土曜日にフィンランドに行ってきました。…っても誰も信じないでしょうが、飯能にはムーミンの世界があったりします。そのムーミンの作者がトーベ・ヤンソンだったかトーヤ・ベンソンだったかが何回聞いても覚えられんと。これはクンタ・キンテだったかキンタ・クンテだったか忘れるのと同じです。
ちょっと高度なボケだとベン・ジョンソンと言おうとしてジョージ・ベンソンというのがあります。あるいはカール・ルイスとパール・ライスを間違えるとか。ややこしいというと、フランクリン・ルーズベルトとベンジャミン・フランクリンというのもありましたが、ベンジャミン・フランクリンって何する人でしたっけ?
ところでムーミンというと、私の世代では「ね~えムーミン こっち向いて」の方が思い浮かびます。ただし当時の私はアニメというと、あしたのジョーとか巨人の星とかアニマル1とか紅三四郎とかタイガーマスクとか夕やけ番長とか、そういうのしか見てなかったのでムーミンのようなメルヘンチックで緩いのは興味なく一切見ませんでした。その最初のアニメ化の作品の方は原作者のイメージと違ったとかいう話があるようです。最近は「楽しいムーミン一家」ばっかりやってますしね。
ま、別にどっちでもいいんですけど、何がどうかというとクンタ・キンテと言っても既に若い人には通じないのが困ります。ムーミンだけじゃなくて「ルーツ」も再放送希望と。「ルーツ」の世界を再現した公園があったとしても行きたくはないですけど。