経新聞に致命傷」

「宗教は人民の阿片である」

とはカール・マルクスの言葉である.ずいぶん前だがそれになぞらえて,産経新聞の正論欄で

「イデオロギーは20世紀の人民の阿片である」

との言があった.
それにさらになぞらえて

「『雅子さま(のご病気)』は保守派の阿片である」

と言えよう.
私もこのネット活動をしていく中で,保守系の東宮擁護派ともずいぶん論戦したが,残念ながら理解いただけないままである.そこで思ったのが上記のフレーズである.
しかし,まさか事もあろうに保守系の良識ある産経新聞までもがこの阿片に侵されているとは思わなかった.

http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/080215/imp0802150319000-n1.htm

【産経抄】2月15日
2008.2.15 03:19
 
このニュースのトピックス:皇室
 宮内庁の定例会見での羽毛田信吾長官の発言には驚いた。裏にはよほど深い事情があるに違いない。皇太子ご夫妻の長女、愛子さまが、天皇、皇后両陛下をお訪ねになる「参内」の回数が増えていない、と皇太子さまに、“苦言”を呈したというのだ。


 ▼夫の実家に子供を連れて帰省する回数は、それぞれの家の事情で違う。だから、昨年1年間で2、3回という、皇太子さまご発意による参内の数が、多いか少ないか小欄は判断できない。


 ▼天皇陛下は一昨年12月の誕生日会見で、愛子さまと会う機会が少ないことが「残念なこと」と発言された。これを受けて、皇太子さまが昨年2月に「お会いする機会をつくっていきたい」と述べられたのに、“約束違反”ということらしい。


 ▼参内について、天皇陛下が心配されていることは「間違いないだろう」と、長官は陛下のお気持ちをくんでいることをにおわせる。そうであっても、内々に皇太子さまに諫言(かんげん)すればすむことだ。メディアにさらけ出す必要がどこにあるのか。


 ▼ただでさえ、「適応障害」で療養中の皇太子妃雅子さまに対するバッシング記事が続いている。両陛下と皇太子ご一家が対立しているかのごとく書き立てる記事も後を絶たない。長官発言が、そんな一連の報道を勢いづかせるのは明らかだ。昨年の天皇陛下の誕生日会見では、ご自身の発言が、皇太子ご一家への苦言として週刊誌が報じたことに、「私の意図と違います」と、はっきり述べられる場面もあった。


 ▼両陛下が、かわいい盛りの愛子さまとの面会を楽しみにされているのは当然として、何より皇太子ご一家の安泰を望んでいらっしゃるはずだ。長官発言は、本当に両陛下のお心にかなっているのだろうか。

この問題においては,羽毛田長官自身も別の券で胡散臭い人物であることに加え,
夢空廊漫遊(陽炎)様から

http://blog.livedoor.jp/aramar88/archives/51152256.html

のような指摘もあり,また皇太子殿下自身の問題も論じねばならない.
が,それらについては後日の本エントリへの追記もしくは別エントリを立てることとして,現在はこの2008年2月15日の産経抄の大失態についてのみ申し上げたい.

1.産経新聞が皇室を一般家庭と同じ観点で捉えるとは何事か.


 ▼夫の実家に子供を連れて帰省する回数は、それぞれの家の事情で違う。だから、昨年1年間で2、3回という、皇太子さまご発意による参内の数が、多いか少ないか小欄は判断できない。


伝統を重んじて女系天皇に反対してきた産経新聞は,一般市民の男女平等論で皇室を考えてはならないとの立場ではなかったのか.
皇室というのは全国民の模範でなければならないご身分であり,一般人なら許されることでも許されないことがある.
まして,他の新聞と違い,「国家」を思っている産経新聞が皇室を普通の家庭と同じ考え方で考えるとは,自らその看板を下ろす行為であろう.

2.産経新聞が問題のすり替えを行うとは.

 ▼内々に皇太子さまに諫言(かんげん)すればすむことだ。メディアにさらけ出す必要がどこにあるのか。


そういう問題もなくはないが,メディアにさらけ出さなければよい,という問題なのか.表ざたになろうがなるまいが,どの程度真相が明らかになっているのかと,問題そのものの重大性はまた別問題である.
昔,ある写真週刊誌が甲子園球児の喫煙現場をスクープしたときに,球児の非を棚に上げるどころかむしろ被害者扱いし,写真週刊誌のほうを非難する論調があった.球児の非の事実に変わりはないのに,問題のすり替えが行われたのである.上記の文面はそれと同じことをやってしまっている.

3.産経新聞が教条主義・思考停止に陥るとは.

