今日の防災訓練は、理事会、防災委員、街区委員が企画した8つの訓練アイテムを住民が好きなところへ好きな順番で回って体験していく形式で、オリエンテーリングのような感じ。
その内容がちょっと面白かった。
初期消火、応急手当などは一般的だけど、手押しポンプ訓練というのがあった。マンションの塔屋の給水タンクの1箇所からだけ手押しポンプに直結できるようになっていて、今日はそのポンプを使っての訓練だった。災害時には電力が止まるから昔のポンプが再登場となったわけだ
起震車体験もしてきた。震度7の揺れが10秒続く。初めテーブルについていて揺れ始めるとテーブルの下にもぐるのだけど、足腰がしっかりしなくてもぐりにくいし、もぐってもしっかりとテーブルにつかまっていないと投げ出されそう。阪神淡路大震災のときは生きた心地がしなかったでしょうね・・・
煙道体験は2個の障害物があるテントの中に煙を充満させて、目の前がまったく見えない状態でテントの中を進むというもの。たった2mのところを5,6秒もかかってしまった。実際に10数mを通り過ぎなくてはならない時はどうなることか、ちょっと不安を覚える。
車椅子体験は以前ボランティアで経験しているのでパス。応急トイレは特殊なビニール袋を特性のトイレにセットするだけで出来上がり。それを簡易テントに置くだけ。とても簡単で、以前、土に穴を掘って木を渡し、周りをビニールで囲って作った簡易トイレとは大違い。10年も前のことだからね~隔世の感あり、でした。
参加者は高層住宅1400戸のうち、2,3割というところか。参加しない人の中には寝たきりの人もいれば、若い家庭で防災訓練に無関心の人もいるだろう。でも、出来る人は参加したほうがいい。こういうときに参加していると、いざという時に避難がうまくいのだ。同じエレベーターに乗り合わせても挨拶をするようになる。それが今とても大事だと世の中を見て思うのであった。
今日の写真は、日記と関係ないけど、アルゼンチンのブエノスアイレス。昔は酒場が多く、タンゴの発祥地でもあり、芸術家が多く住んだボカ地区。カラフルな街並み。いかにもラテン、という感じ。下の写真は「芸術家の文化センター」と看板にある。
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