雅子皇太子妃・徳仁皇太子・愛子内親王の現状は”第二の女系天皇問題”安倍元総理暗殺は第3の敗戦、愛子天皇は終末の敗戦だ

※当ブログでは明治典範にも違反する生前の譲位に抗議し、ブログタイトルは違法即位後も同タイトルとします。

【#拉致被害者全員奪還 #拡散希望】救う会全国協議会ニュース(2016.06.29)今ここまで言える日本人拉致...

2016年06月30日 00時59分41秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.06.29)今ここまで言える日本人拉致の全体像-東京連続集会91報告5

■今ここまで言える日本人拉致の全体像-東京連続集会91報告5

◆河口でゴムボートを隠し接線

恵谷 これは新潟県柏崎の中央海岸(蓮池さんら拉致現場)です。ここも長い海
岸で、アベックたちが夏の夕暮れにたくさん集います。ここが土手のようになっ
ていて、その先が松林です。砂浜から松林に連れ込むにはうってつけの場所です。

 ここで、「煙草の火を貸してくれ」と言われて、殴られています。この先に河
口がありますので、私はその河口辺りに上陸して、ゴムボートを隠したのではな
いかと考えています。この先に原発があります。

 これは鹿児島県の吹上浜(市川さんら拉致現場)で、柏崎と同じように土手に
なっていて、土手に松林が続いています。ここは40キロくらいの長大な砂浜で
す。その間に何本か川があります。その内の一つの河口に上陸してカップルを探
していたのではないかと思います。

 西岡さんの説明のように、柏崎に崔スンチョルが潜入した時は旅館に泊まった
と言っていますが、吹上浜で旅館に泊まるとあまりにも目立ちすぎるくらい離れ
ています。おそらくこの松林に夜は寝泊りしながら、一日ないし数日カップルを
探し、ターゲットを決め、さらって、ここから搬送したのだろうと思います。

 吹上浜の沖合8キロに久多島という岩の島があります。母船から出た小船が1
キロ沖合まで来て、ゴムボートに乗り換え、実行犯は上陸してボートを隠し、小
船は島影に隠れて連絡を待ったと思われます。こういう窪みで、船が全部は入り
ませんが、一部が見えたとしても漁船がいると見られただけと思われます。ここ
は岩山なので上陸できませんし、人に見られることもないわけです。

 これは富山県高岡市の雨晴(あめはらし)海岸(拉致未遂事件現場)です。富
山湾の南部で、能登半島の富山湾側を使うようになったのは1970年代後半で
す。10キロくらいの海岸線で顕著なものがまったく見当たらない。敢えて言え
ば、大きな旅館、今はヘルスセンターですが、これぐらいしか見当たりません。

 ここで暴力的に拉致して、袋をかぶせ、林の中に男女を離して待っていた。な
ぜ待っていたかは謎ですが、日が暮れるのを待っていたのか、工作小船との調整
だったのか、ともかく待っていたところ、犬の声がして実行犯たちは慌てて逃げ
去った。

 誰もいないのを確認して、被害者男性は袋をかぶせられて歩けないのでうさぎ
跳びで近くの人家まで、女性の方は何とかひもを外して袋を出て助けを求めた。
そこにさるぐつわなど、様々な遺留品、犯人に近づく証拠品が入手できたことで
北朝鮮ということが分かった。当時は発表していませんが、関係者は確信した。

 これは佐渡の国府川です。暗い写真ですが、事件が起きた日の同じ時間の写真
です。曽我ひとみさんとミヨシさんは、ここに繋留していた板船で、連れていか
れた。川から河口が見えます。小船が迎えに来た工作母船と合流して、乗り換え
1回で北朝鮮に行ったのではないかと思います。

 これは原敕晁(ただあき)さんが拉致された宮崎県青島海岸です。ここが青島
で、手前が鬼の洗濯板です。このホテルは現在ありませんが、ここで原さんを酔
わせて、この海岸を歩いて、河口が接線ポイントです。向こうから男が3人現れ
て、原さんを引き渡して、辛光洙らはゴムボートに乗って、船で北朝鮮に行った。

◆巨岩も目印に

 これは北海道の瀬棚郡にある巨大な岩です。こういう目立つものが目印です。
これは北海道余市郡のろうそく岩です。その左に三本杉岩があります。ろうそく
岩は歩いていけます。これは青森県龍飛崎の屏風岩です。この割れ目が一番の特
徴で、陸から見るとこれに似た岩が3つくらいあります。しかし沖から見ると、
この割れ目が目印になっています。

 これは佐渡の櫓掛(ろかけ)岩です。西岡さんと行ったのですが、現状はここ
が崩れたものですから、道が使用不能です。これは佐渡の蓬来島です。ここに穴
があり、接線には絶好の場所です。実際に事件が何度も起きています。これも佐
渡で龍金(りゅうごん)岩で目立ちます。

 こんな岩場は潜入・脱出には使わないのではないか、白砂青松の方が楽だと思っ
ていたのですが、今は逆で、これは見事な接線箇所だと思うようになりました。

 ここは新潟県親不知で、鬼ケリ岩と投岩があり、沖から目立つところです。韓
光煕のリストにありますが、彼は鬼が鼻という岬を挙げていますが、そこは接戦
も上陸もできないところで、この当たりではないかと思います。これは京都府宮
津市日置海岸の妙見岩で目立ちます。この林の下が絶好の岩浜です。身を隠せる
し、なかなかしゃれたところを探しているなと思いました。

 ここは兵庫県香住海岸の磯の松島で、こういう島がたくさんあります。こうい
うところは最初の頃は、ないんじゃないかと思いましたが、今は間違いなく接線
現場だと思います。実際事件も起きていますし、観光名所でもあります。

 ここは山口県の鼻繰岩で、ここもよくぞ探したなと思います。海からは行けま
すが、陸から行くとなると難しい。海から確認したんだろうなと思います。なか
なか見つけられないところで、ここが接線現場なら、本当にこの中にいればいい
し、どこにでも移動できます。

 ここは鹿児島県佐多岬の灯台です。私も上り降りしたんですが、絶壁です。工
作員ならともかく釣り客には危ないところです。つまり工作員にはいいところで
す。ここは石川県志賀町の前浜で、義経の船隠しと呼ばれています。ここはルー
トポイントではありませんが使える所です。もう一つの前浜がルートポイントで
すが、ついでに紹介しました。

 ここが秋田県の風吹岩で、風引岩ではどこにも資料がなく、救う会秋田の方と
風吹岩と確認しました。窪地があり、接線で待っている時に風よけになります。
総連の工作員の誰かが間違えて風引岩としたのだろうと思います。

西岡 ありがとうございました。今日は訪米して帰って来た島田副会長がいます
ので、報告をお願いします。

◆アメリカ人被害者の真相究明決議案が上下両院に

島田洋一(救う会副会長、福井県立大学教授)

 古屋圭司元拉致問題担当大臣と一緒に、先週火曜日から二泊三日で訪米しまし
た。主目的はデヴィド・スネドンというアメリカ人被害者の真相究明決議案が上
下両院に出るんですが、それを早く採択してほしいということで、15の議員事
務所等を回ってきました。

 決議案のポイントは、北朝鮮による拉致という角度から、この事件をアメリカ
情報部、国務省がしっかり調べ、日本その他の専門家とも意見交換をしっかりし
なさいという内容です。

 従来アメリカは北朝鮮問題では、核・ミサイルの観点が中心だったのですが、
拉致被害者救出という観点からも情報収集を強化してもらおうということです。
できるだけ7月の夏休み前までに通してもらいたいということです。着実に成果
が出つつあります。

 それから「福井県で特定失踪者の方が国内で見つかったことが報じられました。
プライバシーの問題もあって細かいことは言えないんですが、見つかったことで
よかった面もあるんですが、地元では様々な募金活動をしていた関係もあり、特
定失踪者1000番台と指定するのはしっかり調べた上でないと困るじゃないか
という声も若干あるということですが、拉致の疑いを排除できないケースが多い
だけに、しっかり声を上げていくことが、北朝鮮側に妙なことを考えさせない点
でも必要だと思いますので、引き続き疑いを排除できないケースについて声を上
げていくべきだと思います。

西岡 飯塚さん、増元さん、ひとこといかがですか。

◆金正恩に決断させるにはどうしたらいいか

飯塚繁雄(家族会代表)

 みなさんこんばんは。制裁を発動してもう3か月過ぎました。しかし効果がど
うだったのかが全く分からない。もっと制裁を強めなければいけないのか。金正
恩が日本人拉致被害者を返す決断をするためには、どういう状況にならなければ
いけないのかも考えて、政府と一緒に、さらにいい政策で取り戻さなければいけ
ないのかなと今思っています。

 これからもご協力を宜しくお願いいたします(拍手)。

以上



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【#拉致被害者全員奪還】救う会全国協議会ニュース★☆(2016.06.28)今ここまで言える日本人拉致の全体像...

