鼠回避作戦

今年は札幌市内、鼠達が異常なほど、暖かいところを求めて移動し、活躍しています。何故でしょう。あちらこちらで、工事が例年になく沢山行われています。工事は、下水管に直接あるいは間接的に関わります。寒くなると、暖かいところを探して下水管の中を逍遥する鼠たちが、工事の多発のために右往左往しているのです。工事は、公園や、空き地に及び、整地や砂利敷きが並行しています。鼠は、人間と直接戦いたくはないと思いますが、札幌市内のあちらこちらで、戦闘が始まっているのです。殺鼠剤がドラグストアに少なくなっていました。鼠が利口になったり、耐性がついて、効かなくなったようです。

自宅から下水管に繋がっている排水管のうち、出没の多い車庫から下水管への回路を、私は、今朝建築業者にアスファルトを詰めて貰うべく見積もりを取りました、来週には、この経路をアスファルトで閉鎖します。車庫の掃除は、できるだけ水を使わない方向に変えます。その前に午後から、車庫の中の鼠の侵入口の近辺に、鼠の忌み嫌う忌避剤：ハッカ、猫のふんのにおい、わさび、特殊なハーブの含まれる嫌なにおいが２ケ月間漂うゲル状の缶を置きました。

殺鼠剤は、鼠たちが学習して、今巷に出ている薬剤の一つは、鼠たちがまたいで通り過ぎるのを見ました。殺す方向ではなく、集まってこない作戦に変更したのです。交換した私のタイヤは鼠たちに愛されておりますので、デイーラーに春まで預けてきました。

空き地に巣を作って優雅に暮らしていた鼠達は、食べるものが無くなって、チューリップなどの球根を食べ始めました。球根を乾燥させ、もみ殻に入れて車庫に入れると、鼠の餌を提供することになります。竿袋の魚の匂いよりも、球根の匂いに鼠は集まってきています。侵入口を閉鎖するとともに、ドアを開ケ放なしにしないことですよ。そこから侵入します。あなたの家の周囲や近くにチューリップなどが咲いていた空き地や、公園があったなら、鼠に球根が責められているかもですよ。うちはやられました。チューリップの咲がないのは、鼠のせいとは思いませんでした。