セントロ(中心)を歩いていたら、またまた行進にぶつかった。今日はデモではなく男女高校生がサンタクルスの伝統的な服装をして、バンドにあわせてダンスを披露していった。カンバ(サンタクルスに住んでいる人)を意識した服装とダンスをアピールしていた。カンバの人はみんな、ダンスが好き、カンバの音楽が好き。通りで踊ることを楽しんでいる。ボリビアでは道路をみんなの気持ちを表したり、訴えたりする場所として頻繁に使っている。デモあり、お祭りあり。交通のためだけではないのだ。写真は高校生のカンバ(サンタクルス)のダンス。歩行者も車もバナナ売りもみんな仕方ないな、という顔をして行進が終わるまで待つ。