ボリビア カミナンド記

ウユニ塩湖 2     

小型飛行機は平地サンタクルスを出発して、富士山と同じくらいの高さのウユニ塩湖まで、アンデスの山々を下に見ながら徐々に高度を上げていく。

はじめは緑に覆われた標高2000mくらいの高原地帯が続き、少しずつ木々が低くなりあとは一面岩肌ばかりの荒々しい南米の屋根アンデスに変わっていく。朝早く出発したので、横から射す朝日の陰影が荒々しい山肌をよく伝えている。

2時間の飛行中、ずっと下の景色をあかず眺められるのは小型飛行機の醍醐味であろう。南米では、地上に立ってみても景色の全体像はなかなかわからないが、空から見るとたとえば南米の屋根アンデス山脈、熱帯雨林、蛇行するアマゾン川、巨大な滝などそのスケールの大きな全体像が見え、驚き、感動する。今回の1日ツアーは南米大陸を空から楽しめた旅行でもあった。

写真は朝日に照らされ陰影の美しい南米の屋根アンデスの山々。
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