今年は外しまくりなので

　思えばｉＰｈｏｎｅが発売されたときは「携帯電話のシェアをガラッと塗り替えるような大ヒットになるだろう」と書き、織田裕二主演の月９の初回を見たときは「大ヒット間違い無しでしょう」と書きました。

　そういう事を言うまでもなく今年は予想を外しまくりなのですが、考えてみれば一番予想外だったのは「篤姫」。一応初回は見たのですが「つまらん！　くだらん！　時代劇見ようとしてるのにラブコメやってんじゃねーよ！　こんなもん誰が見るんじゃ？」というのが感想でした。

　ですが、結果はあの空前の大ヒット。うちの母も毎週見てるらしくすっかり感化され妙な時代劇言葉でメールを書いてくるし、妻の実家の方はというと土曜の昼に電話かけたところ「篤姫の再放送見てるから忙しい」と相手にしてもらえなかったとか。

　まぁそれくらいみんな見てるわけです。世間が面白いと思う感覚は私とずれてるんですね。あ、ワシがずれてるんですか。

　しかし今年の自分のブログを振り返って発見しました。一番外してたのは初詣のおみくじ。書いてあったのは「叶うでしょう。治るでしょう。捜してもらえましょう。現れるでしょう。良いでしょう。全て良いでしょう。」という夢のような言葉。

　まぁ病気はしましたが治ったので当たってるといえばそうかもしれませんが、それ以外は叶わないし、捜してもらえてないし、現れないしで困ります。こういうのってＪＡＲＯに訴えてもいいもんでしょうか。

　いずれにしても今年はもう予想じみたことは一切しません。あしからず。（って、だれも期待してないでしょうが）