2016年06月29日 06時42分41秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
9条は国内法であり他国に対する拘束力はない。
現に北朝鮮は日本人を拉致したままだし、ミサイルも何度も撃ってきているではないか。
日本側が被害に遭う、遭ったら、という危機感がないのに唖然とする。
「安心して暮らせないじゃないか!」と怒りもしない衆愚に、主権者の資格があるのだろうか。

----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.06.28)今ここまで言える日本人拉致の全体像-東京連続集会91報告4

■今ここまで言える日本人拉致の全体像-東京連続集会91報告4

◆工作員は砂浜には上陸しない

恵谷 人定拉致は工作員の通常の潜入・回収と同じパターンで被害者を搬送しま
す。そこで接線をする必要がある。接線はピンポイントで会う必要がありますが、
その前に顕著な岩であれ、建物であれ、灯台であれ、何らかの暗闇でも判別でき
る目印があるはずです。

 その時の海岸は、白砂青松の砂浜ではなく、岩浜、磯(岩の多い海岸)である
ことが必要です。磯なら工作員は上陸しやすい。このことを昨年ようやく確認で
きました。

 私はゴムボートは色々操作したことがありますが、岩場ではボートの底が破れ
てしまいます。だからそういう所は使わないだろうと勝手に思っていました。し
かし、工作員から見ると、これは日本に潜入したことのある工作員に西岡さんと
取材したのですが、海上保安庁の巡視船がうろうろしている間を入って潜入する
場合、警察が対岸で構えているかもしれない。

 そして砂浜に上陸すると、サーチライトを当てられたら逃げも隠れもできない。
影がすぐできるわけです。そしてあそこにいるということが分かる。ところが磯、
岩場なら仮にサーチライトが当たったとしても、岩陰に隠れるとどこにいるか分
からない。その間にしかるべき手が打てる。物理的にも心理的にも、磯の方が浸
透しやすいことが分かったのです。

 当初海岸線は拉致の現場ばかり見ていたものですから、日本の白砂青松は危険
だと思っていたのです。その後海岸を全部調べましたが、岩場と砂浜が半々で使
用されていることが分かりました。

 例えば、久米裕さんは船隠しという特異な所があり、岩場で白砂青松がありま
せん。それで考え方が変わってきました。

◆工作員の侵入・脱出のパターンを見つけた

西岡 これから映像を見ながら恵谷さんに説明してもらいます。ここまで辿り着
くのに本当に時間がかかり、討論を繰り返し、現場にも行きました。拉致現場は
何回も行きましたが、恵谷さんにお願いして、北朝鮮の工作員が出入りしたとこ
ろは、記録が残っているところは全部行ってもらいました。私も4分の1くらい
同行しましたし、韓光煕(カン・グァンヒ)という朝鮮総連の幹部が上陸ポイン
トを作ったと言って本に書いています。そこも行ける限り言ってもらいました。

 今分かっていることを、全体を見た上で、拉致についてあるパターンを見つけ
出すこと、つまりこれがすべてなのか、もっと拉致被害者がいるのではないかと
推定するために行ったわけです。

 犯罪には手口があります。空き巣が何件か起きると、犯人が捕まる。そして余
罪を追及します。例えばこの空き巣はガラスをこのように切るというパターンが
ある。そういう手口分析を刑事警察はよくやります。そして余罪を追及するわけ
です。

 北朝鮮が日本に不法に侵入したり、不法に脱出したパターンを見つけ出す。そ
こから、いったい拉致はいつからあったのか、どういうパターンがあるのかを見
つけ出そうとしてずっとやってきたことのエッセンスを今日報告させていただき
ました。

 実際に現場に言ってきた恵谷さんに写真を見ながら解説していただきたいと思
います。

◆工作員が出入りした108か所を調査

恵谷 西岡さんと海岸線の調査プロジェクトを立ち上げて、工作員が出入りした
海岸をすべて現場で確認しようということになりました。工作員が何年何月何日
に、どこのどの海岸に出入りしたかが分からないと調査はできません。

 スパイ事件として私もずっと調べていましたが、結果的に工作員が出入りした
日時、但し秋田県からというようなのははずしましたが、秋田県の脇本海岸といっ
たような具体的な情報があるものをチェックすると、135件確認できました。

 その内30件はいわゆる漁船や貨物船で入港し、にせの船員手帳で入るとか、
もっと田舎の海岸なら海に飛び込んで姿をくらますというような、1960年ま
ではそういう手法でしたので外しました。

 その30件を除く105件。但し、海岸が重複するものもあります。まず拉致
現場が11か所確認されています。田口さんが新潟であれば12か所になります。
北朝鮮の発表通り宮崎なら11か所になります。

 それから、日本に潜入したことがある工作員が韓国にいます。二人いるんです
が、1回ずつ日本に入っており、その現場も分かっています。それ以外に、韓光
煕という朝鮮総連の幹部で、秘密組織で潜入・脱出ポイントの下調べをやった男
が38か所リストアップしています。うち6か所は拉致事件等と重複しています。
それ以外は、工作員だけの侵入・脱出の現場です。併せて108か所を見て回り
ました。3年かかりましたが、その写真(救う会ホームページの連続集会の動画
参照)の1部を紹介します。

 これは寺越事件が起きた石川県の高浜です。工作員を潜入させた後、回収する
ところではなかったかと思います。上陸した工作員の安全を確保するために、清
丸という寺越さんの漁船を体当たりで攻撃しただろうと思います。この辺りに寺
越さんのいけすがあって、このいけすを守ろうと寺越さんたちは、「そっちに行
くな」と叫んだようです。海岸からすぐそばです。これが1963年の、確認さ
れている中での最初の拉致現場です。

西岡 この頃はまだゴムボートは使われていないですね。

恵谷 ここは磯です。膝くらいの水深だと思います。小船で来て、工作員は歩い
て上陸したのではないかと思います。この時代にはまだゴムボートは登場してい
ません。

西岡 体当たりしたのは小船か母船か分からないです。

◆変わった地形、特異な場所が海から目立つ

恵谷 これは1974年に、渡辺秀子さんという女性の子ども(高敬美・剛姉弟)
二人が北朝鮮に移送された福井県の岡津海岸です。東側には真珠浜という拉致現
場があります。ここも真珠浜も沖合に青島という小島があります。

 1974年当時、その島をどう利用したか分かりません。1977年から拉致
が急に増えますが、その前に起きた拉致事件です。

 これは石川県の宇出津です。(能登半島の東側で)富山湾になります。入江に
なっていて、現地では船隠しと呼ばれています。砂浜ではなく、岩浜です。地形
的に珍しいだけで観光的に人気があるわけではありません。

