シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

アルジェントの監督デビュー2作目 「わたしは目撃者」(1970年)Cinema KOBE 12/14(土)公開

2024-12-11 18:35:32 | 2024年関西公開作
 
ダリオ・アルジェント 動物3部作
 
(HP)
 
(予告編)
 
アルジェントの監督デビュー2作目
 
②「わたしは目撃者」(1970年)
英題:The Cat o' Nine Tails
 
(あらすじ)
遺伝学研究所での謎多き侵入事件と、
所員である博士の列車での轢殺事件。
関係者が次々と殺される中、
盲目の元新聞記者フランコ・アルノと
若き新聞記者ジョルダーニは、
決死の覚悟で犯人を追い詰めていく。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
二作目の動物キーワードは”猫”
前作の”作家”の次は
”新聞記者”が犯人捜しを・・・
また”カルロ”や(笑)
冒頭からダリオの世界観
”赤い血”も約15分で登場。
展開が気になる。
”盲目”人物も登場で
最近見た「ダークグラス」との
共通点を見い出す。
お得意の”首絞めシーン”も。
※オンライン試写なので
気になった箇所を
再確認、ちゃんと伏線があった。※
ダリオはLGT要素も多様する。
色んな人物が犯人像に・・・
(6人?9尾の猫。)
アートを見せるね、やはり。
映像カットの繋がりも
意外と重要だったりする。
ダリオ監督作品の
鑑賞の順番にもより
初見の方は
衝撃があるが
ファンは金太郎飴的な事が
詰まっているのが嬉しい。
(自分自身もです)
ジャーロへの助走な作品。
(いやすでに完成か?)
建物前を歩くシーン
煙草を吸うシーンなども
ダリオ観を感じる。
真相に近づいても
また離れていく。
そんな行動をする?
な展開は少し笑いも。
諸々のシーンは
次世代のホラー映画でも
引用されてたような感じもする。
※1度目に結末がわかり
2度目観ると更に展開が
凄く納得できる。※
 
11年前に
十三シアターセブンで
鑑賞して以来の再鑑賞。
 
公開情報
 
兵庫県 Cinema KOBE 12/14(土)〜
 
大阪府 第七藝術劇場 12/21(土)〜
 
 
 
 
送信
 
 
シェア
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルジェントの監督デビュー... | トップ | ダリオ・アルジェント監督”動... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2024年関西公開作」カテゴリの最新記事