 ▼ただでさえ、「適応障害」で療養中の皇太子妃雅子さまに対するバッシング記事が続いている。両陛下と皇太子ご一家が対立しているかのごとく書き立てる記事も後を絶たない。


何故雅子妃はじめが批判されるのか考えようともしないで,「雅子さま」を批判したと言う部分だけにパブロフの犬式に反発している.
(この思考体質については詳しくは「雅子さま」には実にお人好しでその非をかたくなに認めない一部保守の教条主義をはじめ文末の関連エントリをご覧いただきたい)

「バッシング」という言葉は元来悪い意味に使われるものである.「雅子さまバッシング」・・・このフレーズ自体に魔力が潜んでいる.以前よりこのフレーズが,雅子妃への批判に悪い印象を与えるために故意に使われているような節があり,またその言葉に逆の意味で惑わされる人が保守派を含めて少なくないからである.



昨年の天皇陛下の誕生日会見では、ご自身の発言が、皇太子ご一家への苦言として週刊誌が報じたことに、「私の意図と違います」と、はっきり述べられる場面もあった。

天皇陛下という立場上,世論の混乱を避けたいという思いだったのではないかという推測はしなかったのか?


 ▼両陛下が、かわいい盛りの愛子さまとの面会を楽しみにされているのは当然として、何より皇太子ご一家の安泰を望んでいらっしゃるはずだ。長官発言は、本当に両陛下のお心にかなっているのだろうか。


ご皇室や日本国家の将来についての両陛下の思いについては何故延べないのであろう.



大新聞が世論に与える影響を考えて慎重にならざるを得ないところがあるのは確かだろうが,この産経抄は世論沈静化を図ろうとしたにしてもあまりにも軽率だ.

「北朝鮮が拉致などするはずが無い」と言っていた教条主義思考の連中を批判している産経新聞が,「雅子さま」「皇太子殿下」「愛子さま」には非があるはずがない,との教条主義的前提に立った論調を展開してしまったのである.

ただ,羽毛田宮内庁長官の発言自体は,同長官が小和田派とのことであるため,別の意図があっての発言という可能性も(産経抄執筆者氏の話とは別の意味で)疑わねばならない.
このあたりは↓こちら様で興味深い指摘がなされています.

夢空廊漫遊(陽炎)様から
http://blog.livedoor.jp/aramar88/archives/51152256.html

それにしても,産経新聞が保守の論客である以上下手に皇族批判はできないという事情を差し引いても,「はじめに『雅子さま』はご病気ありき」のこの言い方には「ちょっと待て,産経新聞」と言わざるを得ない.

悔しいが今度ばかりは記事そのものの執筆意図は別にしても,前述の毎日新聞真鍋記者の「療養5年目・雅子さまへのバッシング=真鍋光之(社会部)」 疑問提示の方がまともだと言わざるを得ない.

産経新聞でさえこの有様だから,保守系ブロガーでも「雅子さま」になるとお人よしになるのもむべなるかな.

産経新聞は2007年4月27日の正論欄で西尾幹二先生の「慰安婦問題謝罪は安倍政権に致命傷」を掲載していた(後にアメリカから圧力があったことが原因だったことが明らかになったが)が,産経新聞自身ももまたこのときの安倍政権と同じ失態をやったと言える.

2月15日の産経抄における安易な東宮擁護は世論に対する重大なミスリードであり,産経新聞に致命傷だと言ってもよかろう.

※2月17日夜メールにて抗議しました.



関連エントリ

羽毛田長官の苦言から逃げた皇太子殿下48歳の記者会見
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/491386/

雅子妃殿下は"ご病気”以前から人間性に問題あり,今も"ご病気"と無関係な問題言動が多い
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/101540/

「雅子さま」には実にお人好しでその非をかたくなに認めない一部保守の教条主義
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/211117/

雅子妃そして東宮をめぐる言論・思想は一部保守でさえ”左翼流” <wbr></wbr>
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/180486/

「雅子さま」の不行状に対し,自分の心の眼にフィルターをかけてしまう困った人々
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/437144/

今なお続く国民への脳への「雅子さまはご病気」“刷り込み”2008年こそ東宮問題解決を
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/439152/

開設1年にあたり:東宮批判への偏見を改めてください;保守派は戦略を持ってほしい
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/449275/

その他の関連エントリ

東宮問題についての論調もどこかおかしい <wbr></wbr>
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/folder/22306/

その他のエントリ(イザ!本局)
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/list

 



日本人なら忘れてはいけない、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件は、戦後の日本弱体化、人権至上、子供性善説の招いた犠牲だ。

昭和から平成にまたがった女子高生コンクリ詰め殺人は終わっていない。犯人の凶悪少年4人(うち犯行現場の少年Cの両親は共産党員)が平然と社会復帰し、再犯までしている現在進行形の事件。 日本人なら被害者(あえて実名で)古田順子さんを弔おう。 元をたどれば戦後レジームの犠牲者だ。