 韓光煕がここを確認しているわけではないですが、使われたのが1977年。
この頃、こんな所をよく探し出したという意味で非常に驚きです。朝鮮総連の地
方支部の中で、拉致とか工作員とかは言わず、変わった地形はないかと様々なや
りかたで確認したのではないかと思います。そういう意味で、宇出津は特異な場
所と言えると思います。

 宇出津事件は77年9月ですが、実は74年までは能登半島の西側ばかりを使っ
ていました。つまり津軽湾の東側を使ったのは77年が初めてです。これはどう
いうことかというと、国鉄能登線が廃線になって西側から入ることが困難になっ
たからです。

 この調査では鉄道の廃止も重要な要素として見ておかなければならないと思い
ました。

 これは鳥取県米子の弓ケ浜と呼ばれるところです。松本京子さんが拉致された
現場です。広い白砂青松の海岸で、砂浜と松林が延々と続いています。そして集
落から海岸まで一本道があります。その一本道で、さきほど言った目撃された老
人に鉄拳をくらわせて何針も縫う大けがを負わせました。そして松本さんをかつ
いで海岸まで一直線に走って逃げた。

 これは新潟県の寄居浜(横田めぐみさん拉致現場)です。今はテトラポットが
あって美しい浜にはなっていませんが、昔はなかったと思います。条件拉致だと
説明しましたが、上陸した後、若い娘をさらえという命令だったと思います。

 この寄居浜には河口がありません。あるとすれば3キロ向こうに信濃川があり
ます。寄居浜で感じたのは、かつてあった日本海タワーが沖合からよく見えたの
ではないかということです。

 同じように米子の弓ケ浜もしおだいという大きな旅館があった。そういう顕著
な目立つものがないとなかなか現場を特定することができないのです。これが条
件拉致の問題だと思います。

 工作員たちは、潜入、脱出する地点をルート地点と呼んでいます。韓光煕が書
いていますが、その地点を決めるのは北朝鮮からの指示だということです。船長
が新潟の沖合をうろうろして、「あそこがよさそうだ」と決めます。そうすると
ある程度の写真を日本に送ってきます。それを元に韓光煕のような人物が現地に
行って、警察が近くにないか、交通は便利かなど様々なことを調べさせてルート
地点を設定します。

 今回108か所調査した結果から言いますと、陸からの調査だけでなく、最終
的には海上から見ないと、なぜそこを脱出・潜入ポイントにしたのか分かりにく
いというのが実感でした。

 その一つが寄居浜で、海から日本海タワーの建物がどう見えるのかを調査して
みたいと思います。

 これは地村さんたちが拉致された福井県小浜市の真珠浜です。この上に公園が
あります。戦闘員たちが、沖合の青島からゴムボートでここに上陸し、この斜面
を登るとこの公園になります。

 拉致したあとここをかついで降りて地村さんをここからボートに乗せて青島方
面へ。地村さんはどこか分からないそうですが、ボートを乗り換えた、と。ここ
は真珠浜の一の浜で、ゴムボートをうまく隠せば、上の国道からは見えません。

 この公園に行くとアベックがいるはずだから潜入しろと言われても、目標が大
変難しかったと思います。

 これが一の浜の左隣の浜で二の浜です。遠くに青島が見えますが、船隠しのよ
うな窪みがあります。ここに隠れていれば、まず周りからは分かりませんし、分
かっても漁船が何かしているという風に見えます。また浜の黒っぽいところは、
上から見ても何をしているのか分かりません。

 二の浜は、地村富貴恵さんが袋から出されてゴムボートに積まれた。本人はど
の浜か分かっていません。カップルは敢えて離して、それぞれに連れて行った。

(5につづく)

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【拡散】要警戒情報、そして救う会全国協議会ニュース(2016.06.27)今ここまで言える日本人拉致の全体...

2016年06月28日 07時25分35秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
左翼は死に物狂いです。
映画まで制作して改憲阻止を企んでいる。

http://fushigina.jp/

次から次へと、おぞましい執念です。
「何としても日本を廃止する」です。
だから侮ってはいけない。
そんな左翼には拉致問題や拉致被害者、ご家族、救出運動が目障りで仕方ないのです。

----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.06.27)今ここまで言える日本人拉致の全体像-東京連続集会91報告3

■今ここまで言える日本人拉致の全体像-東京連続集会91報告3

◆工作員の「浸透」と「帯同復帰」

西岡 工作員の潜入と脱出についてまず絶命してください。

恵谷 北朝鮮は1948年、終戦後3年から工作員を出入りさせています。工作
員が日本に潜入する、不法入国する方法です。北朝鮮を出発して船やボートで上
陸する。「夜陰に乗じて」という言葉がぴったりですが、夜陰に乗じて上陸しま
す。潜入だけなら、海岸ならどこでもいいわけです。

 しかし、日本に潜入した工作員が脱出する、不法出国するには迎えの船が必要
です。同時に迎えの船やボートと人が海岸の1点で、ピンポイントで出会う必要
がある。

 夜ですから、50m離れればもう会えません。大声でオーイと言うと気づかれ
ます。とにかくピンポイントでランデブーする必要があるのです。それを北朝鮮
の工作員たちは、接線と言います。脱出の時はこの接線がどうしても必要です。

 工作員は出入りすることを、「浸透」と「帯同復帰」と呼びます。任務を終え
た工作員を伴って本国に帰る。

 拉致作戦の場合、例えば田口八重子さんですが、北朝鮮の発表では宮崎の青島
海岸とされますが、私には新潟のように思えてなりません。原敕晁さんの例でよ
く知られているように、大阪から宮崎までだましながら、途中で温泉に入ったり、
酒を飲ましたりしながら接線現場まで連れて行く必要があります。

 その際、逃げ出すとか警察に通報されるようなトラブルは絶対避ける必要があ
る。非常に友好的な雰囲気で連れて行く必要があります。これはこれで大変なこ
とだと思います。

 海岸線に連れて行く時も、帯同復帰と同じです。被害者を迎えのゴムボートに
乗せて帰る。だいたい調査部の工作員は一緒にゴムボートに乗って、朝鮮に帰り
ます。これがBパターン(拉致被害者の搬送のため長距離を移動後に海岸で接線)
です。

◆条件拉致の場合は「帯同復帰」と同じ

 もう一つ、Cパターン(「条件拉致」後に帯同復帰)があります。例えば柏崎。
命令は「若いカップルを拉致してこい」です。調べた結果柏崎中央海岸には若い
カップルがたくさん集まるという情報があると、崔スンチョルに「柏崎に浸透し
ろ。そこで若いカップルを拉致せよ」という指示が出る。

 そうすると、北朝鮮から工作員の崔スンチョルと戦闘員3人の4人組が夜陰に
乗じて柏崎に上陸します。崔スンチョルは誰が見ても日本人に見えますが、西岡
さんが言ったように、市内で怯えている戦闘員に度胸をつけさせるために、「カ
レーライスを注文してみろ。何ということはないんだ」と。

 昼間は海岸線を散歩するふりをしたり、松林に適当な所はないか見てきた。数
日監視した後、「これでいける」とターゲットを絞った時に、一升瓶を持ったお
じさんが出てきて、そのターゲットはやめて、偶然に蓮池さんたちが狙われたと
いうことです。

 その時は自分たちで海岸に入っていますから、ゴムボートは河口に隠している
と思います。沖には工作小船がいますので、それには連絡する必要がありますが、
海岸では任意の時間に入ってきて、作戦終了後、任意の時間に出ていく。そこは
自分たちだけで作戦ができる。

