1月27日の北海道新聞に、昨日、石狩市厚田区古潭の漁港周辺の海に鰊が群来(くき)たと報じられた。古潭に漁港が造られる以前、厚田寄りの崖下の岬に、子供達と磯遊びとハゴトコ釣りによく通っていた。その懐かしい磯が乳白色に染まっている。
孵化後4年を経た鰊が産卵に岸に押し寄せるのが多いのだが、今年の鰊は6年魚で大きい、という。高齢の魚は産卵が早まるので、2月中旬が普通なのに、1月末に産卵したのだという。釣られずによく6年まで育ったなと思いながら、旬の鰊の味はどうかと、鰊場育ちの私は、近くのスーパーに出かけた。
売られているのは、メスである。可哀想に産卵の前に網にかかったのか、と思いながら、魚卵は制限されている痛風の身なのでオスを探した。オスも網にかかったと思うが、と聞いたが、子持ちしか入らなかったという。本当はオスがおいしいのだがと、不審ながら一番大きな子持ち鰊を2尾買い求めた。カメラに収めようと気づいた時には、すでに二人の腹に収まっていた。
カミさんは、数の子を外して別に焼いて呉れたので、1本を頂いた。旨かった。危うく、翌日回しにした2本目に手を出すところだった。「石狩湾の鰊は、脂が少なくて、残念だね」と脂っこいのが好きなカミさんが欲を言う。北洋系は脂が多く、石狩湾に根ついた鰊は、脂が少ないのは仕方が無い、今年の鰊は食べ応えが有る。現金なもので、サケの小骨は憎むのに、鰊の小骨は、いとおしかった。もう食べましたか?
孵化後4年を経た鰊が産卵に岸に押し寄せるのが多いのだが、今年の鰊は6年魚で大きい、という。高齢の魚は産卵が早まるので、2月中旬が普通なのに、1月末に産卵したのだという。釣られずによく6年まで育ったなと思いながら、旬の鰊の味はどうかと、鰊場育ちの私は、近くのスーパーに出かけた。
売られているのは、メスである。可哀想に産卵の前に網にかかったのか、と思いながら、魚卵は制限されている痛風の身なのでオスを探した。オスも網にかかったと思うが、と聞いたが、子持ちしか入らなかったという。本当はオスがおいしいのだがと、不審ながら一番大きな子持ち鰊を2尾買い求めた。カメラに収めようと気づいた時には、すでに二人の腹に収まっていた。
カミさんは、数の子を外して別に焼いて呉れたので、1本を頂いた。旨かった。危うく、翌日回しにした2本目に手を出すところだった。「石狩湾の鰊は、脂が少なくて、残念だね」と脂っこいのが好きなカミさんが欲を言う。北洋系は脂が多く、石狩湾に根ついた鰊は、脂が少ないのは仕方が無い、今年の鰊は食べ応えが有る。現金なもので、サケの小骨は憎むのに、鰊の小骨は、いとおしかった。もう食べましたか?
また現れました。
我が家はよめが青魚を好まないので、めったに食卓にあがりません。
私もすきかきらいかというと、ふつう・・・。
でも刺身は大好きです。
焼いたニシンも超ひさびさに食べてみたくなりました。
でもやっぱり、釣りたいです!