元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

欠点の中?

2025-02-22 06:42:29 | 社会・政治


「何等かの欠点をも見せない人間は愚者か、偽善者である。欠点の中には美点に結び付いているもので、美点を濃くげ知らせるものであり、矯めない方が良いような欠点があるものである」。こちらはフランスの道徳家で随筆家のジョセフ・ジューベル(ʒozɛf ʒubɛʁ ; 1754年5月6日 - 1824年5月4日)氏の名言。氏の著書は死後に出版された『パンセ』(思想)が知られ、人間の存在の本質や文学、キリスト教と精神生活等について、鋭い警句的な文体でなかなか読み応えがある。それ故の名言だ。その欠点がない人だが、世の中には完全無欠と言うものはありえず、欠点の中に真実があるものだ。即ち欠点は、その人そのものだと言えるだろう。さて昨日は休みだったが、その前に予定をしていた事は、半分でも出来れば良い位だろう。相変わらずのカセットデッキだが、時々の点検は、やはり必要なもので、チェックをするまでもなくズレていた。そんな時にメイン機とサブ機があると、比較の対象になるので便利だ。サブ機のTRIOを再調整した。スクリーンの裁断は、結局出来なかった。それと戸棚のマグネットの取り付けも手を出す暇がなかった。届いたレコードも3面しか聴けなかった。作業中は色々なテープを聴いたが、演芸やら寄席やらのラジオ番組で録音をしたものも多数あるので、久々に聴くと面白かった。玉川カルテットの歌謡浪曲も良いものだ。来週にも届く物があるので楽しみである。



さて夏には参議院選挙が行われるが、既に自由民主党(自民党)の大敗は、約束されたようなものだろう。しかし執行部は、そんな現状を無視してるか、解らんかは知らんが、簡単に国民を裏切る。その自民党に対し、元明石市長の泉房穂氏が物申している。それが「年収の壁」だ。19日放送のニッポン放送の番組に於いて、元衆院議員でタレントの宮崎謙介氏と共にコメンテーターとして生出演をしたのだが、宮崎氏曰く、物価が高騰する中、年収500万円世帯でも生活が厳しい点を指摘。国民感覚から大きくずれた政策を続けているならば、昨年の衆院選に続き、今夏の参院選でも自民が大敗すると警告。その後、泉氏は、自らのXでネット記事を引用。「『こんなことやっていると、自民党、次、負けちゃいますね。確実に。大敗しちゃいますよ、ますますと宮崎謙介氏が警告』との記事だが」。として「自民党が大敗したほうが国民のためだ」と。その上で「財務省と一緒に国民をいじめ続けるのなら、そんな自民党は滅びたほうが国民のためになると思う」と批判。その通りだ。(記事元:中日スポーツ)



そして更に同局の自身の冠番組で、こう発言した。「マスコミの報道の一部ですけど、今回出てきた案を、“160万案”なんて書いているマスコミがそれなりにありますけど、間違いですよ」と指摘。「160万というのは見せかけで、200万までの年収の方ですから、本当にごく一部なんです。500万の年収の方についても気持ちだけですし、2年間限定ですし。本当に不利だけで、500万以上の方にはゼロ回答なんですから。“与党 実質ゼロ回答”と報道すべきなのに、“与党 160万案”なんて書くと、見出ししか見ない方は“160や!”と思いかねないですから」と。これはマスコミに対する批判だ。(記事元:スポニチ)「それにしても?」と思うのは、自民党が再び下野したとしても、それに代わって政権運用が出来るマトモな政党が少ない事だ。一時期は「国民民主党」が期待をされたが、ネット界隈では偽保守だと警戒された。そこで様子を見ていたのだが、やはり偽保守で、「夫婦別姓制度」で襤褸を出した。日本の戸籍制度は守るべきだ。そうしないと敵性国家に乗っ取られてしまう。実は【戸籍制度】は国家の要なのだ。それと日本経済の崩壊は、明らかに「小泉構造改革(聖域なき構造改革)が元凶だ。そこで労基法の破壊と財務省と自民党政権に余計な知恵をつけたのが竹中平蔵氏だ。それから「失われた30年」が始まり、バブル前にすら戻れない。斯くして「中流層」はなくなった。

泉房穂さん、年収の壁に所得制限『自民、大敗しちゃいますよ』OB議員・宮崎謙介の発言に「大敗した方が国民のため」とピシャリ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a81deb009c71b42461ea017bb117d8ec6f1b21af
泉房穂氏 103万円の壁“満額”引き上げで起こること予測「国民が助かって経済が回り始める」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cba25e4213ee56ee4c34abb2ee684fde2ccca9ed
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