 人定拉致の場合は、海岸まで連れていったら、何月何日何時何分にそこに被害
者を連れて行かないと拉致は成功しない。その状況とは全く違います。

 条件拉致のもう一つの特徴は、いわゆる「白砂青松」の場所ではないというこ
とです。今回現地調査で驚いたことがあります。拉致実行犯がゴムボートで上陸
する。その前は漁船に偽装した工作小船で沖合1キロくらいまで接近します。こ
の小船は一旦沖合の母船に帰ります。母船は領海22キロの外に待機しています。

◆工作員は人里離れたところには上陸しない、少し歩くと町があるところ

西岡 ちょっとポイントを整理しましょう。「浸透」と「回収」は通常の工作員
が出入りする時のパターンです。工作員をゴムボートで侵入させた後、(工作員
はそのゴムボートで海に出てから連絡を取るので)、基本的に海岸線までは迎え
に来ません。工作員は日本の地理に詳しいし、ピンポイントで上陸しなくてもい
いのです。

 それから驚いたのは、人里離れたところには上陸しない。人の中に紛れ込まな
ければならないから。もうちょっと寂しいところかなと思っていたのですが、そ
うではない。上陸ポイントはそうですね。

恵谷 上陸ポイントは寂しいところでも、少し歩くと町があるところ。人民の海
に紛れ込むのが重要です。人里離れたところで、一人てくてく歩いていると、実
際そういうケースもあるんですが、そうなると「お前何しているんだ」というこ
とになる。それを避けるために、なるべく町に近い上陸ポイントを設定する。

西岡 真っ暗だけれど、ちょっと歩くと町がある。無人駅なんかがいい。

恵谷 歩いていて不審に思われないところですね。町から遠いと、「こんな夜中
に何をしているんだ」と思われる。

◆打石信号で互いに確認する

西岡 もう一つ、回収があります。不法出国ですが、この場合は真っ暗な中でゴ
ムボートに乗らなければならない。打石信号というのがあるのですが、真っ暗な
中で確認するのに、石を打って確認するんです。

惠谷 真っ暗な夜、海岸で石を二つ拾って叩きます。作戦や時代によっても違う
んですが、例えば今回の作戦は5回と取り決めをする。これは双方の合計が5回
です。1回カチンとやると、向こうは4回返す。2回なら3回返す。

 これは石を例えば2回叩くと、釣り客か何かが返してくる可能性があります。
しかし、どこにいるか分からない。ピンポイントでランデブーする必要がありま
す。回収役の工作員はウェットスーツを着て上陸します。待っている人間は岩陰
にいると言っても、現場では1メートルくらいの差で会う必要がありますから、
10メートル離れると、暗い中で、悟られないようにして、打石信号で2回叩く
と、2回返ってくると、これは違うということになる。

 石川県警が、打石信号が夜、どの程度まで聞こえるか現場検証したんですが、
普通程度の音で60メートルまで届くそうです。双方が接近して、作戦のために
準備された名前で確認する。そして回収する人間をゴムボートまで連れて行って、
侵入とは逆のコースで戻るというのが通常の作戦です。

西岡 打石信号について石川県警が現場検証したということでしたが、実は宇出
津(うしづ)事件で打石信号が使われています。そういうこともあって石川県警
が現場検証したわけです。

 つまり、この工作員の回収は、Bパターンの人定拉致と同じ方法です。工作員
を回収する時、拉致被害者も一緒に回収する。だから久米裕さん拉致の時、打石
信号が使われたわけです。

 一方、条件拉致の場合は、工作員の浸透、回収とは異なります。つまり、浸透
させてもう一度回収する。一つの作戦で二つをやる。そのために沖合で母船が2、
3日待っていなければならない。これは大変危険なことです。

 もちろん当時監視が厳しかったかどうかですが、条件拉致は見つかっていませ
んので、危険だと簡単に言いきれないかもしれませんが、増元さん、市川さんた
ちの事件では、海上保安庁が不審船を目撃していると現地の新聞は書いています。
何日間か待っていたからこそ、そういうことが起きたのです。

◆母船は領海限界の22km沖で待機していた

恵谷 先ほど言ったように、母船は領海限界の22km沖にいますので、その外
にいれば、基本的に海上保安庁の巡視船が来ても文句は言えないんです。領海に
入っていると、「出なさい」という指示が出せる。

 当時は、今話題になっている接続海域という概念はなかったし、接続海域に遊
弋している時は、海上保安庁の取り締まりはできなかった。今は別ですが。

西岡 船が待っていなければならない。浸透と回収を一緒にやるのが条件拉致の
もう一つの特徴です。その場合、母船は領海の外で待っているが、小船は領海に
入っているわけです。小船が一番見つかりやすい。浸透や回収だけであれば、回
収してすぐに帰るのですが、小船が2、3日いなければならない。その問題をど
う解決するかということを、調査部と作戦部の戦闘員たちは考えたと思います。
そこで先ほどの惠谷さんの話につながります。

◆工作小船を沖合の小島に隠し、待機させた

恵谷 柏崎の場合は海岸線に砂浜があり、沖合には何もありません。もっと沖に
行けば佐渡がありますが。福井の小浜と鹿児島の吹上浜の沖合には小島、岩の島
があります。

 福井の場合は、青島という小浜湾の中、2キロ先にある島ですが、入江のよう
になっていて工作小船がすっぽり隠れることができます。鹿児島の久多島(くた
じま)は、吹上浜から沖合8キロにあります。そこに工作小船を繋留できる。望
遠鏡、双眼鏡で見れば、あそこにいると分かったとしても、遠目では日本の漁船
と見える。よほどの緊急時出ない限り問題にされません。

 柏崎の場合は、小船を隠す島がありませんので、小船はいったん母船に帰りま
す。それは危険回避のためです。

 松林等に置いたゴムボートに乗り込んだら、小船まで行き、小船が母船まで行
く。そして帰る場合は、スイッチのオン、オフだけの信号で対話はしません。ゴ
ムボートが動き出すと小船も回収に来ます。回収したら小船は時速40キロくら
いで飛ばして母船まで帰ります。

◆小船を隠す小島がない場合は拉致した後、母線が海岸に近づいてくる

西岡 地村さんから拉致された時の状況を詳しく聞きました。地村さんが一番怖
かったのは、ゴムボートから小船に移る時、袋に入れられていたわけですが、放
り投げられたそうです。海に落とされるのかと思ったそうです。本当に怖かった
と、鮮明に覚えているわけです。

 地村さんはゴムボート→小船→母船と2回乗り換えています。ところが曽我さ
んにも詳しく聞いたんですが、「1回しか乗り換えていない」と。「よく思い出
してください。混乱していたからじゃないですか」と聞いたんですが、「1回し
か記憶にない」ということでした。

 蓮池さんが話したことを入手すると、蓮池さんも1回しか乗り換えていない。
つまり、曽我さんと蓮池さんの場合は、無人島がないんです。だから小船は帰っ
ていたのではないか。母船に収納されていた。だからゴムボートがかなり長い距
離を行き、母船も危険を冒して領海内に入ってきて回収したのではないか。

 無人島がない拉致被害者は1回乗り換えており、無人島があるところの地村さ
んたちは2回乗り換えていた。このことと、惠谷さんが言った、「小船を無人島
に隠していたのではないか」ということが、ぴったり合ったのです。

 もう一つ、富山の未遂事件では、袋に入れられた後、林の中に置かれて、「静
かにしなさい」と言われた。本来なら早くゴムボートに乗せて逃げた方がいいの
に、あそこも無人島がなかった。そうなると、ゴムボートで長い距離を行くのは
大変だから、母線がかなり接近してくるまで待っていたという仮説も成り立ちま
す。

恵谷 あの時は、夕方とはいえまだ少し明るかったということで、もう少し暗く
なるのを待ったという可能性も考えられますが、間違いないことは、ゴムボート
はどこかに隠しており、それに積み込んで沖合に出る。島がない場合は小船を使
わずに母線が海岸近くまで入ってきて、ゴムボートを回収して搬送する作戦では
なかったかと思います。

