本日もラジオで「ケンケンガクガク」という言葉を聞きました。それも二回も。一人は国会中継での岡田副総理で、もう一人は夕方のニュースに出てた再生医学の専門家。どっちもエラい人なんですが。私は自分が漢字で書けない単語はしゃべらないようにしてるので、このお二人には「ケンケンガクガクって漢字で書いてご覧なさい」と言ってあげたいと。
ご存知の通りこの言葉は「喧々囂々」と「侃々諤々」という二つの言葉が混同されて誤用されるうちに一般的な単語として広まってしまったものです。前にも記事にしたことがあるのですが、そのときよりも広まっているかも。こうなったらいっそのこと、アパッチケンと光石研と吉田豪と郷ひろみの四人で「ケンケンゴーゴー」というユニットを組んでデビューさせたらどうでしょうか。キンキンの「欽欽学学教室」も「欽欽囂囂教室」で復活するとか。
ちなみに私は日常生活では侃々諤々も喧々囂々も使いません。そもそもどっちも今の若いもんには通じないだろうし。ジャンジャンバリバリくらいならなんとか…。(って、なんやそれ)