普段テレビに出ないような人がヒット曲を出したとして、テレビでどんな風に歌うかというのは注目でした。とはいえ、それは1970年代の話。主にフォークグループとかシンガーソングライター系の人でした。大体は「かっこ悪ぅ」とか「レコードと全然違う!」という感想だったですが。
テレビ番組としては「レッツゴーヤング」「ヤングOhOh」「夜のヒットスタジオ」などなど。まりちゃんずとかケメとか海援隊を初めて見たのは「ヤングOhOh」でした。まりちゃんずは「ブスにもブスの生き方がある」だったような気がしますが、レコードはバンドが入った演奏なのに対して、テレビでは生ギター2本だけだったので「全然違う」という典型でしたね。ただし、あれをレコードの通り再現したとして納得したかどうかは疑問。
ケメは「バイオリンのおけいこ」だったので、そちらは違和感なし。というか、当時流行ってたのはあれのライブヴァージョンだったので元々が伴奏はギター1本でしたし、テレビに出たときもケメがバイオリンを持って、生ギター伴奏は女性の方だったような。アドリブで歌詞も変えてて結構うけてました。
「レッツゴーヤング」ではいろいろ見ましたが、一番レコードと違って、なおかつ一番好きだったのはずうとるびのバンドスタイルでの演奏でした。というか、彼らの曲はどっちかというとテレビで聞くのが主だったので、「恋があぶない」なんてレコードを聞いて「テレビで聞くのと全然違う」と思ったものです。
まぁウダウダ書いてますが、そんな経験をしてきたので口パクだったり当て振りだったりすると「お、レコードと一緒」と思うよりは、「なんだ、つまらん」と思うものであります。「レコードと全然違う」とか「かっこ悪い」とか「下手」とか思いながらでも、妙に記憶に残ってたりしますので。何か感じるものがあったんでしょうね。ということで、今後の歌番組はどういう方向に行くのでしょうか。