◆電波情報があったから政府は拉致認定ができた

西岡 なぜ日本政府が拉致を認定できたのか。特に1988年3月の梶山答弁で、
3件のアベック失踪事件と富山の未遂事件を、「拉致の疑いが充分濃厚」と言え
たのか。その理由は電波情報だと言ってきました。

 拉致の時は電波にあるパターンがあるという話がありました。それは一体どう
いうことなのかと、恵谷さんと長いこと討論したんですが、多分Bパターンの人
定拉致ではパターンがないというだろうと思います。人定拉致と工作員の回収は
全く同じです。そこに電波の違いが出る要素はなにもない。

 しかし、Cパターン、条件拉致の場合は、1回の作戦で浸透と回収を両方やる。
浸透の時の電波のパターンと回収の時の電波のパターンがある。それが数日の間
を置いて二つある。その電波と、動機のない失踪事件が重なった時に、事件の直
後、警察の幹部たちは拉致の疑いが高いと思っていたわけですが、それには通常
の浸透・回収とは異なる何かがあったからだと思います。

 これは特に78年の夏、条件拉致が集中して起きていたことと関係があるので
はないかと思っています。

恵谷 今判明している限り、78年の七夕から終戦記念日までに条件拉致が集中
しています。おそらく警察庁、県警は傍受しているはずです。そうすると、入っ
てくる、小船は島影にいるか母船まで戻る。そして近海からの電波がある。この
電波を聞いている。

 脱出の時も「完了した」との電波がある。そのやりとりの会話は暗号がかかっ
ていますから分からないわけですが、電波の発信地点と頻度によって、これは軍
事的によくある手法ですが、それによって作戦の意図をつかんでいたのではない
かと思います。

西岡 今日は映像を準備しています。無人島など見ていただきますが、最後に、
BパターンとCパターンで海岸の様子に特徴があるのではないかと思われます。
配布資料にもありますが、人定拉致で接線がある時には、砂浜ではできないので
はないかということが今回分かってきました。

(4につづく)


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【拡散】左翼毎日新聞、今日も地道にコツコツ、日本解体。 EU騒動の背景に移民問題への反発があると、サ...

2016年06月27日 17時57分43秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧
【拡散】左翼毎日新聞、今日も地道にコツコツ、日本解体。 EU騒動の背景に移民問題への反発があると、サッと沈静化に≫特集ワイド:「移民」が見た日本 「雰囲気いい方向」「反中韓が残念」 居心地よさの裏に「無関心」
http://mainichi.jp/articles/20160627/dde/012/040/003000c?fm=mnm
- 毎日新聞

だから、左翼に油断してはならないのだ。
普段から監視の目を光らせ、何かあればサッと動く。失敗してもすかさず次の手。
保守の皆さん、左翼を甘く見ていないでしょうか?

【#拉致被害者全員奪還】救う会全国協議会ニュース(2016.06.24)今ここまで言える日本人拉致の全体像-...

2016年06月26日 11時56分44秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
goo局へのモバイル投稿がうまくいかなくなっているので、テストを兼ねて投稿します。

----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.06.24)今ここまで言える日本人拉致の全体像-東京連続集会91報告2

■今ここまで言える日本人拉致の全体像-東京連続集会91報告2

◆陸上では遭遇拉致はない

西岡 配布資料の「拉致の3類型、『条件拉致』の発見」を見てください。これ
は現場で何回も討論しながら議論してきた結果ですが、Aパターンの海上遭遇拉
致とBパターンの人定拉致があることは、常識だったわけです。逆に言うと、B
パターンの人定拉致こそが拉致の主流だと思っていたわけです。

 ところが、1977年、78年の拉致について色々調べると、もう一つ、条件
拉致があるのではないかということが分かってきたということです。惠谷さんど
うですか。

恵谷 治(ジャーナリスト、救う会拉致の全貌プロジェクト委員)

 そうですね。我々が命名した条件拉致が拉致を考える上で新しい考えです。そ
の前に、Aパターン海上遭遇拉致からお話します。工作員と偶然出会って、秘密
の暴露を避けるために拉致されたケースです。偶発的に出会って連れ去られるの
は海上でしかない、陸上ではないと判断しました。

 その根拠は、米子で松本京子さんが拉致された時、近所の老人が工作員の顔を
見ています。「お前たち何しているんだ」と言った時に、ドンと殴られて7針縫
うけがをしています。その老人を拉致していません。この場合、逃げることが先
決で、拉致した上でもう一人拉致する余裕がないのか、いずれにしても陸上では
そういうケースはないと判断しました。

 横田めぐみさんも当初は遭遇拉致ではないかと考えていましたが、同じ月日の
同じ時間のその場は真っ暗で、めぐみさんは「若い女性を連れてこい」という条
件拉致だった。人定せず、若い女性とかカップルとかの条件を与えて作戦行動さ
せています。

◆寺越事件は、拉致命令はなく、工作員の浸透直後だったから拉致した

西岡 陸上では遭遇拉致はないという重要な話です。めぐみさんの場合は、安明
進がそういうことを聞いたということもあり遭遇拉致と思っていました。しかし、
現場は暗く、目撃できる状況ではなかったということが分かった。

 一方、松本京子さんの拉致現場に言ってみると、一本道で海岸まで続く道があっ
て、その道の横に出ている狭い路地に松本さんと拉致の犯人が座っていた。これ
はたまたまのことです。

 路地先の主人が、近所にお茶を飲みに行っていて、帰って来た。北朝鮮の犯人
たちは通り過ぎるだろうと思っていたが、その路地先の人だから、路地に入って
きて、本当に遭遇が起きた。それで殴って逃げた。

 これこそ拉致現場を目撃されたわけです。松本さんを捕まえていたわけで、そ
の松本さんがその後失踪する。それなのに「拉致をしていない」。多分それは作
戦だから、陸上で見られたらまず逃げることが最優先なのだろうと判断しました。

 海上拉致についても、逃げることが最優先であることは間違いがない。では寺
越事件はどうして起きたのか。これは仮説です。絶対に暴露されてはいけないこ
とがあって、それを隠蔽しようとした。

 それが何かと考えた時、後で「工作員の浸透・回収」という話をしますが、工
作員を浸透させた直後に、寺越さんたちの漁船が接近してきたとすると、もし寺
越さんたちが逃げたら警察に通報するかもしれない。そうすると、自分たちが上
陸させた工作員が捕まってしまう。

 工作員を浸透させる任務で来ていた人間たちが、その任務が失敗するかもしれ
ないという事態になって初めて拉致をする。もしも工作員を浸透させる直前に遭
遇したら、まず逃げて安全な時間にまた入ってくればいい。

 そのくらい慎重で、ずるがしこく行動するのが工作員であるにも関わらず、寺
越事件だけは、拉致をしてこいと命令されていないのに、拉致したのは、浸透し
た直後だったからなのではないかという仮説を出したわけです。

◆「若い乗組員を拉致し残る船員は船ごと沈めた」との脱北者証言も

恵谷 もう一点付け加えると、海上遭遇拉致と言えるかどうか分かりませんが、
以前、海上で漁船が襲われて拉致されたという記事が「産経新聞」に出ました。
この場合は、海上において漁民や地元民から情報を聞き出す目的だったかもしれ
ない。遭遇ではなく、そういう拉致もあることが最近分かってきました。

 これまでの日本人拉致は、朝鮮労働党作戦部、調査部で、党がやっていたわけ
ですが、海上における漁民拉致は偵察総局という人民軍の作戦のようです。今後
この問題にも注目すべき必要があると思っています。

※編集部注:拉致問題対策本部が、脱北した朝鮮人民軍元幹部から事情聴取した
中で、1980年代に日本海で漁船の日本人乗組員6人の中で「若者だけを連れ
去り、残る船員は船ごと沈めた」と証言したという記事(「産経」25.05.28)

