ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

道糸を取り換えなくちゃ~

2011-04-18 13:58:27 | 釣り

昨日の春の嵐は凄いものだった。以前4月の中旬、医釣会の始竿会が上の国で行われた時にも寅の澤海岸で暴風雪に見舞われた。その時を思い起こさせるような寒気が入り込み、釣りをするよりも避難する方に思いが移っていた。

雨かと思うような大粒の塊が合羽の帽子にアタッタ、雪ではない、アラレかヒョウ。誰かが言った「アラレとヒョウはどちらが大きいんだろう」。無理は禁物と磯釣りクのO山さんと風の当たらない北西風を凌げる関内川右岸の湾洞に避難した。先行している他の釣り会の方で長靴で参加された方が、波をかぶり水浸しになってたき火で身体を暖めていた。

投げた仕掛けがタマになって戻ってきた。相当、底あれしているのであろうと重い錘に取り換えた。竿を立て、道糸を張っても千切れた海藻や枯れ木、枯れ葉の屑に絡まれて難儀した。何度、ゴミにもてあそばれた道糸が切れたんだろうか。次の釣り会までに道糸を取り換えることにした。大きなゴロゴロという石鳴りの人住内川岸から平田内まで歩いた方、鮪の岬の洗濯機の海から逃げ出して豊浜まで歩いた方など台風通過のような光景だった。

折角釣り上げた50オーバーと思われる大物アブを揚げている最中に大波が襲いかかり、我が身の命を優先し、アブを見送った方もいた。遠投すると岩に道糸が絡むし、根がかり百発百中でアイナメさんは、ナイロン6号の道糸付きで仕掛けを40程取られたという。仕方なく、岩場から岸の方角に投げて大物クロを揚げてきた方もいた。朝は風も収まってからっと晴れ渡っていた、竿先を見つめるO山さん。



最新の画像もっと見る