昨日はブラスロックバンド「BLUFF」のライブに出かけてきました。BLUFFがどういうバンドかというのは、こちらのオフィシャルサイトをご覧下さい。
私はスペクトラムファンなので吉田さんとか岡本さんとか元TOPSの川嵜さん目当てなのですが、何しろ元C-C-Bの米川さんもいるので客層は様々。それ以外もスーパーミュージシャンが揃ったバンドなので客同士が「この人は誰のファンだろう?」とか探りあいになったり。(なんてこたぁないですが)
今回の演奏曲はオリジナル数曲と米川さんのソロの曲と、あとはタワー・オブ・パワーやシカゴの曲が中心。実は私はタワー・オブ・パワーは一枚もレコード持ってないのでほとんど知りません。それでも迫力のある演奏で楽しめました。とはいえ、一番かっこ良かったのはドゥービーブラザーズの「Long Train Running」だったり…。
それにしても終了後に知り合いと顔を合わせると、みんな揃って「耳が…」という感想。なにしろホーン隊は爆音揃いだし、リズム隊は強力だし、TOMMY氏のヴォーカルもパワフルだし、とにかく物凄い音。
その中で一番心臓に響いたのは岡本さんのドラム。キックとスネアが凄くて、一発一発が心臓にドシっと突き刺さる感じでした。あの人のドラムだと今回の会場は狭すぎるのかもしれません。
ちなみに私は当日券での入場だったためそれなりの席で、ステージを向かって右側から覗くような感じ。いつもと違ってキーボードの近藤さんはよく見えたのですが、中央の柱の陰で吉田さんがまったく見えず。おかげでトロンボーンソロになるたびにディスプレイの方を見てました。ガッデーム! しかし正面で見てた人は見てた人でさらにお耳がきつかったようで。
もし、これを見て爆音の波にもまれてみたいと思った人は次回ライブへ是非どうぞ。次は来年2月に高田馬場だそうです。