◆77年、78年に人定拉致とは違う条件拉致をやっていた

西岡 まだ分からないことがある。これだけが全部とは言えない。まだ闇がある
ということが前提です。

 寺越事件が人定拉致ではなく、拉致を目的としたものではないもう一つの証拠
は、拉致された後、寺越さんたちは特別な任務を与えられておらず、帰国した元
在日朝鮮人と同じ扱いだったということです。

 何か日本人として使いたいことがあれば、別途管理されると思うんです。田口
八重子さんや横田めぐみさんたちは別途管理されているんですが、そういうこと
がなかったという点でも、緊急避難的に拉致をしたのではないか。

 在日朝鮮人と同じ扱いだったからこそ日本に手紙も書けた。横田めぐみさんた
ちが日本に手紙を書くのはありえないほど厳しい管理をされているのとはここも
違うと思っています。

 次の人定拉致ですが、高姉弟(敬美、剛)、久米裕さん、田口八重子さん、原
敕晁さんは、日本国内の組織がこういう人を探せと言われて、人を探して、北と
連絡を取りながら、拉致することを決め、「いつ、どの海岸に連れてこい」と言っ
て北から迎えが来るという形です。

 少し違いますが、国外の拉致もある面で人定しているわけで、有本恵子さんは
八尾恵が「対象者さ」と田宮に連絡して、これでいいか何回も連絡して、これで
いこうとなった後おびき出された。変形ですが、海岸におびき出すのではなく、
空港におびき出したり、北朝鮮の工作員に引き渡すわけですが、人定しているこ
とは間違いない。

 本来、拉致というのは緻密に計画して、必要な人材がいて、それに合う人を探
して、これでいきますよということでやるものなのです。ここまでは常識的な話
だと思いますが、我々が今日北朝鮮に問題提起したいのは、「あなたたちは、7
7年、78年に、この人定拉致とは違う条件拉致をやっていたでしょう。記録を
調べてみなさい。我々が行っていることが正しいと分かったら、日本を甘く見て
はいけないということが分かるはずだ」ということです。

 松本京子さんは1977年10月で、富山未遂事件が78年8月です。この間
集中的にあった拉致の中で、久米裕さん、田口八重子さん、原敕晁さんは人定拉
致ですが、その他は条件拉致だったというのが我々の主張です。

 条件拉致は、ある条件、若い女性とか若い男女というような条件に合う者を拉
致する。誰をではなく、条件が与えられて工作員たちが上陸する。そして条件に
合う人を探して、待ち伏せして、袋に入れて、連絡して迎えが来るという形です。

◆当初は拉致被害者の工作員化が狙い

 蓮池さんが話されているものを見たり、地村さんから話を聞くと、「当初若い
女性が狙われていた。若い女性を工作員の教官ではなく工作員にしようとしてい
た」ようです。

 田口さんや地村富貴恵さんは、「金正日政治軍事大学に入らないか」と言われ
た。田口さんは、工作員になったら海外に行けて、逃げ出せば日本に帰れるかも
しれないから「なりたい」と言っていたという話を聞いています。

 めぐみさんは、10代前半でも、洗脳して工作員に使うにはいいと思われた可
能性がある。蓮池さんの話では、本人たちを洗脳して工作員にするという計画が
あって、特に女性たちが訓練を受けたけれども、海外で演習を行った時に、逃げ
たことがあった。それでやはり成人の洗脳は無理ということで、本人を工作員に
する計画が中途で中止になり、その後教官として使われた、と。

 これは金賢姫も同じことを言っています。当時、若い女性を連れてきて洗脳し
ろという命令が金正日から出ていた、と。しかし、なかなかうまくいかないとい
う状況だったんです。

 それで拉致の常識とは離れた条件拉致を始めたのではないか。

恵谷 私が思うのは、当初は若い女性。それが松本京子さん、横田めぐみさん。
めぐみさんは我々から見ると中学生ですが、北から見ると結構大人に見えたのか
もしれない。

 金正日は最初は女性を洗脳して工作員にするということは、ある意味で確信を
持ってやっていて、その成果が金賢姫です。その後のアベック拉致も、男はいわ
ば付け足しだったと北の指導員が言っています。とにかく目的は女性だった。

 しかし、女性一人では精神的に不安定になり、寂しいとか色々な問題があるの
でカップルにしろとなった。

◆77年は若い女性が狙われ、78年はアベックが狙われた

西岡 その後、曽我さんだけが若いカップルではなく母子で、お母さんはそれほ
ど若くない。曽我さんに聞いてみると、拉致した時、3人の男に後ろから襲われ
ています。お母さんと曽我さんがうす暗い道を歩いていた。お母さんはいつもズ
ボンをはいていた。曽我さんはその日ワンピースだった。後ろから見たら、若い
アベックに見えたのではないか、というのも一つの仮説です。

 そうすると、77年は若い女性が狙われ、78年はアベックが狙われた。条件
ということとぴったり合うということです。

 拉致する時は調査部の工作員1人と、作戦部の戦闘員3人の4人で拉致をする。
蓮池さん、地村さん、曽我さんのケースについては、被害者が帰ってきています
から分かっているんですが、みんな同じです。

 蓮池さんのケースは崔(チェ)スンチョルという調査部の工作員、地村さんの
ケースは有名な辛光洙(シン・ガンス)、曽我さんのケースは金ミョンスクとい
う女性の工作員でした。そしてそれぞれ3人の戦闘員がいました。

 北朝鮮の戦闘員なら一人で一人を拉致できると思います。惠谷さんの推測では
戦闘員2人と組長が1人ですね。

恵谷 戦闘員というのは聞きなれない言葉でしょうが、朝鮮労働党作戦部に所属
している人物を戦闘員と言います。腕っぷしが強くて乱暴なことが得意。北朝鮮
の用語では、浸透組と言います。日本に潜入するのはだいたい3人で1組です。
そして浸透組には組長が1人います。実行組のリーダーです。

 それとは別に調査部の工作員が1人。海岸事業や日本の風習などにたけた日本
事情に明るい1人と組んで拉致を重ねてきたのが実態です。

西岡 調査部の工作員は日本語ができます。崔スンチョルについては、相当詳し
いことを、蓮池さん、地村さんたちが話しています。なぜそれが分かるかという
と、崔スンチョルは工作員を引退した後、指導員として蓮池さん、地村さんたち
と同じ地域にいたんです。そして行ったり来たりをずいぶんしていたそうです。
だから昔の話を詳しく聞いているんです。

◆工作員も条件拉致は無理と考えたが

 崔スンチョルは新潟県柏崎に行って拉致をしてこいと言われた時、「これは無
理だ。もっと準備の時間が必要だ」と言って、叱責されたということを、後で被
害者は聞いています。

 この叱責されたことを考えると、何回も日本に浸透して、小熊和也さんの身分
を盗用して成りすましたりした経験のある人間として、拉致をするには日本国内
の地下組織と協力して人定をさせて、その人間が警察のスパイでないかも確認し
た上でやるのが常道なんです。いくら時間がないからといって、海岸で無理やり
拉致するというのは常道ではない。もう少し時間をくれれば、自分にも日本に地
下組織があるから若い女を連れてこれる、と言ったんじゃないかと思います。

 しかし、「だめだ、やれ」と言われた。それで3人の戦闘員を連れて崔スンチョ
ルは新潟県柏崎沖に来るわけです。そして上陸して3泊したということです。旅
館を変えた。そして戦闘員たちが度胸をつけるために、食堂で、日本語でカレー
ラースを注文させた、と言っています。

