今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

見ざる聞かざる招かれざる

2008年10月20日 | ラジオ番組の話題
 先週金曜日TBSラジオ「ストリーム」で聞いた話。ゲストはロックミュージシャンの大槻ケンヂ氏でしたが「普段は語られることのないコンサートの裏側」というのがテーマ。

 何がどうだというと、「ロックのコンサートであっても一般の結婚式のように招待者リストを準備したり席順で悩んだりする」のだそうです。最悪なのはステージで歌い始めてからふいに「あっ!あの人をリストに入れるの忘れてた!」とか思い出すことだそうで、そうなると歌ってる場合じゃなくなるほどうろたえるのだとか。

 また、困るのは「招待してないのに勝手に来る人」とか「招待はしたけど家族や友人までゾロゾロ連れてくる人」などもあるそうです。

 先日は筋肉少女帯が武道館コンサートをやったそうですが、知り合いから困ったメールが来たのだとか。内容はというと「その知り合いの知り合いにネパール人がいて来日中。そのネパール人が武道館を見てみたいし日本のロックコンサートにも興味があると言い出した。(もちろん筋肉少女帯の事は知らない) なので当日ネパール人が会場に行くと思うので入れてやって欲しい、しかし自分は行けない。おまけにそのネパール人は日本語が話せない」というもの。

 いったいどうすりゃいいんだと悩んでたら直前になって「当日ネパール人は行きません」という連絡が来たそうです。なんか靖国神社とかの方が関心が高くてそっちに行くことになったとか。

 ロックミュージシャンといえば一昔前なら反社会的な存在ともされていたと思うのですが、こういう話を聞くと面白いですね。私は大きなコンサートに招待枠で行ったりしたことはありませんが、仕事関係の知り合いの奥さんがある女性歌手の親友だということで、一緒にチケットをとって貰ったことがあります。(私は正規料金でした)

 それはスタジアムコンサートだったのですが、その友達席はアリーナ15列目くらいの通路よりに位置していて私も非常にいい席で見られました。なんか招待した人たちがちゃんと来てるかどうかステージからチェックしやすい席だそうで。

 なんにしても、ただで招かれると恐縮するので、コネでそこそこいい席が取れるくらいが一番ありがたいし健全かも。次に行くライブは多分BLUFFなのですが、当日急に用事が入ったり明朝の仕事が早くなったりするとキャンセルになるので当日券で行こうかと。売り切れにならないことを祈るばかりです。立ち見は辛抱するけど。