今日のひとネタ

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映画「幕末純情伝」

2012年02月17日 | 映画

 1991年公開の映画だそうです。当時は映画の予告のみ見た記憶がありますが劇場では見ておりません。前から気になってはいたものの見る機会はなく、ここ何年か幕末オタク生活を続けておりましたので「やはり見ねば!」と思い立った次第。ま、今月は日本映画専門チャンネルで何回もやってますので。

 一応説明すると、この話はつかこうへい氏が舞台でやってたのを映画にしたものだそうです。で、一番の売りは「沖田総司は女だった」というハチャメチャなストーリー。

 映画版のキャストは
沖田総司:牧瀬里穂
土方歳三:杉本哲太
坂本龍馬:渡辺謙
近藤勇:伊武雅刀
桂小五郎:柄本明
岩倉具視:津川雅彦
など。個性派揃いといえばこれ以上のキャストはないですが、私としては「なんとか最後まで見た」という形で、あのノリについていけなかったというかなんというか。調べてみると当時の牧瀬里穂さんは10代ですね。この頃の彼女が芸能界でどういう位置づけだったのかはわかりませんが、なにしろ映画の主役をやるくらいだから相当なものだったのでしょう。

 なお、この映画のことを調べようとしたら「角川映画35周年記念 デジタル・リマスター版」というのを発見しました。この作品も含めて角川映画の作品が昨年いろいろと廉価版でなおかつデジタルリマスターで再発されたようです。当然私としては「湯殿山麓呪い村」が欲しいです。(ウソ) そういえば「いつか誰かが殺される」のパロディーで「伊豆で誰かが殺される」ってのがありました。くだらなかったなぁ…。

 と、脳内であちこちトリップをさせてくれたということでこの作品には感謝しましょう。やっぱり舞台で見た方が面白い作品なのかも。