 つまり柏崎で上陸して、アベックがいそうな所を探したんだと思います。そし
て海岸だということで。蓮池さんたちは図書館に自転車を置いて、海岸に行き、
アベックだから暗い方にいってしまった。そこで待ち伏せされたんですが、崔ス
ンチョルは後で蓮池さんたちに衝撃的な言っています。

◆人定ではなく、アベックという条件で拉致

 お前たちの前にアベックが来た。それを拉致しようと思っていたけれど、酔っ
払いのおじさんが一升びんをもって現れたので、それをやめてお前たちになった
んだ、と。

 この証言から、条件拉致だったことが分かります。アベックという条件だった。
酔っ払いのおじさんが出てこなければ、前のアベックがやられたわけですから、
人定ではないということが分かったわけです。

 そういう目で他の事件も見ていくと、そうではないかと思える。地村さんたち
のケースも、実はあの時展望台にもう一組のアベックがいた。展望台は2階建て
で、1階に一組のアベックがいたから2階に上がった。変な男たちがいると思っ
て1階の二人は逃げていったので、自分たちも席を立とうと思ったら、後ろから
襲われた。

 1階にいたアベックが2階に行っていたら、地村さんたちは1階に座っていた
だろう。そうしたら地村さんたちではなく、1階にいたアベックが2階で拉致さ
れたかもしれない。

 増元さんたちの場合は帰ってきていないので分かりませんが、アベックがやら
れたという点では一致していますし、富山の未遂事件もアベックがやられた。こ
の事件も4人の男に襲われていた。

 ここまで分かってきたんですが、惠谷さんの分析で、工作員の潜入と脱出のパ
ターンから条件拉致を見ると、もう少し色々なことが分かってきます。

(3につづく)


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朝鮮マスゾエがようやく辞任。 しかし田母神さんはもういない。 あのレンホウが立候補とは。

2016年06月16日 23時57分25秒 | 国家・教育・秩序・他保守総合/ツイッター投稿一覧

朝鮮マスゾエがようやく辞任。 しかし田母神さんはもういない。 あのレンホウが立候補とは。 どうして朝鮮系が地方にこうまでのさばるのか。 東京から日本を中国朝鮮に売る政策がさらに「強化」されていくのか。 国内の敵との苦しい戦いはさらに続くのか。

 

テレ朝とTBSが共同作業で印象操作の疑い 本当にたまたまなのか・・?


http://okutta.blog.jp/archives/3970805.html




【北朝鮮やそのシンパの揺さぶり=武器なき攻撃・侵略だ】救う会全国協議会ニュース(2016.06.13)横...

2016年06月13日 19時45分06秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
北朝鮮やそのシンパの揺さぶり=武器なき攻撃・侵略だ

救う会全国協議会ニュース(2016.06.13)横田夫妻の9/17会見での発言全文


----- Original Message -----
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.06.13)横田夫妻の9/17会見での発言全文


 6月10日のメールニュースで、横田めぐみさんの両親、横田滋さん、早紀江さ
んが、「昨年9月の会見などでも繰り返しお話ししましたが……」と述べておら
れます。

 それは、昨年9月17日に、家族会の飯塚代表と横田ご夫妻、救う会の西岡力会
長が記者会見を行ったことです。その中で、横田ご夫妻の発言部分を参考資料と
して改めて発信します。

<参考資料>

■横田夫妻の9/17会見での発言全文

 横田滋 私たちが北朝鮮の方に、ウンギョンさんなんかに会いに行くとかとい
う話が一部報道で出ていましたけれど、実際はそんな話は全く出ておりませんし、
こちらからお願いしているということもありません。最初のときは、ウンギョン
さんのことでも、色々な分からないことがあるから一回ぐらいは会って、という
ことで、こちらからお願いしたわけではありませんけれども、どうですかという
ことで行ってきましたけれど、今回、現在はそういったことは一切ありません。

 私は新聞の切り抜きをずっと前からやっていますけれども、やはり結局、北朝
鮮側の調査書類を日本が受け取らないというのがよく出てきます。それは、あま
りいい状況が出ていないんじゃないかと思います。それから8人の死亡というの
でも、めぐみなんか2回ぐらい「遺骸」を頂きましたけれども、それは男の人の
ものであったり、全く北朝鮮というのは信用がおけるものではないと思っており
ます。

 今年の7月頃に何か出るのではないかと言われていたのが何もなかったですけ
れども、いつまでもそういうふうでは向こうは逃げ切れないと思いますから、何
とかいい加減に返してくるのではないかとは思っています。本当に正しい内容の
ものを出してほしいと思っております。

 横田早紀江 この夏以降、北朝鮮にウンギョンさんに会いに行くということが
あるんですかと、マスコミの方から何度も電話をかけてこられるんですね。私は
本当に不思議で、どこからそういう情報が出ているんですかと聞くと、どこって
いうことは分かりませんけど、みんなそういうふうに思っています、というお電
話を頂いてびっくりしているわけです。

 私たちは、たまたま本当に長い時間会えなかった孫に第三国で会うことができ
て、本当にそれは、生きている間に会うことができたということは本当にありが
たく思っていますのですが、私たちが立ち上がったのは、子供が、国家犯罪の中
で連れて行かれた大事な子供たちの生命が今なお38年間もどこにも見えない。そ
して、いい加減な遺骨が送られてきたり、カルテなんかも本当に考えられないよ
うなものを受けて、多くの国民の方に助けていただいて、私たちは戦ってきたわ
けです。そしてマスコミの報道の中で、どうしたらいいのだろう、本当にこの国
はこれでいいんでしょうかというところまでこの問題を詰めて、ようやく38年目
でやっとそこまでたどり着いたなと私たちは思っているのです。

 その中で、私たちだけが一回孫に会った喜びをまた今度はこちらに来てくれて
また会いたくありませんかと、もしそう言われたとしても、そういうことは致し
ません。私たちみんな、それぞれのご家族にもきっと孫がいらっしゃると思うん
ですね。向こうに、子供たちにおられると思います。ただそれが見えないだけで
すので。たまたま、うちだけがどういうわけかそうなっているのも不思議ですし、
どういう状況でそんなに秘密にしているのかということも想像するしかないんで
すね、私たちは。

 本当に物凄い大変な日常を38年間、苦しい中で過ごしてきているわけで、その
ような中で、孫だけの喜びのために私たちが、「はい、それでは参ります」と言
うわけがありません。たくさんの人たちが、お孫さんにも、子供たちにも会える
ためには、この大きな拉致問題が本当によい意味で解決しない限り、日朝関係が
良くなって、そしてみんなが行き来できて、どこのご家族も子供たち、そして孫
たちにもみんなそれぞれ会えるように、拉致問題の本当の解決を願って、私たち
は一生懸命、本当に大変な中を、みなさんに助けられて頑張ってきましたので、
今もその思いは変わりありませんし、どこからもそのような、来て下さいという
ようなことを言っていますよ、というようなことを伝えられたこともありません。
だから、この報道はどこから出ているのかということを私が聞きたいという思い
です。

以上


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【#拡散希望】救う会全国協議会ニュース(2016.06.10)「有田先生と私達の考えは違っている」孫との...

