演奏者はボリビア側から教会の合唱団、日系人倉橋神父さん、サンタクルスのジュニアオーケストラのメンバー、日本側から日本人の指揮者の下に集まった日系人や在サンタクルス日本人からなる合唱団である。個別の演奏、合同の演奏を楽しんだのはもちろん、圧巻は倉橋神父さんの玄人はだしのトランペットだったそうである。私は残念ながら帰国中で聴けなかった。
このような文化的な催しを通してボリビアと日本の個人と個人がつながっていけば、個人と個人のつながりなんて小さなものだけど、この小さなものが国と国の友好平和関係を結ぶのに大切な役割を果たしていくのだと思う。
NGOが生活最低必需物資等支援活動を行なっているアフガンやフィリピン、中東地域やアフリカ諸国などに比べればボリビアはまだ恵まれている。といっても国際協力で補填されてもなお日本円にして450億円が財政赤字として残る国であり、南米では最貧国のひとつではある。このボリビアに移民による日系人1万4千人が暮らしている。日本との関係の深い国であればなお一層、両国に親善は必要とされるであろう。
今回の親善チャリティコンサートは昨年に続き2回目となり、かのシニアボランティアの任期が切れる来年3月までにもう一度開催を予定しているそうである。
ちなみに私もステージの後ろの赤と黄色と緑(ボリビアの国旗の色)で彩られたコンサートの看板を製作するお手伝いをさせてもらった。
写真は日ボ親善チャリティコンサートの合同演奏風景
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