今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

デマあれこれ

2001年12月02日 | 日記・雑記・ただの戯言
 デマの話です。10数年前ですが、NHKの番組でデマの話を見ました。まずは、タバコの箱の上のシールを集めてる企業の話。出社する社員が入り口に設置された箱に入れて、総務部で大きい箱に膨大な枚数をためてました。しかし、その目的がはっきりしなくて、社員数人に聞いたところ「さぁ~なんか福祉関係に役立つとか…」とか「1000枚で車イスがもらえるって聞きました。」とかでしたが、肝心の専売公社(当時)に問い合わせたところ「そんな話は一切ありません」という反応でした。で、別のところでは缶ジュースのプルトップを集めると「ハワイに行ける」という話がありましたが、これも一切根拠なし。「誰がなんのために?」というの常に考えねば、ついつい騙されちゃいますね。

 子供の頃に言われてた事で真剣に信じてたのは野球のルールで、「ファールを36球打つとアウト」というもの。これが言われてたのは石川県加賀地方だけなんですかね? 多分、ファールばっかりで前に球が飛ばない奴を打席から追い出すために誰かが考えたのでしょう。それと、小学校の教室で放課後に勝手にテレビをつけると、職員室に分かるような装置がある、とか。これは、「勝手にテレビを見るな!」という脅しのためだったのでしょうが、どうかんがえてもそんな高度な装置があるわけないですよね。ホテルのケーブルテレビの精算システムじゃないんだから。もし、可能性があるとしたら、テレビのスイッチを入れた途端に、職員室の電気がちょっと暗くなるとか…。が、もしかしてどちらも真実?

 あとは、「口裂け女」なんかもそうかな? 昔の古い小学校には必ず怪談があって、私の通ってた小学校でも「非常階段に一つ目小僧の足跡が残ってた」とかいう話がありました。しかし、一つ目小僧の足跡ってどんなんだ? 今となっては、「どうも怪しい」と思う情報は、すぐにインターネットで検索して真偽を調べる事ができるようになりましたが、デマもまたネットを通じて広がると。嘉門達夫の曲に「友達の友達」をテーマにしたギャグがあり、友達の友達とは「なぜか特殊な経験をしている人ばかり」とか「決して誰も本人に会う事はない」とかいう特徴があるそうです。そういう意味では、話題が「自分の友達の友達」の事ばかりの人は要注意でしょう。

 世間を騒がすコンピューターウイルスですが、我が家にも初めて来ました。BadTransとかいうの。掲示板にもKT氏が注意を書いてくれてますが、現在猛威を奮ってるらしいです。別のサイトの掲示板でも結構話題になってます。私の場合は、ノートンアンチウイルスを入れてますので、受信した途端に反応し早速削除しました。ただし、この我が家に来たウイルス自体は詳細を見ると、「既知のものなので報告の必要なし」とのノートン先生の教えでした。

 一般的にはアウトルックなどのアドレス帳を探し出して、他人のアドレスに勝手にメールを出すという事らしいのですが、私の場合は差出人のアドレスには心当たりなし。タイトルが「Re」だけだったのですが、出した覚えもない相手から返信が来ること自体変です。で、どうやらHDDに残っているHPの履歴の中から、メールアドレスの部分を探し出して、勝手にメールを発信するようです。なおかつ、その発信履歴には残らないらしいので、ウイルスの仲介した本人は気が付いてないかもしれず、もしかして今頃パソコンが起動もしない状況かもしれません。いずれにしても、これからの時代はウイルス対策ソフトは必携です。

 洗剤とビール券の誘惑に負けて、今月から朝日新聞になりました。しかし、番組欄が見にくいです。TVKの亜美師匠の番組なんて「竜童」の二文字しか書いてないですし。ちなみに、読売新聞は「アバウト」と書いてました。正しくは「アバウト30/50」という番組です。なお、新聞は2年先までどれにするか決まってて、その間3回変わる予定です。



※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。