シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

ドキュメンタリー映画 「オン・ザ・ロード〜不屈の男、金大中〜」いよいよ関西公開

2024-11-25 22:48:09 | 2024年関西公開作

©2024 MYUNGFILMS & CINEMA6411 ALL RIGHTS RESERVED.

いよいよ京都公開

ドキュメンタリー映画
「オン・ザ・ロード〜不屈の男、金大中〜」

(HP)
https://www.sumomo-inc.com/ontheroad

(予告編)
https://youtu.be/W7eQHgAHsq4?si=a2FqxIubDz8Dv5P5

(概要)
生誕100周年を迎えた、
元韓国大統領・金大中(キム・デジュン)の
生涯と政治家人生を本人の肉声や関係者のインタビュー、
そして本邦初公開の映像を含む
6,000時間に及ぶ膨大な映像資料を基に
制作された画期的なドキュメンタリー映画。

<高橋裕之のシネマ感>
韓国製作だが
日本編集版で
ナレーションは
ソウジ・アライの日本語である。

大人になるまでは
キム・デジュンと読まず
キンダイチュウと言ってたような気がする。
(日本では通称だったらしいが)

金大中事件の時は
小学生だったので
名前を呼んだというよりも
新聞などで見たという感じだった。

キム・デジュンの歴史イコール
韓国の歴史だと思う。

議員になるまでは
何回も落選を繰り返したようで
どの国にでもある
運動とか圧もあったに違いない。

大統領候補になった後に
金大中事件があったんだね。
(1973年)

拉致、軟禁、投獄、死刑判決、
幾多の困難もあったんだね。

激動の時代の韓国も
描かれており
演説などの貴重な映像もある。

モノクロは時代を感じ
カラーは現実味を知らされる。

いつも国民寄りの
姿勢だった印象があるが~

作品は悲壮なシーンも
反り落とさずに組み込んでいる。

キム・デジュンは
”死”を何度も乗り越えているが
”死”は覚悟の上で行動していたと思う。

日本への、日本での
影響もかなりあった。

世界各国で
キム・デジュンを
支援する人は多かった。

作品も前半は韓国国内中心
そして日本が関係し
後半は世界主要国が絡む。

ラストは不屈の男を証明する。

※関西公開劇場※
・大阪 第七藝術劇場  公開中
11/30(土)~12/6(金) 12:05
以降未定

・京都 京都シネマ  11/29(金) 〜

・兵庫 神戸元町映画館 12/14(土) 〜



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドキュメンタリー映画 「セッ... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2024年関西公開作」カテゴリの最新記事