2016年06月11日 00時39分28秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.06.10)「有田先生と私達の考えは違
っている」孫との面会写真公開に対する横田ご夫妻コメント

 マスコミの多くが、有田芳生参議院議員が独自に入手し、「週刊文春」を通じ
て公開した一昨年の横田夫妻と孫家族との面会写真を報じた。なお、報じるべき
でないと判断して写真を報じなかったメディアがあったことも事実だ。その判断
を私たちは重く受け止めている。

 この写真公開について、様々な誤解が広がっている。救う会西岡会長が横田ご
夫妻に直接、お話を聞いたところ、以下のようなコメントを頂いたので全文公開
する。

 有田議員は当初、公開した写真は横田ご夫妻が所有しているものだと虚偽をマ
スコミなどに伝えていた。そのことを救う会は確認している。虚偽を伝えること
は拉致問題解決に障害になると言わざるを得ない。有田議員に猛省を求めたい。

 有田議員は一体どこから、今回公開した写真を入手したのか明らかにするべき
だ。横田ご夫妻もその点は聞いていないという。横田家以外で写真を持っている
とすると、北朝鮮以外考えにくい。有田議員は国民の代表である公人だ。いつど
のような経緯で北朝鮮の誰から写真を入手したか、明らかにすべきだと強く求め
たい。

 それを知った上で私たちが考えるべきことは、有田議員に写真を渡した北朝鮮
の意図だ。救う会はその意図を、拉致被害者を返さないまま、それ以外の残留日
本人や横田さんご夫妻と孫らとの面会などで日本世論を拡散させて、めぐみさん
らは死んだという「調査結果」なるものを出そうとする謀略に加担するものでは
ないかと、疑っている。

 以下の横田ご夫妻のコメントの全文を掲載する。ここで明らかなように、有田
議員と横田ご夫妻は意見が大きく異なる。有田議員はご夫妻の考えを代弁しては
いないということを皆様にお伝えしたい。

 横田滋、早紀江さんコメントを全文掲載する。


孫との面会写真公開に対する横田滋、早紀江さんコメント

 この度の「週刊文春」に掲載されました孫ウンギョン達との対面の写真は、横
田家から提出してお願いしたものではありません。

 有田先生ご自身が持参なさり、「掲載する写真はこれです」と出されたもので
す。

 私達は、孫との対面時、孫から「出さないでほしい」と約束していましたので、
横田家からは何処へも、一枚も出しておりません。

 有田先生のお話では、あちらの方は了解していますとの事でしたので、当時か
ら、悲劇の中にもこの様な嬉しい日もある事を支援して下さった方々に公表した
いと思っていましたので、「写真を掲載して頂く事は異存ありません」とお伝え
しました。

 それは被害者家族の誰にも孫があり、この様に当り前の喜びを早く味わって頂
きたい、それには、この掲載によって国民の皆様に再度拉致問題の深刻さを思い
起こして頂きたい、孫と会えて良かったで終わる問題でなく、多くの罪無く囚わ
れている子供達を一刻も早く祖国に全員とり戻す事を真剣に政府にお願いし戦っ
て頂きたいと願うのみです。

 昨年9月の会見などでも繰り返しお話ししましたが、もう一度ここで誤解なき
ようにお伝えしたいことがあります。

 北朝鮮からウンギョンさんを日本に呼ぶという話が繰り返し出ていますが、私
たちにとってはびっくりするだけです。もしそう言われたとしても、そういう事
は致しません。

 私達が立ち上がったのは、子供達が国家犯罪で連れて行かれ、大事な子供達の
命が今なおどこにも見えず、偽遺骨が送られてきたり、いいかげんなカルテをも
らったりしたことを受けて、多くの国民の方に助けて頂いて、めぐみ達は生きて
いる、すべての被害者を救い出したいと思っているからです。

 これは、繰り返し申し上げていることであり、今回、孫の写真を独自ルートで
公開された有田先生と私達の考えは違っているという事をはっきりさせて頂きた
いと思います。


2016年6月10日

横田滋、早紀江



以上


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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

■救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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【拡散】救う会全国協議会ニュース(2016.06.09)「写真は横田家から1枚も何処にも出していません」...

2016年06月09日 19時06分37秒 | 北朝鮮による日本人拉致というテロリズム
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.06.09)「写真は横田家から1枚も何
処にも出していません」横田夫妻から連絡

■「写真は横田家から1枚も何処にも出していません」横田夫妻から連絡

 本日、6月9日発売の「週刊文春」は「横田滋・早紀江夫妻に孫娘ウンギョンさ
んが初告白」と題する有田芳生氏の署名記事とグラビアを掲載した。グラビアに
は「横田夫妻孫娘ウンギョンさんと生後10カ月のひ孫とのモンゴルでの面会写真
を決意の初公開」との見出しが立てられ、「今回夫妻は、参議院議員の有田芳生
氏と相談し、初めて写真を公開することを決意した」と書かれている。

 また、記事で有田氏は「横田夫妻と話し合った結果、ここにモンゴルで撮影さ
れた写真と交流の詳細をはじめて明らかにする。」と書いた。

 8日に流れたネットでの予告では有田氏の以下の言葉が紹介されている。「お
二人は、このときの写真を引き出しにしまって、ときどき取り出しては楽しかっ
た時間を思い出していたそうです。『機会があれば、この当たり前の喜びをみな
さんに知っていただきたい』というお気持ちをもっていたのですが、あれから2
年が経過して、日朝交渉が再開する見通しがない現状を踏まえて、『拉致問題が
どんな悲しみを生んだか、改めて皆さんに関心を持っていただきたいんです』と、
当時の写真を公開することを決めたのです」。

 以上を読むと、あたかも横田さんご夫妻が自分たちの所有している写真を有田
氏に預けて公開してもらったと多くの読者は判断したはずだ。

 しかし、救う会が横田さんご夫妻から確認したところ、午前10時過ぎに西岡会
長に「写真は横田家から1枚も何処にも出していません」という連絡を受けまし
た。また、6月8日付けで横田さんご夫妻の名前で以下のような手書きコメントが
出ていることも確認できた。正しい事実を知って頂くためにそのコメント全文を
紹介する。(なお、昨夜、このコメントに先駆けて6月とだけ書かれた「マスコ
ミの皆様へ」と題する手書きコメントも出されている。そちらには夫妻の率直な
心情が「私共が願います事は、唯一つ、一刻も早く、被害者の全部が家族と共に
祖国に帰国出来ます様、強く政府にお願い致したく思います。」と述べられてい
る。そちらも全文公開する。


◆皆様へ

 この度の週刊文春に掲載の孫たちとの写真は、横田家から提出してお願いをし
たものではありません。

 有田氏が持参なさり、「掲載する写真はこれです」と出されたものです。

 私達は、孫との対面時、孫から写真を外に出さないでほしいと約束していまし
たので、横田家からは、何処へも、一枚も出しておりませんし、今後も出しませ
んので、よろしく御理解頂きます様お願い致します。

 全て、掲載や、文章、等全て、私共から依頼した事でなく、有田氏から寄せら
れた事をご理解頂きます様お願い致します。

6月8日 横田 滋
      早紀江


◆マスコミの皆様へ

 一昨年3月にモンゴル、ウランバートルで孫娘のウンギョン一家と対面した時
のことは、私たちにとっては、とても嬉しい時間でしたが、もう2年以上の歳月
が流れました。

 その時の喜びを、ご支援下さった方々にも知って頂きたいと思っておりました
ところ、詳細は分りませんがウンギョン家族との面会のよろこびの写真を、公表
する事に孫も同意してくれた様です。

 又、北朝鮮の再調査については報告もなく、これからどうなるのかも分からな
いと言う状況が続いています。大変、不安な気持ちです。

 私達は健康もすぐれず、今回の事につきましては、会見や個別の取材に応じる
事が出来ません事をご理解下さればと存じます。

 私共が願います事は、唯一つ、

 一刻も早く、被害者の全部が家族と共に祖国に帰国出来ます様、強く政府にお
願い致したく思います。
28年6月 横田  滋
        早紀江

以上


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日本人なら忘れてはいけない、綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件は、戦後の日本弱体化、人権至上、子供性善説の招いた犠牲だ。

昭和から平成にまたがった女子高生コンクリ詰め殺人は終わっていない。犯人の凶悪少年4人(うち犯行現場の少年Cの両親は共産党員)が平然と社会復帰し、再犯までしている現在進行形の事件。 日本人なら被害者(あえて実名で)古田順子さんを弔おう。 元をたどれば戦後レジームの犠牲者だ。