GWの道北への遠征は、天気晴朗なれど波高し。初山別の「岬センター」を9時半に出て先ずはと遠別なら釣りになるかと富士見の釣り堰堤に向かう。写真のように、時化で釣り堰堤も波をかぶっている。富士見の道の駅でコーヒーをのんで外を見ていると、結構自家用の数は多い。
さればと、道北のoiraさんことASAさんと仲間がカスベを揚げた遠別の北里海岸、通称風車下に向かうことにした。ここは、名人会の釣りバスも場所不明で誰も釣りができなかった場所だと聞いている。gooの地図で風車を探し、見当をつけて海岸に向かうと風車の間に雪を被った利尻富士がきれいに見える。
海岸に出て、浜の砂丘に登り留萌の方をみると、ASAさんのブログに出てくる砂に埋もれかかったテトラが見えた。渚がないほどの波しぶきが押し寄せていた。今日も釣りにならない。場所だけはよく調べておこうと南下すると工事現場らしく通行禁止区域になっていた。振り返ると風車が並んでいた。風車下海岸のいわれがよめた。
制限スピードでゆっくり走って、日本最北の高速道路無料区間「幌延ー豊富」高速道路に乗ってみた。左にサロベツ原野と利尻富士を眺めながら走ると後ろからせっつかれた。豊富・浜頓別出口からすぐに温泉があった。チェックインに未だ間があるので、「ふれあいの湯」に向かった。湯治場に入ると、私より重症の方ばかりで肩身が狭い感じでお湯に浸かっていた。釣魚連盟大会の釣り場範囲の残っている部分は、一部明日公開する。